気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ルールブック

ブレイド・オブ・アルカナ The 3rd Edition

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捧げよ聖痕! 今宵は殺戮の宴なり

TRPGのルールブック。
英雄叙事詩、ヒロイックファンタジーがテーマだそうですよ。
戦乱の世界で、英雄としてどのように行動を起こすのか。
結構面白そうですね。

20面体ダイスと付属の大アルカナを使ってプレイするそうで、慣れるの大変そうかなーと思いましたけど。
オリジナルの大アルカナとか考えるの大変そうですけど、作ってる人は面白かったんじゃないだろうか。

唯一神が御使いを作り、御使いに使える者を作った。
その御使いに使えるものが闇に惹かれ、地上に縛り付けられた。
つまり、それが今の大地に住まう人々の祖となった。
それに怒った神様は隠れてしまったが、22の御使いを地上に残した。
ただ、「闇」の存在はそれを黙ってみているわけもなく。
御使いは砕け、その欠片が地上に降り注いだ。聖痕が生まれ、荒廃した世界に、唯一神によって救世母が与えられた。
色々と混ざっているなぁ、という感じがして中々面白いです。
しかし、怒りながらも22人の御使いを派遣してくれるとか、案外太っ腹ね、神様。
慈悲深いから、なんのかんので見捨てきれず、御使いが砕けた後に救世母を地上に表したりしてますし。

第3版という事ですが前2版からは少し時間が進んでいるようです。
具体的には、第2版までは時代が1060年と固定されていたのが、今回は1070年までの歴史が記述されているそうで。
気になる設定とかもあったので、前の版のルルブとかも探してみようかなー。
立場変わっているNPCとかもいるでしょうし。

ブレイド・オブ・アルカナのリプレイは持っていないので、探してみますかねー。


パラサイトブラッド RPGルールブック

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世界観とか設定がやたら似ているので気になって調べてみたら、名称変わってますけど、実質的な『デモンパラサイト』の2nd Edition らしいですねー。
『デモンパラサイト』からは大体8年くらいたっている世界のようです。
ただ、通称『目覚めの日』という事件が起きて、それ以来置かれている状況とかが代わってきているようです。
そのあたりの事情を反映して、データとかも変更入ってるようですし。

後は、PCたちの所属する組織にも変更が入っているのか。
セラフィムは健在のようですけど、より規模の大きい組織としてD.U.S.Tというものが結成されたようです。
変身ヒーローものっていうコンセプトは変わらず。そして、服の損傷設定も健在で、物によっては全損するのも生きてますね。

基本ルルブとして掲載されている、「悪魔共生体」のタイプも変わってますねー。
粒子を操りアイテムの作成や、心身の高速化ができるセルティス。
毒素を放つ、動物専用のジャベリン。
前はサプリで追加されてた、射撃能力特化のアルバレストが基本で掲載されます。
増えてるのはこの3つですか。
逆に『デモンパラサイト』とは違って、削られているのは、ファランクスとショーテルの2つ。まぁ、サプリとかで掲載されてるんじゃないかなーと予想。
炎のクレイモア、獣人のヴォージェ、氷のブリガンダイン、雷のカラドボルグ、回復のモリオン、記憶操作や人形を操るウォーコイトは変わらず。

基本ルルブとして、6レベルまでのデータを掲載。
で、パラサイトブラッドって変身「ヒーロー」ものなんですよね。それを表現としての「ヒーロースタンス」っていう1シナリオ1回だけ特別な効果を得られる要素が追加されてますねー。
あとは、血を交換することで血の絆を結び、「ブラッドリンク」というグループを形成できるようになっているみたいです。これは世界が少し変質した結果、のようですけど。

サンプルシナリオで掲載されているのは『銀髪の悪魔』。


アリアンロッドRPG 上級ルールブック

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旧版アリアンロッドの上級ルールブック。
少し前にイエローサブマリンで、旧版のルルブとサプリ「●冊で~円」みたいなまとめ売りしてたので、それで購入。
ルルブ読むのとか好きなんですけど、旧版のルルブを買って、果たして実際に使うのかどうかというと微妙なところ。
いつか友人とやるにしても、2Eのデータでやるでしょうしねー。
まぁ、そうわかっていてもつい手を出してしまったわけなんですが。
世界観とかそういう設定を知れるのが面白くて好きなんですよー。

ガンスリンガー、ニンジャ、セージ、ダンサーの4クラスが追加。
10レベル以上のキャラが選択できる、上級クラス4クラス毎に2種で合計8職追加。
ワールドセクションでは、キャンペーンセッティングとして『覇王の空中庭園』という拠点となる場所のMAPとか設定とかが乗ってます。
あとはミッションデータとして、ランダムダンジョン形式の『覇王の空中庭園』で使用できるものが結構豊富に掲載。

プレイヤーガイドとゲームマスターガイドには、結構基本となる心構えとかが書いてあるのでその辺は参考になるかもなー。
ルルブやらリプレイやらは結構持っているんですが実プレイ数はわりと少ないもので。

アリアンロッドRPG上級ルールブック
菊池 たけし
ゲーム・フィールド
2005-03

グランクレストRPG ルールブック1

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アトラタンという戦乱の大陸を舞台にする新作TRPG

新作とは言っても、富士見ファンタジア文庫から『グランクレスト戦記』、『グランクレスト・アデプト』。MF文庫Jから『メイジ・オブリュージュ』と、既に小説によって描かれている世界ではあるんですけどね。

 まぁ、そういう小説も含めて世界観を描いていくっていうのは結構好きです。

ただ、ルールブックとしてみると、ちょっと読みにくい。そもそも左開きの文庫っていうのがあまりないですしねー。小説を読んで、ある程度世界観知っているから、読めたっていう部分があるかなぁ、と。

 あと、結構誤植があるので、なんだかなぁ。サンプルキャラクターのデータで、『解毒薬』の解説が『文字を書くのに使用する』だったり、『マイナーで使用、ダメージを〈炎熱〉に』だったり、あからさまに違うんですけど。

 

混沌という災害が大陸に広がり、それを消し去る『ロード』。混沌を操作し、魔術を扱う『メイジ』。混沌をその身に宿し、猛威を振るう『アーティスト』の3つのクラスがあります。

で、クラスとは違うスタイルっていうものも。これは、ロードと一口に行っても、自ら武器をもって戦うロード、民を護るために力を用いるロードと、色々な種類が居ることを表すデータですね。
 

ロードのスタイルは、前衛に起ち自ら武器持つ『セイバー』、防御や防衛に特化した『パラディン』、仲間の支援や敵の妨害を行う『ルーラー』。

メイジのスタイルは、地水火風の元素を操る『エレメンタラー』、生命の神秘を説き貸す『ヒーラー』、時空魔法を専門とする『プロフェット』。

アーティストは、混沌によって不死に近い肉体を得た『アンデッド』、隠密能力を得た『シャドウ』、狙撃能力特化の『シューター』、体を人外のものへと変化させる『ライカンスロープ』。

アーティストだけ4つで、残りの二つは3つ、なので合わせて10のスタイルが掲載されていますね。小説とかで使われていた召喚魔法だとかいろいろは、1月発売予定の『ルールブック2』で追加されていくんですかねー。

ちなみに、魔法のデータは5レベルまで掲載。6レベル以降の魔法は、『ルールブック2』になるとか。あとは、その後のサプリメントになるそうですよ。

 

戦乱の大陸という事もあり、個人対個人のみならず、戦争用のルールもあります。マスコンバット。さまざまな部隊や、士気といった要素もあって、面白そうではあります。ただ、データ満載過ぎて、運用は結構大変そうだなぁ、という感じ。


クラスの一つが『ロード』、すなわち君主であることもあり、国を運営することもできます。そのためのデータだったり、管理用のシートもあるので、国を持って、大規模戦闘とかしてほしいんじゃないだろうか。

小説で結構よさげな世界だとは思っているので、いつか実際にやってみたいですねー。 

グランクレストRPGルールブック 1 (富士見ドラゴンブック)
矢野俊策/チーム・バレルロール
KADOKAWA/富士見書房
2013-12-20
 

ソード・ワールド2.0 ルールブックⅢ

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そして、冒険者は神へと至る。
まぁ、正確には神の位階に至れるだけの資質を得るっていうことになるんでしょうけど。
ルールブックも3冊目となると、かなり高レベルのデータが掲載されています。

キャラクターは実に15レベルまで成長させられますし、それに見合った特技や武器も追加されています。
プレイしたことない身で言えば、もうこれらがどれだけすごいのかの検討もつかないですな。
魔法とかの規模もかなり大きかったり、効果の大きいものが掲載されていますし。
まぁ、実際に自分でこのレベルの冒険者をプレイすることとかはないだろうなぁ、とか思うと同時に、機会があるのならやってみたいようにも思ったり。

まぁ、そういった高レベルデータの他にも、色々要素はあります。
モンスターのデータがかなり豊富に掲載されていたりしますし。
このルルブに合わせた高レベルモンスターばかりではなく、低レベルのモンスターのデータも増えて、幅が広がっていますね。
あとは、ライダー技能が追加されたので、騎獣とかそういった技能に関するデータも増えています。 

新しい地方のデータやNPCも増えてます。
あとは、人間の騎手、エルフの魔導士、タビットの魔導機師、ルーンフォークの拳闘士、ナイトメアの神官戦士、グラスランナーの軽戦士とサンプルキャラクターが掲載されています。
これらは、2レベルのものと10レベルに成長させたものとあるので、成長方針とかの参考にもなったりするんじゃないですかねー。


 

ソード・ワールド2.0 ルールブックⅡ/ルールブックⅡ 改訂版

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改定前のルルブと改定後のルルブまとめて記事にします。
それぞれ単体だと、ちょっと短すぎたので。
世界観を知るっていう意味で、ルルブを読むのは好きなんですけど、こう、実際にやったことないと書くのが難しい部分もあるといいますか。

7~10レベルまでの魔法が掲載。
また、新技能「エンハンサー」と「バード」が追加。さらには新種族「リルドラケン」と「グラスランナー」も追加されさらにキャラクターの可能性が広がっていきますね。

ルールの補足としては「水中での行動について」、「空中における行動と落下について」などいろいろありますが、名誉点のルールが追加されたのが特徴的ですかねぇ。
称号やら、劇団やら、武器やらいろいろとキャラクターの設定を積んでいけそうな面白そうな要素ですね。
ルルブ読んで、世界観を知るだけでも結構楽しいんですけど、実際にプレイをしてみたいですよねぇ。一応、今度知人とやる予定なんで、それの予習で読んでる部分もあるんですが。

第四部のワールドでは、更に細かい世界観についての説明がされていて、夢が広がりますね。前回紹介されていなかった神が紹介されていたり、種族の特徴とかが説明されていたりと、中々面白いです。

ルールブックⅡまでは改訂版も出ていますね。
代わっている要素としては、とりあえず表紙のイラストが変更されてます。
一番の特徴は、新しい種族である「ハイマン」が追加されているところでしょうか。
魔法文明時代生まれで、魔法に高い適性を持つが、しかし短命な種族。こういう設定も結構好物です。細かいデータも変わっているのかもしれませんが、そこまでの検証はしていないので不明。

ソード・ワールド2.0 ルールブックⅠ/ルールブックⅠ 改訂版

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TRPGの「ソード・ワールド2.0」のルールブック。

蛮族との戦いに辛うじて人類が勝利し、滅亡を免れてから数百年。
人々は未だ復興のただなかにあった。
文明は時代の流れと共に何度か滅び、そこから再び別の文明が起こっている。
そうしてかつて滅びた文明の遺跡から、当時の魔法の品などを発掘したり、蛮族に占領された土地へ赴いたり、数々のトラブルと対峙する『冒険者』たちの物語。

3本の剣が生み出した世界を生きる冒険者を演じるTRPG。
まぁ、わかりやすい、剣と魔法のファンタジーと言ったところですかねー。 

しかし、私事ですが、改訂版を買ってから、改定前のルールブックを買うという謎な行動に出ているのは、我ながらなぜなのか。
改訂版との違いは、とりあえず表紙が違う。
改訂版では、種族と戦闘ルールが追加されてるからページ数が増えてるとか、比較して読んでました。
ただまぁ、これは普通「改定前⇒改定後」でやるべき読み方なんじゃないだろうか。  

種族としては人間、エルフ、ドワーフ、ルーンフォーク、タビット、ナイトメアの6種類が掲載されています。
で、改定版には追加で北の大陸からやって来た、シャドウという種族が追加されています。
ルルブⅠという事で、今回は基本的な世界の説明だったり、低レベル用のデータが掲載されています。
具体的には1~6レベル。
あとは、簡易戦闘のルールが追加されていますかね。
読み物としてはそれなりに楽しんでいるんですが、この手のルルブはやっぱり実際楽しんでこそ、っていう思いもあるので星は少な目。




プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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