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緑谷:デスダンジョンの名手、関根さんが協力しているですと!?(笑)
きくたけ:下手したら……いや、下手しなくても死人が出る可能性がありますな。
GM:でもでも、関根さんのダンジョンが本当に怖いのって、本人がGMするときでしょ。今回のGMは私だから大丈夫!
きくたけ:よけいに恐ろしいわ!(一同爆笑)
鈴吹:デスダンジョンと殺意が合わさり、最凶になりそうだ(笑)。


大竹さんが関根ダンジョン用いたシナリオのGMするとか、冗談じゃなく、「お礼参り」なにおいがしますよ!。
関根ダンジョンは殺意と混ぜちゃいけません! みたいな。
まぁ、GMもPLも楽しんでたので、いい意味でのお礼にはなったようですけど。

さておき本編。
サガ・シリーズは終わったけど、アルディオン大陸はまだあるし、という事で、アルディオンが舞台のリプレイ。
とはいうものの、時間的にはピアニィがアヴァロンにいってるころになるんですがねー。
大竹さんが演じたPCと縁があるキャラクターたちが、それぞれの盗まれた「大切なもの」を探しに行くリプレイ。

で、PLが大竹みゆさんと縁のあるGM。
無印の菊池たけしのハンドアウトのコネクションはピアニィ。
エチュードの緑谷明澄のコネクションはユファ。
ゲッタウェイの藤井忍にはリージュ。
イェーガーの鈴吹太朗にはチャイ。
それぞれがGMしたシリーズで、大竹さんが演じていたキャラクターの関係があるキャラにしよう、という意図があったようですねー。

第一話「ただ、貴方に逢いたくて」。第二話「人魚のオルゴール」が掲載。
一話で、コネクションある人の大切なものを探しに行って、2話は、その探しに行った先で見つけたアイテムに関わる話。
ピアニィの盗まれた大切なものが、あー、はいはい。と生暖かい目になりそうな感じでした。

デスダンジョンの名手が作り上げたダンジョンをGMがどう作中に登場させたかと言うと・・・

「愛する娘へ贈る 第一〇三試作ダンジョン」。


ちょっと待て! 何やってるの、ティナ様。
まず、ナンバリングからして少なくてもあと102個は試作ダンジョンがあるってことですよね。
で、試作っていうことは、これを下敷きにした正規品があるんじゃないかと思うんですが。
あと、仮にも王家の人間がそんなにダンジョン作ってどうしようっていうんだ。推定100以上のダンジョンを大陸中に設置するとか、これは何年計画ですか?
アルディオン大陸が戦乱の大陸としてではなく、すごく、恐ろしい場所のように思えてきました・・・
ツッコミどころが多すぎる。

PCたちは3レベルなので、結構ギリギリのところを潜り抜けていますね。
というか低レベルパーティーに容赦なくMPダメージ与えてくるとか、さすがだ。
サガ・シリーズ読んでコネクションのキャラクターを把握していると、大切なものとかその辺の設定が笑える。
逆にその辺知っていないとちょっとわかりにくいんじゃないかなー。
そこそこ楽しみました。