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――勇気は 夢を叶える魔法

ラタトスクの騎士に登場するリヒターの視点から描く、スピンオフ。
しかしなんでまた今ラタトスクのコミカライズが出るのか。
二つ合わせたセットが出ていたからそれ合わせで連載始まってたとかそういうアレかなぁ。

絵がそこそこキレイなので、まぁ、読みやすいたまに微妙に見えるコマもあったりするんですが。
その辺はご愛嬌ってレベルか。
リヒター視点だといろいろ違って見えてくる部分もあるので割に楽しい。
アステルとのやりとりが描かれて、中々。
人間とハーフエルフという種族の違いはあれど、親友だったんだよなぁ、としっかり描写があるのは好印象。
最初のころはそっけなかったんですね。けれどアステルがあの性格だから、うまくいっていた、と。
スピンオフとしてうまく演出がされているんじゃないでしょうか。

ただ原作は……個人的には微妙なところあるからなぁ。
TOS本編は好きですけどねー。そのうちまたやり返したい。
やり返すとして、ラタトスクの騎士の方は眠らせたままになりそうな予感しかしませんが。
他のやりたいゲームあるのに掘り出すほどプレイ意欲は刺激されなかった。