気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

竜ノ湖太郎

ラスト・エンブリオ7 吼えよ英傑、蘇れ神の雷霆

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「意思の統一を図りたい。あのジェームズとかいう野郎だが………もし怪しく思わない人間が居るのなら、この場で手を上げてくれ。熟慮してもらうために三分待つ」

 

太陽主権戦争、アトランティス大陸編の終わり。

謎解きをかなり丁寧にやってくれたなぁ、という印象です。

ゼウスのした大父神宣言。その真意が紐解かれるにあたって、霊格を削ってまで子をなしたという彼の神が為したことに驚愕を禁じ得ない。

第五章の冒頭に記された「――大父神ゼウスの名の下に」下された宣言。今の箱庭のを決定づけた、あの言葉には痺れた。

 

一方でギフトゲームそのものはジェームズの暗躍によって、どうにも盛り上がりに欠けた部分があるよなぁ、というか。

十六夜は疲労激しく五日も眠っていたそうで。その間にジェームズが知恵によって第一ゲームの勝者となって。また厄介な権利を獲得してましたね……

太陽主権戦争において確かに求めれる権限ですが、よりにもよって、という想いしかない。

 

大父神宣言の謎解きと、王として祭り上げられたアステリオスの決断が主で、残った謎も多い感じ。

ルイオスとアルゴールまでノーネームと敵対する側に回ってるのは何があったのか、とか。

結局ジンは何をするつもりで動き回っているのか、とか。かなりの大物に鍛えてもらったというあたり準備は着々と進めているようですけどね。

十六夜の父が為した功罪について。それを知るテュポエウスの存在。

 

堂々と暗躍しているジェームズの存在もありますし、不安材料が多いです。次のステージについての情報を持っていたりするようですしねぇ。

ウロボロスのゲームメーカー。本当ろくな事しないわ……

次の標的にノーネームを選んでましたし、第二ゲームも相当荒れそう。十六夜も新しいB.D.Aを焔から受け取ってましたし、思いっきり吹っ飛ばしてほしい所ですが、どうなるかなぁ。



ミリオン・クラウン4

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「………カズ君。確かに、人は生まれついて悪を知らない。だけどね。それと同じように、人は生まれついて善を知らないの。悪以上に、人は生まれつき善を知らないんだ」

 

今回ジャバウォックは、ある約束を果たすために動いていて。

妨害工作などもしてきていましたが、今回のメインはやはり大山祇命でしょうか

大きければ強い。質量という純粋な暴力が、アストラルノヴァを駆使して来るんだから脅威というほかない。

動き出した王冠種が猛威を振るってるわけですが……人々の希望、人類の王冠を託された最高戦力の力も見れて、熱かったですねぇ。

 

シャンバラのミリオン・クラウンである少女の応援まであるとは思わなかった。

遠距離攻撃可能にもほどがあるでしょう……十三歳という幼さで最高戦力としての務めを果たしている彼女。新興宗教の宗主、というくだりはちょっと気になりますが……

そんな戦力が居てもなお、退廃の時代は明けていないという絶望が凄い。

天逆鉾を奪っていった男みたいに、暗躍している勢力も居るようですし、むしろ人類良く今まで生き延びてこれたなと感心してしまった。

 

一真が、三四が、双子が、那姫が。

戦場にある誰もが覚悟をもってそこに立ち、自分たちの出来る事をして。

この意地こそが、人類の火を消さずに繋ぎ続けた力なのだと信じたいですね。

退廃の時代だからこそ、希望を持って生きたいじゃないですか。

 

那姫もタツジロウに拾われてきたという話は聞いていましたが、思った以上の秘密を抱え込んでいて。

一真も今回敵の攻撃を散らしたり要所で活躍はしてるんですが、カルキ達王冠の力にはまだ及ばない雰囲気ですね。

二人ともまだまだ成長の余地がありそうな雰囲気、というか。那姫の力が奪われた、だとか因縁の相手の事もありますし、そちらの掘り下げが今から楽しみですね。



ラストエンブリオ6 激闘!!アトランティス大陸

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「お前が大丈夫だというなら私はいいけどな。あとでもっと恥ずかしい思いをしても知らないぞ」

 

とりあえず三人そろった問題児たちは協力して難敵を一時追い払う事に成功。

とはいえ、十六夜は無茶がたたって、盟主ストップ。

いくら十六夜が本調子ではなかったとはいえ、一撃で意識を飛ばせるとは耀もかなり実力伸ばしてますねー。

単純な腕力だけじゃなくて、釈天から言質を取って自分の有利にしたりと前よりも戦い方が多彩になっている感じ。

 

それぞれの再会の様子とかは微笑ましかったりしてとても良かった。

……借金返せと言われてる神王もいた気がしますが、あれは、まぁ自業自得だしな……

見どころは飛鳥と彩鳥の不器用な交流が、外から見てると笑えた。当人たちは色々思う所があって大変でしょうけど。

 

彩鳥はどんどんポンコツを極めてるというか、武技の冴えは取り戻しつつあるようですけど……変に意地張って記憶は残ってないなんて言うものだから、後々大変そう。

太陽主権戦争が終わって、実は気を苦残ってましたと言うやり取りをする姉妹を見たいので刊行続いてほしいですねー。

ミリオンクラウンの方も続きが気になるので、無理ない範囲で作業してほしいけど続きが読みたい……うぐぐ。

 

あと十六夜と焔に救われた少女が、十六夜に懐いてるのが可愛かった。

ウロボロスやアヴァターラも動いて居たり、ヘラクレスが改めて活動を開始したり。

この試練の謎についての考察も着々と進んではいるようですが……
十六夜、巻を追うごとにボロボロになってるなぁ。次から謎解きを始めるみたいですし、敵の思惑を問題児らしく吹っ飛ばしてほしい所です。



ミリオンクラウン3

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「――覚悟しろ、ジャバウォック。この剣にかけて、お前は俺が討つ」

 

九州へと急ぐ一真達。

道中にジャバウォックの罠があり、戦闘になるもののそれを突破して、九州総連と合流。

けれど、そこにもジャバウォックは仕込みを遺していて。

……付け入る隙を与えてしまったのは、当代の人類という気もしますけど。

 

死体を操り、人の騒乱を誘う手口。これが王冠種と呼ばれているのは看過しがたい。

冠ってのはすなわち権威の象徴でしょう。ジャバウォックが持つ力は確かに強大で、畏怖の対象になるかもしれませんが。

それは天災のようなもので、王ではないと思いますがね。

 

 

しかしまぁ、なるほど人類退廃の時代と銘打つわけだ。

人員不足、危険な土地。復興しても王冠種に潰される可能性もある。

発展するための難易度が極めて高い世界。

よくもまぁ、根絶されてないものだなといっそ感心しましたけど。しぶといなぁ、人類。

 

「こんな土壇場で覚悟を問うべきじゃない」と言って、一真は守るために前に出ていましたが。

人類最盛期を生きた彼の在り方と、今の世界では様々な点で差異が多く。

すり合わせが万全じゃない。温度差をあちこちで感じましたね。

 

一真、戦闘能力が抜きんでてるだけじゃなくて、色々と頭も廻るし敵の工作を見抜いたりも出来るけど、前提知識が足りてないから、詰めきれない部分がどうしてもあるよなぁ。

もう少し時間があれば、あるいは違う結末になったかもしれない。

……その場合、敵の準備期間も伸びるし、そもそも大山祇命が限界っぽいですから、この状況で一真達みたいにまとまった戦力が居るのは僥倖ではあるのか。

敵側にいいように振り回されてしまってるので、痛快な反撃を期待したいところです。



ミリオン・クラウン2

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「人類退廃の時代と呼ばれるこの時代で、俺より力のない人たちが、俺より必死に生きている。その努力が見えていないお前とは、永遠に共存共栄の関係を築くことは不可能だ。(後略)」

 

今回は次回以降に向けての準備回、って印象でしたねぇ。

一真が隊長となって、その部下になる新キャラが登場。

ただ、一真が後ろで指揮をとるよりも前線で暴れまわる方が向いているから、部下を置いて先行したり、突貫したりしてました。

結果的にそれがいい結果に繋がったりもしていますが、単独行動しすぎと那姫には注意されてましたねぇ。

 

調査に向かった先でまだ生き残っていた環境制御塔のAIと交流し情報を得たものの……

襲撃を受けたために、一から十まで分かったわけではなく、重要そうな情報と鍵を入手したにとどまりました。

内容を解明することが出来れば、この退廃の時代においてかなり優位になりそうですが……そもそも人類最盛期から退廃していった流れが、通説だった制御塔の暴走ではない可能性まで出てきて、きな臭い。

 

そして情報をどう扱うか、と一真が他の面々に相談する余裕もなく他国からの干渉が入って。

新しい王冠種が登場し、一真と相対してました。人語を操り、会話は出来るけれど、理解し合える存在ではない獣。

かなり手ごわい手合いで一真も苦戦していましたねぇ。まだまだこの世界での戦い方になれていないといいますか。

スペックは高いし、素の戦闘能力はあるけれど、B.D.Aを使ったこの時代に合わせた手札が少ないので、その辺りが今後の課題でしょうか。

 

他所のミリオン・クラウンは早々自国を離れられないのでは……と思ってましたが、あっさり出てきたなぁ、という感じも。

この時代において革新的な視野を持つ傑物ではあるようですし、色々と情報を握って良そうな油断ならない人物ですが。

今のところ友好的とまでは言えない距離感ですが、話が進んでいく中で一真と共闘する展開とか来たら熱いなぁ、とは思った。



ラストエンブリオ5 集結の時、暴走再開!

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「二人とも――“ノーネーム”に、おかえりなさい」

 

表紙についに登場、久遠飛鳥。

同志を増やし、コミュニティを新興し、新たな力を身に着けた彼女。

2年でちゃんと成長している感じがしますねぇ。目下一番成長を実感できた感じがします。

 

十六夜はアジ・ダカーハ戦直後の迷いまくっていた所から浮上して、多少は訓練も積んでたようですけど、牛魔王、パラシュラーマ相手どった時とか彼らしくありませんでしたし。

前回、焔の支援で新しい力を獲得してようやく次の段階に進んだ感じ?

 

春日部は、当主として成長してるようですし、変化は感じます。

先日の天の牡牛事件の時、箱庭で起きた騒動を解決したり、今では最強の階層支配者と言われたりしているようですし。

十六夜より強いと自負する彼女の本気に期待したいところですが。

 

問題児三人がそろい、状況を引っ掻き回していたクリシュナの秘密を暴いてましたが。

さらに厄介な問題を目覚めさせたような気がします。殺人種の王、ねぇ。三人が協力し、追い払う事に成功したのは何より。

これで、叩きのめされたら流石にちょっとフラストレーション溜まりますしねぇ。

この調子で、ゲームを解き明かして軽快さを味あわせて欲しいものですが。

 

本編が少し短めで、短編を二つ収録。

魔王レティシアと金糸雀の出会いを描いたエピソード『吸血鬼の御茶会』。

レティシアの妹と姪の名前が一緒だという点、子食いの呪いがかかった妹に子が出来るのか、という点。

太陽主権戦争に参加してるラミアが電話をかけた相手の、彼女への呼称「Blond my fair lady」。金糸雀がレティシアに仕掛けたゲームと同名だという点。

気になる情報が多すぎるんだよなぁ。

 

そして、十六夜の無二の親友イシとの交流を描いた『トラブル・ファイル』。

元々もスペックが高すぎる十六夜が、世界を楽しんで生きるきっかけとなったエピソード。

金糸雀が彼に見せた地獄の風景。

オーディオドラマ化もされていて、重苦しい部分もありましたが……大食いゲームで五連勝してる春日部とか、ちょっと笑える部分もあっていい塩梅でした。



ミリオン・クラウン1

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――此れを見よ。彼を見よ。

  退廃の世に咲く、あの赤き徒花を。

 

「問題児シリーズ」の作者さんの新作。

「ラストエンブリオ」でも出てきたキーワードとかもチラホラ出てきていて、想像が膨らみます。

ラストエンブリオになってからいまだ登場していない「問題児」も居る中であまり風呂敷広げすぎてもなぁ、と思わなくないですが。

新作も面白かったので、どちらもこの調子で行ってほしいなぁ、と願わずにはいられない。

 

口絵がないんだなぁ、と読み進めていたら、プロローグが終わってから間に挟み込んでくると言う少し変わった仕様になっていました。

ただ、その演出は個人的には結構アタリで、あそこからスイッチ入った感じがしましたねぇ。

 

人類退廃の時代。

様々な事情から人類は滅びかけ……それでも生き延びてはいましたが、環境は激変。

日本なんか大崩壊という災害の中で沈み、あちこちが海没。列島ではなく諸島と呼ばれるようになったりしてます。

 

一馬の事情については割と簡単に察せる感じではありましたが。

那姫たちが想像できずにいた、というあたりは大崩壊以降の300年の壮絶さを感じさせました。

あり得るはずがない、前例がない存在。

技については彼が身に着けていた物でしょうが……そのスペックについては、彼が発見された環境に原因があったのかとか謎が多いですねー。

 

退廃の世でも、明けぬ夜はないのだと戦い続ける彼らの姿は中々眩しかったので、続いてほしいものです。

那姫が使用しているBDAに出力制限をかけているって話だとか、これ見よがしに語られていた一馬の想い人とか。

あと一馬が割とチートスペックだけど、それ以上の存在の記録もあるって話ですし、その人達との交流とかもあるとなお楽しそう。

……一人で軍隊倒せそうな相手をそうホイホイ交流に出したり出来ないでしょうけど。外交的にも、防衛戦力的な意味でも。


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ラストエンブリオ4 王の帰還

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「そうだ。人間には意地がある。その張ってきた意地と誇りが、今の時代を築いたんだ。だから俺は、イザ兄は〝絶対悪(オマエ)“の甘言なんかに屈しない…………!!!!」

 

ついにアトランティス大陸へ上陸。

上陸の順番は精霊列車内で行われていたゲームで焔たちはまさかの全敗。

おかげで降車する順番が最後尾に回されそうって話でしたが……箱庭に来た時から思ってましたが、何してるんだ、コイツら。

まぁ、まだ知り合ったばかりという事もあって上手くかみ合ってない部分も多々見受けられるので、そこが噛み合えばまた面白いチームになりそうですけどねぇ。

 

そして、この主権戦争の裏側で「ウロボロス」連盟も動き始めていて。

レティシアが何を想ったのかウロボロス側に与していたり、その姪っ子が奪われたはずの「アルカディア」大連盟の名を口にしたり。

大連盟に属し、金糸雀を師事した詩人オルフェウスが裏切り者として姿を現したり。

ここにきて大物も大物、ヘラクレスが参戦したりとキャラクターがどんどん増えていくので、戦闘シーン少ないはずなのに、かなり目まぐるしい感じがしますね。

 

ここまでキャラが増えているというのに、未だに飛鳥は箱庭に戻っていないし。

山羊座のアルマテイアを従えている彼女は、この主権戦争に参加する権利があるのではないかと思うんですが。まだ来ないのか。

春日部も登場こそしているものの、あまりまだ見せ場は来ていないしなぁ。

ノーネームの問題児三人が一堂に会して、笑い声を箱庭の天幕の下響かせる……なんて日が早く来ればいいんですけど。

今回も刊行が遅れたようにスランプ気味ではあるみたいなんですが、本編が不穏だからこう箱庭の日常回とかで心を休めたい……

 

外界で情報収集していたはずの十六夜たちも、箱庭に召喚されるトラブルに身まれていて。

幸いにして、主権戦争の部隊であるアトランティス大陸に飛ばされて、色々と情報は得ているようですけれど……

ウロボロスの連中が蠢いているからなぁ。アヴァターラ所属のジンが今何を考えているのかも、気になるところではありますが。

十六夜がまだ微妙にくすぶっている感じ在りますからねぇ。今回の出来事で吹っ切れて、これまでのように彼らしく笑いながら、敵を吹っ飛ばしてほしいものです。

 

ラストエンブリオ3 暴走、精霊列車!

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「――――此れよりッ!!! 第二十四回〝御門釈天ぶち殺す“裁判を開始する!!!

「ちょっと待って! それ裁判になってねえから!」

「クソうるせえ、被告は黙ってろッ!!!

 

太陽主権が絡んだ大規模ゲームが始まらんという時に……釈天はいったい何をしているのか。

焔たちも外界で苦労してたんだなぁ……とその一端が見えてちょっと目に涙が。

大体あの駄神のせいなんじゃないのか。

そして、十六夜や十二天が外で動き回っていましたが。まさか殿下に遊興屋まで外にいるとは。しかも、焔に接触してるし。怖いなぁ。

 

十六夜はプリトゥと一緒に前回外界で起きた『天の牡牛』絡みの調査に動いてますが……そこで、また厄介な相手と出会って。

プリトゥは十六夜の天敵と評していましたね。

しかしまぁ、『ラストエンブリオ』で十六夜今のところ良い所なしじゃないですかね。弟たちを助ける役回りぐらいしか成功していない。

 

前回の牛魔王や今回の廃滅者相手にも押されてますし。外界で存分に力振るえないとか相性の問題とか色々あるとは言ってもなぁ……

特に今回の廃滅者との問答で答えを返せなかったのは痛い。なんというかもっとスカッと活躍してほしいものですけど。

焔たちも金糸雀が拾ってきた特殊な才能を持つ子供、ではありますが。十六夜たちみたいに問題児ってほどじゃない。

 

確かに突飛なところがないとは言わないけど、割と常識人ですよね。十六夜に振り回されていたからかなぁ。

アルジュナやジンと接触して、苦労人な弟としてなんか意気投合してましたな……ジンはジンでやっぱり思惑あるみたいで。

彼がこのゲームで優勝させちゃいけないと思ってる勢力はどこだろうか。違う道選んだわけだし、ノーネームなのかなぁ、やっぱり。

 

キャラが増えて、状況がようやく動き出してきたかなぁってところで。伏線張りまくってる段階なんですよね。

これはこれで面白いんですけど……微妙に物足りない。いよいよ、次回あたりから本格的に動きそうです。

予告にはなんか色々盛り盛りで本当にそれ全部できるのかみたいな感じですけどねー。

 

 

ラストエンブリオ2 再臨のアヴァターラ

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「それでも――戦います」

「無謀だな。それはどのような理由だ? 研究者としての意地か?」

「いいえ。人としての意地です」

 

箱庭の焔たちサイドと、外界の十六夜サイドという感じで描写されています。

今回行われているゲームはあくまで予選の範疇っていうことで、顔見せ要素が強いですねぇ。

敵側の組織「アヴァターラ」の面子も表に出て名乗りを上げたりしていますし。

この段階でジンの成長した姿が見られたのはちょっと意外。彼自身の持つ恩恵をもって戦力を増やしているようですし、コレは油断できない相手に育ったなぁ。

 

焔たちは、「問題児三人」ほどぶっ飛んだ要素がないですね。

鈴華の恩恵はうまくはまれば強いですが、弱点もありますし。

彩鳥は、今回かつての武器を取り戻してましたが、全盛期には及ばないでしょうし。というか、なんかあちこちでからかわれたりしてネタキャラ度が上がったような気も。

十六夜と出会ってしまった時に「一番気付かれたくない人に気付かれた……!!」と内心半泣きになっているところとかは思わず笑った。

焔の能力は汎用性高そうですが、火力は無いですし。この三人の現状だと十六夜と敵対、とかすると簡単に負けそう。まぁ、今のところその方向にはならなそうですけど。

 

次の巻は、太陽主権を巡るゲームの開会式があるようで。

まだ登場していないキャラが戻ってきたり、と予告で語られてましたが。誰かは明言されてないんですよねぇ。女王が反応しているのがちょっと気になります。

とはいえ、気になる要素が多すぎて、もう誰が出てきてもうれしい気がします。

当主となった耀がどんな成長をしているのかが楽しみですし。飛鳥の旅がどういう結末になったのかも気になります。

「ノーネーム」の現状とか他にもいろいろ。これでもうちょっと早いペースで出てくれるという事なしなんですが。要素詰まっているから大変なのもあると思うので、気長に待ちます。
……とはいえ「ザ・スニーカーWEB」のトラブルファイルPart2はいつなのかは気になるなぁ。
ずっと春更新予定のままなんですけど…… 

 


プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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