気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

公女殿下の家庭教師

公女殿下の家庭教師3 魔法革命で迷える聖女を導きます

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「同時に――良い選択だったのかどうかも、分かりません」

 

今回のヒロインはティナのお姉さんのステラ。

父に反発し家を飛び出して、生徒会長を務めるまでになったものの……彼女は迷いの中にあった。

アレンの指導の元、極致魔法を使いこなすようになり、自己を確立し、主張するようになった妹に対して隔意を抱いた、というか。

ステラが自分に自信が持てずに、足踏みしていた感じなんですよね。

 

でも、公爵家の一員である以上、背負うものはあってその重さに潰れそうになってしまった、と。

それを助けるのがアレンだって言うんだから、相変わらず手広いというか。ここまで来ると、手が早いと言った方がいいのでは……?

弱ってる所につけこむのとか、常套手段ですよね! という冗談はさておき。

 

彼の指導によって、ステラが成長できたのは良かったです。

とはいえ、アレンが2つの公爵家に与えてる影響が大きく、優秀過ぎて怖い。

なんか新しい極致魔法作ったとか言ってるし。そうポンポン作れるものじゃない筈では……?

学院生時代には、オルグレン公爵家庶子の後輩との接点まであったようですし。ギルが女子だったらヒロイン戦争が更に危ない事になっていた……。

オルグレン家も一枚岩ではなく、次なる波乱の元になりそうな気配はしますけど。まぁ、アレンが居ればどうにかするんだろうなぁ感。

公女殿下の家庭教師2 最強剣姫と新たな伝説を作ります

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「あんたの隣に私が居て、私の隣にあんたがいる。至極当然な話だと思うけど?」

 

1巻でティナとエリーの家庭教師として、最高の仕事をしたアレン。

リディヤの家にお世話になっていますが……彼女の妹にも懐かれているし、母親からも信頼厚く息子のように思われているとか、既に外堀を大分埋められている状況なのでは。

 

アレンとリディヤが剣姫とその頭脳、みたいにコンビで扱われているのも頷ける信頼関係が伺われた、というか。

これでヒロイン確定してないで、幼女たちに慕われているとか。初対面の相手の頭を撫でようとする癖を発揮しかけたりとか。

絶対以前にも同様の事例があっただろう、というか。過去からヒロイン出て来ても驚かないぞ、って感じでもうアレン本当に誰かに刺されるんじゃないか。

……彼自身のスペックが高いし、そもそも彼を良く知る人々からも注目されているので、手を出した後の保証ができませんが。

 

しかしまぁ、極致魔法をポンポン使うリディヤのせいで、かなり物差しが歪んでたと言いますか。

彼女の実兄であるリチャードが、アレンを認める好青年ではあるものの、妹には絶対勝てないと言って。「明日の朝日は拝めないとしても」今を生き残るために全力を賭けるとか口にする割に近衛になれている辺り、リチャードの力量が割と標準な気はするんですよね。

 

そうすると、アレンの周囲にバランスブレイカーしかいないんだなって……。

学院長からちょっと授業やってよ(やりすぎ厳禁)と釘刺されてたのに、子供達の常識ぶち壊すようなことしてるし。ブレーキが存在しないのか彼には。

イラストは可愛いし、読みやすい読み口は変わらず、といった印象。

公女殿下の家庭教師 謙虚チートな魔法授業をはじめます

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「――後悔はしていません」

 

カクヨム大賞。

絵が目についたので、手に取ってみました。

まぁ大賞とっただけのことはあって、スラスラ読める感じ。

「話は聞いていると思うがよろしく頼む」「申し訳ありませんが何も聞いておりません」という部分とかは笑えた。

執事さんと公爵殿下と同じような会話する必要はあったのだろうか。

 

ちょっと主人公が謙虚すぎる、というかあそこまで行くと卑下の域なのでは。

王立学校があり、規定の三年で卒業する者は半分しかいない過酷さ。卒業短縮できる制度はあるものの、前述の厳しさ故に適用される例は少ない。

……にも関わらず、最近になってわずか一年で卒業した生徒が二人いて。その片割れ、という時点で普通じゃない。

 

年下キラーすぎて、あちこちで被害者が出てて、大丈夫かオイって感じでもありましたが。

その内誰かに刺されないか。……自分で対処できる程度の腕あるからなんとかなるか。

友人に初手で必殺技ぶつけられてもさらっとかき消してましたしね……

ヒロインは可愛いし、主人公のスペックも高いしで、概ね安心して読めます。ただ、驚きは少ない。



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