気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

楽園への清く正しき道程

楽園への清く正しき道程 国王様と楽園の花嫁たち

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「ああ、ずっと楽園にいるようだったよ」

 

置手紙を残して去った王妃を迎えに行く決断をしたルドヴィーク。

それを止める声も当然あったんですが、振り切って彼女を追って。

行動力だけはありますねぇ。事情が事情とはいえ、王様一人だけの行軍なんて危なくて仕方ないと思いますが。

実際問題、不思議空間に迷い込んで連絡が付かなくなったりもしてましたしね……

 

無事に国に戻っていたお転婆王妃は王妃で、「勝手に戻ってくるとは」と親たちから監禁されかけていて、逃げ出すという自業自得トラブルの連鎖に見舞われていましたが。

かつての想い人と対面し、今の自分の心境の変化に気付き。

そこに追いついてきたルドヴィークとちゃんと話をして、お互いの思いをしっかり伝えられたのは良かった。

 

まぁ、王が長期不在にしていたけど何とか回っていたあたりだとか。

王妃と寵姫で6人迎えるというあたりを国民があっさり受け入れてる辺りだとか。

そもそも王妃を迎えに行った時の相手側の反応だとか。

色々うまく運びすぎかなぁ、という部分はあります。一歩間違えばアーデルハイドが企んでいた計画が実行されていてもおかしくなかったわけで。

そういう意味ではルドヴィーク自身の運というのも捨てたものではなかった、という事でしょうか。

 

 

楽園への清く正しき道程 庶民出身の国王様がまたご愛妾を迎えられるそうです

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「ルディが大切な人たちを失わずにすみますように、幸福な楽園の主として、賢く誠実に行動できますように」

 

愛する寵姫を迎えたけれど、正妃との間に子が出来るまではイチャイチャしすぎるな、と妨害が入る状況のルディ。

庶子のルディを引っ張ってこないといけない状況なら、とりあえず安全策として王の子供量産しといた方がいいんじゃないかなぁ。

正妃との関係が改善したときに、血統の問題が出てきそうなのは面倒ですが。

 

1巻から思ってましたが、この国の貴族叩けばホコリが出る輩が多すぎないだろうか。

特命騎士がちょろっと調べただけで、崩れ落ちる程度には弱みが転がっている。

……この国で世継ぎ騒動が起きると、確かに通常よりも面倒そうだという納得はできますな。絶対利用されそうな未来が……

アーデルハイドの一族が健在だったら、そう大がかりな工作できなそうではありますが。

 

今回は女騎士エヴァリーンに縁談が持ち上がり。

オマケに公爵令嬢のテレーゼも妹の縁談がまとまったこと、幼馴染のエヴァリーンの縁談の話を聞いて、色々と暴走中。

まぁ一番暴走してるのはフロリンこと正妃様なんですがね……やることなすこと裏目に出ていて、こう目を覆いたくなるポンコツ感が。

 

前回ミーネ一人だったので、一巻一人で進めるのかと思いきや二人まとめて進行してきたときには、ラノベの短期打ち切り増えてるから巻いてきたのかなぁ、と思いましたが……

巻末の短編でさらに増えたのを見て、流石に笑った。驚きの速さ。

正妃が最後逃走を図りましたが……短慮にもほどがあるというか、これ結構問題なのでは。6番目と「手に入らない」7番目が誰なのかが気になりますなー。

 

楽園への清く正しき道程 1番目はお嫁さんにしたい系薄幸メイド

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「死にたいなんて言ったらダメだ。僕もきみと同じように、ついさっきまで絶望していたんだ。僕はずっと一人で、本当に欲しいものは決して得られないし、なにも変わらないんだって。今も――絶望はしてるけど、それにのまれちゃダメだ」

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「僕もあきらめないから、きみもあきらめないで」

 

国に想い人がいるという王妃。

彼女は、王様の恋を応援すると約束していて。だからふさわしい相手を見つけようと画策したりしているようです。

城内で開催されることになった「お嫁さんにしたい子番付レース」。優勝者は王の寵姫として迎えられるという噂まで広がりヒートアップしてますが。

……この国、コレで大丈夫なのかなぁ、ホント。

 

そんなレースが開幕されてから、ルドヴィークはいじめにあっている内気な侍女と出会い。

彼女を勇気づける為に色々と手を打って、身分を隠した状態で心休まる時間を過ごしていたようです。

途中、不正疑惑が持ち上がり、上手い事膿を出すことに成功するなどの棚ぼたもありましたが。

 

今回のヒロインは、表紙にもいるメイドさん。

いじめられているけれど、業務熱心で、自信がなくて。

けど、ちゃんと魅力を持っている少女で。

ルドヴィークが王だと知ったときに離れてしまいますが。

それでも、彼のかけてくれた言葉はうれしかったから、と再び会いに来てくれたのは良かった。

 

ルドヴィークも環境の変化に戸惑い、望んだものが得られず絶望を感じていたようですし、彼の安らげる場所ができたのは素直に祝福できます。

……最も王妃との関係が進んでいない状態で、寵姫と先に進むことは許されず。別種の悩みを抱えることになったようですけど。

今回の終わり方を見るに、次回は女騎士さんが絡むエピソードとなるんでしょうか。

 

 

楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?

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「おまえは、望めば楽園の主にもなれるだろう」

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「だが、七番目だけは、おまえのものにならない」

 

つい先日まで服屋で若旦那をしていたルドヴィーク。

しかし、彼は今なぜか国王として戴冠式を行い、他国の姫を迎えることになっていて。

悪性の病によって王族が次々と倒れ、前王の隠し子であった彼を祭り上げるしかなくなってしまうほど切羽詰まっているようで。

それを思えば、即位三日後に結婚話を側近から持ち出されるのも納得はできます。

 

元々服屋として生きてきた彼に、それを飲み込んで上手くやれって言うのは中々の難問ですがね。

そうして迎えられた王妃が、氷のように冷たく、初対面でキモイなんて言ってくるような相手だったらなおさら心が痛むでしょう。

ぽっと出の隠し子が王となって……という事情も考えれば対応が冷たくても仕方ないか、と思いきや、彼女の秘密が明らかになるとこう肩から力が抜けました。

 

庶民の血を引くルドヴィークが王になる事には色々と問題やら課題もあったでしょうが。

そのあたりの話はメインではなく、女性陣に振り回される彼の姿を見て微笑ましく見守るような感じでしょうか。

帯にも「ファンタジーハーレム(予定)コメディ」ってありますし。

気遣いが出来る王様を慕う女騎士なんかもいるようですし、とりあえず王様稼業も何とかできるんじゃないか、とは思えますが。彼の恋路のゴールは果てしなく遠いな……

 

 
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