気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

天賀井さんは案外ふつう

天賀井さんは案外ふつう3

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「あの子がいないとできなかった経験がたくさんあるし」

「第一」

「子は親から離れるものです 何も特別なことはありませんよ」

 

二人の化け物の扱いについて、蓬莱で和解が成立したため、ひとまず状況は落ち着いたようですが。

全ての真実が即座に明らかになるわけではなく……待機状態で夏休みが終了してしまって天賀井さんがちょっとテンションおかしくなってますねぇ。

まぁ、急転直下の状況で真木が落ち着きすぎって言う話でもあるんですが。

 

10年前の真相が明らかになり、真木が巻き込まれた理由なんかも判明しましたが……

真木は本当昔からあぁだったんだな……

変に落ち着いているというか、トラブルが発生しても出来る範囲で対応してのける辺り、かなり柔軟な精神をしてます。

 

真木の両親の特殊性が光っていましたが……血がつながらずとも、あの二人は立派に両親だったんだなぁ。

変人であるのにも間違いがない、って言うあたり、色々振り切った人達だと思いますが。

後書きで蓬莱側の事情については明らかにならない可能性もあったとか書かれていましたが、モヤモヤが残るよりはこうして解説が入った方が分かりやすくて好きですねー。

次回で完結となってしまうようですが、まぁ、10年前の謎も残ったらあとはエピローグだからなぁ。真木がいつどんな形で帰ってくるのか、結末が今から楽しみです。

 

天賀井さんは案外ふつう2

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「何を以て偽物と言うか だな」

(略)

「元の素材と変わってもそこに宿る魂に違いがなければ」

「それは本物と言えるのではないか」

 

日常系伝奇コメディを謳うだけあって、全体的にゆるーい感じが。

結構好きですけどね。真木の独特な雰囲気とか。……彼の両親はちょっと受け入れにくい部分がありますが。

あの親が干渉してくるとなると真木との交際は中々大変だったろうなぁ。

西陣先生の先行きが明るいことを祈っております。

 

化け物の形見を管理する部活。

色々と考えた末に作られているみたいですね。

役所が管理の仕事をしていたけれど、税金の使い道として追及されたときに面倒臭い。

だから、部活という体裁をとって管理している。

 

此れには、維持管理は形見を持たない第三者が公平に行うため、という思惑もあるようですが。

意外と作りこまれている、と言いますか……形見を交換するシステムなんかもあったり、市全体が化け物の形見を維持するために上手い事利用されている感じはあります。

この辺り、武流さんにも指摘されていましたけれどね。

 

彼が立てた仮説はかなり面白い意見だなぁ、と思いましたが。

それが真実らしく……おまけに蓬莱側からも、天賀井家の見張りの役目が一時休止になったりと一気に動きそうな感じですが。

とりあえず、真木の失われた記憶がよみがえるところからでしょうか。


 

天賀井さんは案外ふつう 1

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「いきなり何するかな 説明次第じゃ 怒るよ?」
「――それが 天賀井さんの正体か」

懐かしの『スパイラル』のコンビの新作。
そりゃあ、買うしかないでしょう。
……しかし、今の世代は帯で謳っても『スパイラル』分からないのと違うか……?

かつて二匹の化け物が住んでいたという伝説が残る常伊市。
そこに転校生・天賀井悠子がやってきて。彼女は言う。
「座敷牢に入る兄を救うために十年前の事件を調べに来ました」。
……しょっぱなから飛ばすなぁ。案の定、少女はクラスで浮いてしまって。
副担任とクラスメイトの少年、真木正輝によって「ある部活」に誘われる。

彼女がわざわざこの学校に調査に来たのは、二匹の化け物が兄の事件に関わっているため。
そして、クラスメイトの真木に誘われた部活は、その「二匹の化け物」とのかかわりが深くて。
今回は序章、という感じですね。謎と設定をばらまいている状況。

天賀井の役目とか、二匹の化け物の伝説とか。
真木が抱えている事情だとかいろいろ、気になるところが多いです。
しかし、重要な役を担っているだ天賀井悠子自身はいろいろと抜けているし、真木は飄々としていますが、「空けてはいけない箱」を抱えているわけですし。
この後どう転がるのかさっぱり予想できないので楽しみです。
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