気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

変則系クアドラングル

変則系クアドラングル5

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「信じてるっていうより 信じたいんだよ」

 

生徒会長が時喰いの紋章を身に着けていて。

それに気が付いた槇が生徒会長との話をしていますが。

彼女いわく、やり直し空間に入ってくるために生徒会長の身体を借りているだけで、槇たちの記憶にいる1週目の生徒会長とは別人だとか。

そして彼女たちの目的も語られることに。まぁ端的に言えば「このやり直しから降りて欲しい」という事。

 

願いを聞いてくれるなら、槇の望んだように少しだけ世界を変えてあげる、と。

まぁ、実際問題やり直したい事があるからこの時間に来てるわけで。それが達成されるなら、やり直しに付き合い続ける必要は無くなりますね。

情報制限が欠けられていて、生徒会長陣営の理由なんかが告げられない空間になっているとかで。だからこそ手を回して自主的にやめるように気力を奪おうとしていたとか。

 

隠されていた事情なんかはおおむね予想通りの結末ではありましたが。

槇たちにとっては良い結末に辿り着いてはいましたが、時間管理局意外とガバガバなのでは……?

後、なんかいい感じにまとまっていましたが、あちこちギスギスしていたのがどこまで改善されたモノやら不安の種は尽きませんね……

見た感じそれぞれの背負っていた影は大分消えていたように見えますが……若干モヤモヤするものもあります。が、割といいエンディングだったんではないでしょうか。

 

変則系クアドラングル4

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「――だいぶ参ってきたんじゃない?」

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「大切なものをすくうなんて 本当は最初から不可能なのに」

 

期末テストも終わり、4人で海に遊びに行くことに。

前回の事件からミオはセキュリティ強化に奔走しているとかで、顔を出していないようですが。

また時喰いが現れたら、という不安はあるけれど。せっかくの機会だから楽しもうと、少しは前向きな感じ。

 

4人で交流するようになって。

そこそこ付き合いも深まってきたのか、色々と相談したりとかもしていますねぇ。

「やり直し」に参加しているくらいだから、悩みとか色々根深そうですが。

黒崎が「4人のうち俺だけのけ者みたいだし」と空き時間に顔出したりと変化も出てきてるんですよねぇ。

 

文化祭の準備に打ち込んでいる中、槇に過去の過ちが――あるいは、未来の残酷さが突きつけられて。

やり直しの最中、あるかもしれない可能性にすがって罪と向き合っていた彼にはかなり痛い一撃ですなぁ。

そして、槇の前に「未来」を知る相手が現れて……ってまさか。ネタキャラかと思っていたら意外と重要人物だったのか。

接触したところで今回は終わっているので次回以降、わざわざ出張ってきた相手が何を語るのかが気になりますね。

 

変則系クアドラングル3

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「今はまだ いつかは消える幻想の中で 青春ごっこをしているがいい」

 

それぞれ事情があって、だからこそやり直しに挑んだ4人。

槇は千野に対する負い目以外にも、家族に対して思う所があって。

父親が過労で亡くなって。仕事に真剣な父を尊敬していたけれど、それによって倒れてしまった。

母と妹はそれでも何とか前を向いて行こうとしていたけれど。

槇自身は過去に囚われてしまって、荒れていった結果が本来の時間軸なのだと。

 

これは苦しい。自分で壊してしまったもの。

本来あったはずの形をまざまざと見せつけられているというんだから。

同じような苦しみを持っているメンバーに焚き付けられて、とりあえず家に帰った槇。

とりあえず受け入れることが出来て、少し進んだかと思いきや。

今度は別の問題が発生して。

 

このやり直しの世界から、千野の姿が消えてしまった。

ミオの手引きではない……ってことですが、向こうには向こうの言い分もありそうです。

というか、あのシルエットに見覚えあるような……えー。

とりあえず、槇がなんとか彼女を取り戻すことに成功しては居ましたが。

黒崎が一人でミオに確認していたある事実。千野言葉は、条件付きでやり直しをしているとのことで、まだまだ先行きは不安ですね……


変則系クアドラングル2

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「簡単でしょ?」

「人を好きになってそれを相手に受け入れてもらうことぐらい」

「だって 『青春』 だもんね」

 

それぞれ違う矢印の向き。

向かい合っているものはなく、けれどどこかが変わらない限り、未来もまた変わらない。

やり直し世界の中で得たものもあるけれど、全てを喪う可能性もまた存在する。

……目的が暇つぶしだって言うミオが一人楽しそうに引っ掻き回してきてますなぁ。

 

槇の後悔。かつて傷つけてしまった相手。

その千野もまた「やり直し」の参加者で。

……やり直したいほどの後悔がそれぞれにある中で、それでも4人は歪み切ってないんですよね。

絶望の未来を知っていながら、相手を思いやれる優しさをそれぞれに持っている。

だからこそ、少しでも幸せな未来を掴んでほしいものですが。

 

現状だと誰かが、あるいは何かが変わらない限り、ミオの出した条件を達成できません。

複雑に絡んだ糸をほどくのは容易ではないですが、4人は答えを出せるのやら。

……3巻予告が死ぬほど不穏ですが。カバー裏のミオも中々黒いし不安。

 



変則系クアドラングル1

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「槇英二くん 『青春』を賭けて 運命を変えてみる気はあるかい?」

 

失敗してしまった過去をやり直せるとしたら。

そんな後悔から始まる、やり直しの話。

特徴的なのは、タイトルにもある通り、やり直してるメンバーが同じ学校に4人集っている点でしょうか。

                                                                                                    

槇は学生時代不良たちとの関係があって。

最も、一緒に暴れていたとかではなくて、カツアゲとかやっている奴等を叩きのめしていたみたい。

それゆえに恨みを買って、彼の後悔の原因となる「ある事件」が引き起こされてしまうわけですが。

今でも悔いて、嘆いている。だから、チャンスがあれば賭けだろうとその場に上がらずにはいられなかった。

 

知識があるから、何かを変えることもできる。同時に、自分が変わることだって。

そうして、望む未来を引き寄せられてばいいんですが。

……それぞれに未来の記憶があるがゆえに、単純なやり直しでは終わらず。

あちこち歪んでいきそうな怖さもあるんですが、変則的な4角関係がどう転ぶかは、見ものですな。

 
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