「ああ、やっぱりお前は独りなんだな」
「負け惜しみを……!」
前回の騒動において、起動停止したはずの睦月は姿を消していて。
水無月は、黒幕の存在を示唆してましたね。カノン大事すぎてポンコツ感が際立ってますが、有能な面もあるんだな……
他の兄弟が展示されているのに、白檀式の人工頭脳に使われていた「吸血鬼の脳」の存在は明らかになっていない。
それは、今も研究を続けている何者かがいるからだ、と。
さらに水無月が見たマークが、ある会社の前身で使われていたものだと分かり。
……その張本人が学校に乗り込んでくるとは、フットワーク軽いにもほどがある。
白檀式に、というか今は亡き博士に執着している黒幕。
彼は、カノンの才能を評価していると言って、オートマタのイベントに招待して。
そこでまた騒動に巻き込まれていく、というか。
警戒して、リタを応援に読んでいたのは幸いでしたね。水無月だけでは対処しきれなかった部分ありましたし。
対吸血鬼用のオートマタである水無月が、宿敵のハズのリタと共闘するって言うのが熱いじゃないですか。こういう展開大好きです。
カノン狙いの思惑は崩せましたが、敵は他にも手を打っていて。
対立が激化しそうな次回のエピソードが楽しみですね。