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「……だって、君ことを一番見ているのは、君自身だもの」

 

すごく面白かったの!!!

と、つまりはこういう作品です。読もう。

読み終えてから知ったんですが、なろう連載作品らしいので、時間見付けて読んでみようかなぁ。この文章を、積読の山から目を逸らしながら書いてます。時間、あるかな……

 

真面目に語ろう。

1000リン払うと10分、愚痴を聴き、悩める人を全肯定してくれる少女。

「仕事が大変で辛い」「頑張ってるあなたはえらいの!!!」みたいな。

人の感情が集う事でダンジョンが出来、教会や冒険者といった組織がそれの対策を打っている世界。

 

軍が担当しないのは、感情の坩堝であるダンジョンに、国の手足として軍隊が踏み込み災禍が起きた例まであるからだそうで。

そんな世界にある街で、田舎から出て来て冒険者になった少年レンが、奮起したり、失敗したり、泣いて立ち上がったりするお話です。

 

良いパーティーに加入して、順調に育っているようですしね。

情報収集してるし、新人を気に懸けてくれてる。支援も手厚いようですし。

本人は、肯定してくれた奴隷少女ちゃんに夢中のようですが、言葉の選び方と態度によって女魔術師ちゃんを惑わしてて。うーん罪な男。

挿絵が奴隷少女ちゃんも、女魔術師ちゃんも可愛くて和みました。特に奴隷少女ちゃんの過去が重そうで、今後がどうなるか気になるところ。とりあえず2巻が出たら買います。