気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ドラゴンレイド

ソード・ワールド2.0リプレイ ドラゴンスレイヤーズ かくて神への扉はひらかれる

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ユリウス:(コロコロ……)超越しまくった。回避の達成地は、53だ。
(略)
ユリウス:《覇王・煌斬剣》は、回避を犠牲にしないのが売りでね。
カーン:もはやそういう次元じゃないんだが(笑)。

ソード・ワールド2.0初の、限界突破した16レベルキャラクター『超越者』たちのリプレイ。
ユリウス・クラウゼや夢見姫ミスティンがPCとして登場しているというだけで一見の価値はある。
オマケにドラゴンレイドの締めともいえる最大の敵が出てくるわけで。
サーペントシリーズでも思いましたが、ここまでレベル高いキャラクターが動くとなると、さすがに事件の規模も凄まじいですね……

第一話『予言に導かれた英雄たち』、第二話『伝承の彼方の真実』、第三話『闇の次元を超えて』の三話収録。
スタートの時点では15レベルなんですが、途中で成長していってなんかすさまじいことに。
『超越』なる新しい力とか、種族特徴が強化されたり、さらに戦闘技能がついたり。……あっさり世界征服とかできそうな戦力な気がしますが。

フォールンドラゴンのもたらす災害によって、《血風領》や迷宮都市リバティなどが黒い靄でおおわれて、入ったものが出てこない状況。
オマケに入っていった人々の情報が消えていくなど、事象の改変まで生じていて。
……これは分かりやすく世界の危機というか。この状態が続いていたら、国の一つ二つ滅んでたかもな……

カーンのオープニングで槍が折れた場面とか、ミスティンが戦闘中に買い物する異次元の住人になっていたり。皇帝が避けまくったり、セイヴェルは銃撃で敵を蹴散らしたりと、それぞれに笑える場面とか、活躍しているシーンがあって、読みごたえはありました。
レベル高すぎてちょっと、何言ってるかよくわからないところありましたけどね。冒頭で抜粋した「回避の達成値53」だとか。SWで出る出目じゃない……

ソード・ワールド2.0リプレイ 千竜と刃の革命3

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GM/アナ (略)「よかったね、ロルフ。キミは自分の道を見出したんだね」
(略)
ロルフ うん。私は、この人たちを見ていると、外の世界というものを見てみたくなったんだ。――本当に、外ではこれが正しいのかどうか。
(略)
ロルフ もとい、広いセカイがあることをしったから、な。


第五話~最終話まで三話収録して、リプレイ完結。
もうちょっと続いても良かったんじゃないかなぁ、と思うんですが。少し残念。
「竜の学舎」では変なものに宿ってばかりなフォールンソウルもさすがに竜の列島プロセルシアでは猛威を振るって。
ロルフが本当にエレファントライダーとして活躍しているのが、どうしようもなく笑えてくる。

このシリーズは、一番フォールンドラゴンの厄介さが分かっていい感じだったんですがねぇ。
竜の学舎はフォールンソウルが迷子だし、できそこない~の方だとシナリオのネタの方に重点が言っちゃってますしね。
戦竜伝については、フォールンの危機はありますがどちらかというと、国家の危機とか呪いの方に話が言っちゃった感もありますし。
事件についても、とりあえずひと段落したというあたりなので、本当もうちょっと続いてほしかったなぁ。

ピナがどこまでも安心安定のドラゴン好きを披露……というか暴走させているのがなぁ。
この鉱物はこの島に置いていった方が、幸せなんじゃないだろうか。
まぁ、ドラゴン好き暴走させがちだから、下手に置いていくと国際問題になるかもしれませんが。
ザルツまでの定期便があるわけでもないし、言い逃れは出来るか……
その暴走させた結果がうまくはまったときには笑った。まさかあのネタみたいな行動が役に立とうとは……

ロルフがどんどんこのパーティーになじんでいって、仮にも貴族として大丈夫かと思わないではない。
このGMも結構なネタをぶち込んでくるよなぁ。なんで、竜の島々でキノコと戯れる羽目になっていたんだ……
キャラごとの特徴も立っていて、中々楽しいリプレイでした。


ドラゴンレイド戦竜伝Ⅱ

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「――それに、俺はもう共に生きるべき相手を決めている。悪いが、おまえに従うことはできねーよ」


皇帝竜アーレスグリュッド。
帝国の威信の象徴であり、皇帝の相棒。
その暗殺を依頼されたガルスでしたが、リズという怪しげな存在がいる時点で、この結果は予想で来てましたよね。
おいしそうな素材を用意しておいて、あっさりと死なせるとか、北沢さんは手を抜かないなぁ。
ま、長い歴史の中で死んでいたのが隠蔽されていたというだけで。

皇帝崩御によって、帝国という場所で多くの話が進みだしたというだけでもあるんですよね。
竜殺しと新たな相棒。そのコンビを慕う王族に、実力ある貴族。
コントベルリ伯爵が思ていた以上にいい性格していて、「戦争」の時とかはかなり痛快でした。
フォールンドラゴンを操る司祭たちと、蛮族たちの王についた人物までも行動を起こして。

ガルスたちの物語を十全に描き切った、良質のストーリーであったと思います。
元婚約者とか、かつて放浪していた時の仲間なんかも出てきて。
データも掲載されている分、厚さの割にストーリーは少な目となっているんですが、それを感じさせないほどの密度。
これだけ派手に帝国滅茶苦茶にしていいのかなぁ。まぁ、引っ掻き回されて混沌としているほうがPCで遊ぶ余地が残っている、という事かもしれませんが。


ソード・ワールド2.0リプレイ 竜の学舎と守護者たち 2

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イエッタ ……とりあえず、注意喚起に追加。「リンゴに注意。特に鮭に注意」
GM 村長と、警戒に当たっていた村の若い衆は「皆さんが何を言ってるのかわかりません!」(笑)
ソル すまん、オレらにもわからん。だが鮭はヤバい! ヤバいのだ!(笑)


「第四話 夜の後者に何かいる?」、「第五話 選ばれた街の封印」、「第六話 選ばれた街の災厄」。
以上三話を収録。

これは……ひどい。
いや、褒めてるんですよ。腹筋辛いくらい笑ったんですよ。
でもこれドラゴンレイドのリプレイじゃないんですか!?
前回のフォールンワニは、かろうじて許せるにしても、今回のは、今回のは……
アリなんだろうか。そりゃあ神官も嘆きたくなるよ。
この島のフォールンソウルは、なんなの、ゲテモノ好きばっかりなの?

四話はせっかく学校があるんだから、と学校探検。
子供たちが気を利かせていろいろやってくれてるのは微笑ましいんですけど。
前校長、ろくでもないな。そりゃあ追い出されもするでしょうよ。
そしてせっかく用意されたギミックが残念で。タイミングが悪かったんや……
途中で忘れて戦闘に熱を上げていたのが敗因ですな。

そして五話、六話は続き物。
この島の中にいる、ちょっと(?)閉鎖的な部族が、学校に興味を以て、ラークたちを招いて。
交流なんかをしていくわけですが、あの選民意識はウザったいなぁ。
反対派に襲撃されたりしているわけですし。
あと、あちこちでラークがここでミスるかという部分でダイス目腐ってて、キャラ性をうまく表現していて泣けた。

とツッコミどころ満載な本編はさておき。
最後明らかになった謎には驚きました。
まさかあの子が伏線だとは思いもしませんでした。
これがあるから秋田GMは油断ならない。
あと、このシリーズは面白いですけど、新米女神シリーズの新刊はいつになったら出るんでしょうか。


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ちゃか

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