気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ヤングキングコミックス

蒼き鋼のアルペジオ14

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「君はこれから オレの艦だ」

「あなたを迎えに来た」

「深き海の… 蒼き水底から……」

 

イオナと群像が出会い、交流してきたものがちゃんと息づいているのがいいですねぇ。

コンゴウの特攻で重傷を負い、霧の基地ハシラジマへ連れて行かれた群像。

艦長不在になってもイオナたちは、事前の取り決め通り行動を進めていって。

人類に自信を持たせるために、浸食魚雷の資料は霧の艦である401ではなく人類の手で運ばれるべきだ、と。

その為にイオナたちは色々と準備を進めていますが……

他のメンタルモデルたちもその間何もしない筈がなく、どんどん状況を動かしていきます。

 

第四施設の謎を探ろうとする側と、探らせまいとする側が学園を中心に蠢いていますが。

402のメンタルモデルと出会ってからの北良寛がかなりいいキャラになってますねぇ。中々の顔芸というか。

霧にいい感じに振り回されているというか、ちゃんとコミュニケーションが取れている。

まぁ、ここに至るまでに流された血や失われた命の事を想うと心中は穏やかではない……が、それを飲み込んで進むのが政治家だ、と。

確固たる信念を持ってますよね、この人。だからこそ人々に慕われ、その情報を得た402に接触されたわけですが。

 

マヤの監視をするため、タカオにも新たに建造された艦(身体)が与えられてました。

捕虜故に機能に制限はかかっているようですが。

牽制でちょっとちょっかい出したりしてましたが、マヤ側のメンバーも自由だな。甲板で人生ゲームって……

ただ、敵艦が感知された後の行動は素早かったですね。……サイボーグが幼児ぶん投げてましたが、それは良いのか……?

 

メンタルモデル達の第四施設を巡る攻防の中で、学園祭を実施するという突飛な案が出てきて、実行されそうになってますが。

何を思いつくか本当に予想が出来ませんね、彼女らは……。

禁漁指示が出てふてくされていたズイカクが、漁解禁されて嬉々として準備していた場面が可愛くて好きです。



蒼き鋼のアルペジオ11

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「ここで何かをやってもそんなの私にとって勝利でも何でもない」
「艦隊旗艦やミョウコウ姉はそれで喜ぶかもしれないけど」
「私はそんなのイヤだ! カンペキな401と戦って そして勝ちたい!」
「じゃないと 意味ないんだ・・・」

ミョウコウの捨て身の攻撃で被弾した401。
被弾して一部機関が動作しなくなり、機関部への通路も絶たれた。
それでも、イオナも401のクルーたちも誰も諦めてはおらず、勝つための準備をしていて。
離れた場所にいる群像もヒュウガもサポートに回って。

一方で、北米艦隊が接近してきたのを、2501が感知。
彼らは彼らのルールに従って、あちらの戦闘行動を開始することに。
2501側の事情というのは、台詞から少しずつ探る程度ではありますが。
あちら側も、心折れずに戦う意志がある。
損傷していようと、変わらず果たさなくてはいけないことがあって、行動ができる。
そういう所は群像たちと似ているなぁ、と少し思いました。

海底でコントやっているハグロたち姉妹がかわいい。
え、なにどこぞのハルナとかキリシマさんみたいにメンタルモデルたちは一度撃沈されると、ネタキャラにならないといけないルールでもあるの?
でも、完全な401と戦って勝ちたいから、といおりを助けようとしているのは、素直にいいと思いました。
人間と交流することで、彼女たちも変化していくんですよね。
……敵がどんどん厄介になっていくって話でもあるので、良いことばかりではないですが。
群像が離れて行動していることがコンゴウに知られましたし、そろそろ佳境、正念場でしょうか。
12巻では北米艦隊のレキシントンが主役とか書かれていましたが、コンゴウ戦の方も決着できるかなぁ。ムリか。

蒼き鋼のアルペジオ  11巻 (ヤングキングコミックス)
Ark Performance
少年画報社
2015-07-30

蒼き鋼のアルペジオ オフィシャルブック 戦闘詳報2059

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「・・・自分が孤独だと感じたら 大好きな場所に行きなさい」
「……え」
「そこに住む人々をきっとあなたは好きになるわ」
「そうすればあなたは 孤独じゃなくなるの」


メンタルモデルたちのキャラ紹介とか、ファッションチェックみたいなゆるーい記事をまとめたファンブック。
群像とか人間のキャラクターたちや、世界観についてのフォローがないのはちょっと残念。

ただ、番外編のコミックが2本掲載されていて、それは面白かった。
北管区にいたころのタカオの話と、群像の過去、琴乃がまだいたころの学院の話。
本編好きなら持っていて損はないと思います。
特に学院のエピソードは、ちょうど、第四施設の事件について簡単に描かれていますし。
琴乃がどんな性格をしていたのかも見れてなかなかいい感じ。

ドラマCDのシナリオも掲載されていて、楽しめました。
イオナが学院に潜入して、琴乃がいなくなった後の、群像に接触。
試験で対峙するという話。いつか本編で過去編描かれないかなぁ。

Q&Aで、401のクルー変遷について答えられていたりとかしましたし。
静の家族についての情報は、両親も兄も健在だとか程度にとどめられていましたし、いずれ本編にも出てくるのかなぁ。
僧のマスクは、なんか色々ハイテクなようで。元はアレルギー対策の者だったようですが。
赤外線カメラ他いろいろ搭載されているとか。重そうですけどね。
硫黄島は・・・作者公認でロボット島になったそうです。恐ろしいな。

蒼き鋼のアルペジオ OFFICIAL BOOK ~戦闘詳報2059~ (ヤングキングコミックス)
Ark Performance
少年画報社
2014-06-30

僕らはみんな河合荘3

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「麻弓さんにこのこと言ったらあの手この手で泣かす」
「あの俺もう泣いてます」
彩花さんの弱点を知りました
俺の弱点が増えました。

夏。
河合荘の変な住人達は相変わらずの世界を広げています。
酒乱な麻弓の行動が、安定していて怖い。
無駄に上手に結婚式絡みの歌を歌うとか、自分で傷えぐるなよ……

話の腰を下に折るのが得意技。
しかし、律。
虫が出たからと言って本でつぶしたら、本に虫の体液がついて怖いことになるんじゃ。

中学時代、変人処理班と呼ばれたのも納得というか。
バイト先の変人集団に慣れて居心地よくなりかけている。
やっぱりなんか磁場を展開しているんだろう。
変人処理能力向上しているとか言われてますよ。
いや実際にあれだけの変人との付き合いがあると、否が応でも扱い方がこなれてくるでしょうけど。

S小学生の千夏ちゃん再来。
引っ掻き回すだけ引っ掻き回して去っていきました。
宇佐、出番ほとんどなかったのに、すごく哀れなことになってた。

彩花の友人が来訪して、珍しくいじられる側になってましたね。
常田も結構いい性格してる。
でも、なんだかんだで良い付き合いしてるんじゃないですかね。

『「合わない」のが問題じゃなくて その「合わない」が 許容できるか・・・近づきたいと思うかどうかだよ』

律が酔っぱらって、いろいろこぼした時に、麻弓の言ったこと。
ま、確かにその通りですよね。
自分も本好きで、友人にも読書家いますけど、読んでる本が被らないから、本の話題で盛り上がれない人とかいますし。
それでもからかうといい反応するし、真面目に向き合えば応えてくれるしで、いい友人だと思ってますが。
たまにからかいすぎて、手痛い反撃食らいますけど。
さておき、合う合わないじゃなくて、相手が好ましいかどうか、ってことですよね。
いいこと言ったかなーと思ったら、またひどいオチつけてましたけど。
 
 

僕らはみんな河合荘2

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「麻弓さんが付き合ってきた男って100%クズでしょ」
「そーゆーウイルスみたいな男のデータこそ個別保存して 手口やら特徴やらじっくり調べて」
「それを元にウイルスソフト作っとかなきゃ」

今回はカバー裏のコミックが笑えたかなー。
河合荘のごはんのルール。
「自分の箸がおいてある場所で」。佳子さんが強い。

冒頭から衝撃のシーンというか。
住人が住人に襲われている。だが、宇佐がもはやそれに動じなくなっているあたりが。
色々すり減ってるよ、宇佐。
彩花も濃いよなぁ。麻弓とは違って恋多いけど、黒い。
でも住人の分析したりとか、冷静な部分があったりして、味方につければすごい頼りになりそう。

宇佐のかわいそうな過去というか、なるほどなかったことにしたいだろう中学時代の一部が語られました。
ヘンショリ君。
うん、お疲れ様です。
そして住子さんに売られる。哀れ。
三つ子の魂百までというか、しみついてしまっていて、引き寄せる磁場でも展開してるんじゃないかと。

しかしまぁ、トラウマをじくじくと刺激されてへこんでましたが。
河合荘のメンバーが助けてくれたのはよかったなぁ。
林のことは嫌ってもいいんじゃないかな。うん。
麻弓の「・・・私は恩を仇で返すような 不義理な女じゃないからな」というシーンは格好良かったですよ。
こういう、普段ダメなのに・・・っていうギャップの演出が光るよなぁ。
普段のダメさが際立っているからってのがありますけども。
最後の彩花先生の魔術というか、暇つぶしに付き合わされた彼の変貌が怖いわー。
自業自得ではありますがね。



僕らはみんな河合荘1

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「そうなんだ・・・キレイで幸せな時はいつも儚い・・・」
「キラキラした日々は続かない・・・まるで私の人生みたいだ・・・」
「毎日キラキラしてたら目がくらんで気持ち悪くない?」
「また見たいなら もっかいやればいいことじゃん 変なの」


アニメ化で展開していたので購入してみました。
なんとなく気になってはいたんですけども。

親の転勤により、一人暮らしをすることになった高校生、宇佐。
下宿先の「河合荘」には憧れの先輩も住んでいて。
という、ラブコメ一直線みたいな設定ですけど、まーその下宿先に住んでいるのが、いろいろと残念な人で。

小学校のフェンスにあいた穴に頭突っ込んで堂々と覗きをしている男とか。
男運がなく、負け続け傷を増やし続けて、絡み酒なOLとか。
逆に恋多いが、いろいろと黒い女子大生とか。
憧れの先輩も、ちょっと人付き合い苦手な部分ありますからね。
最初のうちは不愛想だなと思っているようですし。 

共通しているところなんて、変り者というか、もっと言えば変人っていうところしかないですけど。
ここの下宿の人々はなんだかんだで、仲がいいですよね。
あちこちひどいけど。
シロのMっぷりとか。麻弓の絡み方とか。
落ち込んでいる麻弓の対処は確かに面倒くさそうですね。
冒頭引用したのも麻弓とシロのやり取りですが、間に宇佐が「驚きのめんどくささ」って内心でこぼしてますし。

少しずつ宇佐が河合荘の面々と交流していってるのがいいですねー。
律も回追うごとに可愛くなってるし。
河合ルネサンスで笑ったあたりとか、ホラー映画の下りとか。
そこそこ当たり。
まー、ネタが下方面にもってかれることとか多いので、その辺呑み込める人向けではあるのかなー。



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