「俺はリンネを信じるさ。その為にも、ここに囚われてる種族を片っ端から解放する!」
封印された、全ての種族を解放するべく準備を進めるカイ達。
アスラソラカの離反、イフとミスカルシェロが見いだした2人のシドの敗北があり、多少動きが鈍ったようにも思えますが。
大始祖側が打つ一手一手が容赦無くて、ハラハラするんですよねぇ。
浮いた勢力に軽度の洗脳を施して争いの種まくし。それを乗り越えて踏み込んだら、当然ですが眷属を筆頭に襲撃してきますし。
洗脳抜きにしても人間側からも、本当に全ての種族を解放するのか、という意見だって出てきますしね。
それでも、大戦の最中カイ達が育んできた絆は間違いではなく、この状況で希望となってくれて。心配の種は尽きませんが、覚悟を決めて、取り返すべく戦うカイの姿は格好良かったです。
墓所に踏み込んだ後、分断されて。カイとアルフレイヤが同じエリアに居るのは幸い、なのかなぁ。
危険視されて立て続けに襲撃されてますしね……二人だったから撃退出来たのは確かにそうです。しっかり戦果を挙げているし、目的も一部達成しているし、目下トップクラスに活躍してますが。170Pで解放されたキャラの反応が可愛らしくてとても良い。
ただ、他の場所の戦力バランスが気になるところ。容易く折れる人々でもないですけどね。
ラスタライザの正体とか、アスラソラカの事情とか少しずつ描写されてましたが。
望みがないのに、あんなことを仕出かしたことの方が怖くて仕方がない。何か不吉なものを招いたようですしね……