気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

異世界迷宮の最深部を目指そう

異世界迷宮の最深部を目指そう6

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「何があろうと相川渦波はローウェンの親友だ。僕は苦しんでいる親友を放ってはおけない。戦おう、ローウェン。それですべての答えが分かる。ローウェンの『未練』は晴れ、僕たちの約束も果たされる」

 

舞闘会の決勝戦へ向けて。

記憶を取り戻したカナミは行動を起こす。

まずは、エピックシーカーで共に過ごしたスノウを、一緒に仕事をしてきたパートナーとして説得。

 

その後に同じように記憶をいじられていたマリアを解放する。

ようやく、彼が手にして来たものが彼の元に戻ってきましたが……この作品の女性陣、それぞれに怖いからなぁ。

特にディアとマリアの相性が良くないようで、みていてハラハラします。

 

そして、この作品の中でも特に気に入っている場面。

ローウェンとの決着をつける決勝戦が始まります。

最初は剣の師弟として技を競い、何でもありの戦いへ盛り上げていく展開。

持てる者すべてを出し切って、守護者の試練も突破して。

……迷宮にこそ潜ってませんが、満足できる一冊でありました。

 

 

異世界迷宮の最深部を目指そう5

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「ラスティアラ。ディア。格好悪くて申し訳ないけど、ここからもっと格好悪くあがくことになると思う……! もう僕は取り繕いも逃げもしない。そうやって失敗するのはもうたくさんだから……!」

 

スノウがいい感じに壊れてきたなぁ。

あの気だるげな感じでやる気のなかった彼女はいったいどこに行ったやら。

前回最後、変な気付きを得たおかげで、カナミに対しての執着度がMAXになったというか限界振り切ってストーカーじみてきてるから怖くて仕方ない。

竜殺しという名誉ある行いでローウェンを吊ってカナミも一緒に連れていったり、やる気になった彼女は怖いなぁ。

 

リーパーとの会話もあって、カナミは腕輪を破壊し、自分を取り戻そうと動きますが。

これが中々うまくいかない。パリンクロンはなんとも面倒な呪いを残してくれたものです。

自分で壊そうとしても守ってしまう。ローウェンは腕輪を壊すことでカナミとの決着がつけられなくなることを恐れ、ラスティアラたちは外す気満々だけど、スノウの邪魔が入る、と。

 

スノウの妨害をかいくぐって腕輪を壊すために、ディアにも協力を頼むことに。

……この子はこの子で、不安になるなぁ。ラスティアラいなかったら本当に街の一つくらい吹き飛んでいたんじゃなかろうか。

 

舞闘大会において、カナミやラスティアラ、ローウェンたちは危なげなく勝ち進んでいきますが。

それぞれに譲れないものがあって、時に妨害を入れたりしていましたが。

英雄を探す、エピックシーカーのリーダーであるカナミが『英雄』を否定しているって言うのが中々痛快な状況ですね。

そして全てを取り戻したカナミは思わず叫んでましたが……まぁ、そりゃあ叫びたくもなるわな。全力で黒歴史作ってたようなもんだし。

ご愁傷様です。次回はローウェンとの決闘になるでしょうし、今から楽しみです。

 

異世界迷宮の最深部を目指そう4

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『人の運命を弄ぶな』!
『嘘を許すな』!
『自分の願いを間違えるな』!

パリンクロンの術中に堕ちたカナミ。
彼は、記憶をいじられ、パリンクロンを命の恩人と思いこみ、彼のいる冒険者ギルドに所属することに。
『エピックシーカー』。英雄を探すことを目的としたギルド。
パリンクロンの思惑もあって、なんか流れるようにギルドマスターの座に収まってますが。
実際にその能力はずば抜けていて、7日分のつもりで用意した仕事を1日で片してしまうほど。
術式をうまく活用していますし、サポートについている子も優秀ですしねー。

竜人のスノウ。かつて迷宮でであった少女。
彼女はカナミがパリンクロンに操られている、という情報をくれたものの、普段はやる気がなくて。
術中にあるカナミがスノウを信じられずに、錯乱中だからなぁ。
無事に逃げおおせたラスティアラやディアにであっても、操作は解けず。
カナミに忘れられたと思いこんでしまった、ディアが中々ヤバそうな状況でしたが。
ラスティアラがいなかったらあれ、街がひどいことになっていたんだろうなぁ……

迷宮探索はしていますし、三十層の守護者まで現れたんですが。
これまでの守護者とはまた異なるタイプのようで。
現状かなり理性的に見えますし、カナミに自らの流派を指導したりと、アルティみたいに暗躍して引っ掻き回しているような不穏さがない。
かの守護者は、未練を晴らすために、地上に出てきて舞戦大会に出場することに。
アルティは、その願いからしてひたすらに「一途」で他に道を選べなかった少女でしたが。
三十層の守護者であるローウェンは、道を究めようとする「高潔」な人柄であるように見えます。

スノウもなにやらカナミに執着を始めましたし。
カナミはすごい勢いで、地雷を抱えた女の子とばかりフラグを建てていきますねぇ。
見ていてすごいハラハラします。
今回は、これまでから劇的に変化した状況の説明がメインで、大きな騒ぎとかは起きていません。
それだけに、この後実施される舞戦大会で、積み重なってきたものが爆破るするんだろうなぁ、とちょっと怖くもあり楽しみでもあります。


異世界迷宮の最深部を目指そう3

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「いくぞ、英雄。少女を選ばなかったことを、死ぬまで悔やめ――!」
「知るか、化け物。独りで悔やんで、一人で消えろ――!」

ハインの襲撃を受けた後、パリンクロンから唆されて。
いやぁ、暗躍しているあの男がすごく楽しそうですな、本当に……
ジークが生誕祭で行われること。ラスティアラの事情を聴いて行動を起こして。
それまで積み上げてきたものを活かして、願いをかなえるところは格好良かった。
主人公やっているなぁ、という感じでしたけど。

途中から逆転されるのが、いいですよね。
200Pのところの見開きイラストが中々。
鵜飼沙樹さんのイラスト久しぶりに見た気がします。
あちこちで絵師交代したりしているので、ちょっと心配。

マリアの愛が重いというか。
アルティの願っていた、『恋の成就』に隠されていた本当の願い。
どのヒロインを選ぼうと、爆弾を抱えていて、下手すればやけどじゃすまない。
選んだ相手の抱えている問題もそうだし、選ばれなかったヒロインたちの爆弾にしたって問題だし。
ジークがいったいどういう道を選ぼうというのか。
それが気になりますが……敗北を経て、精神をいじられた上でジークが何をどうするのかが、気になるところです。


異世界迷宮の最深部を目指そう2

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いわば、それは直感。俗にいう虫の知らせ。少し大仰に言えば――運命を感じたのだ。

生誕祭の終わりに、全てが『清算』される――と、なぜだか僕は思った。


今回イラスト普通に鵜飼沙樹さんでしたね。
なんか他社で絵師交代とか続いていたように思うので、体調崩されているのかと思っていたんですが。
仕事抱えすぎでオーバーヒートしてしまったっていうオチだったりするのだろうか……

閑話休題。
1巻の最後にカナミの前に現れた、十層の守護者、アルティ。
彼女の目的は『恋を成就させたい』というもので、カナミの周りをうろつくことに。
まぁ、彼女なりに目星をつけてあちこち動いていて、カナミには協力してもらうという形に落ち着いていましたが。

問題は一つでは終わらなくて。
ダンジョンの探検をしてるある学園の生徒に付きまとわれたり。
自らが持つ『表示』の力によって、有能な奴隷を確保しようとしてカナミは失敗をしています。
心根が優しすぎるから、随分と不安定になっていたようですし。結局、1巻でもであった黒髪の少女マリアを買ってしまう。
才能がない少女を買って、それでもダンジョンに連れて行って、だらだらと過ごしていますが。
さらにラスティアラがあらわれて状況を引っ掻き回していきます。

カナミが、スキル『???』を発動させないために慎重になっているのもありますが。
それ以前に周囲によって来るのがキャラが強い女性ばっかりだから、カナミが押されがちに見えます。
あとは、マリアを買ってしまった時のように、あちこちに迷いがあって、足踏みしているようにも。
ラスティアラと行動を共にすることによって、かなりレベルの高い騎士と戦ったりする流れにもなるんですが、カナミも実力をつけてきていて、順調に勝ちまくってますね。
カナミが実力を伸ばし、騎士たちを蹴散らしている一方で、マリアが才能の無さ故に悩みを得ているのは良い対比になってるんじゃないかと思いましたけど。

ただ、最後の騎士がこぼした言葉が、次回以降波乱を起こしそうです。
カナミも何かヤバそうな予感を感じ取っているようですしね。
今回はかなりキャラが出てきて、じわじわと進んでいった感じはありましたが、結構面白くなってきた感じがあります。
次にも期待。


異世界迷宮の最深部を目指そう1

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「へえ……、戦うつもりがないと? しかし、ねえ。僕たちは人間とモンスターだ。出会ったら戦いが始まるのは、この世の不文律みたいなものだろう?」
(略)
「迷宮の試練とは、相応しい者のためにある。君たちは相応しい。私はそう感じた」


小説家になろう連載作品の書籍化。
諸般の事情により主人公の名称が変更されていると後書きにあって本編を読んでみましたが・・・
なるほど、さすがにあれは変更が入るだろうなぁという感じで。
つーか、あれを偽名として使おうと思うあたりは相当ですな。違和感しかないと思うんですが。

目が覚めたら見覚えのない場所にいた、主人公相川渦波。
まるでゲームのような迷宮で魔物に襲われ、死にそうになっていたところを、ラスティアラという少女に助けられる。
どうにか帰りたい理由があるが、それと同時に、この迷宮のある世界に適合していっている自分も自覚している。
時々発動されている名称不明のスキル。一定の感情を犠牲に、冷静さを得るスキルですが。
これ結構な地雷なんじゃないだろうか。
発動ごとに蓄積されていっている混乱の値とかも不安の種にしかならないと思いますし。

一度痛い目を見たから、迷宮を離れてどうにか酒場での仕事の口を見つけて食いつないで行ったりしてますが。
剣士の少女、ティアと出会い、また迷宮に戻ることに。
二人は能力的に連携がうまくはまり、破竹の勢いで進んでいくんですが・・・
勢いがよすぎてボスまでひきつけてしまうとか。
で、大分傷つきながらも辛くも敵を打倒。しかしまぁ、腕吹き飛んだうえ治らないとか、ヒロインにやるか。
その辺の容赦なさは結構いい感じだと思いますがね。彼女は彼女で『一定の感情と引き換えに特定の感情が強化される』。
思い込むと一直線というか、これはこれでなんかヤバそうなにおいがしますが。

後書きによればコンセプトが『ヒロインと一緒に迷宮に潜ろう』らしいので、女子が少し多め。
一巻はほとんどティアしか活躍していませんが、これ以降はほかのキャラも活躍してくるそうで。
割に気に入ったんで楽しみに待ちます。
WEB版を読むかどうか。微妙に名前違うし、有名なアレだしで引っかかるんですが・・・どうしたものか。


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