気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

佐藤夕子

折れた竜骨2

ico_grade6_3

「何も見落とさなければ真実は見いだせる」

「理性と論理は魔術をも打ち破る」

「必ず そう信じることだ」

 

ソロンの領主は暗殺騎士の刃に倒れた。

……デーン人の問題もあるし、領主が死んだ以上は息子が継承するわけでその辺りの問題もあったりしてややこしいですなぁ。

とりあえずはアミーナが、ファルクに調査を要請し同行することに。

 

魔術を用いた調査によって、暗殺騎士が動いている事が明らかに。

今回使われた魔術は「強いられた信条」。

血を手に入れた相手を「走狗」とし、その人物に相手を殺させる術。

しかも走狗には走狗の自覚がなかったり……とかなり厄介なもの。

 

ただし、状況からして容疑者は8人。

彼らに犯行が可能であったかを調査していきます。

魔術なんてある中で、真相を掴もうとするファルクの姿勢が結構好きなんですよねぇ。

中々いい感じです。が、じりじりと進行していくので、原作読み返したくなりますなー。

折れた竜骨(2) (ファミ通クリアコミックス)
ファミ通クリアコミックス
KADOKAWA/エンターブレイン
2016-07-15
 

折れた竜骨1

ico_grade6_3

「要請は重んじるが約束はできない」

「君が捕えたのなら君の獲物としてよいが もしわれわれがその暗殺騎士を捕えたときはどうする」

「その場合は 我が剣と名誉に賭けて暗殺騎士を告発いたします」

 

魔法が存在するファンタジー世界でのミステリー。

「古典部シリーズ」などを書かれている著者、米澤穂信の原作をコミカライズしたものですね。

 

アミーナが思った以上に可愛く描かれていましたねぇ。

海の向こうから来るものを好む、領主の娘。

彼女が、遥か当方から来た騎士と対面したところから色々と動き出します。

まぁ領主が傭兵を呼び寄せていたりと、水面下では既に動いていたのが、この出会いによって表に出てきたというのが正確でしょうか。

 

ソロン諸島に伝わる伝承。

デーン人。村を襲い男を殺し女を奪う伝説の悪鬼。

彼らが攻めてくると領主は言い、それに備える為に行動していた。

一方で領主の娘が連れてきた騎士の目的は、外道に落ちた「暗殺騎士」の始末。

魔術を扱う彼らは、高額な褒章を求める……故に狙われるのは、その額に見合う重要な人物である、と。

色々と情報が出てきたところで、最後で事件が起きて……上手い構成ですなぁ。

 

livedoor プロフィール
アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
記事検索