気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ヴァニタスの手記

ヴァニタスの手記3

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「でもオレは あんたという人間には興味があります」

「あんたがやろうとしてること…その結末を見届けたい!」

 

仮面舞踏会での騒ぎも何とか幕。

ヴァニタスが消されそうになっていましたが……元老院の一員であるというルスヴン卿が登場して、仲裁。

ヴァニタスとノエを客人として迎える、と宣言し取り合えずひと段落していましたが……

 

その保護された先で、相手に喧嘩を売るんだからヴァニタスは本当に自分の欲求に素直というか手段を選ばないというか。

ノエの先生というのも未だに謎が多いですよね……かなり高位の相手らしいルスヴン卿も知っているほどの相手ではあるようです。

……ノエの先生はルスヴン卿をひどく嫌っているそうですが、それをルスヴン卿当人が笑って口にするもんだから、どういう関係なのか本当謎ですな……

 

舞踏会でのヴァニタスの主張を受けて、ノエは彼と付き合う上での立ち位置を決めたようですけれど。

当初から語られて居たように、これは終わりが約束されている話なわけで。

このデコボココンビが結構見ていて楽しいんですけれど、「手のひらからこぼれおちていったもの 護ることが出来なかった人達」がこれから描かれると思うと、ちょっと怖い。

 

吸血鬼の重鎮にヴァニタスが喧嘩を売って険悪になったと思ったら。  

また別の事件が起きていて、その調査に赴いた先で更に教会の対吸血鬼部隊なんてものとまで遭遇して。

彼らの人生は波乱に満ち溢れてますな、ホント……


ヴァニタスの手記(3) (ガンガンコミックスJOKER)
望月 淳
スクウェア・エニックス
2017-04-22


ヴァニタスの手記2

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「……わかりません」

「ヴァニタス……!」

「〝救い“とは なんですか」

 

ヴァニタスの書の力を証明して。

オルロック伯爵との相互利用関係が成立しそうな感じです。

ノエの吸血鬼としての能力だとか、呪い持ちが出会った「シャルラタン」という謎の存在とか気になる情報が巻頭から盛りだくさんですなー。 

 

ノエの幼馴染も登場。

また一癖も二癖もありそうな手合いですが……ノエが好奇心からすぐにどこかへ行ってしまうのを承知していて、逃さないための対策を取っていたあたりは流石。

……それが首輪ってあたり、もうちょっと手段選べば……とは思いましたけど。

いやしかし、首輪外した途端迷子になったんだから、あれくらいしないと駄目なのか……

 

混沌という、これまでになかったものを生み出した実験事故なんかも出てきましたが。

なんかもう黒幕がノエの師匠でいいんじゃないか、みたいな雰囲気なんですけど。あの人一体何を考えて動き回ってるんだ……?

ヴァニタスの真意に関しても一部表に出てきましたが……彼も彼で色々抱え込みすぎというか、狂気に堕ちそうで怖い。

「お前達の意志に関係なく救う」と言っている時点で、既に手遅れという説もあります。

ヴァニタスの手記 (2) (ガンガンコミックスJOKER)
望月 淳
スクウェア・エニックス
2016-10-22
 

ヴァニタスの手記1

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「遂にオレを手伝う気になったかノエ!!」

「違います!!」「えっ」

「オレがあんたを手伝うんじゃない あんたがオレを手伝うんですよ!!」

「いいぞ! やっぱりおまえは面白い!」

 

相変わらずの綺麗な絵柄で、好みです。

吸血鬼が存在している世界。

多くの人には、ずっと昔にあった人間との戦争に負けて滅びた、と思われているらしいですけど。

実際には割と生き延びているようで。

 

そんな世界にある、一つの童話。本来紅の月の下に生まれるはずの吸血鬼。

けれど、ヴァニタスという吸血鬼は、一人呪われていると言われる青い月の下に生まれて。

彼が残した、紅月の吸血鬼たちへ復讐するための道具。

それがヴァニタスの手記。

 

実際吸血鬼たちからは呪いの道具として恐れられていますね。

今、それを手にしている人間……ヴァニタスを名乗る彼は、その道具を使って、吸血鬼たちの治療を為しています。

志は立派だけど……割と最低ですよね、彼。ノエには生理的に無理とか言われてる場面ありましたし。

 

けど、これってヴァニタスがアイテムを持ってるのに、名を歪められた相手があちこちで生まれているって言うのが不穏だよなぁ。

可能性としては「ヴァニタスの手記」が複数存在する、とか。「仮称・ヴァニタス派」とでもいうべき、名を歪める術を確保して暗躍してる連中がいるとかそういう展開になりそうですし。

 

一方で、彼と出会った吸血鬼ノエも不思議な存在ですよね。

かなりの田舎者で、パリに出てきたときにはかなり感動していましたが。

呪われた青い月を恐れない変わった子ども。そして凄腕の吸血鬼に対しても「先生程じゃない」と判断していたり。

……謎なのは、彼の先生の方か。少なくともヴァニタスの存在自体は把握していただろうし、先生の登場が待たれる。

 

そして、カバー裏のデザイン話で、アシスタントさんたちが冷静で笑った。

「描きたくねぇ」「見る分には良い」とか。

「落ち着いてください。人間の腕は2本しかないんです(略)早まらないでください」とか。

ヴァニタスの手記(1) (ガンガンコミックスJOKER)
望月 淳
スクウェア・エニックス
2016-04-22


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