「――俺が、お前の前で胸を張っていたいからだよ」
積読消化。2年ちょい。necomiさんのイラスト可愛かった。
幼なじみの少女・葉月の、なにげない一言で恋をして……それから二年、進展なし。
片思いの相手の、双子の妹・水希には気持ちもバレて、このまま幼馴染やるんだ、と冷やかされる日々。
そんなある日、水希が持ってきた古本から、おかしな幼女が現れ……主人公の縁を結んだ。
しかしそれは、長年想う葉月とではなく、水希との縁で。
さらには妖精の力で、二人の関係は「当然のもの」として周囲に受け入れられる始末。
主人公は、どうにかこの状況を打破しようとしますが、上手くいかず。
妖精キキも意図せぬ状況に苦心していました。
正直、カラクリは薄々分かってましたが、気づいた時点で取った行動には驚きました。