気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

川原礫

ソードアート・オンライン14 アリシゼーション・ユナイティング

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「ああ……立つよ。お前のためなら、何度だって」

 

整合騎士となったユージオと戦うキリト。

言葉を投げかけながら、切り結び……ユージオは意識を取り戻して。

正直、思っていたより早い段階で戻って来たと思いましたが。

自責の念に駆られたユージオは一人最高司祭の下へ。

抱え込みすぎるのも良くないと思いますけどね……外野だから言える事で、彼は止まれなかったんでしょう。

 

ユージオも非常に徹してキリト達を封じたわけではないので、途中でキリト達も合流しましたし。

そこでついにアドミニストレータから、彼女の成して来た事が語られるわけですが。

恐ろしいというか、おぞましい。そこまでのことが出来るのか、と絶句してしまう。

ここまでこの世界を、人を弄んでいたのか。

 

それに異を唱えるカーディナルの言葉が、全く響いていない感じが、ラスボスって感じで良かったですねぇ。

死力を尽くし戦いを制した後、キリトはついに念願の外部へつながるコンソールを見つけてましたが、現実側も予想外の状況に在るようで、上手く情報共有が出来ず。

というか、ラースが襲撃されてるって何事!?

 


ソードアート・オンライン13 アリシゼーション・ディバイディング

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「私は、人形ではない!」

 

積読の山から発掘。発売日には買ってたはずなんですがね…6年前ですってよ。

つまり、私は塔の外に放り出され何とか壁に張り付いていたキリトを6年放置していたことに……ごめんよ。

 

何とか塔の中に戻ろうと画策するキリトとアリス。

下手に争うよりも協力したほうがいいとキリトが説得してましたが……

塔の外壁にダークテリトリーの尖兵が居たりして、中々難儀な状況でしたね。

 

1人になったユージオは、キリトならどうにかして戻ってくるだろうと上層を目指して。

そこで整合騎士のトップ、ベルク―リとぶつかる事に。

流石は長というだけ会ってユージオも大分苦戦してました。

どうにか勝ち筋を見つけたかと思いきや、元老長という怪しい男がやって来てユージオを連行。口絵に居るので行ってしまうと、ユージオを新たな整合騎士とする手を打ってきて。

いやぁ、反則的ですね。そうやって手駒増やせるとか。

最高の相棒が一転敵役とか、燃えるシチュエーションではありますが。最後の挿絵がまたいい感じでした。



ソードアート・オンラインオルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅢ セカンド・スクワッド・ジャム〈下〉

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「よしっ! 行くよっ! ピーちゃん!」

 

いやぁ、中々に厚い。

500ページ超えのラノベはそこそこ珍しいのでは。いやまぁ、同じ電撃には1000ページ超えてくる化け物も居るのでアレですけど。

展開も熱いので、大満足。

 

ピトフーイ達が活躍している裏で、レンも当然ながら動いていて。

最短距離を通るために、ドームに踏み込んだら、内部はジャングルになっていて。

視界が最悪の状況で内部にいる三チームが結託しているという状況。

対ピトフーイ用の札を切る羽目になったとはいえ、2人で3チームを壊滅状態にするあたり凄まじい。

 

SHINCの方も、エムの盾対策を用意して、仲間を盾にすると言うゲームならではのトンデモ戦法を披露してましたが。

いやぁ、あれには驚かされました。第三回があるとしたらなんらかの対策が取られるのでは?

色々な助けもあってピトフーイに迫るものの、彼女は彼女で傑物で。気圧されてましたが、最終的に吹っ切れて勝利に突っ走る様は見ものでした。



ソードアート・オンラインオルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ セカンド・スクワッド・ジャム〈上〉

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「頑張りますから期待していてください。“約束”――、忘れないでくださいね」

 

第二回、スクワッド・ジャムの開催が告知されて。

スポンサーが変わり、今回の出資者が大盤振る舞いをした結果、割とにぎわって開催されることとなったようですが。

第一回優勝者のレンは、特に出場するつもりもなかったものの……

「第二回スクワッド・ジャムの夜に人が死ぬ」という訴えを聞かされて。

ピトフーイを打倒する事でしか、それは止められないという事でしぶしぶ出場する事に。

 

それとは別にリアル割れして、第一回で戦った女軍人アバターの少女たちと仲良くなってたのには少しほっこりした。

いやあぁ、前回の動画をみて「どうやって殺した」のか考察する部分もあって、言葉だけ拾うと物騒極まりない会話もありましたが。

上手くなって次は勝つっていうのは、ゲーマーとしては正しいのでは。

 

今回エムはピトフーイ側の為、友人にコンバートしてきてもらって、なんとか2人チームで参加。

まだ不慣れなタッグなため、トラップ二引っかかったりもしてましたが、その後敵を殲滅するんだから恐ろしや。

まぁ、合同チームの襲撃を軽く蹴散らしてるピトフーイ陣営も怖くて仕方ないですけどね。レンあれを倒さんとならないのか……



絶対ナル孤独者5―液化者 The Liquidizer-

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「取引は一つずつにしましょう。一つ答えたら、ひとつ質問できる。それでどう?」

 

スティンガーの襲撃を辛くも撃退したミノルたち。

ユミコとオリヴィエがミノルの家に来て宿題をしつつ、特課の活動に支障が無いようにカバーストーリーを典江に聞かせるという地味ながら重要な作戦を遂行したりしてましたが。

特課に向かう道すがら、ミノルは敵であるルビーアイ『液化者』に遭遇。

彼女は、囚われの身となったトランサーを助けたいと交渉を持ち掛けて来て。

 

特課の上、3E会議を信用するなと言ってくるなど彼女も微妙に揺らいでるような。

いや、自分の思うように行動しているという点では一貫してるのか。

オリヴィエやユミコが聞き逃せない『スターゲイザー』という能力者の所在、ひいてはルビー側の組織の拠点まで明かしてくるあたり、かなり踏み込んでる。

実際に組織側の処刑人に攻撃されるなど、危ない橋渡ってるなぁ、という感じ。

 

まぁ、それは敵対者であるルビーとの裏取引に手をミノルたちも同様なんですがね。

今回はなんというか次回に向けての準備、といった印象でしたね。

ルビー側の処刑人との戦闘もあって、負傷者も出てはいましたが、スティンガー程の不気味さはありませんでしたし。

この取引で得た情報と……ミノルの学校で起きていた「なぜか良い点/悪い点を取った」問題についても最後新しい情報出てきてましたし、次回に期待したい。

4巻から2年空いてるそうですし、またそれぐらいですかねぇ。気長に待ちます。



ソードアート・オンライン プログレッシブ6

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「ははは……付き合いの長い私も、二人がどういう関係なのか未だに把握しかねているんだ。戦闘中はあんなに息があっているの、一日三回は喧嘩するからな。ちなみに今日は、さっきので二回目だ」

「えっ、うそ、まだ一回目のはずよ」

 

エルフの秘鍵集めクエストに参加するキリトとアスナ。

その間にも攻略組は順調に六層を攻略していってましたが……

NPC達の自由度がかなり高くなってきているというか、この世界の自由度がかなり上がってる感じ。

 

途中で他のプレイヤーと遭遇して情報を得ていましたが……

六層のクエストの重要人物、スタキオンの領主が行方不明になったという情報を聞いて。

……そりゃあ、アスナとキリトのクエスト中に横やりが入ってきて殺されてるからなぁ……インスタンスで解決されているものと思った出来事が他にも影響を与えている。

それによって色々と動きが出始めて……

 

秘鍵クエストのほかに、スタキオンの連続クエストにも手を出してましたが。

キリト達がクエストを進めて行かなかったらボスにやられていた可能性が高いわけで。

速度重視の攻略をしていくと今後も危ない場面は出てくるんだろうなぁ。実際に、本編においては、一部が前線から離脱して「解放軍」だかが作られたわけですし。

アインクラッドの背景ストーリーもちらほら情報出てきてますが、そっちはそっちで気になるなぁ。これだけ世界が作り込まれているってことは、そっちの情報も盛りだくさんっぽいし。本筋から離れるから、今後も断片しか出てこないだろうけど。

カードのフレーバーテキストとか好きなもので。
しかし本当にキリトとアスナの距離縮まりすぎて、この後どうなるとコンビ解消に至るんだ……?



ソードアート・オンライン プログレッシブ5

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「キリト君は、わたしとコンビを解消したいの?」

どストレートの剛速球が飛んでくれば、俺も本心を吐露するしかない。

「したいかしたくないかで言えば……したくない」

「そう。わたしもしたくないわ……じゃあ、それが結論でいいじゃない」

 

アインクラッド第六層編。副題が「黄金律のカノン(上)」。

プログレッシブシリーズ初の上下巻構成となってます。

一層を一巻で書き切るにはどこかしらをダイジェスト化しないといけないのが不満で、できるだけ書いてやると詰め込んだら分冊される事になったとか。

 

今回の層コンセプトはパズル。

宿屋で部屋を取れば、その部屋の扉にパズルがあって、解かない限りは入れないなんて厄介な街もあり。

クエストもそのパズルが氾濫した街の事情を調べるものもあったり。

毎度毎度思うけど、茅場はちょっとSAO世界を作り込みすぎじゃない? これを100層分創り出して、AI配置してって相当な設定厨だったのでは……

 

第五層で手に入れた強力ながら扱いに困る武器についての話し合いもしてました。結局は良案がでず、キリト預かりのままでしたけど。これ本当に危険だろ……いったいどうするんだか。

相変わらずキリトとアスナがコンビで動き……クエスト中に襲撃を受ける展開があったりと。

相変わらずは乱を招く星の下にいるなぁ、と言いますか。

キリト達がクエスト報酬などで戦力拡張しているのと同じように相手も武器を新調したりしていてますます厄介な感じ。

六層の探索が続き、行動範囲が広がったことで後半キズメルと再会できてましたから、この後はエルフのクエストメインに切り替わるのかなぁ。



絶対ナル孤独者 Sect.004 刺撃者

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「……だから、僕は、貴方の言葉を信じます。誰かの希望になれるように努力します。そうするためにはスウさん、あなたの力が……存在が必要なんです」

 

ルビーアイの組織への強行偵察、そこからの戦闘。

ミノルたちは何とか生き残ったものの、屈折者小村スウが意識不明の重体になってしまう。

かなりのダメージを負っていましたが……それで敵が手を休めてくれるはずもなく。

また新たなサードアイ寄生者が登場。

陸自の別隊がとある場所の調査に乗り出し……全滅。

 

一方でミノル達と交戦し言葉を交わした、リキタイザーにも何やら変化が生じていましたが。

……陸自の別隊を壊滅させたサードアイ寄生者は、ルビー側の人間でもないという不穏な情報が出てきて。

あちらも一枚岩ではない感じがしますが……厄介な能力持ちがそろってるんですよねぇ。

 

正直予想外だったのは、小村スウの意識回復が今回盛り込まれていた所ですねー。

1巻分くらいは眠り続けてるかと思いました。まぁ、意識が回復しただけで、まだ復帰は出来なそうな感じですけど。

それに伴ってミノルの防御殻の謎がまた増えていましたが……アレは結局どういう理屈で効果を発揮しているのやら。

 

別隊を襲ったサードアイ寄生者が、ミノルも襲撃し……一先ず敵が逃走してましたが、また複雑な効果を持った能力者と言いますか。

これまでの常識が通じない部分があるのは厄介ですね。コードネーム「刺撃者」と呼称されていましたが、ルビーもジェットも見境なしってあたりは恐ろしい。

正体も判らぬまま逃げられて、その上で目をつけられた感じがありますから、また引っ掻き回しに来そうだなぁ。

ルビーの組織だけでも難敵なのに、第三勢力まで出てくるとか状況が落ち着きそうにありませんねー。




ソードアート・オンライン ガールズ・オプス3

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「……私はねルクス 自分本位で生きることがわるいこととは思わないよ」

(略)

「『あれをしなさい』『これはダメ』『この人に気に入られなきゃ』」

「そんな他人が決めた約束事に縛られたまま何もできなくなるより全然いい」

 

ルクスの過去が迫ってきて。

あのゲームから帰還して、再度ログインしているようなキャラはそう多くないってのどこかで見たような気がしますが。

キリトたち含め、それでも変わらず参加しているメンバーはいて。

必然的に『生還者』同士で会う可能性もあるわけです。

それが良縁であれ……因縁であれ、縁があれば導かれることもある。

 

まぁ、何となく察してはいましたが。

ルクスは元ラフコフのメンバーだそうです。

最もオレンジという訳ではなく。街中に入れない主要メンバーに情報を流す「諜報員」として所属する羽目になっていた、みたいで。

所属するに至る流れも、彼女の自身が望んだわけではなく。危ない所を助けられたのがラフコフのメンバーで「ここで死ぬか、仲間になるか」の二択を迫られた結果だとか。

それは責められるようなものでもないと思いますけれどね。

 

同じようにラフコフに吸収されたギルドもあって。そこの一人とルクスは仲良くなったようなんですが。

あの討伐作戦が実行されたときに、行き違いがあって……そのまま離れていってしまった。

重い。自分が情報を渡したことで、ラフコフが行動すると思えば、さらに重さは増していた事でしょうし。

シリカがしっかりと正面から彼女に言葉をぶつけてくれたのは良かったなぁ。

今、仲間なんだから。重荷は分かち合おう。支え合おう、というのが。

過去に縛られすぎても、よくないですし。この調子で決着となればいいですが。

 


 

 

絶対ナル孤独者 Sect003. 凝結者

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(前略)。……僕らは、僕らを傷つける世界が怖いんだ。その意味では、僕らサードアイ保持者はみんな孤独です。でも……それでも僕には、守りたい人達がいる。守りたい世界がある。あなたにはありますか。リキダイザーさん。そのもの凄い力で守りたい人がいるんですか。もし思いつかないなら……」

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「……あなたは、僕よりもずっと孤独だ」

 

ミノルがラノベの主人公している……!

孤独を望む彼ですが。その能力による障壁は「孤独」とは遠いものがあって。

可視光線は通すから視認できるが、声は届かない。

自分だけに影響するかと思えば、ほかの人を取り込むこともできる。

願いに対して能力がちぐはぐな発現をしているのは、気になるところではありました。

 

実際、今回ミノルの前に現れた「屈折者」の能力は可視光線にすら作用し、透明人間になれる能力だったわけで。

相似ではあるけれど対極の二人が協力して作戦に従事する展開は中々良かったと思います。

それを通して、彼自身が防御殻に対して暫定の回答を導いてますし、加速者を取り入れるのにも成功してますし、汎用性が高くなったなぁ。

屈折者、小村スウは今回の作戦で命にかかわるかも、というレベルで怪我してましたがここで退場するには惜しいので、再登場を待ちたいところです。

 

しかし、今回タイトルの「凝結者」はあまり活躍しませんでしたね……

因縁があるのが分断者ことオリヴィエで、彼との戦いの様子はあるんですが相性の問題とか対策と装備の問題で一進一退の状況みたいですし。

今回は、これまで見たいに事件を起こしていたルビーアイを倒して終わり、ではなく、次につながるネタがまかれた伏線回って感じですねぇ。

 

ミノルの殻の能力の謎もすべてが明らかになったわけではないですし。他の音を遮断する代わりに聞こえる音とかいろいろ。

あの辺はリキダイザーの岩槍みたいな応用を利かせる伏線なのかなぁ。

今回敵対した二人には逃げられて、情報は得たモノの、特課側のダメージも小さくない。さて、この状況下で次はどんな事件が起こるやら。

凝結者との決着だと、個人的にはうれしいところですが。

 

絶対ナル孤独者 (3) ―凝結者 The Trancer― (電撃文庫)
川原礫
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-02-10
 
プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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