気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックスA

氷菓11

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「あけましておめでとう」

「よぉあきましておめでとう」

 

クリスマスは箱の中、あきましておめでとう1~2、手作りチョコレート事件14話収録。

「クリスマスは箱の中」はアニメBDBOXの特典だったそうで。追い切れていなかった部分なので、こうして見られたのは素直にうれしかったですねぇ。

謎解きしている時に冗談を言っている千反田とそれを見る折木たちの様子が、微笑ましかった。

 

「あきましておめでとう」は……「見せびらかしに来ました」という千反田が可愛かった。

感想としてはそれだけでいいんじゃないかな……

伊原が巫女のバイトでおみくじの案内していたり、折木が千反田の家同士の付き合いとやらを垣間見たりしていました。

新年早々凶のおみくじを引いて、厄介な状況に陥ったりはしていましたが……まぁ、無事に解放されて何より。

 

最後の手作りチョコレート事件は、里志に伊原がチョコレートを上げようとするお話。

中学時代に屁理屈こねられて受け取ってもらえなかったので、そのリベンジとばかりに燃えていて。

千反田の協力も得て傑作をこしらえていましたが……当日はどうしても漫研の方が抜けられず古典部の部室に置いておく、という形に落ち着いたようで。

そしてそれが部室から消えてしまう、という事件が発生した……と言う所で引き。



文豪ストレイドッグス13

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「何だと? 貴様殺されぬ身を笠に着て……この作戦後に虎絨毯にして遣る」

「五月蠅い「禍狗」! 作戦が終わったら「殺せ」以外の芸を教え込んでやる!」

(この二人……こんなに仲が悪くて何故一緒に潜入を……?)

 

敵のアジトが判明し、そこに潜入することになりました。

指揮は太宰。そして、肝心の潜入するのが……敦と芥川。

どちらも攻撃力のある異能持ちですから、それぞれの陣営から単騎で放り込むなら確かに選ばれやすい立場でしょうが。

よりにもよってこの犬猿の仲の二人をコンビにするとは。太宰は本当愉快な作戦立てるな……

 

アジトに入り込んだ後、情報を得る為に取り押さえた敵の前でコントじみたやり取りを繰り広げていたあたりは思わず笑いました。

敵にすら「何故一緒に潜入したんだ」と思われるコンビ。お前等何しに来たんだよ……

あと花袋のハッキング、よくウィルス異能者の位置分かったな。バイタル管理してるって話でしたからその辺りからデータ引っ張り出したんだろうか……?

 

ウィルス異能者を発見するも逃げられ、他の異能者に道を阻まれて。

これまでの経験を活かして協力プレーに走る場面は中々良かったと思います。

敦の異能の思わぬ効果まで判明したわけですが……この辺りが懸賞金賭けてまで探していた理由になるんだろうか。

 

途中危ない場面もありましたが、なんとかウィルスの異能は解除され。

敵首魁の身柄も確保に成功していました。……随分な騒ぎになった割に、終わり方があっけなさすぎるので、多分またそのうち出てきて因縁つけてくるんだろうなぁ……

 

そして場面は変わり。

国木田は、追跡中に死なせてしまった少女の殺人容疑で拘留中。

乱歩が敵の偽装に気付けていれば、少女が死ぬことも無かった、と敵の情報操作を行っていた「隠滅屋」を探しに出てますが。

あの隠滅屋もなんか小物の匂いがするなぁ……コイツラに引っ掻き回されたのかと思うと、ため息が出そうですね……



文豪ストレイドッグス12

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「国木田」

「お前は探偵社で最も高潔で強い」

「だから敵は最初にお前を壊そうとした」

「それを忘れるな」

 

ポートマフィアと探偵社。

二つの組織のトップに打ち込まれた異能のウィルス。

どちらかが死ななければ解除されない、という悪意しか感じない能力ですが。

トップが倒れて混乱の中に在る探偵社へ速攻で奇襲かけてくるあたりポートマフィアは行動力抜群ですな……

 

谷崎の異能を駆使し逃走し、乱歩の頭脳を以て異能者を捕えようとするも……それすらも敵の首魁の罠で。

あんな奴に引っ掻き回されているのか、と思うと腹立たしくてたまらないなぁ。

どうにも現状好きになれる要素が無いし。悪役としては、立派なもんだと思いますけどね。手管を選ばず、策謀を駆使し、強力な相手を翻弄する。

この上なく、厄介な手合いです。

 

探偵社も、ポートマフィアもお互いにトップを大切に思っているからこそ、引くことは出来ない。

だからこ、社長の命令に背こうとも戦いに赴く探偵社員たちが居て。

敦は迷いながら、別の方法を模索していますが。中々状況は厳しく。

ポートマフィアも、探偵社員に対して作戦「檸檬花道」を観光。絵面は馬鹿みたいだが、意外と厄介というか。で、この爆弾はまた一人でコツコツ作成してるんですか……?

マスタ

そして、トップを守るために傷つく部下が居ることにお互い気が付いていて。

病身を押して、部下も知らぬ二人の因縁の地へ足を運び決着をつけようとする。

そこにかつて、探偵社設立の後ろ盾となった異能者夏目が現れて……って、この御仁これまで何してたんだ、オイ。

 

衛宮さんちの今日のごはん

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「…私にサプライズなんて いい度胸してるわよね」

「…ううん でも こういうのも悪くないかなって」

 

Fateの亜流、幸せなIFの世界。

サーヴァントたちが普通に生活の中に溶け込んでいて、それぞれの場所で幸せに過ごしている。

そんな世界で食べる、美味しいご飯のお話です。

どの料理もおいしそうですし、それを食べるキャラクターたちが楽しそうで、見ていて和みます。

 

一番好きな話は、「第3話 春のちらし寿司」でしょうか。

イリヤを招いて、ひな祭りを祝う士郎達。

着飾ったイリヤがかわいらしいし、本当平和で穏やかな一幕です。

 

幼少期の士郎が料理をして、切継が食べるシーンとか、良いですよねぇ。

魚屋のランサーが完全に馴染んでて笑う。アーチャーの出番があまりないですけど、プールで士郎の顔を狙ってボール打ち込んできたり、巻末でレシピアレンジしていたりと、彼は彼で変わらずというか……



 

文豪ストレイドッグス11

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「大丈夫 もう失敗しない」

「貴方が一緒だから」

 

敦と鏡花が同じ部屋で食事しているのが、和む。

しかも多少の制御が利くようになった夜叉がなんか、ネタ度増してるというか。

……そんなスタートだったのに、鏡花の過去を明らかにしてくるとか。

上手い構成ですが、この流れは卑怯だなぁ(褒めてる)。

しれっと描かれていた「異能を肉親に譲渡する方法」と「それを教えた黒い影を操る異能者」ってどこぞの小説版で見たような気が。

 

あと、没落したギルドのボス、フィッツジェラルドの姿も描かれていました。

異能の特性が「つぎ込んだ額に比例した身体強化」なので、無一文になったら全く非力で。

……それでもよくも生きていたもんで。

作戦を立てていた、オルコットが落ちぶれていた彼を引っ張り出して。

 

真っ向から戦うのは無駄に金がかかる、とやり方を変えてきました。                                

前回もこうやって裏から手を回して……ってのはやっていましたがその規模が違う。

手勢もないというのに、よくやるものです。

 

……おまけに例の最高幹部蹴散らした黒幕が行動を開始して。

異能者狩りの仮面の暗殺者。敵ばかり増えていく感じがしますなぁ。

それぞれの組織が追いかけている「本」の正体なんかも明らかになりましたが……

太宰がそれの正体知っていたのが気になりますねぇ。

 

 

 

氷菓10

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「絶望的な差からは期待が生まれる」

「だけどその期待にまるで応えてもらえないとしたら行きつく先は失望だ」

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「そしてぼくはまだ ムネに期待したかった」

 

十文字事件の謎解き。

そして「連峰は晴れているか」と「心当たりのある者は」をそれぞれ収録。

期待を語る事件の犯人の「口にできなかった願い」が悲しいなぁ。

この苦さもまた青春の一幕なのかもしれませんが。

 

折木自身はその省エネの思想によって、「憧れを知らない」と自らを評していますが。

いつか彼もまたそうしたものと直面するときが描かれることを願います。

何とかすりすぎた部誌評価についても解決し。

古典部的には上手くオチをつけた感じですなぁ。

 

「連峰は晴れているか」は、うまく言えないんですけど好きなエピソードの一つです。

珍しく折木がやる気を出して、調査に乗り出す話でもあるんですが……

その理由が「人の気も知らないで」というのが。

千反田が言葉に詰まったのもなんとなくは、わかる。

確かに彼は省エネで。けれど決して性根が曲がってるわけではないんですよねぇ。

氷菓 (10) (カドカワコミックス・エース)
タスクオーナ
KADOKAWA/角川書店
2016-07-22
 

文豪ストレイドッグス10

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「血反吐を吐いて抗っても人は死ぬ」

「残酷で無慈悲で理想の欠片もない それがこの世界だ」

「……だが目指す先が 苦痛と渇きの砂漠でしかなくとも」

「俺は理想を求める」

 

ギルドとの争いも集結し、ポートマフィアとも一時休戦状態になった探偵社。

大きなヤマを乗り切ったこともあって、冒頭から全員だらけ切ってますが。

行きつけの店が襲撃を受けて、スイッチを切りかえてましたね。

……木っ端組織なのに探偵社に喧嘩売るとか、命知らずにもほどがある……

 

そして、敦のトラウマが刺激される事件が起こるわけですが。

彼を監禁し、最後には追い出した院長。彼が死に、その調査をすることに。

院長なりの理由があって、敦に様々な対応をしていたようですが。

太宰が言うように「許す必要などない」けれど。それを知った敦が、少し前に進めたなら良かった。

 

そして活躍の場面が少ない国木田さんのエピソードがありました。

普段太宰にからかわれ、振り回されているようで。

確固たる理想を、揺るがぬ自分を持っている。困難な道であろうと、理想を求めて進むと言えるあたり、ちょっと株上げたかなぁ。

最後の文への扱いはどうなの……とちょっと思いましたが。

 

元探偵社のメンバーが登場したり、ポートマフィアとコミカルな交流したりしてましたが。

最後、色々裏で動いている人物について描かれて。

……しかし、五大幹部の一人として登場したキャラが、速攻で退場していったのにはもう笑いしかこぼれないんですが。

え、なんなのあの人。他の面々はアレに蹴落とされて幹部の椅子取られたの……? 財力によってのし上がり、多額の上納金で買った椅子みたいですけど、それにしたってちょろすぎる……

重要な情報あっさり取られてるし、良い所なしだなA。敵が本格的に動き出しそうな気がしますが、また厄介な手合いですなぁ。

 



ロクでなし魔術講師と禁忌教典2

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「組織でしか生きられなかったお前の境遇にゃ同情する」

「だがそれに流されて自分で道を選ばなかったのはお前の責任だ」

「テメェの不始末はテメェでカタつけろ」

 

魔術学院に現れたテロリストからグレンが白猫を助けたところからスタート。

少し駆け足気味ではありましたが、テロ事件が終わるまでを描き、最後の一話で次への引きをしっかりと作ったいい構成だったんではないかと。

 

敵の一人を打倒したものの、手練れが出てきてピンチに。

一応グレンも手札を活用して、上手い事立ち回りますが、ジリ貧。

彼の性格をよく知っていた白猫の援護があったからこそ、最後の肉を切らせて骨を断つ作戦が成功しただけで。

 

彼女が居なかったらグレンはここでリタイアしてたよなぁ。まぁ、そもそもグレンが講師として赴任していなかったら、白猫もルミアも無事で済まなかった可能性の方が高いわけで。運が良かったね二人とも……。

そして、この事件を経て思う所があったのか、臨時講師だったグレンは正式に教員として働くことに。とりあえず、ひと段落ってところでしょうか。

 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典1

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「今のお前らは単に魔術を上手く使えるだけの「魔術使い」に過ぎん」

「「魔術師」を名乗りたいなら自分に足りん物は何かよく考えとけ」

 

富士見ファンタジア文庫のコミカライズ。

原作も読んでいますが、いい感じにシーンを拾ってるので、スラスラ読めますねー。

グレンにハーレイが絡むシーンとかがカットされていました。

 

ニートとして過ごしていたグレンが、非常勤講師として魔術学園に赴任することに。

やる気のない彼に、生徒たちは呆れて、実力もないとばっさり行くわけですけど。

グレンには、生徒たちとは違う視点があり、魔術というものをより深く理解していた。

魔力消費効率から三節詠唱を勧める。俺が一節で出来ないからじゃないぞ! のシーンがなかったのは少し残念。

グレンの微妙に締まらない部分が出てる場面だと思ったので。

 

ま、システィーナに対する板書まだ消さないでと言われて急いで消しだすみたいな、子供じみたいやがらせをやるロクでなしではありますが。

それでも事件が起きれば行動を起こし、とりあえず事件の実行犯相手に立ち回れる実力と覚悟があるのはいいですねぇ。

普段ふざけている分、真面目にやっている時は格好良く思えます。

このペースで行くと、2巻で原作1巻分のエピソード終わりそうですかね。

本編もいい調子で刊行されているので、このまま続いてほしいものです。

 

 



文豪ストレイドッグス7

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『頭は間違うことがあっても、血は間違わない』
「――空の上で僕はある発想を得たんです」
「皆からすれば論外な発想かも知れない でも僕にはそれが」
「僕の血と魂が示す 唯一の正解に思えてならないんです」

太宰に接触してきたポートマフィア。
戻ってこないか、という勧誘だったわけですが、まぁ裏の狙いもあるわけで。
精神操作の異能もちを解き放って、状況を引っ掻き回しに来ました。
マフィアとギルドの手札の多さに対して、探偵社は結構振り回されてばっかりな感じですなー。
これまで組織として残ってきたからにはもうちょっと動かせる駒ないと厳しいんじゃないかと思うんですが。

Qのおかげで大分ごたごたしてますし。
一体何を解き放ってくれてるのかと。カバー裏のマフィアの面々のネタっぷりも好きなんですがねぇ。
というか、異能の合わせ技で実施するあの作戦は厄介以外の何物でもない。
太宰が手を売ってましたが、ギルドに先回りされていたわけですし、油断ならない組織ですよね本当に。

さて、鏡花がすさまじい勢いで堕ちていきそうなんですが。
あのえーっと、あの子にも報いがあってほしいなぁ、というか。
必死に手を打っているのに、裏目裏目な感じで。
闇の中で生きていた彼女が、光を見てしまって、絶望を感じてるようですが。
さて、紅葉の願い通りに救う事ができるのでしょうか。


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