気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ミサキナギ

リベリオ・マキナ2―《白檀式》文月の嫉妬心―

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「ああ、やっぱりお前は独りなんだな」

「負け惜しみを……!」

 

前回の騒動において、起動停止したはずの睦月は姿を消していて。

水無月は、黒幕の存在を示唆してましたね。カノン大事すぎてポンコツ感が際立ってますが、有能な面もあるんだな……

他の兄弟が展示されているのに、白檀式の人工頭脳に使われていた「吸血鬼の脳」の存在は明らかになっていない。

それは、今も研究を続けている何者かがいるからだ、と。

 

さらに水無月が見たマークが、ある会社の前身で使われていたものだと分かり。

……その張本人が学校に乗り込んでくるとは、フットワーク軽いにもほどがある。

白檀式に、というか今は亡き博士に執着している黒幕。

彼は、カノンの才能を評価していると言って、オートマタのイベントに招待して。

 

そこでまた騒動に巻き込まれていく、というか。

警戒して、リタを応援に読んでいたのは幸いでしたね。水無月だけでは対処しきれなかった部分ありましたし。

対吸血鬼用のオートマタである水無月が、宿敵のハズのリタと共闘するって言うのが熱いじゃないですか。こういう展開大好きです。
カノン狙いの思惑は崩せましたが、敵は他にも手を打っていて。
対立が激化しそうな次回のエピソードが楽しみですね。



リベリオ・マキナ―《白檀式》水無月の再起動―

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「もういい」

(略)

「……もうそんなことをしなくていいんだ」

 

25回電撃文庫大賞銀賞受賞作。

最近積読の山増えすぎてて、新規開拓は控えめにしてたんですが……試し読み企画で全文読んで、楽しませてもらったのでお布施。

今回の受賞作の中ではイラストが一番好み。

 

ファンタジー要素が混ぜ込まれた地球が舞台。

1960年に吸血鬼が人類に侵略をしかけたり、オートマタの技術が発展していたりとファンタジー要素が混ぜ込まれてます。

吸血鬼相手の戦闘用に開発された、オートマタ白檀式。

戦果は華々しかったものの、白檀式は暴走して虐殺オートマタとしてその技術ごと封印されることとなった。

 

表に出なかった、白檀式幻の六体目、水無月。

白檀式を作り上げた博士の娘、カノン。

この二人と、吸血鬼の王女リタが出会って、物語がどんどん進んでいくんですよね。

あくまでオートマタであることに拘る水無月は、現状を受け入れられずにいただけですが。

カノンが静かに、抗っていたのが良かったなぁ。

 

白檀式の暴走の真実も悲しいものでした。

禁則事項故に攻撃して来る相手を殺せなかった……なら逃げればよかったのでは、というのは現場を知らない者の繰り言ですかね。

まぁ、その白檀式も虐殺の原因となった事柄以外にもヤバい爆弾抱え込んでそうですけど。2巻以降で触れられるのかなー。



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