気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

小東のら

転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話3

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「未来を探すなんて簡単です」

 

タイトルからはどんどん離れていった感。

けれど、転生者が多い謎について触れて。妄執にかられていた少女が救われる結末になったのは良かったと思います。

 

作中から四百年ほど前。

時代の過渡期というか変革の始まりとなった時代。

魔女狩りが過熱していた最中の、魔女たちのお話。

どこの世界でも異質なるものを畏れる人の心理は変わらず……暴走してしまうところまで同じでなくてもいいんだよ、と思わず唸りましたが。

 

魔女が最後にとった行動が、未来につながったんだから、無情というか。

そうして変化の火種を起こした魔女が、今を生きて、過去に縛られているあたりは世知辛い。

けれど、転生者達や良き友人に恵まれて前を向けるようになったのが何よりの結末だと思います。

しかしあのオルゴールが伏線になったのにはちょっとびっくり。



転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話2

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「しかし、あらゆるものには人の意思が宿っているんだ。人に知られず消えていったたくさんの品だって、そこには製作者の意思があり、それを使った人の思い出が宿っている」

 

タイトルにあるエピソードは1巻で終わらせたので、子供世代の話ですね。

転生者のジークの子供、ユキの友人たちのお話。

ジークとアーニャの友人、コスタスとソフィの子供ティフィーは妹に将来を心配されるような寝坊助というか。

 

興味があるなしがはっきりしてる、ちょっとゆるーい子でしたが。その分、好きな事には真面目といいますか。

努力してるという意識が無く、取り組めることがあるというのは凄いですよ。

ピアノに打ち込んでいて。教室でアレンジばっかりして叱られることも多いけれど。「弾かなきゃ、それはもう日常じゃない」と言ってのけるくらい、彼女の中に組み込まれている。

 

そんな彼女をライバル視している少女、トゥーリの葛藤がまたいいですねぇ。

天才はずるい、と。けれど、才能があるとかないとかでは関係なく、ピアノを続けると言ってのけたのは強い。

彼女にもまた秘密があったわけで、それはさらっと明かされてましたが。

どうなってるんだ、この街。転生者多すぎないか。


 

転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話

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「私は『特別』にはなれなかった。君のような『特別』にはなれなかった」

 

タイトルであからさまに転生者と謳っているからか、裏表紙のあらすじにはさっぱり触れられていないのにちょっと笑った。

20代の若さで、病に倒れた青年。平凡な人生を送ってきて、特別になりたいと願っていた、普通の男。

それがなぜか、転生してしまい。前世の知識がある事で幼少期の勉強はかなり優位に進められて。

 

前世の記憶がある少年ジークとして、日々を過ごす。

……仕事に追われる社畜だったこともあり、退屈もそこそこ満喫しながら、幼馴染の少女との付き合いを続けていた。

ジークのように転生したわけではない、幼少期から才覚の片鱗を見せる、神童。

とはいえ、転生したジーク相手にはテストの点で負け続けていて。いつか勝ってやるんだ、とジークに噛みつくアーニャとジークが送る日々が描かれています。

 

小学生くらいから始まって大学まで行って、とかなりテンポは速いですね。

元々は短編だったので仕方のない話ではありますが。学生時代の友人キャラとかが追加されていたり、後半ほぼ描き下ろしの、エピソードが収録されたりしていました。

和遥キナさんの絵も綺麗ですし、短編読んで気に入ったなら手を出してみてもいいのでは。



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