気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ラストゲーム

ラストゲーム11

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「――オレが勝ったら」

「ずっと俺の隣にいてよ」

 

長かった二人の物語も、これにて完結。

最後の最後まで柳が、九条の事に関しては残念だったなぁ、と言いますか。

まぁ、それでこそ柳という感じです。

 

留学の話がまとまってから九条に告白すると決めて。

その忙しさから「留学」の話を周囲に伝えてなかったというのが、なんともはや。

……父が書類通ったならすぐ行こうと行動力ありすぎたのもありますが。

話がうまく伝わってなかったおかげで、九条が動き出してそれで話まとまったのも確かです。

 

柳がようやく自分から告白しようと思っていたところに、九条から告白されて。

どこまでも予想通りに事が進まない男、柳……

いやでもヘタレに振り切ってて、予想外の事態があっても、最終的に目的達成してるからそういう意味では優秀なのか。

「この人が跡継ぎで大丈夫なんですかね柳グループ……」

「まあ柳くんが残念になるのは基本みこっちゃん限定だから……」

とか言われてましたけどね!

 

巻末には短編数本収録。

柳・九条の入れ替わり話と、女子会・男子会トーク。

そして結婚後の柳たちの話。もう本当に結婚後も柳が相変わらずで……これで大丈夫なのか柳グループ……

 

ラストゲーム10

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「――釣り合うとか ふさわしいとか」

「それが一体どういうことなのか 一体誰が決めることなのか」

「私には まだよく分かりませんが」

「私はただ 柳が好きになってくれるような人間になるために」

「出来る限りの努力をするだけです」

 

想いを自覚して、告白しようとする九条。

けど、彼女人付き合い苦手過ぎるからなぁ……

想いを伝えたとして。その後どうなるのか。それが怖くなって声が出ない。

柳は柳で、感じなところでヘタレてて、なんていうかもう流石としかいえない。

 

冒頭のシーンを目撃してしまった宮からは「ひどい告白未遂現場に居合わせてしまった…わざとじゃないんです」とか思われてるし。

他人事だとすごく笑える。間近でやられると宮みたいにいたたまれなくなりそうですが。

 

そして、柳の父親が帰ってきて。

仕事で忙しかったようですが、しばらく日本に居られるようになって。

戻ってきたら戻ってきたで、中々鬱陶しいなこの御仁……いや、大企業のトップでありながらフランクで、家族大好きでしっかり交流してくれる良い人なんですが。

帰宅と同時に娘と息子にハグして、息子の友人と交流する時間を取ったりと、あんた忙しいんじゃないの!? とツッコみたくなる。

 

けど、本当に九条が男前で……ヘタレな柳とバランスとれていいんじゃないですかね。

父から会社を継がないか、と声をかけられて。

柳は色々と悩み、自らの進路について答えを出さなくてはと、話を聞いたり色々動いてます。

そしてその中でまた、九条から心に響く言葉をかけられて。もうホントなんでこの二人付き合ってないんですかね……

今月発売のLaLaに掲載される話で最終回という事ですし、今から楽しみです。

 

 

ラストゲーム9

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「もうホントやだ 何でオレあんなの好きなんだろ」

「へ…へぇ…」

(柳はその人の一体何が好きなのかな……?)

「…でもやっぱりあいつじゃないとダメなんだよね」

 

カバーイラストは、5巻以来4冊ぶりの柳と九条のツーショット。

扉で柳が泣きながらガッツポーズしていて、本当彼は九条絡むと残念だなぁ、と和んだ。

 

鍵を忘れるという凡ミスで家に入れなくなった九条を、自宅に招いた柳。

思わず口からこぼれてしまって、自分の失敗とその後の九条の反応に、すごい表情していましたけど。

「こんこんとお前は間違ってると説教したい」けどその後が大変だから、と言葉を飲みこむ柳……

 

そして翌日家に押しかけて来た母に、お泊まりした九条を目撃されるというオマケまでついてくるんですが。

本当に不憫というか。もう早い所付き合って、報われてほしいような、このまま残念な彼を愛でていたいような不思議な気持ちになります。

(なんでオレ達つきあってないんだろう[錯乱])

とか考えている柳は見てる分には楽しい。

 

九条が思いを自覚して、柳に色々聞いてきますが。

……長い間片思いをこじらせた柳が変に鍛えられてるからなぁ。

「そんなのお前に決まってんだろ なんて今言っても確実に未来はない」と行動する前に負けている柳……お前は……

特別編で、昔の九条と柳の姿が描かれています。中学のバレンタイン、相変わらず柳が残念で安心します。

 

ラストゲーム8

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橘さんにも 他の誰にも この手を渡したくない
私だけがずっと
(略)
私 柳のことが好きなんだ


最近九条の反応がおかしくて、柳がさらにヘタレてる。
うん、柳はやっぱりうまくいかずにこうやってグルグル迷っている方が彼らしい。
九条と橘はしおりちゃんの家で、女子会。
色々とぶちまけて、悩んで、ただでさえ人付き合い不器用な苦情が迷走しているのは中々レアなような。

九条がようやく柳への想いを自覚して。
ついに報われる時が来たのかと思いきや。
これまですれ違っていたのに、いきなりうまくかみ合うはずもなく。
というか柳が積み上げてきた残念さと、九条の恋愛方向のダメダメさが噛み合ってしまって、気持ち的には寮思いなのによりすれ違ってないか、彼ら……

この二人が恋仲になるには、柳がトラウマとフィルターを捨てて、九条が恋愛ダメダメ脳を脱する必要があるわけですが。
さてそこに至るまでに、あと何話必要なんだろうか……
橘さんが恋愛偏差値低い九条をからかっている場面がとても楽しそうでなによりです……


ラストゲーム7

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「もーちょっと頼ってよ 友達でしょ?」


柳が浮かれてて清々しいぐらい。
作者に「これくら残念な柳が一番描き易いです」とか言われてて、本当残念。
その隙に相馬が行動を起こしてて、まったく何やってるんですか、という感じ。
九条が、かなり混乱してて不器用にもほどがあるといいますか。
柳も九条も、勉強的な意味では頭いいはずなんですけどね。
人付き合い苦手というか、割と下手ですよね。
柳はまぁ、九条に対してヘタレすぎなだけで、交友範囲広いですけど。

相馬がイケメンでもう、そうまでいいんじゃないかっていう気分が。
けど、本人が知らないだけで、九条の気持ちは既に向かってる先があるからなぁ。
それに蓋をしているだけで。
いい友人に恵まれてますよ、本当に。
不利だと、無理だと諦めかけていたけれど。それでも踏み込んで、想いを告げた相馬。
相手に塩を送る行為でも、自分の本性を晒してでも、「同じ土俵に上がってこい」と啖呵を切る橘。
二人とも、良い子なんですよね。過去にちょっとトラウマ持ってたりするけど。

みんな良い子だから、傷付かなければいいと、幸いであればいいと思うのですが。
恋愛っていうのはそう簡単にはいかないものなわけで。
橘さんは「おキレイなまんまじゃ恋なんてできませんよ!」と言ってましたが。
今回の橘さんはあちこちで良いこと言ってます。
うろうろしている九条がかわいい事。
最後、ついに「同じ土俵に上がって」気持ちを自覚したわけですけれど。
さて、どう転がりますかね。


ラストゲーム6

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「・・・柳のこと考えるとわけわかんなくなってやだ・・・」
(略)
「・・・なんでわけわかんなくなるのかをさー」
「もーちょっと 考えてくれると嬉しいんだけど」


九条は、もうちょっと、友達の定義を考え直したほうがいいんじゃないだろうかというか。
ヘタレなりに柳いろいろやって頑張ってるよ……?
タイムカプセルで、10年前の自分に爆撃食らって死にかけていたけど、頑張ってると思うよ……? 
というか、なんであれで付き合っていないんだろうっていう雰囲気を醸し出しておいて、本当に付き合ってないんだから、なんだかなぁ。
クラス会での二人のやり取りが中々いい感じ。

桃ちゃんが自爆しているなぁ・・・。
なんだかんだで、彼女も悪い子じゃないんですよね。
問題を自覚してから努力して今の自分をつかんでる。
過去の自分が嫌いすぎて、トラウマじみてるだけで。
柳を狙って、攻防を仕掛けているあたりとかなんとなく笑える。

柳の家で、サークルメンバーの誕生パーティーやって、酔っぱらった柳が行動したり。
それで、九条が色々と意識するようになったりとイベントも順調に進行中。
ただまぁ、柳はヘタレだし、九条の耐性がないしでちょっと様子見をしてる感じ。
その隙をついて、相馬が行動を起こしましたけど。
……相馬、悪い奴じゃないけど、すごく、傷広げるような気がするんだけどなぁ。


ラストゲーム5

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「でもむしろ 10年前からずっと オレの方があいつに追いつきたくて必死」

GAME18~GAME23まで収録。
あとは、おまけ漫画もちょっと。

いろいろ残念な柳と鈍感な九条の恋愛?模様もついに5巻。
柳に迫る桃香という相手の存在を間近にみて、どうにも九条さん、嫉妬とかを覚えているようで。今まさにいろいろ学んでいますっていう感じで、近づいてしどろもどろになる九条が可愛い。
ヘタレな柳もいいかげんはっきりすればいいのに。本人以外にはもう周知の事実みたいなもんなんだし。

「周りの人間ばかりが状況を把握していく図」が面白かった。
相馬がいろいろ葛藤しているのがなぁ。相馬、嫌いじゃないんですけど、柳と九条の関係、九条の方が意識していないだけで結構鉄壁な感じがあるからなぁ。
そのことを本人が自覚しているだけに、どうにも、もどかしいものがあるといいますか。
割り切れたら、それが一番楽なんでしょうが、そうもいかないのが恋の話、という感じで。いろいろ錯綜してきたような。

柳、桃香とかにしっかり言えるんだったら、ちゃんと踏み込めばいいのに。
10年ヘタレをこじらせるとこうなってしまうのか。もう少し頑張れ。

そして、可愛さごり押しでくるのかと思っていた桃香さんにはなにやら消したい過去があるようで。うん、それはかなりの黒歴史。
どうにか振り切って、今の状態を維持できているっていうのは、誇ってもいい事だと思いますよ。……昔の知り合いには、そりゃあ会いたくないだろうけど。同窓会とかいけないって本人が思うのもむべなるかな。

「オレはどーしたってコイツがよくて 誰を傷つけてもそれは譲れない」
「――仕方ない 恋ってのはそーゆーもんだ」

とか内心で思っていられるんだったら、さぁ、今、とか傍から見ていると思わないではない。……そう思って、心許している状況を九条母に目撃されるとか、柳、おいしいな……
こうして、イベントとフラグだけを積み重ねて、最後の距離を詰め損ねるのか……そう思うとちょっと哀れ? まぁ、掲載誌の最新話ではちょっとハプニング起こしてましたし、次の巻に収録されるエピソードとかで結構動き出すんじゃないですかねー。
 
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