気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

花とゆめコミックス

トナリはなにを食う人ぞ ほろよい8

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「好きです 結婚してください…」

「そのつもりですよ」

 

扉絵の「~あらすじ~婚約しました」がついにそこまで行ったんだなぁと感慨深くなった。

あと、他のカップルの情報も載せてくれて新設設計。

瀬戸君とすずなが一緒に料理準備してるのが本当に微笑ましいですよねぇ。出掛ける時に指輪つけるのが、本当にもう……。

あとわざわざ他カップルの載せてたのは、冒頭のエピソードが皆そろってのお花見するからだったみたいですね。

そして、扉絵では長年片思い中と書かれていた弥生さんと佐久間君のところがついに付き合うようになったとかで、話題に事欠かないというか。

土屋君と花ちゃんも同棲始めたし、先に結婚してたりっちゃん達の方でも進展あるようですし、それぞれのペースで進んで行ってる感じが素敵です。

照れまくってる弥生さんが新鮮でしたねー。巻末の番外編で弥生さん視点のエピソードを入れてくれたのも嬉しかった。

 

改めてすずなのご両親への挨拶を済ませたり、着実に結婚への道を進んでる瀬戸君たちが本当に幸せそうで何よりです。

……そのタイミングで、塩対応だった頃の瀬戸君の夢を見るすずなには笑いましたけど。

瀬戸君真面目というか、しっかりと挨拶を済ませて。想いを含めて受け止めてくれた感じが良かった。

朝まで待てません!3

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「もっといようよ いっしょに」

 

同業他社の編集で、漫画家さんの仕事場で鉢合わせることもあるライバル同士の大友順平と水落夕子。

職場では内緒にしてる(つもり)の二人ではありますが。忙しい仕事でなかなか一緒に居られないときに「ちゃんとさびしい」って言ってる夕子が可愛いんですよね。

 

順平の前に、夕子の後輩で彼女に好意を持っている男子が登場して、社内でもモテてるとかいう話をしてきたり、宣戦布告して来たりもしますけど。

狭量さを自覚しつつ相手を大事にして、イチャついてる二人が好き。後輩の見幸君の方も、仕事には真摯なの夕子の教育の良さも感じますねー。

 

漫画家さんとのやりとりをしつつ、夕子の実家に順平が訪問するエピソードが挟まって。

夕子の仕事を良く思ってなかったという父親からの印象が、緩和するきっかけになったのは良かったですねぇ。

その後のエピソードもあって、二人の距離がもっと近づいたようですし。いやぁ、幸せになってくださいと言った感じ。

連載誌変わった関係で刊行されたの久しぶりでしたけど、相変わらず楽しかったです。続き出てくれるなら嬉しいけど、その辺り分かりませんな……。

トナリはなにを食う人ぞほろよい7

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「オレと結婚してくれませんか この先の人生を オレと歩んでくれませんか」

 

瀬戸くんと稲葉さんが同棲を始めて、もうじき一年。

お互いマイペースに過ごしつつ、テレビでおでん特集を見て「じゃあ今日はおでんだー」とかやったり、相変わらず仲良く美味しそうにごはんを食べてますねぇ。

おでんを美味しく食べるために、ちょっと走ってくるとか言うあたり、瀬戸くん日々が楽しそう。

 

同僚に誤解されそうな稲葉さんと、彼女の近くにいる男に凄みのある笑顔を向けて圧をかける瀬戸くんとか、独占欲が強めなところも、過去を知ってると随分変わったなぁというか。微笑ましさが増してとても良い。

 

36杯目。瀬戸の方からデートに誘って。

デートしながらも、心ここにあらずな場面があって心配される時もありましたけど。いつか彼女がかけてくれた言葉を、今度は彼が返して。

いやぁ、ほろよい前の2人の様子とか読み返そうかなぁって思えるくらい、良かったですね。

ついにプロポーズして受け入れてくれて。幸せになってほしいなぁと思える展開でした。

それによって今まで苗字呼びしていた二人が、名前に切り替わるようになったどんどんと変わってくのも良し。

 

巻末に花ちゃんと土屋くんのエピソードである番外編も収録。

このエピソード好きで、単話版を買っていたので収録してくれたのは読み返ししやすくて嬉しい。花ちゃん達サイドのエピソードも増えてくれると、さらに嬉しいですけど。どうなるだろうか。

赤髪の白雪姫24

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「エイセツ様の本心は エイセツ様のために必要です」

 

外で待っていた白雪たちは、オビの連絡手法が打ち合わせと異なることに違和感を覚えていましたが。

実際に中では何か薬がまかれたのか、誰もがぼーっとした状態になっていたようで。事前に渡されていた丸薬を含んだことによって覚醒してましたが、相当な劇物だったらくして悶えてましたね……。り、良薬は口に苦し……?

 

倒れ伏している女性を発見したり、一人だけその場から離れていく女性が居たりと怪しさしかないな……。エイセツが離れていく女性に心当たりがあったせいで、単独で追いかけたりと、中々チャレンジャー。

 

ユズリが怪しい香水の情報を的確に探り当てて、回答をもたらしてくれたのはお見事。頼りになる存在ですね、本当。リュウたち側でも状況が動きだしていますが……。

どうしたってアウェーなので後手に回ってしまいますねぇ。かなり大がかりな動きがありそうですし、芋づる式に根っこから対峙してほしいものですが、まだ黒幕までの道が通そう。

 

赤髪の白雪姫23

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「…そういう訳なら私も同行したい」

 

扉絵が「たとえば」シリーズじゃなくて、困惑するエイセツなのちょっと笑ってしまった。「何 何したらいいの?」じゃないんだよな……。

トウカ・ベルガットの手の者が領内に残っているのでは、という情報がツルバから齎されて。

 

けれどツルバ達が忠誠を誓ったとは言え、長らく北の癌であったベルガットからの情報で身内を疑うのは問題があって。

そこで、夜会に現れたゼンの臣下であるオビと白雪に、ツルバとの仲介を頼みたいとのことでしたが。

二人を利用しようとしたのは間違いが無く。白雪たちの態度が固くなったりもしてました。交渉としてわざと強く見せた感じはしますけどね。

 

エイセツの方も、自分が好まない手段を取っておいて好まれようってのは虫が良すぎる、みたいに悪ぶってますけど。

その後、情報収集してきたオビから「リエラ夫人って知ってます?」と聞かれて「いや知らないな ごめん」ってやりとりしてる場面とかは笑えますし、なんだかんだユニークな人だと思います。そこまで嫌いじゃない。

 

一方で、白雪たちにも別口で相談が持ち掛けられて。

どうにも心を惑わすような香水があるとかで。二つの問題がつながっているかもしれないし、調査する事に。

リリアスの鈴やユズリにも手紙を送って協力要請してますが……ユズリの様子がおかしいんですよね。ショックを受けたのか、何かに気が付いたのか。続きが気になる。
白雪とオビが信頼しあって調査してるの、いいですよねー。

トナリはなにを食う人ぞ ほろよい6

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「……でもきっかけって そんな分かりやすいものとは限らないんじゃない」

「交わした言葉とか これまで過ごした時間とか」

「その人といる時間が好きだなと ふとした時に気付くとか」

「そうやって積み重ねてきたもので 存在の大きさに気付くこともあるんじゃない」

 

瀬戸君と稲葉さんが相変わらずイチャイチャしてて和みます。

しっかりと仕事をこなしつつ、お互いを尊重しあってるのが良いですよねー。

ほろよいのタイトル通り、料理作って酒を酌み交わすパターンなんですが、それを期待して読んでるので良し。

結婚を意識して、他の人に話を聞いたり。よその恋愛事情が変化しそうな兆しがあったりと、変化も描かれていますしね。

 

酒を飲むとやらかすから、と飲むの好きなのに外での飲酒を自制出来てる稲葉さんが偉い。

流石に久しぶりに友人と会った時には、羽目を外す場面もありましたけど。あれはりっちゃんが強かったという見方が強いので……

酔っていようと、言うべきことを言ってくれてますし、本当いいキャラだよなぁ。

あと、瀬戸君のスーツ姿を好む稲葉さんですが、今回は眼鏡姿も行けることが発覚。性癖に素直なのはいいと思います。

 

番外編では土屋くんと花ちゃんの関係の変化が描かれていて。

半同棲みたいな話が出てたし、真面目な人だからと花ちゃんの両親に顔合わせすることになって。物おじせず突っ込んでいく土屋君強い。

このカップル、電子増刊のイチャLaLaでスピンオフ描かれてるらしくて、それもちょっと楽しみにしてる。

トナリはなにを食う人ぞ ほろよい5

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「……困らない うれしいです」

「瀬戸くんと一緒にいたいのは私も同じなので」

 

クリスマスイブからの年末年始。

相変わらずイチャイチャしてますねー、という感じ。

同棲こそしているものの、その先が決まっているわけでも無いので帰省は別々に行っていましたが……

久しぶりとの父親の顔合わせに、稲葉さんは結構緊張してましたねー。

 

まずは稲葉さん自身からお付き合いしていることを伝えて。その後、瀬戸君が改めてご挨拶に伺いたい、と筋を通したのは偉い。

……自分の両親にも同棲の報告が後回しで「やー ついうっかり」とか言ってたのにな……

 

何はともあれ。ちゃんと「将来について考えてる」と聞いて赤面グルグル目になってる彼女が可愛いかったです。

自分でゆでだこ呼ばわりしてましたけど、しばらく真っ赤でもう……

その後の瀬戸家の大晦日な4コマもほのぼので良い。長男めっちゃ大変そうでしたけど。

花ちゃんと土屋君のカップルも好きなので、メインのエピソードが収録されていたのは嬉しかったです。

トナリはなにを食う人ぞ ほろよい4

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いつも通りの日常も また特別なんだと

そばにいるとそう感じられる

自分のとなりにいるのはそんな特別な人だ

 

出張に行っていた瀬戸が帰還。

お土産が食べ物ばかりなのが、この二人らしい。

稲葉さん、割とざっくりしていて、付き合い始めた記念日を覚えていなかった事が発覚。

付き合って二年になるのにね。まぁ、気にする人と気にしない人といるからなぁ、この辺りは。

 

気が付いたからには、ちょっとお祝いしたいなぁと準備をして……その結果、去年の真実が明らかになるわけですが。うん、笑った。

気負いすぎても良くないし、ちょっと良いもの食べる日にしようという提案は、上手い妥協点だと思います。

 

作中は12月。寒い時期は鍋が美味しいですよねぇ。

結構レシピ参考にしてますけど今回は、私作れないので残念。いや、単純に柚子が苦手で。

稲葉さんが宅建に合格したし、温泉旅行の計画を練ることに。

当たり前に次の話を、未来の話をしている二人が良いなぁ。暖かい感じがする。

混浴したいがために、割と純粋な稲葉さんを丸め込もうとしてる瀬戸君に笑った。

そして、猪鼻さんが女子会の面々に相談してたけど、どっちもなんだかんだで甘いので参考資料になりますか? って感じ……ではありますが、糖度上がったのでグッジョブ。

食い倒れの旅行も楽しそうだったし。
花ちゃんの通っているジムに行ったりもしていましたけど。土屋君まで釣れてたのには笑った。
稲葉さん達は、体験してみたものの、入会はしない事に。それぞれの主観で相手が良く見えて、ナンパを心配している辺り、もうこの二人は……
一方で、友人につられて行った土屋君は、本格的に通うみたいですけど。花ちゃんもなんだかんだで土屋君好きですよねー。



トナリはなにを食う人ぞ ほろよい3

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「悪い所は…」

(中略)

「誘惑が多いところだな」

 

買い出しに出かけて、土屋君の彼女、花ちゃんと遭遇。

土屋君、あの性格なので度々花ちゃんと揉めてる模様……憎めない良い奴ではあるけど、瀬戸君が絡まれてるみたいに、鬱陶しい部分もまぁあるからな……

そんなこんなで翌日、二人の部屋に招待して一緒に呑むことに。お酒飲むの好きね、みんな。友人と飲むと楽しいですが。

 

最初は教わっていた稲葉さんが、色々と新しいレシピにチャレンジもしてるのが凄い。自炊してても、中々拘れないからなー、素直に尊敬。

花ちゃんもなんだかんだで楽しそうでいい感じですねー。

その後土屋君との出会いのエピソードも挿入されてましたが……土屋君、本当に行動力凄いな。びっくり。

 

今回掲載のレシピだとオクフェスごっこの、ジャーマンポテトが結構好き。

呑み比べの為にしっかり準備してるんだもんなー。一家に一人瀬戸君が欲しい。……体育会系でビシビシ言う部分はちょい苦手なので、土屋君みたいにたまにご相伴にあずかるくらいの立ち位置が良いな……

あけすけな女子会も楽しかったです。付き合い広がってくのもいいですねー。


トナリはなにを食う人ぞ ほろよい2

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「で 今夜はなにしてくれるの?」

「ごめんなさい 本っ当に冗談です勘弁して……」                  

 

同棲を始めてからも、稲葉さんの実家から支援物資は届いてて。

くだものBOXと、そのまま呼んでる彼女が可愛い。

独り暮らしだと中々果物に手でませんよねぇ、と瀬戸君が共感してましたが。君は調理器具やら何やら取り揃えてる「趣味:料理」マンじゃないか。騙されんぞ……

朗らかに笑う瀬戸君と赤面してる稲葉さんの組み合わせは可愛い。

いちゃつきやがって。眺めてる分には楽しいので、もっとやれ。

 

9話を掲載した後、『ほろよい』時空に入る前の番外編も収録されてました。

無印版『トナリ~』完結後に書かれてたヤツ。1話だけ電子配信とかあったので、それも買っていたんですが、再録してくれたのは嬉しいですねー。

後書きによれば、これの評判が良かったらしくて続刊出せた部分もあるみたいですし。

りっちゃんや土屋たち、友人たちが登場しててワイワイやってて楽しい。

 

その後の10話で、土屋君の彼女が登場。

瀬戸君じゃないけど「実在したんだ……」って正直思った。お酒強い花ちゃん凄い。

土屋君の家で瀬戸君の誕生祝いをしてる所でばったり遭遇して、一瞬気まずそうでしたけど。稲葉さん、ちゃんと相手の事見てるんだよなぁ、と感心してしまった。

男心は、中々読めないようですけど。ヤキモチ焼くよ瀬戸君は……

 

まぁ瀬戸君の方もこの後、唐突に盆に帰省するとき一緒に来る? とか言って実家連れてきますからね……

日々楽しくいちゃつきながら、少しずつ進展していってるのが微笑ましい。
今回掲載のレシピだと、なめろうが好きです。たまに自分でも作ってます。
まー魚捌けないので、適当にアレンジして、あじの刺身とか買ってきて作ってますが。



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ちゃか

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