気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

三角の距離は限りないゼロ

三角の距離は限りないゼロ3

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「だからこそ――一つ忠告です」

 

春珂に告白されて、でも断って。

それでも彼女は「あきらめないから」と色々行動して。

彼女の行動をきっかけに、文化祭実行委員に参加する事に。

そこで矢野は、かつての「キャラ作り」の師匠的存在、庄司霧香に出会って。

霧香は、委員会の活動を通して矢野を過去のキャラに引き戻す、と宣言。

 

いやまぁ、賛否が分かれそうというか。

あの行動力は素直にすごいと思いますけどねー。

矢野を焚き付ける為に策を弄するあたりとか、本気過ぎて怖かった。

秋玻は苦手だとはっきり言ってましたけど。

それでも、彼女なりに思う所もあって……いやはや、最後の秋玻の言葉にはびっくりした。

 

矢野はかなり衝撃を受けたのではないでしょうか。

彼のスタンスは、どっちでも良いです。と言うと投げ過ぎですけど……

今回のドタバタが楽しかったのも嘘ではないし、キャラ作りに悩みがあったのも偽りではない。要するに、0100かで切り替えがハッキリしすぎてるから、違和感を覚えるんじゃないかなぁ。

自分がわからない、と悩みを抱いてましたが。彼なりにバランスが良い着地点を見つけられれば安定するでしょう。そういう意味で、どう転ぼうと、彼が満足できるないいです。

とは言っても迷いの中で、秋玻に爆弾放り込まれて、心乱れてそうですけど……頑張れ…


三角の距離は限りないゼロ2

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「恋は――無条件にいいものなんかじゃ、ない」

 

親しい友人に、自分を演出していたことを打ち明けて。

秋玻と恋人になるという幸福を手にした矢野。

ある日、須郷から広尾に告白されたという相談を受けて。

仲を取り持つために奔走していますが……

 

友人思いなのは良いことだけど、返事を保留している状態で周囲がわいわい言うのは、ちょっとなぁ、とも思ってしまった。

放っておけないで動けるのも善し悪しと言いますか。

秋玻がお互い思いあっていなければ暴力でしかない、と言ったのも無理はないし……

 

須藤の叫びがとても痛かったですねぇ。

自分の気持ちは大事、だけれども。自分を作っている要素は、それだけじゃない、と。

そこまで考えているのが凄いし、その上で沈黙を選んだことがあったのも、凄い。

矢野が言葉も出ない衝撃を味わっていましたが。あの告白は、確かに力のある言葉だったと思います。



三角の距離は限りないゼロ

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「――わたしはそんなこと気にしないで、胸を張って生きていけばいいと思うけど」

 

つい場面ごとに「偽りの自分」を演じてしまう矢野。

彼は、たまたま出会った転校生水瀬秋玻に恋をして。

けれど、彼女の中にはもう一人「春珂」という少女がいて。

 

多重人格であるという秘密を知った矢野は、彼女の手助けをすることに。

一緒に居られる時間が増えるという打算もなくはなかったけど、放っておけないと思ったのも本当だ、と。

春珂にちゃんと言ってるのは好印象。

 

記憶は共有されないという都合もあるし、春珂がシチュエーションに憧れていたという事もあって交換日記とかも行ってましたが。

多重人格という要素を加えて上手く青春モノに纏めてるなぁ、という感じがしました。

終盤の挿絵もいい感じでしたし、続きが楽しみですねー。

いや、感想書くのが遅れに遅れただけで、発売日に買って読んでたんですよ?




プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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