気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

友麻碧

浅草鬼嫁日記四 あやかし夫婦は君の名前をまだ知らない。

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「はあああああ。真紀さんがいよいよ神の為せる領域に足を踏み入れやがった。あああ、恐ろしや恐ろしや」

「馨、それがあんたの鬼嫁よ」

 

真紀の嘘が明らかとなって。

馨と真紀の距離がこれまで以上に近づいた感じがするとか。

真実を知ったことで馨の方の覚悟が決まったようで、安心感がありますねぇ。

これまでは真紀の攻めにタジタジな雰囲気でしたが。「今世でも結婚する予定だし」という発言に「そうだな」と迷わず返答してたからなぁ。

お熱いことで。

 

二人の関係が安定したと思えば、別のところで問題が生じていて。

前回最後に触れられていた、由里彦の嘘。それに妹の若葉が気付いて。

彼女も、霊感がある子だったようで、冬の浅草で怪異の起こす事件に巻き込まれて。

兄の秘密を知りたい、と彼女の方から踏み込んでいったともいえますが。

 

友人の嘘を知っても、困っている彼を迷わず助けにいける二人が格好いい。

しかし、嘘が明らかになったことで、かなり変化が出たというか……若葉にとってはかなり辛い結末になってしまった感じですねぇ。

なにやら引っかかっている部分もあるようですし、色々と勝手に決めて行動してしまった由利彦はもう一度彼らと向き合うべきなのでは。

……居場所をスパッと代償に差し出してしまったから、中々難しいかもしれませんが。

 

さて、この後は馨の本人も自覚していない嘘と、今回触れられていた津場木家の呪いの件とかが関わってくるんでしょうかねぇ。




浅草鬼嫁日記三 あやかし夫婦は、もう一度恋をする

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「身をもって思い知れ、お前の罪を。茨姫の、真実を」

 

2巻の終わりに赴任してきた教師、叶。

かれの放つ霊力は安倍晴明のもので。

記憶すら保持している彼は、三人の前に現れ、「なぜお前達は、嘘をついているんだ?」と三人がそれぞれ前世にまつわる嘘を吐いていることを指摘して。

 

嘘について自覚があるのは由理彦と、真紀で。

馨に関してはそんな「嘘」をついている自覚もなく、二人が「嘘」をついているのも信じたくない、という感じで。

そんな爆弾を放り込まれた状態で、修学旅行で京都に向かう事となり、ギクシャクした状態ではありますが。

 

京都でも、あやかし関連のもめ事が起こっていて。

あやかし時代の知り合いが行方不明になっていたり、真紀の元部下、凛音が暗躍していたりしていますが。

その中で、まず真紀の「嘘」が明らかになっていましたが。

これはまた重いな……よくもまぁ、これだけの思いを隠したまま、馨と接し続けていたなと感服した。

それはもう周囲から夫婦と言われるような距離感で、傍にいるでしょう。彼女にはそうするだけの積み重ねが、願いがあったんだから。

 

凛音が、馨が真紀の嘘に対し戸惑っている様子を見て怒ってくれたのが良かったですね。そのまま一発くらい殴っておけば良かったのに。

まぁ、事情を知ったことで目が覚めて、真紀の元へ駆けだしたんだから、終わり良ければ総て良し、ってことになりますかねぇ。

そして最後、叶と由理彦がだいぶ不穏な会話をしていたというか……由理彦の嘘って、おいそういう事なの……? 



浅草鬼嫁日記二 あやかし夫婦は青春を謳歌する

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「今度真紀ちゃんを一人にしたら、俺は絶対に君を、許さないからね」

 

人とあやかしが共に住まう街、浅草。

馨が真紀の住んでいるアパートに移り住むことになって。

もう本当に夫婦みたいな距離感での付き合いですよねぇ。

 

元茨木童子であることが前回のいざこざで、陰陽局あたりにもばれてしまって。

事件を起こした、という事で真紀の眷属の御影の行動に制限をかけたいという要求が来て。

御影がちゃんと自分の行いにけじめをつけて、その上で真紀にも配慮したあたり良い子だなぁ。

 

そして学校では学園祭が行われることに。

文化部の見せ場となる場所だけど……展示を行う所が多く、集客力のあるエリアにおいても仕方ないと生徒会判断が下されて。

それに反発して文化部が連合を組んで企画を練り直す、と。行動力があるというか、なんだかんだ

 

そこで「うちのかっぱ知りませんか」というテーマにあなるのが、謎というかネタに走ってる感じはしますが。まぁここまでぶっ飛んでる方が話題にはなりますかねー。

悪妖が入り込んで騒動になりかけましたけど、馨が結界を張り、真紀が正気に引き戻して決着。

かつての眷属が裏で糸を引いているのが分かったり、因縁の相手が教師として赴任してきたりと、まだ騒動が起きそうですけど、どうなりますかね。



浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。

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「持つべきものは働き者の夫。時代が変わってもその点は何一つ変わらないわね」

「誰が夫だ? 誰が、誰の夫だ? 寝言は寝て言え」

 

浅草在住で、当地のグルメを愛する女子高生茨木真紀。

彼女は前世の記憶……鬼の姫として生きたそれを、生まれ変わった今も保持していて。

今世は人間としてではあるけれど、あやかしの世界に関わったり、トラブルがあるとそれに対応したりしている日々。

前世の夫や友人、あやかしとして生き続けてきた顔なじみ等々。色々な縁が重なりながら日々を過ごしております。

 

前世の夫こと天酒馨は、あやかし絡みのネタに今世でも首を突っ込んでいく真紀に苦言を呈したり「夫ではない」と関係を否定したりしてますが……

なんのかんので付き合いが良い、というか。なんだかんだ言いつつ起こしに行ったり、ご飯を買い与えたりしている時点で大甘ですよね……

 

浅草でのんびりと日々を過ごしておりましたが……

前世と今世、二度の生の中で積み重ねてきた柵などから、状況は変化していって。

真紀の前世が茨木童子だった、という事実は浅草の中では知られていましたが、余り外には漏れていなかった。

けれど今回の騒動で、あちこちに漏れたでしょうし……そもそも、この騒動を巻き起こした黒幕の影みたいなものも見えて、中々に不穏そうですが。

あの夫婦がそろっているならば、支え合って上手く乗り越えていってくれるんじゃないですかねぇ。

 



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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