気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

無嶋樹了

魔物使いのもふもふ師弟生活2

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「新しい時代、か。それは僕も同じさ。弟子に教えられるとはね」

 

アレサを正式に弟子に迎え、ルリを加えた三人での生活。

そこにセシリアから謎の手紙が届いて。

本文に地名しか書いていないので、何の目的で送られてきた手紙かは分からない、という。

ただ、シンラは長い付き合いでもあるので、また何がしかが起きているのだろうと判断して、手紙で指定された場所を目指すことに。

 

赴いた先では魔物の境界襲撃事件なるものが起きていて。

村人たちはその対策に誰かを呼んでいたらしいですが……先に到着したらしいシンラ達がその救援と誤解されて。

事情を聴いて放っておけないと判断して、解決に動いたわけで。

教会が派遣した救援だったら、魔物は討伐されていたから、魔物使いとしては動かざるを得なかったという感じですけどね。

幸いにして、やってきたのはシンラの事を知っている相手で、下手な争いに発展しなかったのは幸いでした。

 

シンラの旧友シャルロッドは、十五年前の争いの時共に戦った仲間で。

今回は、ナギという少女の護衛として同道していたとのこと。

ある儀式をするために向かう場所があるという彼女たちと宿を同じくして……魔物嫌いだというナギと友達になろうとアイサが奮闘する一幕も。

 

翌朝、ナギ達を見送った直後、謎の手紙を送ってきたセシリアが接触してきて。

その話に寄ると何やらこの地域の魔物たちの動きが不振だ、と。中でも北にある遺跡が怪しい、とナギ達が向かった場所の名前を挙げて。

そうして向かった先でシンラ達は、十五年前の黒の災厄で見られた……瘴気に侵された獣と出くわして。

もはや殺すしかない、という彼らの前で、アイサが別の答えを見つけ出したのはちょっと都合よすぎかなぁ、と思わなくは無かったですけど。

過去の争いを止めた英雄たちの前で、そこから先に進める変化できるきっかけを彼らの弟子が見つけるという展開は、良いものだと思いました。

魔物使いのもふもふ師弟生活2 (HJ文庫)
無嶋樹了
ホビージャパン
2017-05-31


魔物使いのもふもふ師弟生活

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「実は私……ちょっと、頑張りました」

(略)

「だからそういって貰えて、すごく……すごく嬉しいです」

 

魔力を主食とする生命体、魔物。

理由なく人を襲うことはなく、上手く共存できれば土地を豊かにすることもできるようですが……

それは広く一般に知られた知識ではなく。魔物は害悪であり、人類の敵で、排除すべきというのが常識だとか。

 

怪我をした子供のドラゴンを保護した少女が、魔物使いシンラのところに転がり込んできたことで、色々と動き始めます。

とはいえ、このシンラ。過去に色々動き回っていたこともあったようで。

国の上層部に知己はいるし、変な二つ名まで持っているしで、昔のエピソードとか気になるところです。

 

魔物は害悪だ、という常識がある中で、怯えることはないと唱えるシンラは異端なわけですが。

その教えを素直に聞けるアレサは良い子ですねぇ。育ちがいいんだろうなぁ、とは節々から感じられましたが。

そんな彼女だからこそ、子ドラゴンを保護できたんでしょうが。

どうかこのまま歪まずに育っていってほしい所です。シンラの教えを受け入れてくれた村なんかもあるみたいですし、この調子で努力が結実していくといいですねぇ。

魔物使いのもふもふ師弟生活 (HJ文庫)
無嶋樹了
ホビージャパン
2016-12-28
 
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