「ローレンからしかもらえないものをもらっていると」
「何時だって私は安心するんです」
相変わらず聖女様とローレンが可愛くていいですねぇ。
いつまでも変わらなそうにも見えて、ヘーゼリッタが心配をしたくなる気持ちも良くわかる。
それでもまぁ、色々とイベントを重ねていって、お互いに意識する機会が増えてきているのが分かるので見ていて楽しい。
7巻かけて二歩くらいしか進んでない疑惑もありますが、既にゴール目前に居る感じもしますし、多少足踏みしても問題ないと思います。
無事に課題を達成し、ローレンたちの住む街に戻ってきたヘーゼリッタ。
こんかいは教会に暮らすのではなく、街に部屋を借りたとかで引越しの準備をしたり。
彼女達の部屋に遊びに行ったりとかもしていましたが。
聖女様が一人で街に出た結果として、なぜかウェイトレスとしてお手伝いをすることになってたのには少し笑った。
でも、衣装チェンジして働いてる彼女は新鮮だったので正直グッジョブ。
ローレンが居ないと、スイッチ切り替わって完璧聖女になりますが、彼の視線を意識する途端ポンコツになってしまうギャップも含めて可愛くて良い。
巻末のおまけでローレンのウェイター姿も披露されてましたし。お互い新鮮さを感じてたのは微笑ましいというかなんというか。
住んでる人が居ない筈なのに、音がするという物件。
そこを調査しに言った時、元々体調不良だったのも相まって聖女様が寝込んでましたが。
その後、ローレンとの接触が増えたので、体調崩した組には申し訳ないけど美味しいイベントだったな……。
あと占い師さん、意外と重要人物だった……? レストラン回での口の軽さとか合わせて、結構愉快なキャラで好きなんですが。
今回も助けてくれましたし、まぁ、悪い人ではないと思いますが、立ち位置が読めないのは怖いなぁ。