気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

理想のヒモ生活

理想のヒモ生活13

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「これからよろしく、フレア」

「こちらこそ、よろしくお願いします、ゼンジロウ様」

 

道中でゴタゴタに巻き込まれつつ、無事にフレア王女の故郷ウップサーラ王国に到着した一行。

貿易関係に関しては問題なく話が進みそうでしたが……王配であるゼンジロウに、第一王女であるフレアが側室として嫁ぐことに関しては、案の定反発が起きて。

予想出来ていたのでしっかり打ち合わせはしていたようですけど。武断の国だから、まずぶつかってみるという辺りは大丈夫なのかとちょっと思いましたけど。

 

まぁ、その辺りの危うさを国王はしっかり認識しているようですし、かじ取り誤らなければ、もっと成長しそうですね。

双王国の抱えている事情についても把握していて、思った以上の重要人物なのでは。……変革の時代だからと、次代への継承を早めようかとか考えてましたけど。

 

さておき、ゼンジロウは相手側に一定の配慮を示すべく、ウップサーラ王国の伝統である『成人の証』を立てる為に狩りに出発。

『瞬間移動』の魔法を活用していましたが、反則的ですよねあれ本当に。

臆病故に色々と準備をして、証をしっかりと立て、フレア王女との結婚式を執り行うところまでようやくたどり着いてましたが。いやぁ、長かったですね。

じっくり描いてくれたおかげでフレア王女の好感度上がったのでいいですけど。長髪のイラストも可愛い。
さて、ここからどういう展開になるんでしょう。

側室入りに伴って北大陸から人員が来たりしてましたし、そこから発展していくのでしょうか。マルグレーテの話は間違いなく絡んできそうですけど。

理想のヒモ生活 13 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2020-03-30

理想のヒモ生活12

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「ですが、確実に言えることは、何らかの技術もしくは知識を真剣に会得した貴方は、それを行っていない貴方よりも、有利な未来を引き寄せられるということです」

 

木造帆船での長い航海。安全の保障が無い危険な旅路ですが……

フレア姫たちは何とか無事に北大陸に到着。

途中無人島にて休息をとり、ゼンジロウが魔法で一時帰省して支援物資を持ってくるなんて反則技を披露したりもしてましたが。

 

その後も順調に航海は続き、北大陸の中でも協会勢力の影響が少ないというポモージエ港に停泊することとなって。

そこでポモージエに騎士団が攻め込もうとしている、という情報を得て、面倒事に巻き込まれるあたり、厄ネタ引き寄せてるのは誰なのやら。

 

今回はたまたま立ち寄った港で、騒動の情報を得て、領主に報告したこと。奇襲を警戒するために港が封鎖されたことが噛み合って、本当に巻き込まれた感じですけどね。

騎士団の襲撃自体は、情報を得て奇襲を潰せた時点で問題なく対処できていましたが。

火薬を用いた武器を扱う傭兵や、北大陸の王族などが絡んで、今後に尾を引きそう。

あの王女様が出てこなかったら、もうちょっと逃げられた気もしますけど。

この街に残っていたからこそ、傭兵の武器の情報を得られた、という面もあるので。とりあえず大損は避けられたかなーという感じ。

次こそ、フレア姫の父親との対面になりそうで、ゼンジロウファイト―。

理想のヒモ生活 12 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2019-04-30


理想のヒモ生活11 

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「この流れ、もう止めようがないよね?」

 

ついに宰相と元帥を任命したアウラ。

女王の負担は減るものの、権力が分散する事でかじ取りが難しくなる可能性もあって難しい所。

 

血統魔法の存在もあるので、王位を追われる可能性こそないものの、頭痛の種には困らなそうな辺り、王族って大変です。

任命直後から面倒な状況を作りそうでしたしね……ただ、プジョルの妻の働きもあってうまい事決着してましたけど。

 

ビー玉製造ラインの状況、双王国の対応などから、北大陸への懸念を抱き、フレア姫の帰国に合わせてゼンジロウを送り込むことに。

更には、ゼンジロウにフレア姫の次の側室を、という可能性も提示してきて。

ここの夫婦間の問題もなかなかややこしいですよねぇ。今のところうまくまとまっては居ますけど、懸念材料も多く在るわけで。

更に北大陸問題までやってきそうなことを想うと、こっちも頭が痛くなってきそう。

 

側室問題はルクレツィアがやはり有力候補のようで。彼女の口から、自身の希望とかも明らかにされましたけど……

目下、彼女自分の事しか考えてないんですよね。ゼンジロウはあくまで、自分の目的達成のための手段として使おうとしてるわけで。

 

アウラは、ゼンジロウにばかり負担を強いていることに気付いて、関係の変化を恐れるような描写もされてましたけど……ルクレツィアにそういう可愛げ期待できるかなぁ、と言うと。

いやまぁ、アウラもゼンジロウに譲ってもらってばかりって言うのが常態化するのは良くないと思うので、丁寧に描いているからには、何かしらの変化が欲しい所ですが。

長い船旅、あるいは北大陸側の生活を通して変化があるといいんですけど。



理想のヒモ生活10

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「それは駄目ですッ。私は、カープァ王国に行っている隙に、父上やお祖父さまに禁止されている魔道具の制作に取りかかりたいのですッ」

「やめて下さい、国際問題になります」

 

妊娠中のアウラの為に、治癒術士を派遣してもらうべく双王国に戻ったゼンジロウ。

息子をつつけば動く、という印象を与えてしまった。そのままにしておくのも不味いから、確かにそこは急所だが――逆鱗でもある、というアピールをすることに。

この辺りのバランスとりをするアウラは大変そうです。

 

相手側もゼンジロウという価値観の違う相手に、中々戸惑っている様子でした。もっと困れ。

一応、色々と考えているらしいって言うのは情報出てきましたが。

北方の国家に対抗するために国力を伸ばしたい、という目的とか危機意識は分からなくはないですけども。

その為にわざわざ蛇のいるや藪つつかなくても。

カープァ王国で作成中のビー玉がかなり価値の高い交渉道具となりそうですし、二国間での探り合いがどのあたりに落ち着くかは気になるところです。

 

瞬間移動の魔法で、二国を結べるゼンジロウの元に色々と相談が持ち込まれていましたが。

正直、4家の令嬢たちは前回限りの登場になるかと思ったので、一部とはいえ再登場してきたのには驚き。

しかも、それぞれの目的の為にカープァ王国に来ることになっていましたし、交流は続くんですかねぇ。

 

ルクレツィアとの接点も途絶えそうにはないですし、彼女もやはり表紙を飾ったキャラとして後宮入りするのだろうか。

今のところあまり好感度は高くないので、もうちょっと株を上げて欲しい所ですけど。あ、でも今回の表紙絵は可愛かった。

理想のヒモ生活 10 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2017-12-28


理想のヒモ生活9

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「部隊が任務を遂行できなかった時、そこに存在するのは、多数の『無能な一般兵』と一人の『普通の隊長』ではない。多数の『普通の一般兵』と、一人の『無能な隊長』だ。

さて、エラディオ大隊長。貴様の部隊は見事、任務を完遂できるかな?」

「無論ですッ!」

 

双王国へやってきたゼンジロウ。

それを狙ってブルーノ王が退位を宣言し、ゼンジロウも他国の王位継承騒動に巻き込まれていくことになるわけですが。

ゼンジロウは、割と頑張って取り繕っているけれどあくまで日本人なんだよなぁ、というのがハッキリ示された話でもありましたねー。

 

可愛い息子が政治の材料とされそうになったことに怒りを覚え、どうにか状況を動かそうとアイデアをひねり出していましたが。

帰国後にアウラからは問題提起されていましたけれど、息子を絡めた脅しが有効だ、と示してしまったのは後々に響きそうでもありますが。

ま、その辺をしっかりアウラがフォローしようとしてくれてますし、夫婦仲も変わらず良好のようですからこのまま上手く国のかじ取りをしてほしい所。

 

双王国での駆け引きに絡んで、向こうの国の美少女たちとの交流もあったりしました。

滞在中の案内人として傍にいるルクレツィアなんかは露骨にゼンジロウとの距離を詰めようとしてる貪欲な面も描かれていましたが……

下手にアウラとの関係が良好な分、余りいい印象は無かったなぁ。フレア姫の事を受け入れると決めたばかりだし、ゼンジロウのキャパ的に後宮を拡大する余裕等ないと思いますし。

ちょっと蛇足だった感じがします。ここから後宮入りを果たそうとするとかなり道程は厳しいと思いますけどねー。どうなるやら。

理想のヒモ生活 9 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2017-05-31


理想のヒモ生活8

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「はい。そのつもりです。ですが、いずれにせよ本国で父と兄を説得して、私はこの国に『戻って』きたいと考えています。ゼンジロウ陛下、その時は私を歓迎してくださいますか?」

 

フレア姫との距離が順調に近づいているゼンジロウ。

それは恋慕の情を彼が抱いたというか、敵対的でない相手を警戒し続けるのがインスタント王族のゼンジロウには難しく、フレア姫に踏み込まれている、という感じですが。

色々とたまっている状況ですが、アウラに第二子が出来たかも、なんて話もあり。

ますます瞬間移動の練習に励んで、ついに会得する事が出来てました。

 

王家の名簿に名が無いニルダの件も、ひとまずは解決してました。

最も、名簿から漏れがあったのが彼女一人だった、というのは楽観が過ぎるというもので、この後が大変そうですけどね。

現状の体制を維持し続けるのは困難だ、と判断を下し近く『元帥』と『宰相』を据える予定をアウラが打ち出してました。

 

それを察知したプジョル将軍がちょっかいを出してくる一幕もありましたが。

……彼の妻となった御仁が傑物だからなぁ。上手く夫を操縦しているというか。

猪突猛進とまでは言わないけど、暴走がちな面があったプジョルに優秀な頭脳が付いて、名家同士が結びついて権力の集中が……とかってレベルの問題じゃなくなってるような。

これで上手い事元帥位につくと、後々大変そうですが。

別に、違反行為してるわけではないから咎められないというあたり妙手だなぁ。

 

フレア姫たちの『黄金の木の葉号』も途中、この土地の季節の問題などを考慮に入れておらず、多少進行がずれこんでましたが。

無事に修理が完了して。彼女たちが帰国する目途も経ち……もう話を断れる状況になく、側室入り確定してましたなぁ。

 

そしてゼンジロウが双王国へ向かい……彼に近づこうと画策する少女がまた出てきたわけですが。

現状、彼女を応援したくはならないなぁ。

ゼンジロウの気持ち的にも、側室はあまり増やしたくない中、フレア姫の受け入れを決めた後だから、ルクレツィアの思惑通りに行かない可能性の方が高いと思いますが、さて。

理想のヒモ生活 8 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2016-06-30
 

理想のヒモ生活7

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「(前略)私、ゼンジロウ陛下に惚れ直しました」

 

結婚式へ向かう道中。

フレア姫は、護衛付とはいえ竜種の狩りに参加して。

戦士として最低限の実力は持っているようです。

最も、彼女の国では最低でも「百騎長」クラス……それこそ「女だが並の男よりも腕が立つ才人」でなければ「戦士」となることは出来ないそうで。

 

だからこそ、自ら獲った獲物をふるまう食事会を開催したときの彼女は、本来できなかったことをした、ととても楽しそうでしたが。

……状況的に仕方ないとはいえ、立場に押されてどんどんゼンジロウの逃げ場なくなってきてますなぁ。

 

辺境伯の下で行われる式ですが……事前にアウラから聞かされていなかった「辺境伯家の次女」なる存在が出てきて。

オマケに隣国と領地を接している事、名の知れた武人であるプジョル将軍が式の主役であることから、他国の将軍まで臨席することとなり。

騒ぎの種が向こうからどんどんやってきて。大事になる可能性が高く、アウラも即座には動けない状況。

 

そこでさらに、その他国の相手を巻き込んだ騒動が起きて。

通常だったらそこまで大事にならなかった事が、上手くかみ合わずに転がって行ってしまって。

事情を把握していたゼンジロウが、何とか収拾つけてましたが、王配ともなると本当あちこちに気を使いますな……お見事。

それによってフレア姫からの評価がさらに上がって、もう逃げ場なくなってましたが……まぁ自らの行いの結末なので粛々と受け入れればいいんじゃないかな……

理想のヒモ生活 7 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2015-09-30
 

理想のヒモ生活6

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「はい、それは『怖い』からです。あの方は、ゼンジロウ様は『化け物』です」

 

前回、群竜討伐に参加する羽目になったゼンジロウ。

彼は状況が状況だったとはいえ、他国の王族であるフレア姫とその護衛であるスカジにも手を貸してもらったわけで。

王家直轄地でフレア姫たちの対応を完結させようとしていたものの、武功をたてた相手を王都に招かないわけにもいかず。

 

更にはプジョル将軍が、この機会に結婚する事になって。

通常なら認められない有力な家との縁談でしたが、王家には負い目があるためコレを承認。

そうすると、今度はその式に王家として誰を派遣するかという話になり。

まぁ、アウラは王都を長く離れられないので当然ゼンジロウが代理となるわけですが。

フレア姫がその式にパートナーとして連れて行ってほしいと言い出して。

 

事実上の求婚、という形にちょっとした盛り上がりを見せていますが。

フレア姫もここで先を見据えて手を打ってくるあたり強かだよなぁ。

かなり好条件での話になって、政治的には断るのは困難な状態。

ゼンジロウも頭を悩ませていますが……美人に囲まれて頭抱えてるとか、世間一般からすると羨ましい事この上ない悩みだと思いますがねぇ。

王族としての責任とか云々も一緒についてくるのでお買い得かっていうとアレですが。

理想のヒモ生活 6 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2014-11-29


理想のヒモ生活5

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(三方一両損というか、何かものすごい綱渡りをしている気がする)

内心、キリキリ胃を痛めている善治郎である。

 

積読消化―。

南大陸の国、カープァ王国最大の港を有する街ワレンティア。

そこに四本マストという、近隣国家にはない特徴を持った船が近づいてきて。

技術が進んだ北大陸の重要人物が乗る船、という事でアウラたちも対策を練っていますが。

 

船長が、一国の王女を名乗っているが、北大陸との付き合いが薄く、情報が少ないため真実か即座に分からない。

けれど、真実だった場合下手な対応は出来ない。むしろ、この機会をいかに活用するべきなのか。そして誰が対応するべきなのか……

 

そうした話し合いがもたれた結果、ゼンジロウがワレンティアに足を運ぶことに。

まぁ、実務はラファエロ・マルケスに任せるけれど、ワレンティアが王家直轄地であることを鑑み名目の責任者として駆り出された結果なんですが。

始めて王都から出たゼンジロウにとっても初体験のことがおおかったですね。

転移の時に諸々家電など持ってきて便利生活をしていた彼にとっては、それ以外の環境というのは応える部分もあったようですが。

 

一方で、プジョル将軍が出張る事となった群竜討伐は順調でしたが……

あまりにも順調すぎて、群竜たちの方が逃げ出してしまう展開に。

そして逃げ出した群竜がワレンティア近郊にやって来るって言うんだから、全てはつながっているというか。

政治的な事情からゼンジロウが奔走していますが……よくもまぁ、捌けるもんだと感心してしまいます。

ラファエロみたいに、際立って秀でている訳でなくとも、王配として大きな失点をしていないというのは本当凄いと思いますがね。

理想のヒモ生活 5 (ヒーロー文庫)
渡辺 恒彦
主婦の友社
2014-04-28
 
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