気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

デート・ア・ライブ

デート・ア・ライブ22 十香グッドエンド 下

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「――みんなは……私が――」

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「私が、守る……ッ!」

 

完結エピソード後半。

元精霊の少女たちの力を借りながら、謎の精霊〈ビースト〉に挑む士道たち。

今回も、合間に元精霊のエピソードが入ってます。心に鍵をかけていた六喰、過去を忘れていた七罪に八舞姉妹。

 

過去への向き合い方が、各々違っていて良かったですねぇ。                               

かつての行いを知るがゆえに、遠目に無事を確認して会わない事を選んだ六喰の選択も尊いし。暗い記憶を取り戻した後、ビーストとの戦いの中で奮起して、活躍した七罪は格好良かった。

八舞姉妹の事情と、最終巻で見せた驚きの形態も熱かったし。              

 

最終巻でも美九が美九でありつづけたのは、素晴らしいと思いますよ。

八舞に対してのリアクションもそうですし。アイドルとしての新しいチャレンジを「だーりんや皆さんと過ごす時間が減る」で断ろうとするあたりとか。

でも、渾身の歌を披露した場面は、彼女らしい武器の使い方で魅せられた。

 

そして、満を持して十香の章が来るのが構造として美しい。イラストの使い方が上手い。

最終決戦で、表向き活躍できてなかった二亜と、狂三の立ち回りが愉快というか。狂三、条件次第では冗談じゃないんじゃん……

あとがきで各キャラの短いながら解説が乗ってたのは楽しかったですねー。ゲームオリジナルキャラにも触れられていて、気になる……。

ともあれ、良い最終巻でした。

デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上

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「さあ――俺たちの戦争を、始めよう」

 

十香が消えてから一年。

元精霊の少女達と士道は、その喪失を抱えながらも未来に少しずつ進み始めていた。

完結となる上下巻エピソードで、数字を名前に持つ精霊たちが順番に焦点当たってるのが面白いと思いましたねー。

 

精霊が消え、ウェストコットが倒れた事で、ラタトスクの敵対勢力がほぼなくなり穏やかな日常を送れているのはいい感じ。

エレンが記憶を失ったために、ラタトスク機関員兼教員として活動しているのもちょっと笑いましたけど。

記憶失ってなかったら最強の魔術師として暴れるのは想像に難くないですからね……経過観察も必要でしょうし。保険もかけてるみたいですから、大丈夫そうですけどねー。

 

士道が特に十香の事を引きずってるようでしたが。

折紙が彼女を忘れるなと言い、二亜と進路や未来に関する話をして。

仲間として背中を押してくれる人が居るのは良い。折紙の方は、十香を超えて見せると宣戦布告までセットなのが彼女らしいですけど。

 

狂三とは、墓参りに行って。精霊の力が失われたことで、約束したことは叶えられなくなった。思わず、悪趣味な冗談を飛ばすくらいの事はされてましたが。……アレ、ほんとに冗談?

記憶を失った精霊であった四糸乃は、ラタトスクの調査によって過去を知って。想い出の地へ足を運ぶことにした。成長が感じられる話で良かった。

 

そして各エピソードの裏では、存在しない筈の精霊の存在が示唆されており……ついに士道が対面し、ラタトスクは行動を起こさざるを得なくなる。

司令である琴里は精霊の加護を失った指導を遠ざけようとしますが。ここまで「デート」を続けてきた士道が引くはずもなく。妹として。司令として。二つを背負った琴里のイラストが可愛かった。

デート・ア・ライブ20 十香ワールド

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「――すまない。私の我が儘で、随分と待たせてしまったな」

 

澪によって世界は救われた。しかし、最後に残された霊結晶を十香が回収して……

時は流れ平和な時間を、士道たちは満喫していた。

傍らに友が居て、負債は無かった事になり、万事が上手くいく平穏な世界。

しかし士道は違和感をぬぐえずにいて……そこに現れた狂三が、「十香が世界を塗り替えた」ことや「このままでは世界は崩壊する」と言う話を持ってきて。

 

精霊の力を交えて検証した所、それは確かなようで……

士道は、十香とデートをすることに。ただ、監視の目を潰され、援護は得られない。

そんな状態でも、士道と十香がデートを満喫しているのは何よりでした。

 

一方で精霊たちは、この不安定な上書きされた世界を、少しでも長く持続させ士道のための時間を稼ぐ作戦を実施。

霊力を放出すればいいという事で、精霊大決戦が始まったのには笑った。一定のルールを設けているとはいえ、どうしてこうなった……

狂三が厄介な景品を設けたこともあって、わりと本気のバトルになっていて結構楽しかったですね。



デート・ア・ライブ19 澪トゥルーエンド

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「……駄目だ。俺はまだ……逃げられらない。まだ、何も終わっていないんだ」

 

澪の暴威に追い込まれた士道。

けれど、最後の最後に狂三の精霊の力、『六の弾』の力を用いて、最終決戦の前に戻ることに成功。

始原の精霊相手にデートをしてデレさせる、これまで通りの戦いを始める事に。

いやぁ、彼らしいと言えば彼らしい。

 

士道が未来の情報を得ていることを、令音に気付かれないように気を付けながら、他のメンバーの協力を得て、デートする。

実際、澪の記憶やらがあるとはいえ、結構いい雰囲気になっていましたしね。デートに関しての実績を積み上げまくってるからな……

 

とは言え、始原の精霊が容易い筈もなく。さらにはDEMまでもが、士道の記憶から外れる行動をとり始めて。

形を変えて勃発した最終戦争の幕引き。一度目とは違った場所に辿り着き、精霊たちも無事で、概ね目的を果たした。……けれど、別の形で喪失を突き付けられて、コレはコレで痛かった……

 



デート・ア・ライブ18 澪ゲームオーバー

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それは最もシンプルで、最も頭が悪く――しかし最も確実な方法だった。

「……いいぜ。始めようか、魔術師」

 

狂三が死に、新たな敵として君臨した精霊・澪。

琴里が、令音に対して震える声で聴いた場面が好きです。

信じたくないと思いながら問い、肯定され、司令官として冷静な判断を下せる所が、強いよなぁ。

 

そして澪は士道を戦場から遠ざけ、その間に他の精霊たちから霊結晶を回収していく。

彼女の精霊としての力は凄まじく、結晶を抜かれた精霊は死ぬ容赦のなさ。

救援に士道が駆けつけようとすれば、DEMのアイザックが立ちはだかるハードモードっぷり。

精霊たちの力を駆使して戦う士道も格好良かったですけど、油断しないアイザックも敵役として筋が通ってて嫌いじゃないです。

 

敵がどれほど強大であろうと、士道たちは諦めず戦い続けた。しかし、タイトルにある通り「ゲームオーバー」と言うほかない絶望を突き付けられて震えた。

最後まで足掻き続けて、チャンスを掴んではいましたが。さて。




デート・ア・ライブ アンコール6

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「嘘だろもぉぉぉぉぉ!?」

「何なのよこれぇぇぇぇ!」

 

晴れ着を纏った精霊たちと、自作の御雑煮を食べる。

あぁ、ほのぼのするエピソードだなと思ったら、その始まった双六が中々の惨状になってて笑った。

折紙たちは本当に妥協しないねぇ。

 

二亜と士道が、難しすぎるギャルゲーのヒロイン攻略しようとする「二亜ギャルゲー」が楽しかった。

いや、よくもまぁあの鬼畜難易度のヒロイン攻略したな……

突然格ゲーになったり音ゲーになったりするとか、そりゃあ叫びたくもなる。

裏側で騒動が起きていて、琴里たちが対応に追われていたりもしましたが。

振り回されたままだれも真相を理解していないというコメディのお手本みたいなオチでしたね。

 

二亜の手引きでアフレコ見学にいったり、オンラインゲームでの悪質PKへ仕返しをしようとしたり。

今回の短編は結構エンタメよりというか、精霊たちも日常ではこうして色々と娯楽を満喫しているんだよと言うのが見れて良かった。


デート・ア・ライブ アンコール5

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「いや、私はその闇鍋というのをやってみたいぞ!」

 

綺麗な折紙が、色々な相談へ回答する「折紙カウンセリング」。

後書きで「もう一人の私に勝てる気がしない」とある通り、うん、平常運転ですね。

平常運転で言えば「令音ホリデー」も中々。ハイスペックな彼女の休日。どんどん厄介事に遭遇して、それを「まぁ、それくらいなら」で解決してくのには笑うしかない。

 

あとは季節的に冬のエピソードが多かったですねー。

スキーやスノボを満喫して。お約束のように遭難してましたが。

折紙を筆頭に肉食系女子の中に、放り込まれた士道。

幸いにも電話がつながって……「気を付けて! 意志を強く持つのよ!?」って、狼になるなよじゃなくて、自分の身を守れよと言われる男子よ。ヒロインかな?

 

とはいえ一番楽しかったのはやはり「精霊ダークマター」でしょうか。

士道と精霊たちが、闇鍋を行う事になって。まぁ、わいわい楽しみながらやっていたはずが……

狂三がひっそりと紛れ込んで、危険食材をポンポン放り込んで、デスゲームじみた状態になっていたのには笑うしかない。他人事だと楽しいですね、えぇ。最後に狂三本人もダメージ入ってましたし。

 


デート・ア・ライブ アンコール4

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「(前略)……警察からも銀行からも我が社に苦情が入っています」

「……面目ねーです」

 

今回の短編集は、アニメ1期の円盤特典の再録だそうです。

そのため、時系列的に結構前のエピソードが多いですねー。

霊力を封印されたばかりで、人間社会に不慣れな部分が目立つ十香や四糸乃が初々しくていいですねー。

 

折紙は……士道が男友達としている会話を盗み聞きして「普通がいい」という彼の為に、普通になろうとして奇行を披露するという、ある意味いつも通りの折紙で安心しました。

アレに安心しちゃいけない気がするけど、普通モードの折紙よりは落ち着いて見れる。

いつもと違う雰囲気と言えば、狂三が迷子の猫を探す「狂三キャット」も中々。

たまたま士道たちが見つけて、どうしたものか、と裏で躍起になってる彼女がかわいかったでです。

 

でもまぁ、今回収録のエピソードで一番好きなの「真那ミッション」ですかねぇ。

DEM時代の彼女が描かれています。プレイベートで銀行に行ったら、そのタイミングで銀行強盗に遭遇。

しかもそれがDEM絡みということで、上から解決の指示まで来て……最後の派手な解決っぷりに笑いました。コミカルでいいですねぇ。爆発はロマン。


デート・ア・ライブ17 狂三ラグナロク

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「やろう。それしか方法がないなら。むしろ……この上なく俺たちらしいやり方じゃないか」

 

DEMの魔の手から、幾度となく士道を救っていた狂三。

同時に失敗も積み重ねて来て、かなりの負荷がかかっている状況ではあるようですけど。

その事情を知ったからには、彼女を救わずにはいられない。

狂三が妨害している手段に気付いたDEMも、総力を挙げて叩き潰しに動くことを決めて。

 

全知の能力で事前に打ち合わせをしていたら、読まれる可能性がある。

未来と、人の心だけは読めないから、それぞれが出来る事を信じ対策を練っているという流れが好きですねー。

その結果、実施される事になった「ニベルコル」対策には笑ってしまった。通るんだ、それが。

敵の物量に負けず、中々いい戦いをしていた所に、邪魔が入るんだからままならないと言いますか。

 

祟宮澪。名前だけは出ていた彼女の正体、というか秘めていた過去の一端が描かれていたのが不穏だったんですよね。

実際その結末は中々悲惨なものでしたし。結末を変える為に、考え付いた手法が怖い。精霊なんだなぁ、という価値観の違いを見せつけられた感じ。

あとはヤバそうなので言えば、ウッドマンさんがヤバそう。カレンさんの冗談が悲しくて笑えない……


デート・ア・ライブ16 狂三リフレイン

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「今度は……俺がおまえを、救う番だ……ッ」

 

再び士道たちの前に現れた狂三。

彼女の力を封印いしたい士道たちと、士道がため込んだ霊力が欲しい狂三。

「相手をデレさせた方が勝ち」というゲームをすることに。

 

折しもバレンタインデーも近く、他の精霊たちもチョコレート作りとかに精を出してました。材料調達に行った店で狂三と遭遇し、なんかなし崩しで一緒に作ってたのにはつい笑ってしまった。

士道もこれまで多くの精霊をデレさせてきたこともあって、いい勝負になってましたが……

 

DEMが大人しく見守ってくれるはずもなく。

エレンと言う戦力や、全知の魔王など手札が既に揃っているのに油断は無く、更に戦力増強して来るとか容赦ない……

これまで以上に手段を選ばなくなった敵。その裏側で動いていた狂三が秘めていた事情。

全く持って素直じゃないというか。彼女は彼女で色々抱えてるのが示されてもう……

過去の事。今、士道との戦いの為に手を尽くしていた事。

そして、彼女の前に現れたファントムと、その正体。情報量が、情報量が多い……!

狂三の献身を知った士道の、「今度は俺がお前を救う」発言。これは熱い。


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