気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

マニャ子

ストライク・ザ・ブラッドAPPEND2 彩昴祭の昼と夜

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「大丈夫、大丈夫。服用しても人体に害はないから」

「そ、そうか……いや、だけど……」

「で、せっかくの機会だし。薬を飲んじゃった生徒を見つけて効果を確認しようと思って!」

「罪のない一般生徒を人体実験に使うな!」

 

アニメの円盤特典として発表した連作短編の加筆修正版。

本編の5巻、6巻の間あたりに起きた出来事が描かれています。

十月に行われたフェスタの後、十一月には古城たちの通う学園では学園祭が行われることとなって。

 

古城たちの学園祭が何事もなく終わるとは思いませんでしたが。

学園祭の情報を得たラ・フォリアが見学にやって来て、それを狙った襲撃が行われたり。

お化け屋敷用に準備した幻術サーバーが暴走したり。

一番どうしようもないな、と笑ったのは古城母の職場で作られていた実験薬が誤って出荷され、学園祭の備品に混入。

それが見た目板チョコの媚薬というトンデモな代物で、事情をしった古城たちが回収に走り回っている様子は笑えました。

回収に来たとかじゃなくて、どうせだから飲んだ人を観察しよう! と出向いてきてる辺り深森も神経太いな……

 

ラ・フォリアが古城をからかってなんだかなんだ満喫していた感じはしますが……

同じくらい満喫して、周囲には甚大な被害をもたらした御仁はヴァトラーだよな……何やっているんだ、アイツ……

あそこまで好き勝手やってると人生楽しいだろうな……

 

そして学園祭を描いた番外編のほかに、那月ちゃんの過去を描いた外伝も収録されていました。

魔女の力を得た初期のころは、向こう見ずというか。那月ちゃんにも若い時はあったんだなぁ、という感じでかなり新鮮でした。

内容としては巨大な犯罪組織を一つほぼ一人で壊滅させたという、血なまぐさい感じのアレでしたが。

 

後書きによればAPPENDが続いて出てましたが次は本編が出る予定だとか。

結構気になる引きで終わっているので、本編も楽しみです。



ストライク・ザ・ブラッドAPPEND1 人形師の遺産

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「あなたは本っ当に仕方のない吸血鬼ですね……ばか!」

 

第二部が始まったところで、なぜか唐突に過去編というか。

本編1巻の事件後にあった出来事を収録した番外編が登場。

何故今更刊行されたのか、正直謎ですが。

それぞれのキャラクターの普段と違う一面が見れたり……いつも通りの古城や雪菜が見れたのは良かったかなぁ。

 

吸血鬼がかかるという風邪をひいた古城。

魔族特有の病気なんかもやっぱりあるんですねー。

幼少期にり患してしまえば抗体ができて、それ以降ほぼかからない病気のようですが。

特殊な事例で吸血鬼になった古城には抗体がなかった、と。真祖でも風邪は引くんだな……と何か感心してしまった。

 

シリーズ最新刊で催眠術掛けられた時と言い、我を忘れている時の方が、能力の制御できているって言うのはなんというかご愁傷さまというか……

もう、あの黒歴史を受け入れていっそ開き直った方が強いんじゃないのかなぁ。

古城が強くなりすぎると、緊急時の吸血行為という言い訳がなくなって、それはそれで大変そうですけど。



ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける9

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「アリス。この世界を救った最大の功労者は、きっときみなんだ」

 

シリーズ完結巻。積読に埋まってたので消化―。

WEB版でも読んでいたので、流れを何となく分かっているというのが、積読に埋もれた理由かな……

後書きにもありましたが別のペンネーム持ってるという事が、活動報告に上がったときには驚いたものです。

 

滅亡の危機に瀕した世界に召喚されてしまった彼らの戦いも、一先ずの区切りとはなりましたが。

主人公たちが強くなっていっても、それ以上に敵が強く、脱落者も出るような厳しい状況を生き延びた彼らは本当に逞しくなってましたねぇ。

いや、敵が強大すぎて、終盤は駆け足になっていた感じあるといいますか。

ミアの行動が最終局面で生きていましたが……彼女の行動ゆえに救われたものの、それに頼りっきりで魔王があっけなく思えてなぁ……

 

ハッピーエンドと呼ぶには、失ったものが多すぎて。

希望が残っている分、滅亡よりはかなりマシなゴールにたどり着いたのでしょうけど。

全てが丸く収まったわけではなく、これからも願いを掴むための戦いは続いていく形となりました。

あのチートな白い部屋のサポートがあれば、いつかはたどり着けるでしょうけどね。そのいつかまでの距離は恐ろしいほど遠そうですが。



ストライク・ザ・ブラッド18 真説・ヴァルキュリアの王国

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「素敵な花火でした」

 

扉絵の夏音が来てる民族衣装が可愛かったー。

タイトルに「ヴァルキュリアの王国」とあるように今回はラ・フォリア回……になるのかと思いきや、確かに結構動いてはいるんですが、思っていたほどでもなかった感。

吸血シーンとか入れてくるかと思ったんですがねー。

 

アルティギア王国で行われる式典に、夏音が招かれて。

その護衛代わりに、古城を引っ張り出すあたりあの王女様容赦ないな。

曲がりなりにも真祖だぞ、ソイツ……それに便乗して浅葱や矢瀬もアルティギアに行ったりしていましたが……

戦王領域との平和条約締結記念式典、という魔族との共存を望まない勢力からすれば、潰したくてたまらない式典でしょうし、襲撃が予想されるというのも納得できる話。

 

実際、襲撃されてるわけですしね!

王女攫ったりしてましたし、古城を罠に嵌めることに成功したり、手際は良かったんですけどねぇ。

結局のところ、第四真祖の怒りを買って叩き潰されておりました。

なんでもこのエピソードはOVAになったプロットのリメイクだとか。ほぼオリジナル入った部分もあるようなので、一概に比較は出来ないみたいですけどねー。

OVAとか追い切れてなかったので、こういう再利用は個人的には嬉しい限りです。

また、次に続くような引きだったので、シリーズが続いていきそうなのはほっとしています。いい加減古城と雪菜は自覚するべきなんじゃないのかなぁ、とか。


 

ストライク・ザ・ブラッド17 折れた聖槍

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『――夜の帝国に喧嘩を売って、無事で済むと思ってた?』

 

新学期を迎えて。古城は何とか進級できたようですけど。

穏やかな日々が流れる中、絃神島にまた新しい火種を持ち込む連中が居て。

それと同時に、雪菜そっくりの偽物が現れてちょっと周りを混乱させたりしていましたが。

……彼女自身の「秘密」に関しては、割と簡単にわかる類だと思うんですがねぇ。

電撃文庫の20周年記念の公式海賊版に掲載された番外編を原型に広げられたエピソード。

 

もう雪菜と古城はとっとと付き合ってしまえばいいと思うよ……ってくらいの距離ですが、じれったいですねー。

監視役の交代を、という意見が日本政府から出てきて。

更にそんな話が出てる状況で、雪菜の槍が折れてしまい。正式に辞令が出る前から雪菜は同じ剣巫である唯里に引き継ぎをしたりしてました。

 

……彼女の「監視」に向ける熱意、その暴走っぷりを見て唯里も怖いと感じてますしね。

あの分析ノートは怖い。

プライバシーにかかわる部分をカットしつつ、60冊を超えるノートをまとめ、他の女子との会話を丹念に再現してるとか。

雪菜にはヤンデレの才能があるんじゃないかな……

まぁ、槍が折れたと思ったらこの巻のうちに修理されて、監視役の交代についても流れていったのは笑った。

 

また癖のある敵が暴れてたなんて話も合った気がしますが、今回のメインは雪菜回りの状況だったんじゃないかなぁ。

新体制になった糸神島の状況も割と見えてきた感じがありますし、次回は何やら思惑を以て動いているらしいラフォリア絡みの事件ですかねー。

あの王女様は何をする気なのでしょうか。




ストライク・ザ・ブラッド16 陽炎の聖騎士

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「俺が恩莱島で学んだのは、絶望だけじゃないからな。おかげで、普通に生きてたら出会えなかったこいつらとも知り合えた。攻魔師の訓練ってのも、なかなか新鮮で面白かったぜ」

 

第二部・終焉編、開幕。

前回のあとがき的に、続きは出るのかちょっと不安だったので、無事に出てくれてほっとしました。

初っ端から第四真祖が記憶喪失になってるんですけどね! 何やってるの古城……

 

記憶失った上に、正体不明の島、恩莱島なる初出の場所で新しい仲間とクエストをやっていて、それが女子ばかりで……なんというか通常運転ですよね。えぇ。

島の攻魔師養成機関に放り込まれて、怪しげな怪物と戦った所、幽霊の少女に救われて。

真祖が消えてもすぐに回収来られる辺り、絃神島のメンバーもスペック高いよなぁ。

 

第二部で新キャラも増えてましたが、優麻の再登場とか中々嬉しいイベントもありました。

今回は新章開始回で、割と大人しめでしたかねぇ。最後なにやら気になる動きも見えましたし……次回以降が楽しみです。

彼女たちが動くのか。その目的も気になりますが……仮契約ではない血の伴侶をそろそろ選ぶ時が近づいてるのかなぁ。

ヒロインたち健気なので、そろそろ報われてほしいような……浅葱の残念具合がもうちょっと続いてほしいような。

 

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける8

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「カズっち。わたしも愛してるよ。ずっと」

 

四天王の一角をなんとか蹴散らした……と思ったら、その場に別の四天王が現れて。

色々と情報を遺して逝ったのが前回のラストでしたが。

一夜明けて冷静になったカズは、ドッペルゲンガーの主が、後から現れた四天王・アルガーラフだったのではないかと推測したりしてましたなぁ。

情報が増えても、謎も同時に増えてて、先に進んでるかは中々わかりにくい所ですが。それでも今日を生きる為に戦い続けなければ未来はない、と。

 

状況が良くはなくとも、敵が攻めの手を緩めてくれるはずもなく。

世界樹周辺の砦の奪還作戦を実行する事に。その中で、他国で聖女と呼ばれていた相手を救出し……魔王にまつわる重要な手がかりを得てましたが。

同時にとんでもない爆弾でもあるんだよなぁ、扱いにくいにもほどがある……

 

テパトの寺院なる場所に、魔王の手がかりがある、という情報を得てそこに精鋭部隊で踏み込むカズ達ですが……

そこで確かに手がかりを得たものの、大切な仲間を欠くことになってしまった。

死んだわけではなく、ミア自身が納得した上での行動とはいえ、この絶望的な状況の中で勝ち続けてきたチームの一人が居なくなったのは、戦力面だけみてもかなり厳しい。

ミアはジョークをはさみすぎる部分もありましたが、空気を読んだり、交渉したりは美味かったですからねー。ムードメーカーが居なくなって、カズがかなりへこんで見えますが……

容赦なく時間は流れるからなぁ。少し前にWEBも終わってましたが、書籍の方も次回九巻で完結だそうですよー。

 

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける7

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「無茶な賭けをするわね。それをためらいなく実行できることろが、あなたたちの強さか」

(略)

「なんだかんだいって、ぼくたちは何度もミスってしにかけてるから」

「それでもしぶとく生き延びているんだから、たいしたものだわ」

 

激動の4日目。

強大な力を持つ四天王と対峙し……なんとか世界樹へ帰還したカズ達。

けれど、追い詰められている状況に変わりはないから、少し休んだら次の作戦の為に行動を開始しなくてはならない。

 

いや本当、カズ達の存在がなかったらこの世界とっくに詰んでるよなぁ。

……急速にレベルアップできる彼らの存在があってなおギリギリで、後半の戦いでは高等部組から死者も出てしまって。

いくら力があるからって油断したら死ぬよなぁ、そりゃ。敵も戦力惜しまない戦争状態なわけですし。

 

今回カズたちは、奪われた楔を守る拠点の一つ「ロウンの地下神殿」にルシアと2人で潜入し、その機能を奪還し。

世界樹に戻った後、そこへ侵攻してきた部隊を倒し……四天王の一角と対峙する羽目になるんだから働きすぎというか、よく生き残ったなと言う一日を過ごしています。

いや本当一歩間違えば死んでたろ、という。辛くも生き延び続けているからこそ、彼らがエース部隊として機能してるんですがねぇ。

育芸館と高等部でギスギスしている部分もあり、今後に不安が残りますが。何とかこれからも健闘していってほしい所です。

 

ストライク・ザ・ブラッド15 真祖大戦

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「あんたは子どもと同じだよ。気に入らない出来事に当たり散らし、他人を困らせることしか知らないただの餓鬼だ。退屈を忘れる何かを自分で創り出すこともせず、ただ一瞬の快楽だけを追い求めてる……そんなやり方がいつまでも続くと思ってんじゃねぇ!」

 

ストブラ第一部最終章。

電撃文庫として出るのはコレが最後になるんですかね。

一応どこぞで番外編とか出せたら……みたいなこと後書きにはありましたが。

古城たちの居場所である、絃神島を壊す決定が下されて。

 

それに古城が反発し、第四真祖として、声を上げた。

今回の出来事を通じて、彼は本当に第四真祖として認められた、というわけで。

浅葱なんかは、それをさせないために色々手を打っていたようですが。

……まぁ、仮にも真祖がそう思い通りに動いてはくれませんって。

ヘタレな部分も多々ありますけどね、古城。

足止めをしようとした浅葱と相対した雪菜の口論が笑えた。隣の芝は青いというか。モグワイとかこの会話録音して古城に送りつけたりしないかな……

 

ヴァトラーと満を持して決闘する事になったわけですが。

その前に別の吸血鬼と決闘騒ぎを経験して、眷獣の扱い方が巧くなったこともあり、何とか勝利。

彼は最後まで彼らしく立ち去って行きましたが。……古城も最後まで古城らしく締まらないオチだなぁ。

 

真祖って、偉いんじゃなかったっけと彼がこぼしたくなるのも分からないではない。

まぁ色々大変な分周囲に綺麗処揃ってるからいいじゃないか……雪菜との関係が進んだようで進んでない、というか。

アスラクラインみたいにシリーズの最後で、しっかり答え出すかなぁと思っていたんですが。雪菜の好意はあからさまですが、古城からの言葉がなかったのは少し残念ですかね。

ストライク・ザ・ブラッド (15) 真祖大戦 (電撃文庫)
三雲岳斗
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-05-10
 

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける6

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「なんだか、それって寂しいです。辛いです」

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「いや、いいんだ。ぼくが間違っていたかもしれない。……そうだよな。理屈じゃそうかもしれないけど、それだけじゃないよな」

 

人に擬態するドッペルゲンガーという魔物によって、分断されてしまったカズたち。

幸いにして山の中であるため、ゲリラ戦を仕掛けたりして雑魚は問題なく対応していますが。

ここには、神兵級モンスターをペットの如く扱う、敵のボスがいるわけで。

カズたちも「白い部屋」の能力によって、この世界の住人とは隔絶した能力を得ているわけですが。

そんなカズたちですら苦戦し、敗北が見えるような力量を持つとか。インフレが過ぎる……人類終わったな。

 

いやまぁ、カズたちが居なければ抵抗の目すら見えない状況で、実際終わりかけていたところなんですけれど。

忍者の隠し持っていた情報を得たり、白い部屋で考察したりとしていますが。

既に追い込まれている状況なので、中々希望が見えませんね。けど、戦わなくては先がないのは分かっているから。

                                                                              

戦って、休んで。準備が出来たらまた戦って。

どうにか四天王から逃げ、光の民の里へ戻り。防衛線をちょっと手伝ってから嵐の寺院へ。

そこで陣取っていた相手も蹴散らし、とりあえずはまたひとやすみ。

ミアに頼りすぎかもな、という問題が浮上したりもしますが。適材適所といいますか、時間がない状況では止むを得ない感じではありますが。

割と綱渡りですから、誰か欠けると転げ落ちそうな不安はありますな。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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