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「宝具とはな おしなべて強力かつ便利なものであるのでだろうが」

「しかし同時に攻略可能な側面を持ち合わせているのだ」

「これもその一例――貴公ら英雄どものトンデモ麻雀は」

「私がことごとく斬り伏せて御覧にいれよう」

 

聖杯ならぬ聖牌を求め、マスターとサーヴァントが戦う……

それが聖牌戦争……!

卑怯だ。こんなの笑うしかない。

英霊たちはどこまでも真剣に麻雀やってるんですが。
どうしてこうなったというか、言葉では言い表しにくい感情が動きます。

 

冒頭で引用したアサシンの台詞とか、後半にあったライダー陣営の次のやり取りとかはもうホント笑った。

「もし麻雀で勝ち取って願いが叶えばステキ…でもねライダー」

「麻雀まみれの日常をどうにかしたくて麻雀で戦うなんて」

「結局ぜんぶ麻雀じゃない!!」

というかアサシン。ランサーの打ち方をトンデモ麻雀と呼ぶが、あんたも大概だからな……

 

当人たちはどこまでもまじめに麻雀で戦争してるつもりだからなぁ。

ツッコミが追い付かない。士郎も最初はツッコミ入れてたけど、途中から麻雀修行始めちゃったしな……

ネタ度高めで、腹筋にダメージが来る作品です。