気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

リプレイ

ソード・ワールド2.0リプレイ バルバロス・ロワイヤル!

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GM/シュバイゼン:「お前たちが真の伝承者だったか。よい戦いであった」
オーレ:お前の《転ばしテイルスイング》も相当強力だったけどね。
GM:その答えには、顔をゆがませて答えよう。笑ったのかもしれない。


第一話「バルバロス・バーサス!」
第二話「アルティメット・アーツ!」
第三話「バルバロス・ロワイヤル!」 

バルバロスとタイトルにある通り、サプリメントで追加された蛮族をPCとしたリプレイ。 
三話収録されていますが、それぞれにPCをかえたオムニバス形式となっています。
1話が、サプリメントで追加された蛮族PCを使ったリプレイ。
2話が、人族PCで流派を取り入れたリプレイ。
そして3話が蛮族PC+流派の合わせ技のリプレイ。
書籍にまとめるコンセプトとしてはわかりやすくてよかったと思いますよ。

蛮族ですけど、PCになっていることと、「蛮族PCのロールプレイ」のモデルを目指したこともあって割とあっさり風味といいますか。
分かりやすい「ヒャッハー」な蛮族はいません。
まぁ、「ヒャッハー」するような蛮族出すと、いろいろと手間というか、いつか読者たちのPCに倒されることとなるんだろうなぁ・・・みたいな感じしますけど。
第三話のPCたちがそれか。データ公開されてますしね。

蛮族PCのロールプレイも楽しかったんですけど、個人的に一番楽しんだのは第2話ですかねぇ。
グラスランナーのうざさが光っていてよかったと思います(ほめ言葉)。
10レベルあって、筋力が1しかない驚きの非力さですけど、いい感じに個性が出てましたよね。
回避基準値17とか・・・それで挑発攻撃してくるからGM泣かせです。


ログ・ホライズンTRPGリプレイ 宵闇の姫と冒険者

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AK 「はぁ? 煩悩にとらわれとるじゃと? そんなヤツはワシらの中には……」
ウルフ (AKをさえぎって)「そこを退いてもらおうか!」(一同爆笑)
AK 「いたよ……すぐそばに!」(笑)


プレイヤーに、『B.A.D』・『アリストクライシ』の綾里けいし。『覇剣の皇姫のアルティーナ』のむらさきゆきや。
『マージナルオペレーション』の芝村裕吏。『オーバーロード』の丸山くがね。
この4人を迎え、原作者、橙乃ままれがGMを務める豪華なリプレイ。
・・・・・・ルールブックより先行してリプレイだけ出るのはどうかと思いますが。
いや、ある程度は作者HPで先行公開されてたりするので、そっちで参照できる部分もありますけど。
でもやっぱりルールブックが欲しいよなぁ、と思うところです。 

内容は、普通に面白かったですよ。
原作の雰囲気を壊さずにうまくデータ化されていると思いました。
そもそも原作の『ログ・ホライズン』からしてゲーム世界風の異世界に来てしまったプレイヤーの物語ですからね。
本文や注でも触れられてますがメタ×メタ×メタ。
「ゲームキャラクター」の「プレイヤー」の「プレイヤー」というややこしい構造になってます。
でも、こういう構造だから原作でいうとアカツキみたいに女だけど男で登録していたーとかそういうネタができるわけですね。
ネカマとネナベしかいないパーティーをいじるシナリオとかを一瞬思いついたけど、実行する当てがなかった。
アキバが落ち着くまで外観再決定ポーション使えませんけど。

かなり重要なキャラクターがNPCで出てきたことにはちょっとびっくりしましたが。
さすがにオール作家。
創作に携わる人々のロールプレイは堂に入ったものですしたね。
戦闘時の作戦も本気なのがうかがえて、そこそこ楽しめました。 

第一話「絶海の孤島! 冒険者大地にたつ」
第二話「密林逃避行、冒険者よ大地を駆けろ!」

の二話収録。
パーティーは〈盗剣士〉で、ぼっちなセイネ。
〈武士〉でセイネのストーカー。セイネが絡まなければ至極まともな狼マスクの、ウルフ。
〈召喚術士〉で、なんと御年78歳。グッズを取り扱う会社社長である、ヘッジホッグ・AK。
〈神祇官〉で、服装のセンスは悪いが、結構パーティーの良心でもあるマスダさん。

戦闘の時とか、それぞれの職業で全く別モノだっていうのがよくわかりますね。
データがなくても、原作を知っていればなんとなくわかる部分もあります。
いや、どうせならルルブ手元に欲しかったですけどね。
楽しかったので、ぜひ続刊が出てほしいものですが、どーなりますかね。

ログ・ホライズンTRPG リプレイ 宵闇の姫と冒険者
橙乃ままれ
KADOKAWA/エンターブレイン
2014-03-31
 

ナイトウィザードリプレイ 幻影のチェックメイト 

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「――あなたの予言を、外しに来ました!」


第一部 幻影のチェックメイト
第二部 逆転のパラドックス

魔王戦争編完結。
あれだけ複雑になっていた――問題の一部はPCのせいですが――魔王戦争。
それを一冊で終わらせるために、少し急いだ部分があるようにも思います。
知らぬ間に魔王が敗退していたり。
その辺はネタに使っていいよ、ってことでしょうかね。

ただ、それでも描いてほしかった部分はしっかりと作られていたので、満足です。
ナイトロードとなった夜見トオルのこととか、はるみの刻印の謎とか。
ベルが、相変わらず残念でしたが、魔王なんだなぁ、ということを実感する場面もあり、いいさじ加減でしたね。

真魅:アタシには分かるわ! 竜作さんがどのように戦い、そして華々しく散っていったのかが!(爆笑)
はるみ:散っちゃだめぇー!?
真魅:はっ……そうだった(一同爆笑)。
GM:……自分のPCでしょ!(笑)


みたいに自分のPCをネタにしたり、メタ視点で見るとかなり奇妙なベルとの邂逅とか、笑える部分はありました。
あそこでベルを倒していたら、また結構違う展開になっていただろうなーといいますか。
その場合、別の問題が浮上して、災厄が巻き起こるので面倒なところですが。
 
第一話は、イコ=スーの予言によってかき乱される話。
第二話は、最後の二人となった魔王。
そして明らかになる魔王戦争の裏事情。
判定をするシステムの存在や、魔王の思惑。

いや、よくもまぁ、一冊でまとめたなぁ、という感じで。
ベルの行動によって、また状況がいろいろと変わってきそうですけど、さてどうなるかな。

 

アルシャードセイヴァーRPGリプレイ 黄金剣と救世者

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勇吾 だから、勝手なことだとは思うけど……お前には、笑っていて欲しいんだ。

「お前を、お前の笑顔を、俺に守らせてくれ」

 
 「サクセサー」、「セイヴァー」に至る超上級ルールを取り入れたリプレイ。
なので、もう最初から20レベルという、超高レベルでPCを作成しています。
サクセサーとセイヴァーに至るイベントも用意してあって、高レベルの見本という意味が強いですかねー。
基本クラスに合わせて3人PCという、リプレイでは珍しい形式になってますし。

第一話 「月の杯と継承者」
第二話 「黄金剣と救世者」
 
厳つい顔と態度から、周囲から危険視されている鬼塚勇吾。
アイギスに属するルーンナイト、レパルス。
忍者の里で育ち、勇吾の幼馴染の少女のもとに、師の指示で赴いた少女、矢車菊花。 
そして、勇吾の幼馴染で菊花の訪問を受けるヒロイン相当のNPC、計斗歩音。

主軸にあるのは、主人公の勇吾とヒロインの歩音の交流といいますか。
順調にイベント積み重ねている背後で奈落が暗躍しているという王道の物語ですね。
「月の杯」っていうレリクスが、少女のもとに持ってこられたりします。
大きな陰謀に巻き込まれるだけの理由を持った少女、ってわけですね。
まー、20レベルクエスターが傍にいる状態でわざわざ目的もなく少女を狙う存在もいませんか。

勇吾がしっかり主人公をやっている脇で……
レパルスの量産型っぷりが笑えるといいますか。
いや、格好いいシーンでは格好いいんですけど、どうしても、その時に演出で笑えるといいますか。

最後の決断は、そうするしかないのかな……とあきらめていたところでしたが、
エピローグで、ちゃんとその後が描かれていたのがよかったですね。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT0 ギャンブル・ランブル

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GM その名も、にゅるるんちゃんⅢ号! ばっちり理性をなくした魔法生物です!
一同 ってゆーか、なんだその名前―!!
GM 可愛いじゃないですかー。リリアパパが開発した生物で、鋭意城内放浪中です。

 
第4.3話 ブライト・ブライダル
第4.7話 スウィート・フォレスト
第21.5話 ギャンブル・ランブル
第0話 ナイト・ビビッド・キューピッド

番外編と、幻の第0話が収録された一冊ですねー。
刊行した順番でいえば、8と9の間ですか。
ま、番外編なんで一つ一つは小さな事件だったりしますけど。
幻の第0話は、あーこれは、なるほど幻になるのもわかるような。
本編でも同じような事件がちらほら起きて、耐性がついているからなんか判断がおかしくなっている気がしますが。

「ブライト・ブライダル」
ベルカナと師を同じくする青年が、調査に行ったきり帰ってこない。
それを探しに、後を追ってみたら、そこは幽霊がいる城だった、と。
ホラーハウス演出しようとして、なぜか笑いがこぼれるあたり、さすがとしか言えない。

「スウィート・フォレスト」
遺跡大好きシャイアラさんのためのシナリオ。
地下に潜る遺跡ではなく、青空の見える遺跡を。
ま、途中で空見えなくなる場面もありましたが。

「ギャンブル・ランブル」
リアルでもポーカーをやって、シナリオの要素としていましたが、GMがうっかり引きがよくて……
ちょっとお遊びが過ぎたというか、あれ、なんのために勝負始めたんでしたっけ、みたいな感じに。
まーいつもの調子で笑えましたけどね。

「ナイト・ビビッド・キューピッド」
幻の第0話。
最初からこれを書いてくるとか、本当に新人かと。
変わった恋愛要素というか、びっくりネタとしてそっち方面を盛り込むのはこのころからの癖なんですね……
あくの強いNPCがいったいどれだけ出てきたことか。
第一回ということで、キャラクターの性格とか設定にも若干の違いがあります。
でも、何となくぺらぺらーずっぽさはあったかなー。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT9 クリティカル・クライマックス

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ブック け、結果論ですよ、結果論。大体、クレスポさんも後方に退避するって宣言してたじゃないですかっ!
クレスポ (しれっと)あ、俺は行動キャンセルッス。
GM じゃあ、その場に残ることになりますね。
ブック ずるいですよ、貧弱盗賊! ベルカナさんより先に処理してたら逃げてるところだったじゃないですかー!!

リプレイ完結。
幹部になったこともそうですが、もうすっかり盗賊に馴染んでますねー。
GMが盗賊ギルドに引きずり込んだはずなのに、冒険者と盗賊の立ち位置を読み違える事件もありましたが。
ま、PCが何を基準にするのかがわからないからこそ、TRPGってのは面白いですよね。
こういうすれ違いが楽しめる環境だったら、という前提ですが。 
 
第25話 学者と絵画の幻
第26話 赤き谷の竜
第27話 母の野望と封印

コモドアの民を魅了し、支配する「魔の母」エキドナ。
その思惑を打ち砕くべく、ぺらぺらーずが派遣される。
盗賊ギルドには盗賊ギルドなりの苦労があるようで。
以前スパイを暗躍させてしまった経緯とかもあって、国からの依頼を断れなかった面も。

クレスポたちは、エキドナについて調べ、対策を取ります。
念入りに準備しないと、 うっかり死にかねないですしね。
今回は最終回ということで気負っていたGMが誘導をミスることが多かったですかね。
というか読み間違えていた部分顎奥手、シナリオの穴を突かれていたといいますか。

途中シャイアラさんの衝撃の告白とかもあったりしましたが。
相手の嫌がることならなんでもやります、みたいな感じで、いろいろ手を打っていましたけど。
まーラスボスが困るなら万々歳ですけどね。
本当に、英雄では決してなく、盗賊であり通しましたね。
最後までぺらぺらーずらしさを通した、いいリプレイだったんじゃないでしょうか。

巻末に各プレイヤーからのコメントといいますか、セッションの感想とか、キャラクターについてとかあったのもなかなか良かったですねー。
それなりに楽しみました。

新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT8 スカイ・ステージ

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ベルカナ で、気づけば魔晶石はなくなってしまった、と。きっと「そのうち魔力の塔も復活するさ、蛮族なんかに負けるもんか」と言いながら……
ブック バカですか、カストゥール人は!!(笑)
クレスポ 生き残った人が昔を懐かしんで使いまくったから、現実にはあんまり残ってないんスね、魔晶石(笑)。


プレイ中によくある与太話の類ですが。
なんとなく笑ってしまったので。
監修者も、これはこれで説得力あるんじゃ、みたいなこと巻末で言ってましたしね。
ゲーム的にそうそう出せるものではないっていう事情もあるようですけど。

第22話 知られざる空の楽園
第23話 闇にのまれた安らぎ
第24話 懐かしき友の行方

22話にある通り、空に浮かぶ謎の遺跡の調査に赴く一行。
かつての魔法文明の名残ともいえる存在で、貴重だが、ガードモンスターもいたりします。
そんな遺跡の調査をしていたら、なんか厄介な情報を拾ってしまったぞ、という展開。

22話で、浮島の上層部分。
23話で、浮島の中心部分を調査します。
中心のほうにとんでもないトラップというか、厄介な存在がいたりするわけですけど。
ろくなことしない研究者が多い気がしますねー。研究者というか魔術師?
魔獣操る道具あったり、巨人呼んだり、キメラ作ってたりと盛りだくさん。
思うような魔獣を作り出せない……って失敗の段階でやめとけばよかったのに。
案の定報復を受けたようですしね。

24話。
ライオー、随分と重要なキャラになってというか。
結構頻繁に出てきてますよね。最初の一回だけのキャラかと思っていたのに、ズルズルと。
エキドナという厄介な敵の存在だけが示されて、詳しい情報が出てこないっていうのはなかなかアレですね。
実際やっているともどかしくて仕方がないんじゃないかなぁ。
情報を得られる段階まで到達して、次回への引きに使ってるしなぁ。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT7 レイド・レボルト

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ベルカナ チャンスです、チャンス! ギルドで名を上げるチャンスではありませんか。
クレスポ おお! ここは功を焦って――
ベルカナ 夜空に散るチャンス――じゃなくてっ。

第19話 頑張れひよっこ領主さま
第20話 多忙で人気な元上司
第21話 最後の皇帝の最期

レイド復興というか、ロマール転覆というか、まーそういう動きがあるようで。
しかも情報を流していたのは、盗賊ギルドのメンバー、
威信にかけて、身内で解決しなきゃいけないということに。
PCたちに嫌われているというか、ある種愛されている、幹部のバーゼルもレイドに赴いたそうで。

19話
ほかの盗賊はレイドに赴いたけど、同じになるのもなーと、情報を集める一行。
動くにはもうちょっと燃料が欲しいとかいって、いろいろ調査しているわけです。
随分と古い方法を使って盗賊ギルドに届けられた、救援の依頼。
セバスチャン、まじめにやればできる人間なのね……ネタキャラだとばっかり。
意外なところで燃料を拾って、レイド方面に赴くことに。
まー、今回はシナリオタイトルにある通り、ひよっこ領主――セバスチャンとくればあとはもうライオーでしょう――の話なんですが。 
レイド人の扱いがひどい、という描写がまた。これは復興のために動く人が出るっていうのもわかるわな。

20話
ついにレイドに到着。
元上司バーゼルに変装をばれて鼻で笑われたりとかありましたが。
無事に情報を入手して、いろいろと活躍はしていますね。
バーゼル登場して、どれだけロールプレイしても、PCたちに「仕方ありませんよ、バーゼルですから」みたいに言われてしまう。うん、愛されているね。

21話
レイド編に決着をつけるエピソード。
これまでに得た情報をもとに、ついに本丸に乗り込むというか、後を追って秘密の通路に。
障害を乗り越えて、ボスに至る、と。
要素としては王道ですよねー。
展開でうっかりドジっ子属性ついたNPCがいましたけど。

 

新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT6 マリン・マーベル

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ブック ずいぶんのるようになりましたねぇ、GM。
GM ここまできたら、のらない方が変ですよ(笑)。 「で、何か用事か?」


GMが誘導ミスって、変な属性が付いた盗賊ギルド。
いい加減ネタにされてきたので、GⅯも振り切れてきましたね。

第16話 小悪で話題のお貴族さま
第17話 何が起こるか大航海
第18話 純で愉快な巨人たち

16話。
前回盗賊ギルドの幹部になってしまったクレスポ。
PCたちが望んでいたとはいえGM的には衝撃だったようですけどね。
ロマールに最近併呑されたレイド出身の貴族が、小物ながらちまちまと悪事を積み立てているようで。
レイド出身者の中にはロマールに対して、よくない感情を持っている人もいるようで注意がいるとかなんとか。
しかし、今回の敵がわかりやすく小物過ぎて笑った。
GMにはGMとして思惑があったようですけどね。
一本道のシナリオにしたつもりが、PCたちは引っ掛かりを覚えてかなり慎重に行動していましたし。
そしてうっかり長期キャンペーンのネタがばれてしまう、と……残念。
巻き返し方というか、取り戻し方だけは上達していきますよね……

17話。
盗賊ギルドに内通者がいることが発覚。
クレスポたちとも因縁があるようで、ベルカナが燃えてましたねー。
クレスポの故郷に行って、 船に乗ったりしてます。
まさかセイラー技能が活用される時が来るとは。
今回はロマールを離れて裏切り者を追うだけの、わかりやすいシナリオでしたね。

18話。
裏切り者を追って行ったら、なんか孤島にいったとか。
変な伝承もある島なので、怪しいところですが、PCたちも後を追います。
今回は16話みたいなショートカットもなく、GMとしてもうまくシナリオを回せたようです。
やっているときは大変みたいですけどねー。
無事に裏切り者を捕まえて、思惑とかを知ったPC。
次はレイドに行くことになるのかなー。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT5 トライアル・トラブル

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ベルカナ (にっこりと)わたしはクレスポさんを推薦しますわ。
一同 (笑)
外野のシャイアラ あの笑顔、絶対何か企んでるわ(笑)
外野のブック (ぼそっと)クレスポさんを傀儡にする気満々ですね。

第13話 やんちゃでカッコイイ弟君
第14話 過保護で困ったお母様
第15話 熱くて暑いワンワンたち

PCたちの中から湧いて出たモチベーション。
盗賊ギルド幹部バーゼルの追放。
まぁ、それは抜きにしてもレベルが上がってきたから幹部になってやろうじゃないか、という意思があるんですよね。
それを受けて、藤澤GMが送るクレスポがギルド幹部になるキャンペーンの開始。

今回は、まぁ能力と実績から、幹部候補にして、幹部になるための試験を受けてもらおう、という流れ。 
ベルカナがどんどん腹黒策士というか詐欺師になっていくなー。
ファンドリアの腐敗具合に怒っていたのってベルカナじゃなかったか。
同じような傀儡を作ろうとしているように見えるのは気のせい……?
いや、こういうやり取りできるくらいPC間の信用があるってことですから、読んでいて楽しいですけどねー。

ロマールの街で流行っていた病気の治療薬を求めて山に登ったり、幹部になった時のために情報網を構築したり。
14話のエピソードでは、GMが情報をうまく渡せなかったり、PCが情報を集めきれなかったりで、よくわからないまま突っ走っていって、ボス戦というすごい流れ。
はたから読んでいると、GMの内心描写とかもあるので、結構あっさりとわかるネタですよね。
そして、最後の15話は昇格試験のために、遺跡に潜ることに。
伏線が張られたりして、どうなることやら、という感じですけどねー。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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