気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

氷純

詰みかけ転生領主の改革3

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「三年だ。三年でこの景色を子爵領から消してやる!」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

決闘勝者の資格を持って一部領土を子爵領として奪取し、チャフを相談役として招いたソラ。

冒頭に地図が追加されてましたが、意外と子爵領広いんだなという印象。

 

自分ならより良く出来ると吹いた割に、チャフの視野が狭いんですよねぇ。ソラ達の会話も聞き流してますし。

もう少し頑張れ、と言いたくもなりますが……年相応ではあるんですよね。他所に口出しするなら人並みでは困るってだけで。

チャフ自身も自分の至らなさには築いていて、悩んではいますけど。比較対象がソラなのが問題ややこしくしてるんだよなぁ……

 

領地を獲得し、自ら采配を振るえるようになったソラは、三年での改善を目標に掲げていますが。

ちょっと前まで油豚な父親な領地だったわけで。まぁ、腐敗が進んでいるんですよね。

官吏は着任前に逃げだすし、そもそも領民からの反応も芳しくないしで。それで諦めるんだったら、改善をしようとも思わないんですが。

 

嫌がらせのように残されていた仕掛けも乗り越えて。祭りの企画が出て来たりして。

少しずつでも進んでいるのが分かって良いですねー。

祭りはサニアが提案して仕切りもしてるので、ソラの周囲の成長も著しい。

逃げたのとは別の腐敗した官吏たりも出て来てましたが……ソラを侮るとこうなるんだなぁという好例になりましたね。

必要であれば搦め手だろうと罠だろうと使えるのは強い。


詰みかけ転生領主の改革2

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「ソラ・クラインセルト、兵にかける言葉はないのか?」

(略)

「無い」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。WEB既読。

冒頭に、サニア視点のエピソード「九歳少女の悩み事」が収録。

信者が離れる一方のガイストや、負い目を感じて距離のあるシャリナとサニアが、昔みたいに話が出来るように、少しだけ協力する話。

ソラも素直じゃないというか。言い訳ばっかり上手くなるな、君。

それをしっかり理解しているラゼットっていう側付がいるから、平気か。一人でやろうとはしてないもんな。

 

ソラも順調に歳を重ねていますが……六歳にして、隣接する領地の領主に近づいて、商売の交渉を纏めてしまうとか、中身を踏まえても中々の実績ですよね……

同じ年数生きたとしても出来る気はしない。合算するとソラのが歳上なんですよねぇ。

次の章では七歳にして、他家の子息と決闘を起こすことになってますし。

 

騒動から逃れられない星の下に生まれたのね……

いやまぁ、この決闘に関しては、あまりにも評判が悪いクラインセルト領に対して因縁をつけてきた、相手側の方が問題なんですが。

ソラが口八丁で逃れられそうだったのに、王太子の横やりまで入ったら逃げられませんよねぇ。王家も、脂豚とまで呼ばれるソラの実父に対しては思う所があるようでしたが。

喧嘩を吹っ掛けてきたチャフにしたって、理想が先に立つ子どもだし、余計な茶々いれてくれるなよ……と読者視点では思ってしまう。

まぁ、ソラみたいなイレギュラーを計算に入れろ、というのも酷な話ですけどね。
決闘への準備と、決闘自体はシリーズ中でも結構好きなエピソードでたまに読み返してました。

詰みかけ転生領主の改革1

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「残念だったな。捕まえられなくて」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。WEB既読。

タイトル通り「詰みかけ」の領地に転生したソラが、知識を活かしてどうにか環境を良くしようと奮闘する話。

知識チートとか内政チートとか言われる類の作品ですね。

 

というか、ソラも色々頑張っては居ますけど、これ詰みかけというかほぼほぼ詰んでるというか。

組織が完全に腐敗して、使用人たちも領主夫妻を恐れて子息であるはずのソラに正しい情報が下りてこない。

幼児のころに記憶を取り戻し、ようやくまともに動けるようになったとはいえ、2歳スタートはハードモード過ぎるというか。まだイヤイヤ期とかなのでは……?

 

実際いろいろ考えてはいますが、手駒となる信頼できる相手もおらず、裏切られたりしてますし。

序盤から丁寧に描いてますけど、もどかしさを覚える人は居そう。

出来る事が少ないなりに努力して、少しずつ出来る事や仲間を増やしてく面もあるので、どんどん面白い要素は増えて行くんですけどねー。


世界樹の上に村を作ってみませんか1

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「摩天楼を築こうなんて荒唐無稽なことを考える奴が僕以外にもいるとは」

(略)

「そっくりそのまま返すよ。村を作っても変わらず好敵手ってわけだ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。WEBは既読。

日本で都市開発を行う会社に勤めていた主人公。商談を上手くまとめて、これから念願の開発が始まる……という所で命を落として。

テンプレのトラック転生とかじゃなくて、自販機に置かれた毒入り飲料という辺りは独特ですね。

 

そして転生したのは、地上に魔物が溢れ、世界樹と呼ばれる大木の上で人々が暮らす世界だった。さらに、そこで暮らしていたのは千年の寿命を持つというエルフで。

最初の挿絵にもなっていましたが、世界樹の葉の下にエルフが居ると、葉が大きすぎて自分が小人のように錯覚してしまうほど。

樹だけあって、魔虫と呼ばれる厄介な虫が発生する事もあるようですが、弓で戦う魔虫狩人という職業もあって、上手い事暮らしている様子。

 

転生した主人公・アマネは、この世界でかつてできなかった事。都市開発をやりたいと思い、行動を開始。

成人後に、建築を生業としている人に弟子入りして、勉強して。自分でも資格を取るように。樹上で暮らしている都合上、独特の建築様式があったり。いかに巨大とはいえ、世界樹の枝で支えられる重量にも限りがあるので、それを計算する必要があったり。

元々の知識以外にも覚える事が多く、何年も修行してましたが。

 

寿命が1000年あって、プラスマイナス30歳くらいなら誤差と感じるような世界だからでしょうか。普通の小説だったら数日後~くらいの感覚で年単位の時間が飛びます。

アマネは一人でなんでもできるような天才じゃなく、縁に恵まれながら着実に進んでいく堅実なタイプ。

物語にもそれが反映されているので、地味に思える展開もあります。

タイトル「村を作ってみませんか」ですが、1巻終了時で影も形もないですからね。修行して、経験を積み知り合いを増やして、資金を溜めて終わり。

 

個人的には、こういう足元の設定しっかりしていて、それを描写してくれる作品も好きなんですが……

その辺り、好みが分かれそうなのでWEB版に触れてみるのは一つの手ですね。

書籍化にあたってイラストがついてるのはもちろん、いくつかのエピソードは加筆されてボリュームアップしてるので、読みごたえはありました。

複数世界のキロ 最終章 第一話~エピローグ

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「未来は千変万化、我らのような者に予測できるものではないという事である。尤も、この戦いの行方は決まっておるがな」
 フカフカが自信たっぷりに言葉を区切り、尻尾を打ち振るうと、街の上空を抜けたばかりの悪食の竜へ光を照射した。
「――奴の負けである」

最終章  新世界の三人と一匹「第一話  アンムナの軌跡」から「エピローグ」まで 

見事に完結。
章が完結すれば、その後少しの休みが挟まってましたが、スタートしてからは、毎日更新してて素晴らしいと思ったものです。
更新頻度もそうですが、内容も十分に面白かったですし。

アンムナが、アシュリーを喪ってからの時間が辛い。
けど、彼は聡明だったから、過去の世界でキロたちとの交流をきっかけに希望を持って、手を打ち続けてきたっていうのがまた。
登場時から、気になる言動が頻発していましたが、良き師匠ではあったんだよなぁ。
……アンムナとアシュリーのコンビネーションが凶悪というか、アンムナ師弟が凶悪というか。
シールズは思いのほか引っ張った割にはあっけなかったというか、いや、あいつの特殊魔力的にあれが効果的な作戦なのは間違いないでしょうけど。
遠距離から削り倒される、息の長かった敵役とか中々珍しいんじゃないだろうか。

クローナの特殊魔力も詳細が発覚して、キロ達の特殊魔力の組み合わせが凶悪すぎてもう。
というかキロの特殊魔力と合わせた時の、即死魔法とかありなのか。
あれ実験するだけして、実際使われることが無かったですけどね。
キロが、遺物潜りを活用して、パラレルワールドシフト計画実行してますが。
クローナの愛が留まるところを知らないで怖い。ミュトとフカフカのコンビも見ていて楽しかったですが。

一部、自作自演な感じはありますけど、キロたちがかなりの実績を上げているんですよね。
最終的には悪食の竜との決着をつけてますし。
……呼び寄せたのも自分たちだから、 アレですけど。
キロの特殊魔力一つとっても、 権力者の耳目集めそうだっていうのに、 色々巻き込まれたからなぁ。
どこの世界に行っても、彼らは落ち着けないんじゃないかなぁ。
後日談とか投稿されないかなぁ……。

複数世界のキロ 「第四章 第一話~第四十話」

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「なんでこんなに良くしてくれるの?」
(略)
「そんなの、私達が冒険者だからに決まってますよ」
(略)
「魔物を倒すんじゃなく、人を助ける仕事だからな」

小説家になろう連載の作品。
第四章  複数世界のキロ。
第一話 十九時~第四十話アシュリーまで。

読むには読んでたんですが、記事書くのが遅れてました。
他にもなろう系の記事はかなり更新停滞しているんで、まとめて書いちゃいたいんですけど、忙しなくて後回しになりがちです。
後進止まっている間に、最終章始まっちゃいましたしね。
年内には終了する予定だとかなんとか。これまで貼られていた伏線とかも回収されていくみたいですし、ますます楽しみですねー。

追い込まれた先で、遺物潜りをしたら、さらに厄介な状況になってしまって。
クローナが自ら死を選び、その遺物によって、遺物潜りをしたキロとミュトは、キロが元いた世界へと辿り着いて。
三人と一匹の関係がかなりいい感じだと思っていたので、それが壊れた時にはひどく驚いたものです。
で、そこからまた大分ややこしい展開になっていくわけですけど。
タイムパラドックスシフトとかいろいろ。遺物潜りっていう魔法が大分チートだからなぁ。それを使って世界移動している「未来のキロ」が何をやっているのかは結構気になります。

地味に活躍しているのが魔力ソムリエなフカフカ。
魔力食べてた時の評価は正直割と妄言というか適当なこと言っているだけなのかもとか思っていたのに。
これまで謎だったキロの特殊魔力について明かされて。
……これだから特殊魔力持ちは……直接戦闘に関与するものではないですけど、アレはあれでチートというか、かなり厄介だよなぁ。特に権力者に知られると確実に賞金かかるんじゃないだろうか。
現代社会の発展したあれこれを見て目を丸くしているミュト達がかわいい。
キロは本当に爆発すればいいのに。
感想欄での作者の返答によれば、その内爆発する予定がありそうなんですけどね?

幸い、喪失の時間は長いものではなく、取り戻すことには成功するわけですが。
何かを得るために代価を払わずに済むってこともなく。
キロの記憶を失ったクローナ。これにはキロもクローナも結構衝撃を受けているようですけど。
というか、ここで日記書いていたことが活きてくるのか、と。
第1章でキロが「スライムって水溶き片栗粉使えば倒せるんじゃね?」という友人の事を思い出してますが。その友人が現代社会で登場したりしてますし。
かなりしっかり作品を作りこんでいるなぁ、という感じがして、読んでて楽しいです。

他にも、シールズとの関係がある人は入れられない、って言ってた街のギルド長がキロたちに依頼を出した時。
 「不遇の記憶はそう簡単には拭えぬものだ。依頼をする前に信頼を積み重ねなかったツケである。反省するがよい」
とフカフカが言ってくれたのはいい気味だと思いましたがね。

そして、クローナの村の過去エピソード。
キロたちの自作自演っていう話もありますが。
ついに動いているアシュリーさんが登場して、なにあの可愛い人。
アンムナとのコンビは大分安定していたんだなぁ、という感じで。
クローナの世界での様子を見てても思いましたが、アンムナさんが強キャラ過ぎて笑う。
相棒を失ってからの長い時間を、一人で戦ってきたから、四十話で願いがかなった場面は本当によかったと思いましたよ。

複数世界のキロ 「第二章 第一話~第五十三話」

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「空を見たがる者どもだ。自分に酔うか、夢に酔うか、いずれも粋な事に変わりはあるまい」
「自分に酔っぱらう事が粋とは思えないな」
「哲学は嫌いか?」
「我思う、ゆえに我あり、とか? 確かに、酔っててもそうは出てこない名句だ」

小説家になろう連載の作品。
第二章「地下世界の帰路」、第一話「地図師と尾光イタチ」~第五十三話 「青空」まで。

2章はこれで完結で、次回は早ければ8月の頭からスタートするそうで。
クローナの世界のシールズの問題もそうですが、世界の一つ一つが魅力的なんですが、そこでの問題が完全に解決される前に移動してしまうのは少しモヤモヤしますね。
まぁ、いろいろと設定をちゃんと組んでやっているようで、この世界の謎については起承転結の「転」の部分で出てくる予定だそうですから気長に待ちたいところです。

キロ自身の世界へと帰るつもりで発動した遺物潜り。
しかし、とうちゃくしたのは地下に生きる人々がいる世界だった。
かつては地上で暮らしていたようですが、もはや空の存在がおとぎ話のようになってしまった、そんなに長くの時間を地下で過ごしている世界です。
色々と工夫はされているようでしたが、よく窒息しないで生きられるよなぁ、と。
この世界でであったミュトなんかは野草ってなんなのか知りませんでしたし。

地下世界なので、水が貴重だったり、地中を掘削する魔物や落盤などの自然の災害で道が使えなくなったりと、問題は多いです。
異世界にいって、文化の違いが出てくるのはお約束ですが。真面目に世界作られているなぁ、という感じですね。
落盤が怖いし、掘り進んで水脈にぶつかると命取りだから、人間たちは出来た道は利用しても自分たちで穴はあけないようにしているとか。
言われてみれば納得できる部分もありますし。 

道が使えなくなることがままあるので地図を作ってこの世界を動きまわている地図師という職業があったりします。キロたちがこの世界にきてすぐにでったミュトもその地図師ですし。
まぁ、ミュトはちょっと人付き合い苦手で悪評がたっていて、序盤は面倒な展開に巻き込まれていったりするんですが。
地味な人の協力とかもあって、少しずつ状況が変わっていったのはいい感じですねー。
クローナの心中穏やかでいられない方向にも話が進んできたりするわけですけど。
まだミュトは自覚してないから、これからどうなっていくのかが気になるところです。ただ、キロが見覚えがある映像とか不穏な空気もあるので、今からちょっと戦々恐々としてます。

遺物潜りの対象となった、彼女の行動がすさまじかったなぁ、というか。
地下世界に来て、空を求めて行動をしていたと思われ、上へと進んでいった彼女。
一体何を思って、何を考えていたのか。・・・遺物潜りができてしまった時点で死んでいるのは確かだということですが。そうしたパーソナリティの部分はやはり気になります。
どうにか願いは果たされキロたちは遺物潜りでクローナの世界に戻ってきましたが・・・彼女の抱いていた願いが何なのかはっきりとわかる前に、術は効果を発揮してしまったわけで。
遺物潜り、割と優秀な術なんですよね・・・さて、気になることばかり増えていきますが。
連載再開してから、どうなっていくのかが本当に楽しみです。 

複数世界のキロ プロローグ~第49話

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「キロ君は気負い過ぎだと思うね。選択に伴う責任は選んだ者だけが負うべき物だという事を分かっていないようだ」
(略)
「それはクローナの選択した結果だろう。事前に考えていた危険に襲われる可能性も、事前に考えていなかった危険に襲われる可能性も、選択する際に全部飲み込むべきものだ。こんな事になるなんて思わなかった、などという言葉は、考えなかった選択者が悪い」
「ば、ばっさり切りますね……」

プロローグから第一章クローナの世界「第49話 別の世界へ」まで。
なろう連載の作品。連載中。
詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)と同じ作者さんですね。

かつて児童養護施設に、奨学金を得て全寮制の高校に通っていた少年、規路史隆。
彼は、或る日自分と同じ顔をした相手によって異世界へと飛ばされる。
「救ってくれ」と願いを託されて。
その過去から「自分には関係ない」と距離を取って過ごしてきた彼は、どうにかして元の世界に戻ろうと情報を集める。
奨学金を返さないことには、施設庁にも、いまだ施設にいる幼い子らにも迷惑がかかる。
色々なことに距離を取っているとはいっても、切り捨てられないものを持っているあたり、常識人ではあります。
ちょっと歪んでしまって、一人であろうとしているだけで。

ともあれ、異世界に来てすぐにであった少女クローナの力も借りて、冒険者として街を回ることに。
現代日本で育ったキロに冒険者として活躍できる肉体的な素地があるはずもなく。
武術の指導教官と会うんですが、才能無いから教えないとばっさりいかれます。
弟子が死にまくっていたら仕事に影響するから、という事ですがあまり好感の持てる相手ではないです。
ただ、全く何の才能もない相手に「救ってくれ」という奴もいないわけで。
飛ばされた異世界は魔法のある世界で、それを工夫して、油断しなければ人並み以上の戦果を挙げられるように。
課題は多かったりしますが。

で、そうやって冒険者として活動していく中で、ある魔術師と出会う。
彼女は「遺物潜り」という遺品を使い、その持ち主がいた世界に飛ぶという突飛な魔術を作り上げていた。
とりあえずそれを学び、事件に巻き込まれたりしながら過ごします。
そうやって手を打って、遺物潜りを使えるようになり、もとの世界に戻ろうとしたら・・・49話で別の世界に飛んでしまうわけです。
まぁ、タイトルからして「複数世界の」とあるので、一章終わっただけで戻れるとも思ってませんでしたが。
しょっぱなからピンチになっているようですが、さてこれからいったいどうするんですかねー。

厄介な能力を持っているシールズに目をつけられたりして大変ですが。
なんだかんだと、最初に出会ったクローナと活動を共にして、安らいでる部分もあると考えるとなぁ。
これ一つの世界に行くたびにヒロインが一人増えていくとかそんな展開になったりするんだろうか。
元の世界に戻る手がかりを見つけたら、割とあっさり戻る決断をしていますが、さて盗品オークションとか暗躍しているシールズは今後何かしらかかわってくるんですかね。
一応帰る手段っていうのまで込みで遺物潜りですけど、さて。
結構いいペースで更新されているので、最近楽しみにしている作品の一つですねー。

小説家になろう連載作品 まとめ感想3

小説家になろう連載作品が更新されたのでその分の感想を追加。
今回は、以下の3作品。例によってネタバレ含むので気を付けてください。

宇井東吾/災厄の寵児
十本スイ/金色の文字使い~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~
氷純/詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)
 
感想を上げる前に、「金色の文字使い」について。
まぁ、見て分かる通り、旧題、勇者四人に巻き込まれたユニークチートですが、書籍化が決定したそうで、『金色の文字使い』と改題。合わせて作者名もシャン翠から、十本スイへと改名。
感想がまとめにくくなったな・・・書籍版は、かなり変更している部分が出てくるそうです。
最終的な目的地は同じでも、WEB版とは別な物語になっていくそうで。オリジナル要素もあるようですし。
イラストがよほど好みから外れているとかじゃなかったら、手を出してみましょうかね。
まぁ、書籍化決定の報告のみで、レーベルとかはまだ明かされてませんが、ちょっと楽しみかな。 続きを読む

詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)

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「……それは良かった。また、良い夢が見られるといいですな」
「もう見てるさ。お前達にも見せてやるよ」

小説家になろう掲載の作品。
連載中で、記事を書いている時点で全178部。
冒頭のセリフは、4章の途中で出てくる会話ですね。

異世界に転生したら、上級貴族の子息としの生活が待っていた。
しかし、その領地は賄賂に横領、重税など、豚領主(父親)によって搾り取られた「詰みかけ」の領地だった。
というのがおおまかなあらすじ。
うん、正直詰みかけどころか既に詰んでないか、って感じがしますけど。

しかも、主人公が意識し、行動を介し始めるのは、なんと2歳の時から。
知略はあれど、体力も伝手もなく、まずは味方を見つけるところから始めなくてはいけない。
油断をすれば横から利益をかすめ取ろうとする輩が出てくるため、バランスを考え、なおかつ父親に気付かれないように、目立ちすぎてもいけない。
ハードルばっかり高くて、お先真っ暗な感じもしますけど、そこは転生物の常、知識を活用してなんとか目の前の問題を片付けていく。

一つの問題を解決しても、問題の数が多すぎて火の車だったり、父親の人望が地の底なせいで打てる手が狭められていたりと、前途多難。
そういう意味では、爽快感には欠けますね。
ソラ自体は理念高く、汚い手を使ってでも目的を果たし、ちょっと暴走するときもあるけど、おおよそ好人物です。
ただ、何度も書くように、父親とかどうしようもない輩もまた居るもんで、どうにも。

MFブックスから書籍からもされているんですが、手に取るかが微妙なラインですね。
嫌いじゃないんですが。

プロフィール

ちゃか

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