気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ポラリスコミックス

同居人はひざ、時々、頭のうえ3

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(ぼくの書いた小説が 誰かを あんな風に)

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(あの ひとつひとつ 誰かが 生きているんだな)

 

昔から一人で日々を過ごしていた素晴。

誰かと好きな本の話をしたりする……なんてことも無く。

ただ、猫の陽の影響で交友範囲が、彼に見えている世界がどんどん広がっていって。

 

押守の家では、彼女の弟と遭遇して。

彼は、素晴の小説に最近はまっているようで、作者に作品をオススメするなんて状況になっていました。

友人の大翔が兄弟姉妹引き連れて陽を見学しに来る話も乗ってましたねぇ。

 

陽が小さい子は弱い、弱い者いじめは良くない、と子供たちに付き合ってあげてるの偉いなぁ、と思いました。

実家で飼ってる猫は、家の住人以外が怖いのか、ピンポンなっただけで高い所にげたり、隠れたりするので、あんなにぞろぞろと押しかけたら多分姿も見られないだろうな……

 

素晴も、心境の変化があってこれまでやったことのなかったサイン会を行う事に。

サイン会をやるとなった時点で予想してましたが……最後に押守さんがやってきて、作家という事がばれましたが、さてまた素晴がテンパって心中大惨事になりそうですが。

単行本待ってたんですが、今回はWEBで先に読んでしまおうかな……まぁ、WEBの最新が3巻の最後のエピソードなので、WEBの方でもちょっと時間かかりそうですけど。

 

 

思春期ビターチェンジ6

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「やらん」

「お前にだってユイはやらん」

 

転入生に「入れ替わり」の会話を聞かれたかもしれない。

確認するのも怖いが、確かめないわけにもいかず。

佑太が小泉さんに、接触して……やはり聞かれていたのが確定。

そうしたら話を聞いた彼女が「入れ替わっている相手」にもあってみたいと言い出して。

 

佑太はそれを拒否しますが……

その後和馬との相談中に小泉さんと出くわして、入れ替わりの相手を誤解してました。

もっとも和馬は、コレは好都合だからこのまま誤解させておこう、と言ってますが。

いや、ホント彼が居てくれるからこそ佑太と結衣の危うい状況が何とかなってるので、本当頼りになりますな。

 

しかし、今回その頼りになる和馬の家の方で問題が起きて。

母親が倒れて家の事に専念するため、学校にも来ず。

それを二人に伝えず、自分で対処しようとしてるんだから、強いよなぁ。

……最も無理がたたって結衣が訪問したときに倒れてしまってましたが。逆に結衣がいるタイミングで良かったね、といいますか。

入れ替わった二人がそれぞれの思いを自覚し始めたようですが……この気持ちが何処に辿り着くのか、着地点が見えないからなぁ。

あまり不幸な結末になってほしくはないですが、さてはて。

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ。2

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「……お前 よくもしれっと帰っ…」

「………おかえり…」

 

家に乗り込んでいた不審人物は素晴の幼馴染だったようで。

十年以上の付き合いだとかで勝手知ったる他人の家と乗り込んできたようです。

見知らぬ人に驚き出て行ってしまったハル。

すれ違ったままになってしまうのか……と思いきや、思ったより帰還が早かったですなぁ。

 

ペットを飼うのも初めてなので定期検診に行くのも一苦労。

作家を生業としていて、締め切り前なんかは不規則になるので「とりあえず」で大量にガーッと餌をやっていたり。

そしたら、ふっくらとしてきちゃって、ダイエットさせなきゃという話に。

 

ペットショップの店員さんとエンカウントして助言をもらってますが。

この人もお人よしというかなんというか。

普通こう上手くはいかないだろうなぁ、という感じはします。

けど素晴のコミュニケーション能力低いから、向こうから来てもらわないと話進まないよなぁ。

不器用だけど真面目だから。周囲の人に助けられている。素晴の世界が少しずつ広がっているのを見ると、なんかほっとしますな。

 

 

思春期ビターチェンジ5

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「大丈夫だよ 友達じゃん」

(…………そうか これが 友達ってことか…)

 

入れ替わったまま6年目。

何度でも言いますが、それだけ長期にわたって、二人は中身ちゃんと男子と女子で居続けてるんですよねぇ。

どうしたって周囲の友人とかに引きずられそうなものですが。

 

だから佑太は結依の体だけど、心は真っ当に男子なので橘のことを友人として新派したりするわけで。

結依が、自分の体なんだからと、そういう無頓着なところを気にするのは分かりますが。彼女は彼女で言葉キツイというか。

収録1話目から喧嘩してて、先が思いやられる。

 

ただ、付き合いが長くなっていって、相手のことを考えている部分もあると言えばあるんですよねぇ。

なんというか、あの二人の付き合い方はかなりちぐはぐで、綱渡りし続けてるのを見てるようでハラハラします。和馬が居なかったらもっと早い段階で破綻していたような。

しかし今は結依が和馬に懸想しているため、彼の存在こそがバランスを壊しそうな状況にもなっているわけで。あぁ、頭痛い。

見ているだけでこれだから、当人たちはもっと頭も心もいたいだろうなぁ。

 

そして、転入生がやってきて。もしかしたら「入れ替わり」について知られてしまったかもしれない、とまた頭痛くなりそうな終わり方をしてますが。

思春期の少年少女にどれだけ試練を与えるのだろうか。見事乗り切ってほしいものですが、さて。

 

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ。1

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「資料はお願いしますが 余計なことは言わないでください」
「僕はそうやって想像を断ち切られるのが大嫌いなんです」

偏屈で人嫌いな作家、朏素晴。
両親も既に亡く、外の世界への希望もなく。
ただひたすらに一人で、想像の世界に生きていた彼が、たまたま猫を拾って。
扱いづらいけど人気作家の一人ではあるようで、本人の性分ってものもあるでしょうが、編集者にも結構気にかけられている様子。

人視点と猫視点とで進んでいくんですが、もう二人のすれ違いっぷりが笑える。
陽と名付けられた猫が野良だった経験から、警戒しつつ、不器用な彼を心配している様はなんか見ていて和みます。
素晴はちょっと一人で完結しすぎているから、こうやって陽を拾って外と交流するようになったのはいいことだと思いますよ。

両親の残したアルバムを見つけて、素晴が涙する場面は、遅きに失したことは悲しいけど、思いが伝わったのは良かったかなぁ。
最後、すれ違った状態のまま陽が外に出ていった場面で終わっているので今後が心配ですなぁ。
早い事見つけてあげてーと、言う気持ちでいっぱいです。

思春期ビターチェンジ4

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「あきらめるには早いんじゃない?」
「この先何があるかなんて誰にもわからないもの」


報告会をやったら泣き出してしまった結依。
佑太はそれを気に病んでいるようですけど。
和馬が良い奴で、良い奴だからこそ、この微妙にすれ違った状況になってしまってるのが辛い。
誰も幸せにならなそうな未来が見えるというか。

Step.25の彩音の彼氏は相当良い人ですよね……
彼女へのプレゼントを探すために他の女子に力を借りたら、浮気と誤解されて携帯破壊されて。
それでも、その日のうちにプレゼント持って謝りにいけるとか。かなり器がデカい。
むしろ怒ってもいいんじゃないだろうか。

想いを自覚した結依は、二人から距離をとって。
佑太は、女子の身体だという意識が薄くて、橘と仲良くなったりしているし。
入れ替わった二人が、身体の性別にもうちょっと引っ張られてもいいような気もするんですけどね。
どうしたって周囲には身体的に同性の相手ばかりがいるわけですから。
「入れ替わった」状態が常になっているから、結依と佑太の二人、すごい無防備な所ありますよね……
今更ですが、この三人の関係がこれまで持続してきて、入れ替わり露見してないのは中々に奇跡的。
そろそろボロが出て、崩れたりばれたりしてもおかしくなさそうですが。


思春期ビターチェンジ3

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「ユイ たしかに今触れるこの手は男かもしれないけど」
「お前はお前だよ」
「俺は こうやって手を貸すことしか出来ないけど そばにいるから」

高校進学。
佑太と結依、そして和馬の三人は同じ高校に進んで。
もともとは佑太と友人だったのに、本編で佑太と和馬の絡みが少なく見えるのはなんだかなぁ。
オマケで部屋に遊びに行ったり、悩みを相談したりとかは描かれていたので、書かれていない処では遊んでいるんでしょうけど、どうせならストーリーでも描いてほしい。

和馬と結依が同じクラスになり、また佑太は一人きり。
……始業早々から喧嘩しないと気が済まないのか、彼は。
いや中学でも高校でも、決して自分から売ったわけではないけど。
首を突っ込んでいったのは確かなわけで。体が女子だってことをもうちょっと意識して、だね……

入れ替わりが長期化して、それをどうにかすることばかりを課題としてきた二人。
夢を聞かれて、迷ったりする場面もあります。
ここまで長期化してしまうと、どうしたって「戻れないんじゃないか」という不安があって。
戻れた時に備えて近くにいて、情報交換もしていますが。
いざ戻った時、二人は結局違和感を感じるんだろうなぁ、と。
ここまで性格が変わっていない二人ならあるいは、本来の身体で溶け込めてしまうんじゃないかと思いますが。
もうちょっと時間経過による、慣れがあってもいいんじゃないかなぁ、とは思います。

和馬が本当にいいヤツすぎて、もう……
一方で、結依がその思いを自覚してしまい、これまで通りにはいかなそうですけど。
また最後に、不穏な煽りが入ってましたしね……これどういうゴールに辿り着くんだろうか。先が読めない。


思春期ビターチェンジ2

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「わたしだってここにいるんだよ ちゃんと見てよ!」


時間が流れている以上、成長という変化は止められず。
入れ替わりが長い分、相手の事情というのも否応なく分かってしまって。
佑太が、結依の家の事情に思わず言葉を発してしまいます。
それは、いくらなんでもこれは無いだろうという彼なりの義侠心からではあるんですが。
「それじゃこいつがあんまりだ」「あいつががんばってきたことがむくわれればいい」。

佑太は、この状況でも他人を見ることができる。
一方で、結依は、かつての自分と同じように孤立しそうな少女を放っておけず。
他人を心配しているようで、鏡写しの「こうなっていたかもしれない自分」を見ているわけで。
案外結依は視野が狭いのかなぁ、とか思ったりもします。

お互いに打ち明けられないことも出てきて。
それは相手に言いにくいことだったり、タイミング悪かったりといろいろあるんですが。
不器用で、お互いのことを心配して、もうちょっと好きに生きられたらよかったと思うんですが。
惜しいのは、展開早いことですかねー。まさか2巻中学時代が過ぎ去ろうとは。


思春期ビターチェンジ1

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「わたし達これからどんどん成長していくんだ それはもう変えられない」
「ケンカなんてしてる場合じゃないってわかった」
「だから私も立派に成長していつか戻った時 ユウタが喜ぶような姿になるから」
「二人でがんばっていこう」


表紙のイラストにあるように、男女の入れ替わりものです。
ただ、この手のものとしては珍しいのは、長期にわたっているところですよね。
小学生の時に入れ替わってしまい、元に戻れないまま三年間。
中学生に進学する歳になったというのに、入れ替わったまま。

夫婦仲が冷め切った家に住む、真面目でお堅い少女、大塚結依。
暖かさのある過程で弟ともよく遊ぶ、面倒見がいいけど悪戯好きな男子、木村佑太。
お互いの環境とか、男女の差とかに迷いながらも、なんとか日々をやり過ごして。
秘密を打ち明けられる友人がいたのは、中々得難い、こんな状態になったからには重要な要素だと思うので、和馬のことは大事ににしてほしいと思います。

佑太も結依も、すごいと思いのは、三年間入れ替わっても、性格が影響を受けていない処か。
いつ戻ってもいいように。お互いがどう過ごしたのかを報告し合っているのも、あるかとは思いますが。
それにしたって、結局は今までと全く違う環境で、違う人付き合いをしていく羽目になったんだから、「少し変わったね」という部分が生じてもいいと思うんですけどね。

なんか最後の書き文字が不安をあおりますが。
入れ替わったままであることになれて来て、普段は彼らなりに普通に過ごしてますけど。
でも、悩みは尽きないわけですよね。成長期だから、どんどん変わっていってしまうわけですし。
「次に来るマンガ大賞」の帯を見て買ったんですが、割に好みな絵柄でそこそこ読めた。


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