気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

田中信二

アリアンロッド2E・リプレイ・サヴァイヴ! 2 戦乙女は闇を斬り裂く!

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ウェンディ:一対一の決闘をしよう。――それで恨みっこナシだ!
ジン&ナッツ&ルシャナ:結局、戦闘かぁ―――――いっ!!(一同爆笑)
ナッツ:説得でまで殺意でゴリ押しですか!?(笑)


リプレイ、完結。
正直思いのほか早かったなぁという印象で、もう1巻くらいは出るかと思ってました。
短いなりにそれぞれのキャラが立っていて中々楽しかったんですけどね。
ウェンディがどこまでも殺意ほとばしっていて吹いた。
さすがPLが殺意様なだけはある。

2話収録されてます。
一話目は、とある封印が現存する街に赴いた一向。
だがそこに七つの封印の魔獣がこぞって襲撃してきて。
まさかいきなり三体も出てくるとは思いませんでしたよ。
そして、ただ魔獣を倒すだけではなくて、ちゃんとドラマを描いて行こうっていう心意気が感じられて結構あの設定は好きです。
まぁ、説得にすら殺意を持ち出す殺意様の行動力にはもはや言葉も出ないほど笑いましたけど。

殺意だけじゃなくて、ちゃんと狩りの女神というもう一つの看板。
始まりの地であり最終目的でもある、村の解放。
それに向かって一丸となった進んでいく様子がしっかり描かれていたのはいいと思います。
若干駆け足な感じがあるのは惜しい所だと思いますけど。


ナイトウィザード The 2nd Edition リプレイ エターナル・ブレイヴ

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勇士郎:君が生きていてくれるなら、俺は君の為に世界を守ろう。それが勇者としての存在理由で、俺にできるただ一つの事なんだ。


勇士郎やはるみが出ている他のリプレイ・・・具体的には魔王戦争リプレイとかは読んでいたんですが。
初出のこれをまだ読んでいませんでした。
ようやく入手したので読了。

勇士郎たちはこうやってであったのか、と。
かなりまっとうな勇者ロールプレイしていて、びっくり。
素直に格好いいといえるPC1とか珍しいと一瞬思った俺は何かに毒されている。
いや、最新の『聖約』の裸族なPC1とか見ているのがいけないのだろうか。
あれはあれで笑えましたがね。
キャラの魅力は立っている感じ。
ただまぁ、個人的な話をすれば、1話は好みなんですが、2話は微妙というかとってつけた感じが。
1話と2話で版が変わっているのでデータ変更の手法として参考になる部分はあるんじゃないですか。

はるみが他のウィザードに抹殺されんとしている状況。
勇士郎や真魅といったエージェントがそれを阻止しようと動いて。
ボンクラな場面・・・というかゆるーいボケがはさまる場面もあちこちにありますが、その辺とシリアスの温度差がうまくギャップの演出になっていて楽しめます。

たのさんがダメ勇者、クズ勇者、ゴミ勇者と候補を出してキャラメイクしているあたりがまた。
ちなみに前から「僕はなんてダメなんだ」「勇者? 関係ないね」「お、俺は勇者だ。勇者なんだ!」みたいなキャラだとか。よくこういうのがスラスラ出てくるよなぁ。
というか、メイクの時にこんなこといっていた割に、まっとうな方向に勇士郎が振れてよかったと思います。えぇ。


アリアンロッド2E・リプレイ・サヴァイヴ1 戦乙女は荒野を駆ける!

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ウェンディ:故郷の村を助けるためだ。いくらでもがんばれるぞ。
ジン:け、けなげじゃん!
ウェンディ:故郷の村を助けるためだ。魔獣はいくらでも倒す。
ジン:か……狩り尽くす気じゃん!?(一同爆笑)

第一話 『進撃の魔黒(まこく)』
第二話 『七つの封印』

なかなか笑えるリプレイでした。
サガシリーズが終わったこともあり、何か新しいリプレイを始めようという事で始まったシリーズの内の1本。
『スキルガイド』対応で巨人族ネフィリムや、妖精のフェイを組み込むという仕様。
舞台となるのは、『ディスカバリーガイド』で追加された、魔獣が闊歩する大陸、マジェラニカ大陸。

PC1は、大きな武器を扱う、小柄なヴァルキリーの少女、ウェンディ。
PLは大竹みゆ。言わずと知れた殺意様。今回もまた、殺意高いです。
4レベル、5レベルとは思えないほどの火力をたたき出してるんですが、何あの怖いデータ。

PC2は、ちゃら過ぎて一族でももてあまされていたネフィリムの男、ゴート・ジンガー。
PLは林啓太。『メタリックガーディアンRPG』のデザイナーだそうです。
メタリックガーディアンには手を出してないので、その内ルルブ読んでみたいものですが。

PC3は、アルディオン大陸からわたってきたエクスマキナ、チームの防御を担当するナッツ。
PLは鈴吹太郎。社長は相変わらず人以外のPCが多いですよねぇ、また、愉快なキャラが増えてますが。
主人と共にマジェラニカに赴いたものの、主人とはぐれて主人を探しているとか。

PC4は、ルシャナ・アムルタート。マジェラニカ固有のガーデーナーというクラスに属し、庭園術を駆使する名家の次男坊。
PLは、久保田悠羅。キャラクターのコンセプトは、墓穴庭師。
優秀で真面目なんだけど、うっかり口を滑らせて、あとで帳尻合わせに奔走するという苦労性の青年。
いやぁ、まさしく、墓穴を掘りまくっていたなぁ、という感じで。しかも狙ったロールじゃなくて素ではまっている部分があったりして笑えました。

ウェンディが殺意様とは思えないほどまっすぐな主人公をしていましたねぇ。
あちこちで殺意がほとばしっていて、すごいことになっていましたけど。
結構楽しんだので、続きが楽しみですねー。
下三分の一くらいにプチキャラが描かれていたり、見開きっぽい見せ方していたりとイラストに遊びがあって楽しめました。


 

ナイトウィザードリプレイ 幻影のチェックメイト 

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「――あなたの予言を、外しに来ました!」


第一部 幻影のチェックメイト
第二部 逆転のパラドックス

魔王戦争編完結。
あれだけ複雑になっていた――問題の一部はPCのせいですが――魔王戦争。
それを一冊で終わらせるために、少し急いだ部分があるようにも思います。
知らぬ間に魔王が敗退していたり。
その辺はネタに使っていいよ、ってことでしょうかね。

ただ、それでも描いてほしかった部分はしっかりと作られていたので、満足です。
ナイトロードとなった夜見トオルのこととか、はるみの刻印の謎とか。
ベルが、相変わらず残念でしたが、魔王なんだなぁ、ということを実感する場面もあり、いいさじ加減でしたね。

真魅:アタシには分かるわ! 竜作さんがどのように戦い、そして華々しく散っていったのかが!(爆笑)
はるみ:散っちゃだめぇー!?
真魅:はっ……そうだった(一同爆笑)。
GM:……自分のPCでしょ!(笑)


みたいに自分のPCをネタにしたり、メタ視点で見るとかなり奇妙なベルとの邂逅とか、笑える部分はありました。
あそこでベルを倒していたら、また結構違う展開になっていただろうなーといいますか。
その場合、別の問題が浮上して、災厄が巻き起こるので面倒なところですが。
 
第一話は、イコ=スーの予言によってかき乱される話。
第二話は、最後の二人となった魔王。
そして明らかになる魔王戦争の裏事情。
判定をするシステムの存在や、魔王の思惑。

いや、よくもまぁ、一冊でまとめたなぁ、という感じで。
ベルの行動によって、また状況がいろいろと変わってきそうですけど、さてどうなるかな。

 

アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ10 伸るか反るかの大バクチ!!

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――人々の祈りと願いを胸に――今、最終決戦の時は来た。


第15話「永遠のデスマーチ」を収録した最終巻。
サガ・シリーズ完結に向けての2冊目。残りは無印を残すのみ。
冒頭の言葉は、今回予告の部分で読まれていた文章の一説ですね。
まさしく最終決戦という様相で。
先に完結を迎えた「ゲッタウェイ」の裏側、デスマーチのメンバーは何をしていたのか。

ギィがなぜ片目眼帯をしているのか、なんて秘密が明かされたりしてもいます。
マルセルは最後まで裏目っていて安心というか、無茶ぶり返しがF.E.A.Rの流儀なのかとかいろいろ思います。

まぁ、文句抜きで面白かったです。
流石に、初期に出てきていたNPCとかは記憶薄れている部分もあるんですけどねー。
投稿NPCを活用するために登場したデスマーチだけあって最後も新規NPCがゾクゾク出てきて、これぞデスマーチって感じでしたね。
あとはFS判定のときとか、それまでのNPCが手助けしてくれる描写もなかなか。
長期やっているシリーズはこういう描写ができるからいいですよねぇ。
多くの人に支えられ、ずっとやり続けていたことが間違いではなかったと、自分の道行きに誇りを持てたこと。
それこそが、アキナが今回の敵を打倒できた理由だったりするんじゃないか、とか思ったりして。

さて、無印の最終巻をもって長く続いたサガ・シリーズも終わりを迎えます。
その本当の最終巻において、アキナはゲストPCとして参加するようです。
最後が大団円になることを信じて、楽しみに来月を待ちましょう。
 
 
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