気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

森井しづき

Fate/Strange Fake4

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「でも、俺はエスカルドス家の魔術師である前に、エルメロイ教室のフラット・エスカルドスなんです」

 

成田「5巻で終わると言ったな。あれは嘘だ」、奈須さん「知ってた」。

というわけで、後書きにもあった通りまだまだ偽りの聖杯戦争は終わりそうにありません。

各陣営を満遍なく書きたくなった結果、とのことですが……

えー、その結果としてどの陣営も脱落しておりませんが。多少の被害が出ているところこそあれど、サーヴァントは健在ですよね。

コレ、本当に終わる時には一気に収束していくんじゃないだろうか、みたいな綱渡り感がすごい。

 

セイバーは、ウォッチャーと契約したシグマと接触。狂信者なアサシンと三組で行動する事に。

しかし、シグマ。契約したのがウォッチャーという特殊な存在だと明かせないからって、チャップリンはないのでは……

そりゃあファルデウスも混乱するよ……。偽りの聖杯戦争を起こした黒幕側の一人ですけれど、ファルデウスがその中でも苦労人枠になっていて笑う。

そのうち彼の胃に穴とか開くんじゃないかな。

 

一方で、アインツベルンのホムンクルスに宿った『何か』は好き勝手動いていますし。

今回は他の陣営の動きがメインで描かれていたこともあって、英雄王とかエルキドゥとかはかなり大人しい感じでしたが……

最後の騒動に英雄王はちょっかいかけに来てましたし、混戦というか混沌というか。

かなり気ままに動いているフラットが、ただの魔術師ではなく「エルメロイ教室の生徒」としての立ち位置をしっかり自分のモノとしているのは良かったなぁ。

Fate/strange Fake(4) (電撃文庫)
成田 良悟
KADOKAWA
2017-04-08
 

Fate strange Fake3

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「破落戸に成り下がり、人に成り上がった英雄よ! 君が如何なる大英雄であろうとも! 世界を破壊する力を持とうとも!」

(略)

「本質が人である限り……君はただの力持たぬ『殺人鬼』に狩られる事となるだろう」

 

キャラが増えるばっかりで、誰も退場しないと評判の偽物の聖杯戦争。

さぁ、未だに1日目は終わらず。じりじりと事態は進んでいってるんですけどね。

これサーヴァント減る時は一気にいなくなるんじゃなかろうか。

偽物の聖杯戦争を行うために手を打っていた、ファルデウスをはじめとした黒幕陣営。

それぞれが仮称・真アーチャーなどを呼び出し、聖杯大戦並にキャラが増えてきましたが。

どこもかしこも不安の材料しか転がってないんですよね。

綾香とランサーのマスターである狼がもふもふしてるシーンは和みました。そこ以外9割がた厄介ごとの匂いしかしませんけど。

 

真アーチャーを呼び出した組織は、アトラム・ガリアスタ――Fate本編、戦争開始前に退場したキャスターのマスターですな――が使っていた人の命を、魔力結晶とする技術を使ってサーヴァントに魔力供給してますし。

そもそも、召喚時に令呪を使って、ほぼ『アヴェンジャー』みたいな感じで歪ませてますし。

 

ライダーはライダーで何でもありですな。

街一つを覆い、誰も逃げられない街にしてしまってますし。

流石に他の勢力も異常には気づいているようで。……最初に接触してきたのが吸血種って時点で嫌な予感しかしません。

外部で情報収集しているロード・エルメロイ2世も綾香についてなんか不穏な情報掴んでますし。

 

自由気ままなセイバーが、一番まともに見えるのはどういう事だろう。

吸血種という難敵を排するための同盟に動いたりしてます。ランサーとアサシンと接触することに成功してますが。

ランサーと仲良くすると、もれなくアーチャーから喧嘩吹っ掛けられるという特典付いてくるからなぁ……

ごった煮過ぎて、一体どこに行くのか本当にわからない。大凡のピースは出たはずなので、これから話は進んでいく……といいなぁ。

Fate/strange Fake (3) (電撃文庫)
成田良悟
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-05-10
 

Fate strange Fake2

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「弁明の代わりに約束しよう!」

(略)

「この歌劇場の破壊は俺の名誉にかけて 必ず贖うと!」

 

戦闘シーンの迫力は今一つかなぁ。

会話の場面や、ファルデウスがありえない詠唱をして招いた新たな英霊と対峙する場面みたいに、動きが少ない所はいい感じだと思うんですが。

 

状況が分からぬまま、ギルガメッシュがエルキドゥと戦闘を開始。

友の登場に久しぶりに本気になった英雄王ですが、本気出すと本当災害だなこの人……

油断と慢心に満ちててくれた方が、魔術師たちも安心なんじゃないだろうか。

 

小説版もコミックの方も刊行ペースが緩やかなので、読み返して流れを整理できるのはいいですねぇ。

個人的に今回の見どころは「警察に捕まった英霊」という前代未聞の珍事です。

フランチェスカじゃありませんが、最初に見た時には目を疑ったもので……

 

偽りの聖杯に招かれたキャスターは、前線に立つ魔術師タイプではないようですが。

部隊を作れる程度に、宝具を仕立て上げたり、今回所長相手に情報を使ってプレッシャーを賭けたりと、一筋縄ではいかなそう。

聖杯に招かれる英雄たちは、誰もかれも容易く御せる存在ではないですがねぇ。

初戦として二騎がぶつかっただけで、まだまだ「戦争」と呼べるような本格的な戦闘には入りませんね。

それだけ暗躍している面子が多いって事でもありますが。IFだからこそ、小説の方がやりたい放題やっているので、これからどう転がっていくのかが今から楽しみです。

Fate/strange Fake vol.2 (TYPE-MOON BOOKS)
森井しづき
KADOKAWA/角川書店
2016-01-14
 

Fate/strange Fake2

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「あぁ! あぁ! 今まで何度か聖杯戦争は見てきたけど、流石に『警察に捕まったサーヴァント』なんていうのは初めて見たよ! (後略)」


55Pのイラストの破壊力が凄まじかった。
え、なんであのサーヴァント大人しく警察に捕まってるの。
いやその理由は、しっかり後に彼自身の口から語られてますが。
警察署長も哀れな。
必死に工作して、準備していたのに、まさか自分から捕まるサーヴァントがいようとは。
それがテレビに流れてしまったものだから、襲撃しかけてくるサーヴァントまでいるわけで。

そこからまた混沌としてましたね。
死徒が現れて、代行者が暴れて。
えーっと、戦闘はあったはずなのに、まだマスターもサーヴァントも誰も脱落してませんよ……?
これ、5巻では間違いなく終わらないでしょう。
だって、2巻終了時で壱日目の昼ですよ? 

アサシンの少女が、宝具を多発しているのが中々いいですねぇ。
警察所長の部下たちも、派手に武器使ってますし。
1巻でのアーチャーとランサーの戦いもそうですが、あちこち展開が派手でいい。
さらに参加者増えている様子がありますし、大戦レベルの人数になりそうなんですが、どうなるのやら。

Fate/strange Fake (2) (電撃文庫)
成田良悟
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-05-09

独創短編シリーズ2 野崎まど劇場(笑)

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――この本を読んだとき、あなたは『賢者』へと覚醒する。


賢者に覚醒するというか、一周廻って悟ってしまうという方が正しいというか。
相変わらず頭おかしいなぁ!(褒めてる)。
まぁ、あらすじですら「編集部の狂気を感じる短編集!」と書いているあたり公認です。

カフェのネタとか、前編イラストなんですが、何やっているのかと。
まぁ、雑誌掲載時はカラーイラストで、なおさら何をやってる感が強かったものですが。
一発目の『白い虚塔』のお医者さんになろうは、シュールというか、そんなサイトで来ているならもっと早くに取り締まられるべきだっただろうオマエラ……

破壊力抜群だったのは出落ちな『大オーク』でしょうか。
このタイトルで著:野崎まどっていう時点で笑うしかない。
コメント機能が付いている電子書籍『ワイワイ書籍』も笑えましたが。
ただ、これ本文読めなくてすごくウザったいですよね。

全部の作品にツッコミどころがあって、ツッコミが追い付かない。
というか、もう読んでいるとゲシュタルト崩壊的に、ツッコミを入れる自分の方がおかしいのだろうかとか思い始めてヤバい。
個人的には1巻の方が好みのネタ多かったんですが、相変わらずのハチャメチャ具合は笑えました。

独創短編シリーズ (2) 野崎まど劇場(笑) (電撃文庫)
野崎まど
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-02-10

【コミック】Fate strange Fake 1

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「英雄を六人も友達にできたら これ魔術師として凄いでしょ!」
「世界征服だって夢じゃないっすよ!」

電撃文庫で成田良悟がおくる「Fake」のコミック版。
タイプムーンブックスより刊行。
原作の方の絵師さんがコミック担当するとかなかなかに贅沢。
戦闘シーンがどう描かれるかで評価変わりそうな気もしますが、文字を使ってうまく演出されている感じがします。

ライダーの得体の知れなさとかも絵で見ると中々来るものがありますし。
原作1巻で描かれていた初戦まではたどり着けずに、各陣営の交流を描いただけで終わってましたが。
十分に面白かった。
イラストが付いてなかった場面もこうやってコミックになっているとその時の表情とかのイメージがよりはっきりして、いいですねー。

英雄王様がいつも通り傲岸不遜でイラッと来る前に安心する。
Zeroの時と何も変わらんな……まぁ今回は縁のある相手が召喚されていることもあって、少し楽しそうではありますが。
それもいつも通りといえばいつも通りなのか。
エルメロイ2世がなんか別人のような絵面になってましたが、まぁ、アレはアレか。
苦労してるんだろうなぁ……胃に穴あかないか心配です。

Fate/strange Fake
漫画:森井しづき/原作:成田良悟、TYPE-MOON
TYPE-MOON
2015-01-10

Fate strange Fake 1

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これが偽りの聖杯戦争であると知りながら――彼らはそれでも、台座の上で踊り続ける。
真偽などは彼岸の彼方。
聖杯ではなく――他でもない、彼ら自身の信念を通すために。


アメリカ西部、スノーフィールド。
そこで聖杯戦争が行われようとしていた。
とはいえ、冬木のものを模した、偽物の聖杯戦争でしかないわけですが。
外典ではなく、偽典。
ただ偽物ではあるものの、サーヴァントを召喚できたりと、それらしい能力は秘めているようで。
偽物であるがゆえに、なんかサーヴァントたちにも不具合というか、大分おかしな状況が構築されてる感じもありますが。

ライダーとかその最たる例じゃないのかなぁ。
……他の陣営、まともなサーヴァントとマスターいませんが。これ、他の聖杯戦争で会ったようにマスターとサーヴァントとして、絆を深めて何かを得る結末を迎えられるのがどれだけいるか。
他の戦争での不遇枠ランサーのような、マスターと信頼を結べず、ほころびていきそうな予感が。
特にアサシンあたりとか。狂信者の暗殺者とか誰得だよ……
今回はランサーが不遇枠にならないことを祈ります。まぁ、アーチャーに殺されない力量あるし、マスターが裏切るとかもなさそうですけど……油断できないのが聖杯戦争だからなぁ。

偽りであるため、セイバーのクラスが召喚されない、六騎のサーヴァントの争いになる、という話ですが。
最後怪しい動きが見えていて、なんか今から引っ掻き回されそうな予感が。
まぁ、今回は、各陣営の状況やら出会いやらを描く、序章も序章なんですけどね。
ただ、序章ではあるものの決してつまらなくはない。
偽りであると知りながらも、聖杯戦争に参加するそれぞれの理由。

召喚された英霊たちもまた魅力的なキャラたちですしね。
表紙にいる金ぴか英雄王が相変わらず暴君で、いっそ安心した。
コイツがいると、コイツの圧勝で終わらないかなぁ、と思いましたが、そんな単純な展開を許すわけもなく。
同じような例外が召喚されていて、エアの一撃も易々しのいでいるような感じ。
ロード・エルメロイⅡ世が登場していて、嬉しかった。自分の階位は低くとも、君主として恥じない実績を残しているとか、格好いいじゃないですか。やっぱり彼好きですよ。
Fateというかタイプムーン世界というかきのこワールドは雄大なのでさっぱり追いきれてないんですが、こういう楽しさがあるから、他のも手を出していきたいとは思っているんですよ、常々。
懐と時間に余裕がないので中々かなってないんですが。
さておき、序章と初戦で十分盛り上げてくれましたし、この調子で偽りのこの争いを盛り上げていってほしいものです。今から楽しみ。

Fate/strange Fake (1) (電撃文庫)
成田良悟
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-01-10

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