気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

大井雄紀

ソード・ワールド2.0リプレイ レーゼルドーン開拓記3

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オーリング なるほど。全然価値のない者をさも珍しい物であるかのように口八丁してもいいってことッスね。

(略)

リニ (唐突に)……ここに、伝説のモールがある。

(略)このとき、この場にいる誰もが思った。「お前(知力2)が口八丁するのかよ!?」と(笑)。

 

第七話「北の地へ」、第八話「彼女の故郷は」、最終話「レーゼルドーン開拓記」の三話収録した最終巻です。

魔神オーバードーズの腕が現れ、もはや一刻の猶予もないと、一同は魔神封印の為に改めて動き出す。

 

封印の鍵となる祭具を求めて北の地へと向かいましたが……

今回は、リニとオーリングのコンビがまた光ってたなぁ。ポンコツ的な意味で。特に第八話のオーリングはひどかった。

いや、笑いましたけどね。あそこで即死毒とか入ってなくてよかったね、オーリング。潜入中は油断をするな、といい教訓になりました……。

 

祭具を取りに一時村を離れていた一行ですが……戻ってきたときの村の変わりようと言ったら。

オーバードーズの恐ろしさを実感できる、凄まじい変化でしたな。欲望に飲み込まれとる……

PCたちがオーバードーズ倒しに行く途中でも、欲望に絡めた試練がありましたが、何とか突破。危ない人もちらほらいましたが。

なんとか無事に解決でき、初期の設定と絡めた次の冒険へ、とつながったのはいい感じの終わりでしたね。楽しいシリーズでした。

 



ソード・ワールド2.0リプレイ レーゼルドーン開拓記2 世にも不憫な冒険者たち

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エミリー GMの想定を超えたあたしたちの勝利だね!

GM い、いやまだボールは生きている。上手くいくかどうかは、こっからですよ、こっから。もしかしたらパーティー分けたせいで全滅とかもあり得ますからね!

オーリング GM必死ッスね(笑)。

 

第四話~第六話まで収録。

三話分入ってるので、一つ一つはちょっと短め、ですかね。

このパーティの行動方針が「とりあえずやってみる。それから考える」なものでGMも涙目です。

……まぁ、その分戦闘の時は殺しに来てるからバランスはとれてるんじゃないですかね!

 

第四話は、上手くロールしたこともあって戦闘はほぼなし。

まぁ、相談パートで迷走してる部分は多かったですけどね。

アリアドナは、他所の集落にいるアンデッドへ献上品にされるためまだ生きていて。

彼女を助ける為に奔走する話なんですが……まさかのパーティー三分割。

しかも一人は足が遅いから置いて行かれたエミリーだったりするので、彼女ほとんど活躍してないぞ……

ソレイユは知力低いからって、PLまで知力低くしなくていいんやで……いや、パーティメンバーは楽しんでるようなのでいいですけど。

 

そして、第五話ではアリアドナが魂入ってパーティーメンバーへ昇格。

微妙にポンコツっぽいけど。なんだかんだ、このパーティーに欠けている部分を補ってくれていい感じだと思いましたよ。

オアシスの村に迫った機器の為に彼女たちは行動して、見事敵のボスを打ち倒すわけですが……

問題が一つ解決したら、次の問題が浮上してくるわけで。目に見えて魔神さんが復活しそうな雰囲気ですが、アレどうにかできるのか……?



ソード・ワールド2.0リプレイ できそこないの転生伝承3

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ベアトリス 私は母の教えを胸に、今日まで頑張ってきたつもり。そのうえでいろいろ運命を変えてきて、思ったことがある。変えないほうが良い運命もあるのだと。

 

改変されてしまった現実を変えるべく、イアン達の最後の冒険が始まる。

「ドラゴンレイド」においても異質なタイムトラベル・リプレイの完結巻。

第六話『運命を知る者たち』、第七話『絶望の未来』、最終話『できそこないの転生伝承』の三話収録。

この巻では終始ベアトリスの思考が蛮族方向に振られてて荒んでる! と思いましたが。ちゃんと後半それをひっくり返す格好いいロールプレイをしていたので安心しました。

……途中、すごいネタキャラになっていたけどな。あの父親はひどい(褒めてる)。

 

ティエリナから情報を得て、最悪の未来を改変するために、再び過去にとんだイアン達。

二度目の挑戦によって、前回と時間のずれなどが生じていて。

……修正するために飛んでいたはずなのに、なんか予定外の行動をとり始めてGMもちょっとびっくりしてましたね。

「バルバロスの顎での事は秘匿されるべき」という事について、思いもよらぬ答えが導き出されたりしてましたし。勢いって怖い。

 

途中遺跡に入ったりしていましたが……そこでのタマの出目がすごかったなぁ。

まさか手がかり何もなしで突っ込んでいく羽目になろうとは。

普段無駄に6ゾロとか出してGMの予想外の方向に突っ走っていたのに。

 

それにしても、よくもここまで分岐するシナリオをやり切ったよなぁ……素直に尊敬します。

どこかでうっかり臥龍死んでたかもしれませんし、歴史が意外な変化していたかもしれない。実際、メイのところで暴走したせいで過去の自分たちが苦戦してましたし。

出目があちこちで輝いていて、中々楽しいリプレイでした。

 

ソード・ワールド2.0リプレイ できそこないの転生伝承 2

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GM:達成地が高ければ、聞こえるかもしれませんよ?
タマ:(ころころ)GMがそんにゃことを言うから、6ゾロだったのですにゃ。
GM:ぶっ!? ちょっと待ってください! さっきからタマが僕の想定を超えることしかしないんですけど!(一同笑)


第三話『前世のわたしと今のボク』、第四話『山岳に響く歌声』、第五話『双竜の英雄戦争』の三話収録。
そう、もういきなり英雄戦争のところまで行ってしまうんですよね。
何が起こるか分からないTRPGでタイムリープものとかかなり大変そうですが。
実際、どう進んでもいいように、プレイヤーたちがどう進むのか、大雑把に考えられた3パターンについてシナリオ作ってきているわけですし。
GM、お疲れ様です。

今回色々と話が進んでいってましたが、新たに救えた命があって。
同じように救えなかった命もあって。結局戦争を前にした緊迫した状況で1つのパーティーができることなんて限られているわけです。
全てを救えるとは思っていませんでしたが、ゴドンみたいに、救えなかったとしてその描写はしてほしいですねー。
全部終わった後に、どれだけのルートが想定されていたのかとかも見てみたい。
これだけ手が込んでいると、分岐点も相当なことになりそうですけど。
途中でGMが「残念。なんらかの歴史家異変が起きたのか、それとも別のイベントがあるのか、今のところその様子はないです」と言っている場面もありましたし。
失敗した最初のイアンたちがどういうルートをたどったのかとかもかなり気になります。

3話ではハイマンならでは、というかフォイユの前世との遭遇があって。
英雄伝承にはないエピソードでしたが、イアン達は異変が起きた村へ、前世キャラと一緒に向かうことに。
そこで救えた命もあって、情報を得ることもできたわけですが。
その後伝承どおりに話を進めようとするものの、ちまちま引っかかる要素があって。
もう一組いる英雄パーティーの存在とか、伏線が多くてあっちもこっちも気になって仕方がない。

そして明らかになった歴史改変についてもあるわけですが。
まさか母親がああなってしまったのが、イアンのせいであったとは夢にも思うまい……
何という悲劇か。それをわざわざ教えてくれるGMは本当にヤサシイデスネ!
ベアトリクスのロールプレイによって大分影響も出ていますし、最後なんかいきなり本格的なドラゴンレイドというか、いきなりクライマックスみたいな終わりしてますが、え、アレ、どういう事なの……?!
次回のプロローグがどうなるのか想像もつかないんですが。


ソード・ワールド2.0リプレイ できそこないの転生伝承 1

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ベアトリス よし、こい! ついに《かいくぐり》を使う時が来たぞ!
GM (ころころ)……ピンゾロは自動的に攻撃失敗ですよね?
ベアトリス か、かいくぐれなかった(愕然)


ドラゴンレイドリプレイシリーズの第二弾。
今回は、ザルツ地方を舞台としたリプレイになっているので、手を出しやすくなっているんじゃないでしょうか。
著者はDMO(デス・マスター・大井)の異名を持つ大井雄紀。
サプリメント付の単発のリプレイで名前は知っていました。
ただ、個人的な好みとしてはサプリメント付のリプレイは物足りない感じがあったんですよね。
異名をわざわざ名乗っている割には、誰も死なないし。
文章が合わないのかなぁ、と思いつつもリプレイ読むのは好きなので購入。
そしたら、結構面白かったんですが。サプリメントに容量喰われてストーリ部分少ないからの物足りなさなのか、という発見が。

さておき。
まぁ帯に「時をかける冒険者たちよ未来を救え!」とある時点でなんとなく流れは想像できますかね。
自由都市同盟には、ある英雄の伝説があった。
同盟が危機的な状況になった時に、まるで未来を知っているかのように、的確な行動をとり同盟を守った冒険者の伝説。
彼は、ハイマン、ミアキス、ラルヴァを連れ白竜に乗って行動していたという。
厳密にいうとNPCのエルフも一緒に行動していたんでけど。

そんな英雄を讃えた祭りが都市同盟では行われていた。
英雄にちなんで、彼の旅路をたどり、その道中で英雄の伝説に触れていこうというモノ。
イアンは英雄と同じ名前を持つから、と英雄役に選ばれて、祭りの行事に参加。
一周して、地元に帰ってきたかと思ったら……
正直一回帰ってくるところまでは壮大な序章という感じですけど。
随分と飛ばしたネタ仕込んできたなぁという思いもあります。

イアン達は見事、未来を変えられるのか。望む可能性を引き寄せることができるのか。
手記にあった、救えなかった情報。いったい何が起きたのか簡単な年表など色々と情報は出てきてますけど。
ちゃんとティエリナは助けたいたんだなぁ、というのは好感が持てるんじゃないだろうか。
助けきれなかったものに対して苦悩してるところもあったようですけれど。
これからの展開が楽しみなリプレイですねー。


ソード・ワールド2.0リプレイ モンスター・ハッカーズ

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GM では、イベント表ですよってに。
ウェル (ころころ)出目8! -3で5ッス! ってこれ、さっきも見た気が……。
GM く、暗がりの道です(一同爆笑)。
リンファ まさかの-4ですの!?


また、サプリ付きのリプレイとなっています。
なんかだんだん切れ味鈍っている感じがするといいますか。
デスマスター大井という異名があるそうですが、商業作品でそれやると売れないってことからか、あまり死亡するような状況を見ていないので、なんかパッとしない人っていうイメージの方が強くなってきていてどうしようか。

特殊な構造を持つ魔剣の迷宮に入り込んでしまった冒険者たちの物語。
ここは結構独特というか、割と多くの人を飲みこんでいるようで、街とかもあるくらい。
ただ街とダンジョンでは時間の流れが違うとか特殊な要素も。
特別な部分でいえば、やっぱり特徴的なのはプティか。
他の魔物の特徴をコピーできるという特性を持つ特殊な幻獣。
そんなプティを心を通わせて一緒に戦ったり、逆に戦わせたりとしていく文化が生まれています。

このサプリでは、ダンジョンアタックをしつつプティを成長させて、街で行われているトーナメントで名を上げたり、ダンジョンから脱出するための方法を探したりしていくわけですなー。
前二つのサプリに比べてなんか、わくわくしなかったといいますか。
すこしこなれてきて、よく言えば安定しているんですけど、悪く言うとパッとしない感じ。
少し楽しみ切れなかったのは残念。


ソード・ワールド2.0リプレイ アシュラウトの無限工房

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タスク「で、でたぁぁぁ! アリッサのおっぱい斬りやぁぁ!」
アリッサ「このまま一緒に師匠を斬ってもいいっすか?」
GM「本来なら多人数に近接攻撃するには特別な《戦闘特技》がいりますが、特別に許可しましょう。ダメージどうぞ」
タスク「いや、GMホンマ勘弁してください(土下座)」

このあたりのやり取りで笑った。気心知れた中で、設定一緒に考えているからこそできる会話だよなー。
ちなみに、別バージョンで、

アリッサ GM、今すぐ師匠を全力で切っていいっすか?
GM(真剣な顔)許可しましょう。特別に追加ダメージ+一万していいですよ。
タスク いや、ホンマ待って。俺が悪かった。戦い終わったら土下座するから、ホンマ許してください。

ってのもあります。追加ダメージ一万って、何百回しねるんですか、それ。
ネタとはいえ盛ったもんだなぁ、みたいな感じが。

さておき本編について。
エイギアの工房都市、アシュラウトを舞台にしたリプレイですねー。
巻末には、アシュラウトを舞台にして遊ぶための"合成術"サプリが収録されています。
サプリ部分が100P近くあるので、3分の2くらいがリプレイ本文になりますね。

アシュラウトは、最近発見されて、入植者とかを募っている、これから発展していく街です。もともとの住人が30人前後で、最近は入植者とかも含めてようやく100人前後まできた、というところらしいです。町っていうには、まだ少ない感じですねー。
世界がもし百人の村だったらを地で行ける場所、というか。

最近まで蛮族の支配下にあったエイギア地方にて発見されたアシュラウト。魔導機械などを駆使して、なんとか侵攻を阻止し、ようやく発見された場所。
そしてこの場所には、合成術という独特の術が形成されていて、その術を用いれば、最終的には飛空船のコアすらも作れてしまう、という魔法の技術。
ま、当然コアを作るためには貴重なアイテムとか集めないといけないわけですけど。

冒険者として、街に赴き、最近開業したばかりの合成術師の手伝いをする、というシチュエーションでのリプレイ。
サプリ使ってプレイした場合は、別の新人合成術師の元に行くという感じですな。

ハイマンのお嬢様、ミザリィ。
その従僕のルーンフォーク、ディスティン。
冒険者でナイトメアのタスク。恥ずかしい二つ名がある、という経歴を振り、漆黒のスケベ野郎と呼ばれているという設定が生えてました。ロールプレイもそれにそっていて、ツッコミはいるとこまでワンセットになってましたねー。
で、そんなタスクを師匠に持つ人間のアリッサ。タスクへのツッコミ役。

素材アイテム集めて、街を発展させたり、新しい武器やらアイテムを作るっていう場所なので、スカウトとかレンジャーが多いと良いらしいですねー。
実際に4人中3人が、スカウトかレンジャーもってますからねー。

サプリ込のリプレイなので、ちょっと説明が多くなりがちというか、物語のオープニングを見せて終わり、な感じ。
その辺はちょっと物足りないかなーと思うけど、アシュラウト入門書としては上々だったんじゃないでしょうか。


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