「勇士たちよ よく来てくれました」
「我がソロンを守るため…」
「エイルウィンの名の下に力を見せなさい!」
毒を盛られたファルク。
即座に二コラに追うように指示を出し、同時に自分は解毒薬に手を伸ばして。
たまたま店を訪れたエンマの手を借りて二コラが暗殺騎士の弟子を撃破していました。
使われたのは強力な毒だが……それに故に名が知られ、兄弟騎士団のファルクは解毒薬を持っていた。
脅してくることは無く、手を出してくるなら殺すか殺されるか。
しかし、それにしても弟子を浪費するような手段を打ってくることはない筈で、ファルクもその辺りを疑問視してはいましたが。
……どんどんと情報が増えていって、魔法がある世界だって言うのに、ちゃんと頭を回している辺りファルクのキャラが好きですねぇ。
暗がりの描写が、ちょっと読みにくい感じ。
牢屋を調べに行った時とか、軍用倉庫に行った時とかの場面が何とも。
調査の途中で呪われたデーン人が襲撃してきて、被害を出しながら、不利な状況でもファルク達は戦っていましたが。
傭兵として雇われたコンラートたちが駆けつけて、多少は状況がマシになってきてました。まぁ、戦闘はまだ続いているので、油断できるような環境ではまだありませんがねー。