ico_grade6_3
「照日は、人を救いたいと言った。俺も人を助けたいと思った――今度こそ。だから俺は、照日の理想を実現させる」


「神」の存在が認知された世界。
人と幻類(エナ)と出会ったのは20年前。
未知のエネルギーを発見し、神々と接触し、よき隣人となったかに見えた。
が、人が神々の逆鱗に触れてしまい、戦争に発展。
それを六柱の神々が力を合わせて討ち、共存のための特区を造った、と。

まぁ、設定はあちこちの神話やらに分割統治されて、かなりごった煮状態。
戦争があったのが10年前だから、まだその傷跡は残っているわけで。
幻類との橋渡しをする機関が出来て、一方で幻類を敵視するテロリストもいるわけで。

主人公は、特区の一地域を収める神祖の元にいる護衛。
記念式典を起こった時に、襲撃を受け、その中にかつての友の姿を見つけて。
全体的に王道展開で、大きな驚きはない。
どちらかというと、テンプレ多様で枠にはまってしまっている感じがします。
枠をぶち壊すくらいの勢いがないと、この後の展開厳しいんじゃないのかなぁ。