気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

岩井恭平

消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン

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「もとより私は私自身を一生、許すつもりはない」

(中略)

「この先の人生を、この罪とともに生きよう」

 

BOOKWALKERにて再読。この3巻が、好きなシーン多くてシリーズで一番好きですねー。テロ起きたりして相変わらず、

小槙の従姉妹・いるるに連れられて、渾沌の街・アウルスを訪れた祥。

「簡単なバイトをしないか。ここから1キロと歩かない」と言って飛行機に乗せて連行するのは詐欺の手口では……? 同行する羽目になった小槙も愚痴ってましたが。

 

アウルスは、今は亡き果須田裕杜からの技術提供を受けて様々な改革が行われた都市だった。そして、渾沌の街と呼ばれるだけはあって、三人はそこで行われている「人体改造」実験に鉢合わせる事に。

そんなものが国家プロジェクトになってるとか、世も末だな……って感じはありますね。異国の地で完全アウェーなのもあって大人しくしてますが、いるるが憤りを示してくれたのは良かった。

 

いるるは不本意ながら実験を手伝うことになり発表前に「バレなかったらラッキーだ、黙っとけ!」とかやって報告書纏めてるシーンは笑えて好き。

ただ、そうやって働いている中で成果を吸収してある形にまとめ上げたことには賛否あるかもなぁ。それを罪と理解して、飲み干す覚悟も示してくれたので好きですけど。

 

祥と小槙は、適当に観光をしつつ巡り合った相手とデートしたりしていますが。

彼らが問題に巻き込まれない筈もなく。特に祥は、テロ現場に遭遇して犯人を取り押さえようとかしてますしね……無茶するわぁ。

一回してやられた後、反撃してやろうとするあたりが彼らしい。

小槙さんは相変わらず悩んでうじうじしてますけど、それでも少しずつ選択ができるように変わって来てるのも感じられて良いですねー。この二人だと「自分のルール」について話してるシーンが好きです。

 

「どこから拾ってきたん?」

「そうそう、拾ったから交番に届けて一割貰ったのさ……って、アホかー! 拾いもんじゃねーよ! 拾得物横領は犯罪です!」

 

って、ちょっとふざけた後、「誰だってもってんだよ、自分のルールなんて」と小槙の背中を押してるのが良いんですよ。

その後、クライマックスに「どっちへ行きたいんだ?」と選択を委ねて、分かれて行動する場面も良いです。肝心な所で別々なところにいるけど、助け合えるコンビが好き。

消閑の挑戦者2 永遠と変化の小箱

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「“挑戦者はいつも笑われる。それは挑戦者の仕事の一つでもある”」

「……なに、ソレ?」

「やっとやる気がでてきたってことだよ」

 

BOOKWALKER読み放題にて再読。

あらすじ見たら「小槙は祥に誘われ、灰火秋島なる謎めいた火山島へ」とか書かれてましたが……確かに祥は小槙誘ってましたけど、先約があるからってすげなく断ってたあないですか……。

祥は相変わらず高名な相手への挑戦を目的としていて、小槙の方は招待状が届いたため。

理由は異なるものの、同じ目的地・灰火秋(うたびし)島目指し大型客船うてなに乗り込んだ二人。

 

そこでは、チェスのチャンピオンと特別なコンピュータによる対局が行われる事になっていた。

そのコンピュータこそが、灰火秋島に住む一族が長年かけて作り上げた、ハイテク機器で。

果須田裕杜と言い、飛び抜けた存在ってのはあちこちにいるんですよね、この世界。果須田裕杜は突然変異みたいな扱いでしたけど。

 

招待状を貰った小槙は良い船室に止まってるし、対局も良い場所で眺める事が出来てましたが。祥の方は、忍び込んでいた工作員の破壊活動に鉢合わせてしまい、電気室で一夜を明かす羽目になったり、中々対照的な時間を過ごしてますね……。

 

「ルール・オブ・ザ・ルール」を経ても小槙はまだ何も分からないままで。祥も小槙に追いつけなかった思っていて。

どちらも足踏みしてる状態で、事件に巻き込まれていくんですよね。追い込まれた所で火がついてたのは良かった……というか中々熱かったですけど。

祥が変化していく世界を知りたいというあかりに、「一人で頑張る必要なんかない」と助言してる場面とか好き。

消閑の挑戦者 パーフェクト・キング

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「鈴藤さんに追いつく。そして俺が鈴藤さんを守る。ついでに果須田裕杜をぶん殴る。俺はそう決めた。文句あるか?」

「目的と手段が逆転している。だがまあ、最終的には問題ない」

 

BOOKWALKER読み放題にて再読。

天才として知られた果須田裕杜。

彼が〈ルール・オブ・ザ・ルール〉という、ゲームを開催する事になって。

21組のチームを組む参加者は、世界各国から集められた才能人ばかり。

「誇りと命を賭けて」行われるこのゲームは、結果として殺される事もある過酷なもので……そんな危険なイベントに参加する事になった、高校生2人の話です。

 

果須田裕杜の幼馴染である少女、鈴藤小槙。

彼女は、かなりスペックの高い頭脳を持っていた。ただ一度悩み始めると、思考が止まらなくなってしまう悪癖があり学内テストでは最下位を取ってしまったとか。曲がれないドラッグカーかなにかか。

 

そんな彼女が、亡き妹のためにゲームに参加を決意したクラスメイト・春野祥とゲーム実施日に出くわして、偶然パートナーになってしまう。

不意の事故ではあるものの、彼女自身が選んで参加して、ギプアップも選択せず出来る範囲で抗い続けてるのは好印象でしたね。

 

参加者同士でやり合いもするし、妨害を担当するディフェンダーと言うGM側の人材もいる。

そんな状況で、そこまで仲が良いわけでもない小槙と祥は初手から別行動をしているし。ゲームルール的にも障害が多く、合流も難しい。

目的がある祥が止まらず進み続けたのもそうですが、自分では決められない小槙がゲームを通して変化していったのが良い。

 

あと作中で提示されるなぞなぞに、駆け足でもしっかりと答えが描写されてたのもありがたいですね。ああいうの考えるの苦手で。

作者のデビュー作で粗っぽさもあるけど、作中のキャラがいい味出してて好きなシリーズですね。

リオランド 02.星紡ぎの姫と聖なる獣

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「己の魂を、強く保て。―――決して、死ぬなよ」

 

積読。

異世界からの、エチカ以外の来訪者。

彼らは、リオランド王国を標的と定め、戦争の準備を始めた。

エチカは、同郷の者が和平の使者を装い王都に侵入し、騒動を起こしたこともあって、牢におくられる事に。

それは魂の双子という術式によってつながった、ミカドも同様の扱いで。

二人はそれでも諦めず、それぞれの知識をすり合わせ、抗うための刃を研ぎ続けた。

 

科学世界の敵対勢力も、唐突に異世界に放り出されて、資源に限りがある状況なわけで。

裏技使ったりして延命を図っていますが、タイムリミットがある状態。

だからこそ、彼らは止まらずに手を打ち続ける。

侵略の手が王都に迫りそうになって、戦力としてミカド達が駆り出される事に。

そこで、ついにミカドが切り札を切っていましたが……いやはや、とんでもない爆弾を生み出したものだ、というか。よくもそんな発想に至ったな、というか。

実際役だったわけですから先見の明はあったと言えますが。

 

ハァミアの儀法使うシーンとか格好良かったですけど、戦争をしている中で被害は生じて。

しかし相手の使うのは無人兵器とあって、正直リオランド王国側も戦闘員が減ってどんどん厳しくなっていくだろう、と言うのが見えて怖い。

最後に明かされたヤバめの案件もあって、お先真っ暗感が強いんですが。それでもミカドが抗っていくんですよね。主人公、って感じだ。


リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫

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「我が槍と我が友とともに討てぬ敵など、存在しない!」

 

積読消化―。

天穹門と言う現象。それは、世界に「雫」を零す。

この世界の歴史において、雫は等しく侵略者であり、世界に争いを齎す存在である。

リオランド王国の騎士であるミカドは、門が開き雫がこぼれる場面に居合わせた。

そして現れたのは天高くそびえる杭。実のところ軌道エレベーターなんですが、科学が発展していない世界だと、果てが見えない理解し得ない存在なんですよね。

これまでの雫も同様に世界に異質な存在を齎したのならば。それは確かに争いが起きるだろうなぁ。

 

そしてミカドは、雫の出現場所で1人の少女を発見。王都に連行した。

ただ彼自身は、ある事情から蔑視されてる存在で権力もなく、しばらくは少女と引き離される事に。

持っていた知識などを総動員して、観察者として彼女を引き取る事に成功。

エチカという少女は、会話が成立する程度には穏当な関係を築けはしましたが、彼女の事情なんかを明かしてもらうには及ばず。

引き取るまでにも時間が掛かり、更には探り合いをしている間に、杭の方で動きがあって。

エチカ以外にもいた来訪者たち。彼らは情報を集め、彼らの理によって行動をして……それは、エチカとは違う道であった。

1巻まるまる壮大なプロローグって感じでしたねー。


サイハテの救世主 PAPERⅢ:文明喰らい

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「これが我々です。我々は余りに愚かなのです」

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「どうしようもなく愚かな人類をお救いください、ドク」

 

サイハテの救世主の完結巻。

壊れてしまった天才の、最後の戦い。

論文が盗まれ、それが争いの火種となり、どうしようもなくなって天才の助けを求める。

いやはや、本当に天才の論文やそのファンが悪いのではなく、人間の欲深さこそが一番恐ろしいという話ではなかろうか。

 

助手が「ファン」であることを疑ってなかったので、最後の会話には驚きも何もなかったですけど。

てっきりこの人が最後暴れまわって倒されることになると思っていたので、そこだけは拍子抜けかなぁ。

ドクが途中で告白じみた真似をしてますが、そこに至るまでの流れがよくわからず惜しいとは思いました。

 

今回の災害は、金属くらいのワーム……あるいは「グリゴリ」。

巨大で、鉱物を食らう蟲というのは分かりやすく驚異的で、それに対抗するために国1つに壊滅的なダメージを与えるというのが恐ろしいな……

ガラクタなりに奮闘して元天才は手を打っていましたが……シリーズをまとめる都合もあってか、12巻ほど面白さが足りなかった感じがして残念でならない。

 

東京浸域:クローズドエデン3 人類の敵VS人類の敵

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「そうだな……次にやることなんて、決まってる」

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「征こう――〝クリティカル・エリア“へ」

 

二巻の時点で続きがでるか危ぶんでいたので、ひとまず3巻が出てくれてほっとしました。

最も、これ以降は売れ行き次第なところがあって中々厳しい感じのようですが。

先が見えない状態という事もあって今回は結構急ぎ足な感じで進行していたと思います。

 

前回の襲撃を受けて、ハーメルンは巣を移して居場所が知れず。

大量殺人鬼のレイダー木村アルテミスは裏取引をして正規の救務庁の一員となり。

これによって二人は、一気に進退窮まって。

特に木村が救務庁側についたのが痛くて、スポットの情報、レイダー「レン」と「カナ」の情報など彼女は色々と知りすぎている。

 

座して待てば状況が悪くなるばかり。だとすれば、今動くしかない。

今まで以上に危険な状況で、それでも止まることを知らず前へ進んでいく二人。

あちこちの思惑が入り乱れている進行してくのは、中々面白かったです。

展開早い分粗い部分も見えましたが。いくらなんでも木村の行動が早すぎるとか、救務庁が意外とガバガバというか。

 

あと、蓮次の兄が地味に報われてないというか。救務庁に入って努力してるはずなのに。

まぁ、浮気してたりする時点でアレですが。最もそれも筒抜けっぽくて利用されてる可能性すらあるのもまた残念感が。

弟の事を心配しているけれど、逆にかなり振り回されてますしね……

 

蓮次自身はとりあえず新たな協力者を得て、心は折れず先に進むつもりのようですが……

正直、カナとのパートナー関係が終了してしまったのがかなり痛いよなぁ。

パトロンとの関係とかもあるだろうし、協力を求めた相手って言うのがまた……

「アングリィ」でのゴリ押しもその内通じなくなる可能性ありますし、どうにか違う手を編み出さないことには、地獄へ一直線なんじゃなかろうか。

今後どのように奮闘してくのかが気になるので、もう少しでも続いてほしい所ですが、さてはて。


東京浸域:クローズドエデン2 Enemy of Mankind 下 

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「悪いけど、何も始まらないわ」

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「私とレンで、終わらせるんだから」

 

救務庁の作戦に合わせて、エリアに侵入した二人。

けれど、大々的に謳われたその計画は、そうやって焦る侵入者を釣り出す目的も兼ねていたようで。

ただひたすら愚直に、失った家族を、幼馴染を取り返すために戦っている二人は少数派で。

時間が経っていることもあり、エリアを下手に刺激しない方向に動きは向かっていて。

 

そんな状態でも、色々と派閥は出来たり、別の勢力の思惑が絡んだりしてくるので厄介というか。

叶方の正体がバレて、救務庁の目的がわかって、本当に味方がいないという状況で。

それでもあきらめられないから戦い続けて。

 

あとは、なんだかんだ弟の為に動いている蓮次の兄貴がいいですね。

彼が主人公でも成立したような気がしますけど。

ただやっぱり妹とか、幼馴染の妹とか、微妙にノイズになっているような気がするんですが、今後に影響するんだろうか。

 

かなり綱渡りで、何か選択を間違えていたら多分どちらかが、あるいは二人とも死んでいておかしくなかった。

けれど彼らは生き残り、ハーメルンを打倒した。

彼ら自身の目的は果たされなかったものの、スタートラインが0だったのに、そこから一歩前に進むことができた。

絶望の中に見つけた希望ほど甘く、そして厄介なものは無いと思うんですけど。

さて、ここで終わるのも一つの形ではあるような感じですけど、続きって出るのだろうか。なんか微妙な空気が漂っている気がするんですが。


東京浸域:クローズドエデン01 Enemy of Mankind 上

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「弓家叶方は、弓家奏汰を取り戻すために」
(略)
「秋月蓮次は、大郷夢衣を取り戻すために」


ある日突然、東京は変貌した。
東京一帯を紫色の霧が包み込み、遮断され、その中を異形の敵が蠢くようになっていて。
ま、中の様子については一般には秘匿されているんですが。
首都がそんな災害に見舞われて、2年がたった今も、行方不明者の数が数え終わっていない。
日本がこのまま崩壊するんじゃないかとまで言われた災害。
救務庁という対策室が作られて対策にあたって、なんとか霧の外では日常が戻ってきていますが。

主人公は、たまたま都内に遊びに行った折、その災害に巻き込まれ、一緒にいた想い人を喪失した。
いなくなった大事な相手を助けるために。
違法とされている、霧の中に踏み込み探索を行う侵入者として活動していた。
相棒の少女も、同じように弟を霧の中に飲みこまれてしまっていて。
2年という時間が経ち、正直生存は絶望的だと思うんですが。
それでも諦められない程大切だったから。二人は、霧の中で探索を続けている。

蓮次の兄が救務庁に入って、色々と情報を探っていたり。
救務庁の探索班からして、裏側の事情がありそうな雰囲気です。
今のところ蓮次の妹が必要だったのか疑問なんですが。
日常描写用にしても、なんかテンポ悪くなっただけな気がします。

しかしまぁ、新シリーズでいきなり上下巻とか、チャレンジャーだよなぁ……
この作者の作品は好きなんですが、刊行がまばらになりやすいのが欠点というか。
ムシウタは何とか着地させた、という印象なので、このシリーズがどこまで行けるのか正直不安があります。


ムシウタ15 夢謳う虫たち(下)

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「オレだって戦いたくないし、とても疲れた。――それでも今まで自分に起きたことや、他人にしたことを忘れたくない。それを忘れないまま、自分で何をするかを決めたい。そうするのが普通の人間だと思うから」
(略)
「オレは、夢を叶える」
(略)
「そうしてオレは――夢を叶えただけの、ただの人間になるんだ」 


11年に及んだ長いシリーズが、ついに完結。
好きなシリーズだったので、無事に終わってくれたのはうれしいですね。
ただ、最後はかなり駆け足だったといいますか、大味な印象があったのでそこは残念。
せっかく最終決戦だからと一号指定が集まったのに、なんかパッとしなかったかなぁ、という印象が残る。
敵も味方も戦力尽くしての決戦っていうのは嫌いじゃないんですけどね。

一号指定たちの元へとあらわれていた、かっこうの影。
あぁ、そういえばここまで裏側で動きながらも、この最終局面で描かれていなかった奴らがいましたね。
茶深たちの行動によって、反撃の手段が整った。
とはいえ、〝C”の力も圧倒的で、本丸に乗り込むまでにも脱落してく奴等は出てくるんですが。

虫憑きたちの、夢の果て。
脱落したものもいるし、一歩間違えれば成虫化しそうな領域まで踏み込んだ者も多い。
そんな極限の戦闘の中でも、彼らは戦いをやめず、進み続ける。
自分たちの夢の為に。Cは、虫憑きを生むような夢はすなわち「叶わぬ夢」であるといっていました。

未来に向かって歩く虫憑きたちが進む道の先には――さらなる道の続きしか見えない。


叶わぬ夢だろうと、願ってしまった以上、彼らは歩みを止めないのでしょう。
帯の文句も「それは最高で最悪の夢の結末!!」とありますし、今更言うまでもないことかもしれませんが、これは彼らの夢の話だった、と結局そういうことですよね。
歩み続ける彼らの決断が、その折れぬ心が、読んでいて心地よいのは確かでした。

そうした部分が好きだったからこそ、最後駆け足気味だったのが惜しいとも思うんですがね。
あさぎと鯱人の戦いや、大喰いの最期、魅車の結末と、見どころありそうなのに結構あっさりと終わった部分が多くて。
あとは、メイン以外のキャラも増えてきていたのに、その他のキャラクターの「その後」があまり描かれなかったんもちょっと残念だとは思ってます。
ま、いろいろ言いましたが、それでも楽しんで読みましたけどね。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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