気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ダブルクロス

ダブルクロス・リプレイ・ジェネシス 1 放課後のアルテミス

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GM:「ああ見えて彼も甘いよね。力は振るう場所があって初めて意味がある。目の前に脅威があり、それを退ける力を持っているのにつかわないのは、愚かなことだと思わないかい?」
あやめ:そ、それは……
GM:「それとも、キミは力を振るう事もなく、ただ流されていくのかな? もったいないな。キミは、キミの大切な人を守れる力を持っているのに」

エピソード1「炎の出会い~Blaze Encount~」とエピソード2「悪魔の霧~Devil’s Mist~」の2話収録。

コウがPC1のはずなのに、ジャスティスの迫力といったらない。
連続爆殺事件という中々見ない字面の事件が起きている綾間市。
ここは、これまで大きな事件が起きていなかったため、UGNの支部が設置されず、エージェントとチルドレンが見回りをしているくらいの街だった。
けれど、前述の派手な事件が起き、イリーガルである弁護士の力を借りたりして調査をしていきます。

ダブルクロスがThe 3rd Editionになってから初めてのリプレイという事で、「シナリオ中で覚醒する一般人」が登場します。
敷島あやめ。平凡だったけれど、事件に巻き込まれ、オーヴァードとして目覚めた少女。
チルドレンである陸原コウは、関わらずに済むならそれでいいと遠ざけようとします。
まぁ、不器用ではあるけれど、彼なりのやさしさでもあるんですよね、コレ。
プレイヤーとして、作家の師走トオルも参加して、イリーガルの弁護士、神月正義をそれはもう楽しそうにロールしてました。
残りのPCは陸原瞳。UGNエージェントで、猫を操り自由に行動するオルクスシンドロームのキャラ。

コウとあやめの関係は、第一弾のリプレイとしては、すごく分かりやすいですね。
一般人と、訓練を受けていたチルドレンという温度差。
事件に対して向き合う姿勢の違い。これについては、2話から登場したNPCであるカインにも指摘されていますけど。
正義の信奉者である神月先生も含めてキャラクターの個性が光っていて、王道で、安心して読めるリプレイでした。

ダブルクロス・リプレイ・アライブ4 悠久の光

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紫帆:わたしにとって、きっとレネゲイドは〝人を助けられる“ものなんだ。

アライブシリーズ、完結巻。
「Case07 過去からの使者~Bite the Dust~」と「Case08 悠久の光~Odyssey~」の二話収録。
最終巻全体を通してのテーマは「レネゲイド」。

銀の目になる賢者の石。
鴉と紫帆が持つ、特殊な石。全てのはじまり。
紫帆の記憶も戻り始め、鴉も本格的に行動を始めて。
事件は終幕へと一気に加速していきました。

新たな石の適合者が、保護を求めてUGNに接触してきて。
それを追ってアキューズも市内へ侵入し。
長い付き合いとなった敵との決着というのはやっぱり熱いものがありますねー。
柳也がクライマックスでは本当に格好良かった。

薫の妄言も加速度的にひどくなって、市内になんか怪しげな研究所作ってますし。このあたり、マッドサイエンティストの面目躍如といいますか。
テレーズもよくもまぁ、こんなよくわからん報告書書く相手を子飼いにしてるもんだ……
いやまぁ、P126あたりでやっていた問答のように、たまに切れ味鋭いから、そのあたりを評価しているんでしょうけど。

鴉との決着。
戦う理由がなく、巻き込まれ続けていただけの紫帆が見出した、彼女の理由。
いやぁ、最後のGMの想定を超えて導き出した答えは痛快だった。
確かに紫帆は、希望を見出して、それを掴んだ。
いい最終回でした。

ダブルクロス・リプレイ・アライブ3 因果の鏡

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「――――私達もまた、救われたい存在だから」
(略)
ミナリ:そう。だから私たちは死を選ばない。私たちはあきらめない。……立ち止まればそこで終わりだと知っているから。

「Case05 人ならぬモノ~Philosophical Zombie~」と「Case06 因果の鏡~Kiss and tell~」の二話収録。
5話は、ミナリがメインのお話。
かつて犯罪組織に居てコマのように扱われていた彼女。
今ではUGNに属し、委員長キャラを確立し、真面目に日々を過ごしていますが。
自分の過去を思い出す、同じような扱いをされているオーヴァードと出会って。

しかし、オーヴァードを商品として扱うとか、チャレンジャーもいたものだなぁ。
証拠をつかませない段取りがあるからこそって言うのもあるでしょうけど。
大体が超常の力を持っている、怒らせたら何をするかわからない相手。それを商品とするんだから、人の業の深さを実感するといいますか。

ただ、そういう相手側の事情を知る前に。
薫の暴走トークで状況が一変してしまったのが、もう五話のダイジェストでいいんじゃないだろうか。
あの場面は笑った。大分色々なものがずれても軌道修正したGMは本当お疲れ様です。

第6話は、結構面白いたくらみが盛り込まれてましたね。
テーマは「ロイス」。ダブルクロスでダンジョンが、という妄言が割と真に迫っているといいますか。
ダブルクロスのシステムでも重要なものですからね、ロイス。やっぱりそれを活用したシナリオって言うのは結構面白かったです。

ダブルクロス・リプレイ・アライブ2 追憶の宴

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柳也:失ったものは取り戻せない。八年前に喪ったモノは、今から取り戻すことはできない。
ミナリ:…………。
柳也:柄にもなく、希望を見ちまったよ。そんな当たり前のことも忘れるとはよ。……そう言って、自嘲気味に笑う。

「Case03 色褪せぬ面影~Afterglow~」と「Case04 求めるモノ~Get Over~」の二話収録。
また、これまでは三人PC体制でしたけど、新たに柳也の過去を知る古い友人。
おまけに自称マッドサイエンティストという後から加わった割に濃いキャラが新たに加わってました。
PLがかわたなさんなんで、そこまで心配するような雰囲気でもなかったですけど。
千城寺薫。Dロイス特権階級を持つ、割と愉快な研究者ではありました。柳也との絡みとかは中々いい感じでしたし。

戦闘部隊で無茶をしていたから左遷された、という柳也。
任務以外では、やる気がなくて、ミナリにいつも叱られてばかりでしたが。
彼もまた、UGNに属する人員で、二名だけの弱小支部とはいえ、支部長を任されるだけの人物ではあるんだ、と。
そんなことを実感するエピソードでありました。
希望を見て、そこから現実を突きつけられて。わきで紫帆が迷っている中、決断した柳也のゆるぎなさが、心地よくもあり、悲しくもあり。

薫:(略)……今回の事件、柳也くんをよく見ているといい。オーヴァードとして、UGNの一員として、彼はひとつの決断を見せてくれるはずさ。

薫は、紫帆にそんなことを言っていましたが、まさしくその通りの展開で。
GMとしてはどうしても後味がよくないというか、重い展開になるからと最初にPLに相談はしていたようですけどね。
そういう苦い話が好きだとOK出たため、この展開か。いや、自分もこういう苦味とか、割り切り方結構好きですけどね!

Case4では、紫帆に決断を迫るエピソード。
テーマは「ジャーム」。柳也の決断を見て、紫帆はいったいどういう判断をするのか、という期待を込めて、GMが作ったシナリオ。
個別の話の面白さもさることながらキャンペーンとしての伏線も出してきて、中々いい感じに盛り上がってきました。

記事タイトルダブルクロス The 3rd Edition リプレイ+データ 東京アルティメット

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鈴吹:何故みんなで幸福になる事を考えず、不幸を広げることを考えるのか(笑)。
レイジ:くっ、よくよく考えたらそうだったよ!


東京を舞台にしたリプレイの第二弾。
といっても、レイジと真宵以外はPC交替してのリプレイとなってますが。
前回、騒動の種となった5つのレネゲイドクリスタルは亡くなったはずなのに。
結局オーヴァードに安寧はないってことですかねー。

今回も投稿PCをあちこちで起用してのリプレイとなっています。
主人公のような設定背負ったやつとか、筋肉ムキムキとか、おでんとかいろいろ出てきましたね。
個人的に一番笑えたのは、あの爆発する彼なんですけど。
アレはありなのか……しかもちゃんとデータ的な裏付けしてるあたり芸が細かい。
丹藤GMの出目がすごく、良心的であちこち吹いた。
あと、東京都在住の田中天さんはいったい何をしているんですか。

今回は、タイトル通りアルティメット――「究極のジャーム」が登場して東京で騒動を起こすという内容。
実に「7人の最強ジャーム」が現れて、誰が真の最強かを争おうって言うんだから迷惑な話です。
もっと人のいない静かな場所で、そいつらだけで勝手に暴れてくれないものですかね。
社長は相変わらず人外キャラプレイするのが大好きですね……
前半は、正直最強のジャームが一人先行して喧嘩売ってくるだけなので、あまり盛り上がらなかった感じ。
投稿PCが面白いぐらい蹴散らされていて、そこは楽しかったんですけど。
王道過ぎて、ちょっと物足りない。

後半は、Rハンドアウトも盛り込んでたので、探り合いとかもあって楽しかったです。
最強ジャームが6人も残っていて、倒したやつもいますが、一部は読者の皆様用にと避けられたので登場せず。
データ集としては正しいけれど、微妙にもやもやする。


ダブルクロス・リプレイ・アライブ 覚悟の扉

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柳也:(略)……ミナリ、何を甘いことを言ってやがる。
ミナリ:え……?
柳也:俺たちUGNの仕事には失敗していい仕事なん座ひとつもねえ。やれるかやれないかなんて考えるな。……やらなきゃならねえんだ、俺たちは。

「Case01 変貌する世界~Fall on~」と「Case02 銀色の瞳~Elixir~」収録。
プレイヤーの一人が、オーヴァードに覚醒する前の一般人、という設定でスタート。
まぁ、こういう日常と非日常のある異能モノではお約束の展開ですな。
後は特徴として、この1巻は、PCが三人しかいないというのがありますね。
商業リプレイだと大体4人PCが多いですし。

さておき本編。
普通の高校生で、校内で何でも屋をやっていた少女、七村紫帆。
彼女は、或る日ジャームに襲われ命を落とす。その場に居合わせた「銀目の烏」というUGNからも注目されているオーヴァードに助けられ、覚醒する。

舞台はオリジンシリーズの二巻の舞台となっていた鳴島市。
支部は二人だけの弱小支部ですが、二人の会話がテンポ良く進んで、いい感じに回っていたんじゃないですかね。
本部の戦闘部隊にいた生粋の武闘派である支部長九条柳也と、真面目な委員長キャラのチルドレン八重垣ミナリ。
戦闘以外にやる気を見せない柳也と、それに文句を言うミナリという二人の関係が分かりやすかった。

そして紫帆。
覚醒しただけの新人というだけではなく、ちょっとGMが特殊な設定をつけたので、なかなか面白い目覚め方したんじゃないですかね。
第二話は、九条のロールプレイが光ったというか、クライマックスでの行動がGMも予期していなかった展開を招いてびっくりしました。
ボスが不利を悟って一時撤退するとかありか。今は楽になるけど後々厳しくなる、というネタが出来てGMは楽しそうでしたけど。

ダブルクロス・リプレイ・トワイライト3 さらば愛しき快男児

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大悟:俺だって、あのころに戻れたらどれだけ幸せだろうかと思うさ。けど、時は戻りやしない。
(略)
大悟:泣いてるばかりじゃ……想い出にすがるばかりじゃ、前には進めない。ただ、取り残されていくだけだ。


トワイライトシリーズの完結巻。
「第一話 快男児故郷に帰る~帝都壊滅計画~」と「第二話 快男児よ永遠に~降臨! 恐怖の月面総統~」の二話収録。

一話のタイトルにもある通り、ついにあの快男児が日本へ帰ります。
最も、同時に副題の帝都壊滅計画と向き合い、過ぎ去ってしまった時間に痛みを覚えたりもするわけですが。
ハンドアウトの時点で大凡予想は出来ていたわけですが。
大切だったもの。離れていたために壊れてしまったもの。
そうした過去と対峙するシーンは、大悟の格好よさが光っていました。
ダブルクロスの、しかもこの「悪魔的天才」とかキワモノの敵ばかりが出てきているトワイライトシリーズとは思えないほど、ミドル8シーン目の料亭での静かな決別のような、格好いいシーンが描かれようとは。
いや、大悟は常にこれぞまさしく快男児という感じで活躍してくれて、良い場面が多くあるんですけども。

ギョームは予言書の力が衰え、なんか飲んだくれになってますし。
そういうロールプレイをして、落ちぶれながらも、最後の一線は超えず踏みとどまったあたりはいい感じです。
フィンとクリスは今回は、サポートとしての面が光ってましたかね。
大悟、戦闘特化してて探偵のくせに情報収集壊滅的ですし。
2巻までの経験もあるので、4人での交流に危なげなく、1話のクライマックスとかで、判れて行動するときも安心してみてられましたけど。

そして、今回の敵もまたレベル高かった……なんだよ「メフィメフィ」と笑うとか。
設計図から弱点が知りたかったら「知識:超神秘機械工学」で判定してもらおうかとか……
なんだその摩訶不思議技能。
トワイライトの世界は本当頭おかしいな!(褒めてる)

二話が、リプレイの最終話となるわけですが。
敵は一話で登場した悪魔的天才ファウストと、総統。
月面総統の恐ろしさよ……あれ、実際撃たれたら回避方法ないからなぁ……
大悟の決断が、潔かったといいいますか。
敵ですら救おうとするその心意気が、彼の信条というか、粋を感じさせて、これぞ快男児と思わせてくれるのでしょう。
これ以上ないほどネタリプレイではありますが、笑えて、でも決めるところでは決めてくれる中々良質な作品だったと思います。


ディープフロント

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「この町で何が起ころうとしているの……」
『大丈夫、キミと私ならやれるさ』
―そして、日常を護るための戦いが始まる


ダブルクロスのシナリオ集。
初期のサプリメントだからか、シナリオ運用に関していろいろと文面が割かれてます。
プレイガイドとして、浸食率管理とかについて色々と。
シナリオとしてはちょっと短めでしょうか。そこそこ楽しく読みましたけども。

シナリオ1「Life on Edge」。
シナリオ2「Last Day Rhapsdy」。
シナリオ3「Deep Front」。
以上の三話からなるキャンペーンシナリオですね。
舞台は、ルールブック1にも掲載されている東京近郊N市を舞台としてます。
だから、そっち掲載のNPCとかも登場してますねー。

詳細書くわけにも行かないのでざっくり行きますが。
キーワードは「賢者の石」と「レネゲイドビーイング」。
レネゲイドビーイングをうまく扱っていたといいますか。
ループ入っているシナリオとかもあって、実際にやってみたいものだなぁ、としみじみ思いました。
リプレイ・メビウス読んでループものの面白さを知りました。
アレは秘密をうまく活用しているっていうのもありますけど。

PC1が賢者の石を手にして、それをめぐる争いに巻き込まれる、って言うのはわりと王道な気もしますが。
それだけ、判りやすいシナリオの構成だと思いましたねー。
他のPCにも設定をつけて、PC2辺りも地味にキーパーソンになっているあたりが面白いと思います。


ダブルクロス・リプレイ・トワイライト2 熱き夕陽の快男児

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大悟:婦人に手を上げぬとは、見上げ心意気だな。
GM:「あたりまえじゃない。強くなければ生きていけないけど、優しくなければ生きる資格がないのよ」


「第一話 ダンディ襲来!! 快男児必殺拳」、第二話「快男児VS復活の超魔神」を収録。
相変わらず、このトワイライト・ステージというか、このリプレイはいい意味で頭おかしい。

ギョーム:(嬉しそうな顔で)すごい、このシーンはすごい! なんだこのカオスっぷり。

このセリフが全てを表現してるといっても過言ではない。
かなりカオスなごった煮、闇鍋風ではあるんですけど、決してつまらなくない。
むしろいろいろ混ぜ込んだなんでもありな状況だからこそ、光っていて、目移りするとでも言いますか。

どうしてこんなぶっ飛んだ敵がホイホイ出てくるんだ。
ダンディとか。ダンディとか、2話のラスボスとか。ダンディとか。
……ヤバい、ダンディに浸食されて頭がおかしくなりそうだ。
GMの頭の中身が少し気になる。

大悟の盟友だった、「アラビアのロレンス」。
彼と交わした約束のために、大悟はファティマという女性を救うために動き出す。
クリスや、ギョーム、フィンもそれぞれの事情から、ファティマの持つ情報を求めて、接触していくわけですが。
あちこちで名前を聞いたことがある有名人が「トワイライト風」に色づけられて登場してくるのが面白い。
こういうのはこのステージならでは、ですね。
「オーバークロック」収録のモダンタイムズで同じようなことができるように公式のデータ出てましたけど。

ナチが推進する「ギルガメッシュ計画」なる怪しい計画。
それに必要なアイテムを奪い取り、時に奪われたりといい感じに均衡状態を作ってましたが。
敵の計画が進行した結果復活するラスボスがアレなのか。
読んでいて笑いが止まらなかった、実際にプレイしている時にあの言霊を食らったら、悶絶してしばらく起き上がれない自身があります。
面白かった。そして同時にカオスだった……


ダブルクロス・リプレイ・デザイア5 面影の古都

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朱香:ばかっ!
(略)
「そんなこと言っちゃダメ! 自分をたいせつにしないのは、一番よくないことだよ!?」

至高天により願いはかない、黒幕であった蔵人は倒された。
長かった戦いは終わりをつげ、喪ったモノはあれど、ケルベロスは各々の道を歩き始めた。
……でも、そこで終わりではないわけで。
オーヴァードであることからは逃れようがないから、結局、非日常からも逃げられないんですよね。

4巻の最後から、三か月がたち、チームは解散。
バラバラになったミユキたちの様子を描く、プロローグなんてシーンが入ってましたが。
朱香の母親をしっかりと弔い、ミユキは助けた弟と一緒に京都を離れ学園に通う。
九鬼はセシリアをミユキと同じ学校にいれ、自分はその学校に関係者として潜り込む。
巻末の設定画集での九鬼とセシリアの様子が、いやぁ、いい感じですね。
願いがかなっても、相変わらずで。でも、それが何よりも貴くて。
晃士郎は前回の事件で『神曲』セルの唯一の生き残りという事になっているので、京都に残り。
朱香は至高天から生まれた子供の面倒を見るために奮闘して。
いやぁ、本当にこの最初の平和な時間がこれまでの努力が報われたようで心温まりました。

ハンドアウトで絶望に陥れられたわけですけど。
また水晶化が始まったタクミとか。行方不明になった真とか。
……オマエら実はヒーローじゃなくてヒロインだろうという事故遭遇率である。
デザイアの女性陣、強いからなぁ……
朱香の父親がついに登場し、至高天の子供――名を絆とつけてましたが――に関して執着し、襲撃を仕掛けてきたりするわけです。
最後の最後に現れた、強大な敵。それと正面から対峙するPCたちが本当に格好良かった。
で、事件が解決した後またそれぞれ違う場所へと旅立っていったわけなんですが。
エピローグが、いい味出してました。
PC全員FH所属という異色のスタートなリプレイでしたけど、満喫しました。


プロフィール

ちゃか

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