生徒会長が時喰いの紋章を身に着けていて。
それに気が付いた槇が生徒会長との話をしていますが。
彼女いわく、やり直し空間に入ってくるために生徒会長の身体を借りているだけで、槇たちの記憶にいる1週目の生徒会長とは別人だとか。
そして彼女たちの目的も語られることに。まぁ端的に言えば「このやり直しから降りて欲しい」という事。
願いを聞いてくれるなら、槇の望んだように少しだけ世界を変えてあげる、と。
まぁ、実際問題やり直したい事があるからこの時間に来てるわけで。それが達成されるなら、やり直しに付き合い続ける必要は無くなりますね。
情報制限が欠けられていて、生徒会長陣営の理由なんかが告げられない空間になっているとかで。だからこそ手を回して自主的にやめるように気力を奪おうとしていたとか。
隠されていた事情なんかはおおむね予想通りの結末ではありましたが。
槇たちにとっては良い結末に辿り着いてはいましたが、時間管理局意外とガバガバなのでは……?
後、なんかいい感じにまとまっていましたが、あちこちギスギスしていたのがどこまで改善されたモノやら不安の種は尽きませんね……
見た感じそれぞれの背負っていた影は大分消えていたように見えますが……若干モヤモヤするものもあります。が、割といいエンディングだったんではないでしょうか。