気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

志摩時緒

夜にとろける 1

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「いやいや 俺愛されてるなぁと思って」

「………… そうだよ」

「うん俺も純香ちゃんのこと好きー」

「…知ってる」

 

糖度たっぷりの恋愛コミック「あまあま」を書いた作者さんの新作。

3シリーズくらいをまとめて収録されています。

「制服の恋人」、「こいはやみ」、「夜にとろける」で3組のカップルが描かれています。

 

最初に収録されている「制服の恋人」は『あまあま』内で描かれていた「好きな人になりました」サイドの妹の愛ちゃんと先生の話。

先生の顔を見切れる構図にするのが毎度大変だそうです。

愛ちゃんは普段から積極的に動いてますが、いざ反撃されるとすぐ顔赤くしてる辺り可愛いですねー。

 

「こいはやみ」は仲良し6人組の中で結ばれた1組の話。

男子3人、女子3人の仲良しグループだったけれど、カップルが出来たことでちょっと関係が変わった部分もあって。

他の4人も付き合いだした二人の事が好きで。自分の好きな人が他の人と付き合って悔しい。けれど相手の事もよく知っているから反対も出来ない。

 

そうして自分の想いを飲み込めるあたり、強い良い子ですなぁ。いい友人に恵まれている。

勝ち目のない想いを燻らせている二人もいましたが。残り4人の関係がどう変化するのかにちょっと興味ありますな……

付き合いだした二人が甘味処「一条」に行ってるみたいな話があったので世界つながってるなぁ……と。

 

「夜にとろける」はバイト先で知り合った二人の話。

大学生男子と高校生女子。母校が同じで、文化祭に遊びに行ったりもしています。

この二人のエピソードは同人誌に収録されていたものも再録されているようで、嬉しいですねー。そっちまでは追い切れてなかったので。

このカップルが一番甘いですかね。「こいはやみ」は付き合いだした二人より友人たちの描写がメインですし。

イチャイチャして、不安になる場面もあって、でも日々を楽しんでいる。幸せそうで何よりですな。

 

あまあま4

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「だって俺美咲の彼氏だよ?」
「こーゆう時頼ってくれなくてどーすんのさ」


タイトル通りどこまでも甘かったお話、これにて完結。
WEB増刊の方でまた別の作品書いたりしているので、そっちの方コミック化されないかなぁ、とか思いますが。
まぁ、でも楽園本誌の方でも次回19号から新連載始まるそうなので、楽しみに待つとします。

本編は、いつも通りの甘さというか。
高梨たちに付き合っていることを打ち明けたこともあり、4人での絡みが増えた印象。
…宮本にときめいた高梨はなんか、未だちょっと混乱していましたけど。
神崎さんの方が割と強かなので、うまく手綱握ってくれるでしょう。

強かさでいえば合間合間で描かれていた神崎妹の方が、相当か。
なんだかんだで、家庭教師の先生落としているわけだし。
彼女の場合は、素質もあるけど歳の差という不安があったからああやって押せ押せだったんじゃなかろうか。

最後には、周囲に知れ渡る結果となっていましたが。
どのカップルも幸せそうなんで、見ているだけでお腹いっぱいになりそうです。
うん、とりあえず末永く爆発してしまえ。

あまあま4
志摩時緒
白泉社
2015-08-31

あまあま3

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ぞんざいに扱ってごめんなさい
でもその気もないのに付き合うのも違うと思ったから
彼らの勇気にならって
――いざ


安定して甘いというか。色々と今回もイベントがあります。
文化祭では昨年の経験があったので、祐司と美咲が委員長・副委員長を務めて活動してますし。
文化祭実行委員会では、祐司が委員長になって、副委員長の美咲に指示されてビシバシ働かされていました。
副委員長の方が委員長っぽいとか思われてましたが、まさしく。
そんなときでも美咲は「他人に支持するより祐司にする方が楽しい」とか思っているし。
この二人は本当に高めで安定しているなぁ・・・

借りた傘の扱いで混乱している高梨君も少し見習えばいいんじゃないのかな。
晴れた日に持ってきても荷物になるし、雨の日はすでにもってるから邪魔だし・・・と考えたみたいですが。
別に晴れた日に持ってきて、家まで送ってそこで返せばいいんじゃないんだろうか。
結局、学校の無い日に家まで届けてそのままデートと言うコースに入っていたのでうん、まぁお幸せに。
神崎さんの妹が登場して、なんか少し彼女の恋愛模様も描かれていましたけど。
またこうやって少しずつ描かれるカップル増えていくんだろうか。

修学旅行で、一緒に居たいからと同じコースにいく決断をしてますが。
そうなる気はしていたというか、そうなるだろうとしか思っていなかった。
いつまでも隠しているのか、と祐司に言われて美咲は悩んでいますけど。
旅行先でついに神崎と高梨に以前から付き合っていたという事実を打ち明ける。
先代の文化祭の委員長にもばれてたみたいだし、オープンになっていくのかなぁ。

美咲が神崎さんに打ち明ける場面は、安心して見れましたけど。
そのあと、受け入れてくれて、距離が近づいたようですし。
祐二が仲良くなった女子二人に圧倒されてました。
ただ・・・高梨くんは少し落ち着け。
そしてその周囲の「理解のある友人」たちも少し落ち着け。

巻末の書下ろし。
祐司と美咲の過去のエピソード。
アドレスを聞いたのも美咲ですし、連絡を取ったのも美咲。
結構意識しているんだなぁ、という感じがいいですね。
「ぼっちな僕ら~」でも書かれてましたけど「とりあえず」で付き合ってないからなぁ、この作者さんのキャラクターたち。
修学旅行でも美咲と一緒にいたいからとコース変更してますが、いいの?ときかれて「大人になったらまた一緒に行けばいいし」みたいなこと言ってますし。先を考えているのが。
まぁ、そのくらい覚悟あるから、思いっきりイチャイチャできてるんじゃないでしょうか。

 

ぼっちな僕らの恋愛事情1

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「誰かを好きかどうかなんて他人が決めることじゃないから私はちとせちゃんの気持ちを断定しないけど」
「自分で考えて良いと思う方に決めちゃえば良いんじゃないかな」


休みが明けたら、クラス全員恋人ができていて。
恋愛的に「ぼっち」になってしまったはじめと、そんなタイミングで転校してきたちとせ。
不器用な二人が交流していく話。

クラスメイトの恋愛話とか、キスしているシーンに遭遇したりとか。
この教室の空気はかなり甘そうだなぁ、とか思いますけども。
カバー裏のそれぞれのカップルのおまけ話がなかなか良かった。
隠れオタクな女子と、オープンにしている男子。
幼馴染のクラス委員長・副委員長のカップル。

今までの作品が基本的に付き合っている状態からスタートだったので、付き合う前の話で1冊あるのは初か。
まぁ、相変わらずあちこち甘いんですが。

はじめが不器用にもほどがあるというか。
ちとせの気持ちを確かめるにしても、時と場所を考えようよ。
でも、それを受けて仕返しとばかりに同じようなシチュエーションで伝え返すちとせも根性あるなぁ、といいますか。



 

7時間目の音符4

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「自信がないなら 自身がつくまで 二人で頑張れば良いし」
「私は葉平と同じ目標に進めるなら怖くないよ」


完結巻。
受験と他のカップルの話題が入ったから、あずさたちメインカップルの話題が少なめなのが残念。
いや、一線超えるとかイベントはあるんですが。
もう1~2巻出して糖度たっぷりな場面が視たかった。
3カップル描くのはちょっと欲張りすぎだったかなぁ、と思うんですよ。
『あまあま』みたいに1組の話題を追っかけてくれる方が好きかなぁ。
いや、こっちも好きなんですが、比較として。
『あまあま』も2組いて、1組ずつ別の話となっているだけなんですけどね。
だから、男同士で話しているシーンとかあるし。

閑話休題。
明日面接だっていうのに、しれっと家であっているあずみと洋平とか、もう安定しすぎていて。
踏み込むかどうかで葛藤していますが。
うん、 ここまで行くと爆ぜろ云々より、好きにすればいいじゃないみたいな感じになってくる。

葉平に突っ込まれていたけど、学業とバイトと恋愛とを充実させていた米君が結構高スペック。
推薦もらえるくらい内申よかったみたいですし。
恋多かった癖に一途でちゃんと勉強できるとか本当にもうなんだかなー。
見舞いに行ったときに料理も作って、気遣いもできて。
うん、優良物件?

あずみと葉平がそれぞれにお互いのことをしっかり考えているのはよかったんじゃないですかねー。
他のカップルでいえば、鶴ちゃんの友人が結構ぐいぐい押してましたね。
うん、それぐらいしないと進展なかっただろうし。
ま、糖度高くて、幸せそうだなーという雰囲気味わえるのでそれなりに好きですよ、この漫画。


 

7時間目の音符3 

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「葉平は今のままじゃ良くないってわかてるし 改善したいと思っているのもいいと思う」
「一人で抱え込まないで こうして人に相談するのも正解」
「だけど」
「その相手は私じゃなくて 今一緒にいる部員の皆を頼らなきゃ」


今回は、コンクールが終わるところから。
銅賞で安定しているそうですよ。
吉成のことを知る後輩が話しかけてきたりと、少しずつイベント起きてますねー。 
後輩とあって、微妙に気まずそうな吉成とか珍しい絵ですね。
あとは、米君の方でも前回最後に起きた事から、意識はされていってるようですし。
困惑している米子ちゃんが可愛い。
恋愛色が濃くなってきたかなー。初めからか。

コンクールが終わって三年が引退。
新部長には葉平が任命されますが、結構てんやわんやな状態で。
大変そうですね。
途中から降り切ってちゃんと仕事できるようになってましたけど。 

吉成の後輩がコンクールの出落ちじゃなくて、ちゃんと後で出番があったのはいいですね。
結構明るくていい子みたいですけど
そして少しずつ鶴ちゃんが意識して言っているのがまたいい塩梅。

 

7時間目の音符2

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「こーゆうのやるとりもコンクールの練習に集中したいです」
「そーゆうこと言わない やりたいことだけやるんじゃダメだよ」

地味に時間が進んでいるんですよね。
吹奏楽部の先輩・後輩の恋愛を主軸に置いた、漫画。
今回は、春になり新入生が入ってくるところから始まります。
あずみと同じ中学だった後輩が入ってきて、わいわいやってます。

新入生来たと思ったら勧誘期間速攻で終わって、次の話ではプールに入ってるんですよね。
1話ごとの時間が飛び飛びというか結構テンポ早めかなー。
まぁ、イベントがないからか。
葉平とあずみのカップルはもう鉄板すぎて、隙あらばいちゃついているからなー。
他の恋愛話の要素もちまちまと出てきます。
今回入ってきた新入生と、葉平の友人とか。

プール話の後は、野球の応援時の演奏とか、夏祭り。
合宿なんかもやってますねー。
帰りのバスでもいちゃついていて、本当に爆ぜればいいのに。


 

7時間目の音符 1

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「葉平はもうちょっと米くんを見習うべきだと思う」
「そーすると女の子とっかえひっかえしだすよ」
「それは困る」
「あずみこそそーいうの葉平に言ってやればいいのに」
「え?」

吹奏楽部の先輩後輩な、冴木あずみと吉野葉平。
2人は恋人同士だけど、彼女は人前で呼び捨てにすると恥ずかしいと言うような距離感。
これ、最終巻になると結構吹っ切れてるんですけどね。

あらすじにありますけど、甘酸っぱさと恥ずかしさ満載のイチャラブコメディー。
『あまあま』とかでも思ったことですけど、糖度高めの作品が多くて、息抜きには良いですねー。
学校説明会の演奏したり、デートしたり、とイベントをこなしていく。
で、新入部員の勧誘を始めようか、っていう所まで。
作中での時間が進んでいくんですけど、それぞれはイベントごとでぶつ切りな感じですかね。
なんか重大な事件が起きて巻き込まれるとか、そういうストーリー性のあるイベントは起こらなくて、もう終始いちゃいちゃしているだけの話。
甘い恋愛話が詠みたい人にはお勧め。

デートイベントで自分たちのことでいっぱいいっぱいになって、買い物袋をどっかに忘れてきているところとか。
彼氏が来ていた上着を羽織って残っていた熱を感じているところとか。
彼女の方が、結構乙女な感じでいいですね。
冒頭に挙げた、会話の時も「それは困る」って言っているときの表情が、照れているとかじゃなくて、素に返ってるんだなーって表情で、いい感じですねー。
葉平はその内爆発すればいいのに。

あまあま2

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「変わっていくのは別に悪い事じゃないと思うし」

タイトル通り甘い! 
帯がまた秀逸です。「壁殴り代行業 協会推薦図書」。「悶死コレクション金賞」だとか。なかなか愉快です。
本編は糖度高くて満足。

学年が上がり、二年生に。
バカップルの方は、まだ周囲には隠し通しています。
しかし、クラスメイトになってしまい距離が近くなってしまって隠し通せるか不安になっているようで。
一方、付き合い始めてた2組目はそろそろイベント進行してきているなぁ、と言いますか。
クラスが分かれてしまっても、結構イチャイチャし始めてますよね。

既に関係が確立してるカップル2組が基本の登場人物なんで、もう甘さ倍増と言うか、惜しげもなく放り込まれている感じがして。
教育実習生が来て、ちょっと波を立ててましたけど、波乱まで到達しないのは、もう安定しきっているから、と言いますか。

書きおろしの、二人の過去話続編も、いい感じの距離感で描かれていて気に入ってます。
早く3巻でないものだろうか。

あまあま2
志摩 時緒
白泉社
2013-03-29

  

あまあま

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「誰かが決めた日じゃなくても私たちはいつでも一緒できるんだから」
「私はそれで良いと思う」


まぁ、タイトルからして甘々なわけで。帯の文句は「一読、床をローリング」。
確かにこれは転がりたくなるかなぁ、タイトルにも帯にも間違いはなく、甘い。

周囲に関係を秘密にしてるバカップルと、初々しいカップルの二組が出てきます。
メインはバカップルのほうだけど、初々しいほうも、いい影響与えてるよなーと。
ここまで恋愛一直線だと清々しいね。

この作者さんは絵も話も結構好きです。
たまにはこう、砂吐きそうなほど甘い話も見てみたいわけで。
そういう要望には応えられる作品と言うか。
まぁ、恋愛一色なので、ストーリーというかイベントはありますが、結局なんにしろイチャイチャしてる結論になるんですよね。
構成が基本的にストーリーある四コマなつくりなので、ストーリー重視したい場合には微妙か。
結構表現が直接的な部分もあるので、どーなんですかね。
掲載誌的には問題ないのか。楽園はもっと直截に描いてるものも入ってますし。

甘い恋愛話読みたい方にはオススメ。

あまあま
志摩 時緒
白泉社
2012-03-30

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