気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

神域のカンピオーネス

神域のカンピオーネス2 ラグナロクの狼

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「さらばだ、旅の仲間よ。ひとときの戦友にして、不倶戴天の宿敵であるはずの男とその供たちよ。願わくば、何処かで再会したときにも、友のままでいたいものよな!」

 

1巻の最後で、絶対あの人だ……とは思っていましたが。

案の定、ヴォパン侯爵が登場。いやもう、相変わらず好き勝手やってるな、この御仁。

しばらく死んでいた、ってのは多分魔王内戦時の時の事だと思いますが。肉体が滅び、魂が消滅寸前に行ってなお滅びず。

どうにか踏みとどまって、力を蓄え、転生したと。一部の権能を失ったとも言ってましたが。いや本当カンピオーネってどうやったら死ぬんだ、コレ。

転生までされたらお手上げじゃない?

 

飄々と生きている蓮がこれまでの神殺したちとはまた雰囲気が違って、見ていて楽しいですねぇ。

日々を楽しく生きているというか、何があっても動じないタフさがあると言いますか。

発生した特異点を解消した際使った出口は地中海のシチリア島とつながっていて。

蓮達は、つかの間のバカンスを満喫していますが。

梨於奈はあくまで日本に属する霊鳥の化身で、即座に帰国せよと日本のお偉いさんたちからの指示が出ている様子。

彼女はそうした上とのやり取りや柵をうざいと感じつつ、日本と深いつながりと持つがゆえに他所に所属を移すのもはばかられる、と。

 

ジュリオが中々愉快な提案をして蓮も乗り気なのにはちょっと笑いましたね。

これまでの同作者の主人公とは違う個性を持ってるなぁ、蓮。肉食系という意味では『クロニクル・レギオン』は相当でしたけど、征嗣ともまた違う感じの積極性というか。

しかし、彼の性格とステラの能力故ではあると思いますが、神々とも気安く交流しているあたりは大物ですねぇ。

 

神話世界で起きたトラブルを解消して、地上に迫っている災厄を未然に防ごうとしているわけですが。

……これが仮にドニとかがこの世界に来たら、神様連続斬りとか初めて、権能がとんでもないことになりそう。侯爵がそういう事しないかって言うと、全くそんなことないですけど。

今回だって、北欧神話の世界とつながって、フェンリル解放して暴れまわって、ラグナロクまでのカウントダウンを加速させたわけですし。

絶対また横やり入れてくるんだろうなぁ、と思うと。破滅予知の時計を管理しているジュリオの神経がもう少し細かったら絶対倒れてるぞ、コレ……。



神域のカンピオーネス トロイア戦争

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「決闘とかケンカなら、僕は別に弱くないんだ。むしろ強い方……いや。たぶん、かなり強い方だと思うね」

 

「カンピオーネ」を描いていた作者の新作。

タイトルからして薄々予想はついておりましたし、帯でそもそも「新たなる○○○のファンタジー」とか書いてる時点で裏表紙あらすじの「何の力も使えない素人」って部分は嘘だ! と思いながら読んでいましたが。

 

神話の世界とつながり、災厄を齎す異空間「サンクチュアリ」。

サンクチュアリ内で神々があれれば、それは地上にも影響を与える。

という事で、専門知識を持つ少女と、なんちゃって素人の蓮が内部に踏み込んで、空間の歪みをただすべく動いていますが。

 

こちらからサンクチュアリに踏み込んだ、って言うのもあるでしょうし。

今回の根幹がトロイア戦争だったって言うのもあるでしょうが、神々との距離がかなり近かったですねぇ。

そういう意味では蓮みたいに飄々とした性格の方が、この世界にはあってるんだろうなぁ、とか思いました。

 

こんな所に「カンピオーネ」世界の神殺し放り込んだ日には、ボーナスステージとばかりに権能増やしまくって手に負えなくなるのでは。

なんか最後、どこかで見た事あるようなエメラルドの瞳の狼のような男が出てきてましたが……え、あの人の若い頃なのアレ……?

今回はなんか機嫌よかったっぽいですけど、絶対なんかよからぬ騒ぎ引き起こしますって、あの御仁。

「カンピオーネ」のキャラ達とはまた少し違った獣の話、満喫しました。




プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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