気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックスA

Bestia2

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俺は… 母さんが大切だったお前達の事を

もっとわかりたい――!

 

暴走を続けるファーブニル。

それを放っておくことは出来ない、と飛鳥はエドガーの協力のもと、命懸けの無茶をすることに。

腕利きの幻獣使いが使う『増幅』の技法。それをエドガーの主体で無理やり発動し、その上でファーブニルと契約する。

一歩間違ってたら本当に死んでたよなぁ、という感じでハラハラしましたねぇ。

 

無茶をした甲斐はあって、ファーブニルを救出。

彼女も人型を取って、飛鳥の側に居る事に。

オールドマンの手引きも合わさり、飛鳥達は、ZOOが出資している幻獣使いが通っている学校に転校してましたが……

転校初日まで飛鳥が事情を把握してないのはひどい。いやまぁ、契約した以上は知識を身に着けてもらう必要はあって、どの道通ってもらわないといけないんでしょうけど。

ファーが可愛くて楽しそうなのが救いですね。

 

アリスは、先日のトラブルの記憶が曖昧になっていて。

動物を飼いたかったこともあり、犬形態もエドガーを大変可愛がっていましたが。

そんな彼女を、新たな幻獣が襲撃。おまけに、コイツまでホノカが使役していた相手だとかで。意外とみんな近くにいるのな……

とか思っていたら、最後に予想外の事態に発展。3巻はまだですか!?(2巻でたばっかりです)



幼女戦記15

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「では征くぞ!!! 稼ぐべき時間はいま少し残っている!!」

「帝国軍航空魔導士としての本領を全うせよ!!!」

14巻で「あのおヒゲにキスして差し上げたい気分だ」と言っていたターニャが、無茶ぶりされた暴投で「ご立派なヒゲを毟り取ってやりたい気分だ!!!」になっているのが笑える。

うん、貧乏くじだけど、結局のところ戦果を挙げ続けてる君の大隊が使い勝手良すぎるってことなんだよなぁ……

 

方針を転換し、大規模な戦線の再構築を行うことになった帝国。

その為の時間を稼ぐ殿の役割を203大隊は任されて……実際に成し遂げてしまうあたりが恐ろしい。

大隊だけでの行動ということで、敵の物量に押され負傷する者も多くでましたが、それでも生き残ったわけですし。しぶといにもほどがある。

 

大隊の面々が敵相手に、いきいきと暴れ回っている様子が見て取れて、コミカライズすると分かりやすくていいなぁ、と楽しく読んでました。

……共和国の被害甚大でしたけどね。今更ながら、凄まじいなこの大隊。

そこで鍛えられたグランツ少尉が、即席育成ながら生き延び、精鋭の仲間入りを果たしてましたが。地獄へようこそって感じだぁ……


幼女戦記14

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「やるかやらざるべきか こう迷う時は大抵」

「やりたくて仕方のない時だ」

 

敵部隊に抑えられたアレーヌ市。

内面で言い訳を重ねながら、最後の勧告を行うターニャ。

うん、まぁ、確かに間違ってはないけど、自分で認めてる通りその計算は非道極まる。

天秤が釣り合ったというか、釣り合わせる方法を創ったじゃないか……

 

そして、悲劇の幕が上がる。

悲惨で残酷で、そんな決断が下せる事への恐怖で手が震える。

グランツ少尉の抗命にこそ共感してしまうし、そんな彼ですら最後には銃を撃ったんだ……

あぁ、戦争をしているんだなぁ。今まで以上に突き付けられたエピソードでした。

 

市をまるまる焼き払う帝国の行いに、他国はプロパガンダを行う格好の機会とにらんでましたが……

彼らですら、正当性を主張してしまう事になると、情報を活用できなかった。

それ故に別の情報を探ろうと躍起になってましたが。

同じタイミングで欺瞞工作を行おうという帝国が、一枚上手ですかねぇ、今回は。

 


幼女戦記13

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「デグレチャフ少佐 「悪魔の計画書」というものを知っているかね」

 

203大隊の副官として、欠員が出てしまったことに悩むヴィーシャ。

その後、他の中隊長級の面々とも相談してますが……妙案は出ず。

どうしたって前線で動き回る、実績のある部隊であるがゆえ新任を拾い上げるのにも限度があって。

 

……グランツ少尉という格好の獲物を見つけてましたけどね。

彼は彼で真面目と言うか、重宝されそうな人材ではありますけど。過激な洗礼を受けてなお、食事をとれるタフさは軍人向きだよ。

 

しかしまぁ、ターニャは本当自爆が好きというか。

今回も過去彼女が提案し、保管されていた計画が実行に移される運びですしね。

法の抜け穴を探せとはまぁ、随分な主張で。実際にそれを形にしてしまうあたりは才能でしょうが……もうちょっと口を噤んでいれば、今ほどの困難はなかったのでは、とちょっと思う。


幼女戦記12

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「英雄志望の間抜けは」

「自分どころか味方も殺してしまいます」

 

ターニャが思わず「これだから若いのは」と零して大佐を硬直させてましたが。

自分の年齢に自覚がないって、まさにそれだから。

変に地球知識がある分いろいろズレてるんだよなぁ。

別方向をみたまま「同じ方向を向いている!!」んだから笑う。

とりごし苦労と流したことを期待されてるんだよ……

 

新兵達の教導に夜間浸透襲撃って、何事。

クレイジーとか零されてますよ、少佐。

余りに堂々とした態度のため、責任をすべて負うという覚悟があるのか! もっと無慈悲作戦でも任せられるとか思われてますし。

 

そして、戦争が長期化した帝国はじりじりとやせ衰えていて。

参謀本部の会議も、攻勢計画の話し合いを重ねているようですが……

ゼートゥーア少将が、あの時、ターニャから聞いたプランを発案。

徹底的に敵の血を流す、「戦争継続能力の粉砕」という方針転換。

その提案がなされた所で、共和国が動くんだから運がないというか。


幼女戦記11

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「諸君 楽しくなってきたぞ」

「さぞかし楽しいだろう?」

 

愛国の心に満ちた新任少尉たちが眩しい。

彼らに戦争の恐怖を叩き込むというか、教え込むのがライン戦線ですよ……地獄へようこそ。

非情呼集組の素朴な疑問のもと遅らせる、陣地構築講座。

絵にしてもらえると分かりやすくていいですねー。

 

ビアント中佐。

ラインの悪魔対策を練っていたものの、第一作戦は失敗。

エース・オブ・エースを喪う事になって思わず倒れ込んでましたからね。

被害状況的に笑い事じゃないけど、思わず笑ってしまった。こういうコミカルな演出が挟まるから楽しいですよね。

作中は「リアルは地獄だ」状況ですが。

 

ターニャの作戦。敵に出血を強いるドクトリンをビアントが活用。

敵のやっていたことでも有効なら利用するというあたり、柔軟ですねー。

白銀の知見は、大戦を経験した世界の知識は、数世代先を行く。

故に、それを参考にすることは間違ってないんですが……地獄が拡大していく気配がする……



幼女戦記10

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「情報部は!! 何をしていたぁっ!!!」

 

亡命失敗の報に、頭を抱える連合王国。

入念に準備をして臨んだはずの作戦を、一夜でひっくり返されたら叫びたくもなるわな。

でも、えーっと、すみません偶然なんですよそれ……

連合王国側の情報を帝國が掴んでる、と思い込んでしまってる辺りが誤算なんだよなぁ。偶然もここまで重なると笑える。

 

北方戦線がひとまず区切りがついたとはいえ、帝国はもう一つ戦線を抱えていて。

「ラインの悪魔」がラインに戻ってくることに。

共和国もまぁ、それに備えて人員配置をしているようですけどねぇ。自信満々ですが絶対痛い目見るぞビアント……

 

白銀から戦果を譲られたものの、形にできなかった海軍。

まだまだ未成熟ということで、責める向きはありませんが。知識があるターニャは衝撃を受けて、失敗と認識してる模様。

早合点しがちな部分もあって、ターニャはターニャで割といつも綱渡りしてますよね……自爆芸かな?



幼女戦記9

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「「白銀」の真心よ」

(略)

「我々北洋艦隊を立ててくれておる これを将器と言うのだ」

 

孤児院時代のターニャ。

才能あるものを探す検査。魔導士への偏見をなくそうという試みでもあるようですけどね。

そこで、適性を見出されてしまった為に、逃れられないならばと志願した。

ヴィーシャの友人エーリャが情報通で便利というか。

彼女は上手いこと生き残ってそうな気がするなぁ。

 

今回の帝国側の対応を見てると結構後手後手というか。

その場に応じて、動かせる駒を動かしてただけなんですよね。

たまたまそれが大当たりして、敵国を震撼させる結果になってるんですが。

そりゃあ最悪のタイミングで増援来たら情報が漏れていたって思ってしまうよなぁ……

 

そして神々の介入がここにきて描かれる。

どこが「人選は慎重に」だ。めっちゃ願い被りまくってるじゃないか。

その上でメアリーの覚悟が、なぁ。あぁ怖い怖い。後の大敵になる予感しかしない。

 



幼女戦記8

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「諸君! 帝国の勝利である!!」

 

冒頭にある神域での会話が、マッチポンプ過ぎて笑える。

この世の地獄かな。争いを助長し、それによって死んだ人々が「神の名を唱え争いの無益を嘆いておる」というのはひどい。

悪魔と呼ばれるのも納得の所業。聖遺物降ろしたら、信仰しながら死ぬ人増えたから、もっと介入しようぜって鬼か。

 

白銀ターニャと何度も会敵している、アンソン。

彼女を排除しようと奮戦しますが、帝国の増援が追い付いてしまって。

かなり惜しい場面もありましたけどねぇ。

 

奇襲を成功させたこともあり、レガドニアの敗戦が決定的なものとなった。

それ故に首脳陣を逃し、他国で亡命政権を樹立しようと画策。

裏で動いていた連合王国も巻き込まれる事に。

 

休暇を満喫してるターニャも描かれてましたが。

そこで立派な将官として振る舞うものだから、もう……

前線からのお誘いがあって、即座に切り替えできるのは才能ですよね。

内心でどれだけ慌てふためいてたとしても。


幼女戦記7

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「奇跡と魔法を体感した思いはどうだ?」

「呪いの間違いでは?」

「福音と呼びたまえ」

 

ルールさえ守っていればレールの上に乗っていられる。

それを自らの軸としている相手が、神にあったところで早々信仰の心は芽生えないよなぁ。

流血は成熟の通過儀礼とか言ってますし。まぁ、彼女をキーとして世界が大きく変革しようとしてるのは確かですが。別の手段を講じるってのが、おっかない。

というか存在X、割と気軽にターニャに接触してきてて笑う。

 

無理筋の冬期攻勢。

それを止めようとルーデルドルフ少将の下に直訴しに行って。

そこで参謀本部の方針を打ち明けられる。

語りながら、自分の知識と合わせ答えを導き出す。

ここで有用性を発揮してしまうから前線から離れられないんだよなぁ。

 

徹底的に保身に走ろうとする態度が、他からは責任を抱え込むように見える見せ方は流石というか。

「白銀」という看板に周囲の目がくらんで誤魔化されてるんですよねぇ。

自分が吹き込んだ案によって危地へ送られるターニャに合掌。

まー本当に災難なのは、彼女の率いる大隊に蹂躙されたオースフィヨルドの人員でしょうが。



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