気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

異能使い

異能使いリプレイ 鳴神の巫女

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ヨビ:い、いいんですかっ!? こんなてきとーな名前でっ!?
GM:問題ない。インパクトもあるし、“影”の要素も入っているし。
ヨビ:うおおおおおっ!?(笑) き、菊池さんっ! あんたって人はネタとインパクトさえあればそれでいいんスかっ!?
GM:いいよ。
ヨビ:あなたという人間がよくわかりました。
GM:そうほめるな。


キャラクター作成が面白そうでいいですねー。
真名システムは要素としては結構面白い試みなんじゃないかと思います。
ただ、これ敵からしても名前で能力バレバレで対策とられやすいっていうんじゃないだろうか、みたいなことを少し考えた。
まぁ、天老院の天武八家出身っていう時点で、バレバレな奴もいますけれど。

著:菊池たけしの『鳴神の巫女』と著:矢野俊策の『漆黒の顎』の2本を収録。
それぞれ別の場所に収録されたリプレイをまとめて文庫かした商品ですねー。
『鳴神の巫女』は異能使いのサプリメント『悪夢奏者』にも掲載されていましたし。
『漆黒の顎』は『ゲーマーズ・フィールド』誌に掲載されたサプリメントの紹介っていう意図を含めたリプレイ。
まぁ、どちらも単発のリプレイっていうことと、その企画意図からして、シナリオとしては割とわかりやすい部類ですねー。

『鳴神の巫女』は、PC1が叔父に唆されて、今は亡き父の故郷に帰ってみたら、そこは地図にも載っていないような、古い因習を今に残している村だった。
『地図から消えた山奥の村。封じられた旧き神。神降ろしの儀。閉ざされた村で主人公に嫁ぐために育てられた和服の少女』と和風の雰囲気をだそうと、これでもかと盛り込まれたわかりやすいリプレイですねー。

『漆黒の顎』は、サプリメント2種を使用して、夜族っていう吸血鬼やら獣人やら、妖怪やらをPCとして採用できるようになっています。
で、異能使いと人間と妖怪と、その関係みたいな演出がされていくわけで。
こっちはこっちで中々面白いリプレイでしたね。
「妖怪妖怪」叫んでいたPLの人が、ハンドアウト見て、他のPCやろうかな、と言いだして他の人からツッコミ入っているあたりとか面白かった。
で、結局妖怪をやることになって、演出で自分から負けていくのがまた。アリアンロッドのベネットに通じるものを見たぞ。
F.E.A.Rの中には三下ロール技術が伝えられていたりするんだろうか、みたいな。

異能使い リプレイ 鳴神の巫女 (ファミ通文庫)
菊池 たけし
エンターブレイン
2005-09-30

異能使いサプリメント 悪夢奏者

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旧版、異能使いのサプリメント。

データが追加されていたり、吸血鬼や獣人といったイメージしやすい異能というか異質な存在である『夜族』っていうのが世界観として追加されています。

一応それ用のデータを取得すれば、夜族のPCを演じることもできるとか。

法王庁直属のエージェントとかそういうのもサンプルキャラとして追加されていて、西洋のエッセンスが入ってきた感じでしょうか。

そうした追加要素のデータと、異能使いのルルブで紹介されていた異能、『神楽』とか『妖精』みたいに特殊なタイプのものに限って追加のデータが乗っています。

で、夜族とか法王庁のパーソナリティとかも掲載されていますねー。

 

データが終わるとリプレイセクションですね。

『鳴神の巫女』。GMは菊池たけし。

PLは大畑顕、ヨビ、こはまー。

小さな村に封じられていた神とその巫女を巡る物語。

真名決めるやりとりとか楽しそうでしたね。

 

で、サプリメントのタイトルである、シナリオが掲載されています。

『悪夢襲来』と『悪夢奏者』。

これは続いているシナリオなので、1をやった後に2をやることが想定されていて、『悪夢襲来』では伏線となっている要素も多いです。なので、できれば続けてやるか、そうでなければ伏線部分をカットしてくれ、と書かれています。

シナリオ1と2の間のシナリオフックが2本、2の後のフックが2本掲載されています。

何でも『悪夢奏者』のボスが強めな設定なようで、成長していないと厳しいよ、と明記されていましたねー。

平野 和盛
ゲームフィールド
2006-11 

異能使い

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タイトル通りの異能モノ、を扱ったTRPGのルールブック。
旧版のルルブですけどねー。

PCは異能の才もつ「異能使い」として「魔性」という存在と戦っていく…
とそういう感じの世界観です。
おおよそ現代日本と変わらない世界だけど、実はその裏で、というある種王道。

異能は10種類に分類されます。
光、炎、雷、水、影、氷、土、風。
そして生命と精神。

で、たとえが雷属性だったら、苗字を鳴神にするとかまぁ自分の持っている異能と関連する文字、単語などを織り込むことによって、ボーナスが得られる「真名」ルールとか、中々面白い要素も。
和のテイストが強いシステムって言えますかね。
10種の基本異能とは別のもので「神楽」とか存在していますし。
まぁ、一方で「妖精」という属性も設定されているんですがね。
結構自由度は高いんじゃないかなー。

対魔性機関としては、天老院という組織があって、能力者の管理とかをやっています。
で、その機関の中枢にいるのが、天武八家。生命と精神を除く8属性それぞれに対応した家があって、各々役目を分担している。
他にも、公的な異能力機関に属さない能力者の保護をする国家間の隔たりを持たない「ワールドリンク」とかもあります。

ただ、個人的に気に入ったというか気になったのは「第23能力研究所」。
第1研究室~第8研究室まである研究機関。もとは第1~第4までしかなかったのを、第5~第8を後に造り、第1~第4と同じテーマを研究させることで、競争心をあおった、そうなんですよ。
研究テーマは、異能力の新たな活用方だったり、喪われた技術の研究だったりとあるわけです。
ただ、その中に、「強制覚醒、人造能力者の作成、人体実験などの研究」という明らかにやばそうなことをやっている研究所があるんですが……
柱の注釈で「PCはどの研究室に在籍していてもいいだろう。ただ、特に第8研究所はヤバイ部署のため、ここには所属しないことをお薦めする」って書かれていて、公認でヤバイ機関ってなんだ、と思わず笑ってしまいました。

その後にパーソナリティーが乗っていて、第4研究所の室長がいたんですが、人をモルモットのように思っているとか、なかなかにマッドというか。
第4と第8は同じテーマ研究していて、しかし第8の方しか「所属しないようお勧めする」とは言われていない……ってことは第4の人より第8ヤバイってことじゃないですか! と個人的にツボ。二度笑った。いやまぁ、そこは設定とロールプレイ次第でうまく活用しろってことでしょうけど。
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