気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックスA

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿4

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「我が師に問う。美しさとはそもいかなるものか」

 

双貌塔イゼルマ編、開幕。

巻頭のカラーでライネスが自分の性格の悪さを暴露するところからスタート。

ライネスとウェイバーの出会い。

縛られて連れてこられた様子、その後のライネスの要求だとかが絵になるとみものというか。魂消てるってこういう表情何だろうなぁ……

 

スヴィンやフラットも登場して、いつも通りのやり取りをしてますが。

楽しそうで何より。スヴィンの方は血圧上がってそうですけどねぇ。

義兄と妹としての、からかわれる方とからかう方の関係も見ていて面白いですけど。

魔術師としての師匠と弟子の間での緊張感漂う場面も好きです。

 

 

ライネスは、グレイを連れて魔術師の社交界へ。

美を追求する家系の成果、黄金姫と白銀姫のお披露目会場。

冠位魔術師が来たり、エルメロイ一門とは別派閥であったりと厄介事の種には困りませんが……

そこで事件が起きて巻き込まれることに。美を追求する一門の拠点ってことで背景も凝ったデザインがちらほら見えていいですねー。

 



氷菓12

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「ああ――――――」

「――――――しまった」

 

手作りチョコレート事件の解決編と、遠まわりする雛の出題編ってところですかね。

いやぁ「雛」のエピソードは好きなので、こうして漫画になると感慨深いというか。

折木の、省エネ主義が脅かされている状況というのが。

その影響がまざまざと描かれていて、本当に綺麗なんですよ。

 

原作の米澤先生のゲストコメントも印象的ですねー。

「『氷菓』という小説を書いた時、古典部の四人には過去だけがあり、未来がありませんでした」。

作品が続くにつれて変化していってる様子を、この後に続く文で短くまとめてくれてました。

 

順番が前後しましたがチョコレート事件。

折木視点では、うかがい知れない、福部里志の心中。                                

友人を信じて嘘をついた折木。言いたくない心情を明かすことになった里志。

その裏側で話し合っていた女子二人。

他人の事なんて、わかりませんからね。時に傷つけあうことだってある。言葉にしないと分からない事も、言葉に出来ないこともある。

そういう意味では、里志はちゃんと伊原と話してるんだから真摯だと思いますけどね。一年は長いようで短いですからね……



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿3

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「こんなにもたやすく… 君たちは… 本当に卑怯だ」

 

原作1巻、剥離城アドラ完結。

4巻以降で双貌塔イゼルマ編もやってくれるようで一安心。

このまま続いてほしいなーと思いますが、ツェッペリンはアニメでやるから~とか言って刊行されなかったら泣く。

7月までにどうにか視聴環境整えたいなー。懐に余裕があればいいんだが……

 

閑話休題。

地の文も、台詞も長くなりがちな解決部分を、コマ割りとかで工夫して魅せてくれます。

誰も彼もが魔術師らしい中で、紛れ込んだ未熟者のロード。

知識と覚悟だけは一人前で……そんな彼だからこそ導き出せる答えがあり引き込まれるんですよねぇ。

イゼルマ編も楽しみです。

 



Bestia1

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「お前の賭けに乗ってやるって言ってんだ」

「行くぞアスカ!」

 

姿を消した母。記憶に残る少女。

その影を追い、ロンドンへの短期留学を決めた司飛鳥。

母が借りていた屋敷を訪れ……そこで、奇怪な出来事に遭遇、今まで知らなかった母について知っていくことに。

飛鳥に聞こえている声とか母の真意とか気になることが多いですねぇ。

続きが楽しみなシリーズが増えるのは喜ばしいです。心が豊かになる。

 

知る者が限られる幻獣の存在。

保護と共生のための組織だというZOOですが……今のところ、不信感しかわいてこないんだよなぁ。

怪しさしかない、というか。飛鳥の母と方針の違いもあったって話ですが、絶対あちこちで似たような事してるだろ感がすごい。

 

百の幻獣を取り戻すと聞いて桁多いなと思ったら九十は凍結状態になってると聞いてかなりハイペースで進みそうな雰囲気。

とりあえずは、嫌みなZOOの連中を見返してやってほしい所です。

本編はわりとシリアスですが、構成担当のみやこかしわさんの後書きは笑えました。正論に負けたそうです。編集さん正解、といいつつネタ方面もいっそアリだったのではとか思ったり。




カルデアスクラップ 中谷作品集

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「カルデアはいつも吹雪いてるけど」

「ごく稀に晴れてきれいな星が見えるんだ」

「いつかマシュも見れるよ」

 

アプリFate Grand Orderの短編8つを収めた作品集。

表紙にもある通りロマニとマシュの交流模様が描かれる短編が一番好きかなぁ。

マシュがどんどん成長していく姿は、見ていて微笑ましいものがありました。

それを見守りながら、かつて見てしまった光景の為に立ち止まらずに歩み続けたロマニが、悲しい。

 

士郎と凛とセイバーの三人で過ごしてるエピソードとか、夢を見て迷うぐだ子の話を聞く孔明とオカンなアーチャーとか。

互いを知らない、暗殺者と聖杯の器の話とか。

有ったかもしれない断片。シリアスな場面もあり、笑える場面もあり。

中々好みの雰囲気にまとまっておりました。


衛宮さんちの今日のごはん3

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「私だけ仲間はずれなんて許さないんだから!」

「ん!? 助かります!!」

 

相変わらずの優しい世界……!                 

ご飯も美味しそうで、和みます。

衛宮宅が集会所みたいになっていて笑う。お料理マスターめ……

 

いやぁ、ここまで拘ってパパッと色々作れるのは凄い。

美味しく食べてくれる人が居るって言うのもあるでしょうし、性分に合ってるんでしょうねぇ。

自炊してますが、本当、自分しか食わないしいつもテキトーに調理してるからなぁ。

 

衛宮宅の大掃除に女性陣が協力して。

凛がことあるごとにアーチャーから色々言われていた注意事項を思い出して叫んでる場面に笑った。

凛と桜とセイバーが新都に買い物行く話とか、穏やかな日々に癒される……



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿2

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「たとえ起源とは違っても属性はその人間の性質に根ざす」

「魔術もまたその例外じゃない」

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「その意味で魔術師ほど嘘の吐けない人種はいない」

 

それぞれに与えられていた天使名。

色々な要素に見立てることが出来るが、人体にも適用できて。

化野のハハシアは眼球を意味し――彼女の死体から眼球は抉られていた。

 

そして一人死者が出たところで、困惑するような可愛い性格をした相手はおらず。

魔術師らしいズレが分かりやすく描かれていますよねぇ。

その中で非力ながら、魔術の世界に居続けているⅡ世がやっぱり好きです。

決闘が始まれば負けるのは自分だ、と理解しながら。それでも退けないのだ、と意地を張る。

 

何故ならもう選択は済んでいるから。だからこそ、進み続ける彼の姿勢が魔術師たちにも影響を与えているのが面白いですねぇ。

彼を忌避する相手からも、Ⅱ世が魔術を愛し求道者であるのは確かだと認められてます。もっとも、それ故に魔術の破壊者だ、とも評されるわけですが。

それぞれに同盟を組んだりして、状況がどんどん進んでいくのもテンポ良くて楽しいです。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿1

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「――あなたの師匠は最悪の魔術師ですわ」

「……否定はしません」

 

三田先生の引き込まれる文体で描かれた、あの世界を見事に描いていると言いますか。

Ⅱ世がグレイに魔術講義をする場面。ライネスと会話をしている場面。

それぞれの場面で違う表情が描かれていて。シリアスなところとギャグな場面とでメリハリが効いてる。

 

現代の魔術師の扱う「天使」。

それが多く展示された、剥離城アドラ。そこの城主が死んだことで遺言が公開され、遺産を目当てに、癖の強い魔術師が集まったわけですが。

戦闘になったら誰と戦っても負けるのは私だ、と言いながらもⅡ世が言葉によってちゃんと渡り合っているのが彼らしい、と言いますか。

彼なりの戦い方を身に着けてるんだなぁ、と変化が好ましいやら寂しいやら。

 

この城に来た面子はそれぞれに事情があって、それの説明を入れるのがかなりややこしくなるんじゃないかと思ってましたが。

いい感じにはめ込んでいて良質なコミカライズだと思いますね。


衛宮さんちの今日のごはん2

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「何のつもりかわかりませんが大判焼きに罪はないので頂きます」

 

Fateのキャラが衛宮の料理に舌鼓を打つ平和なスピンオフ。

和みますなー。

一人暮らしだと、あまり凝ったもの作らないからなー。

食えりゃいいの精神で肉買ってきて焼いたとか、そんな感じなので、こうして拘れる衛宮を素直に尊敬する。

 

イリヤの城でのクリスマスパーティーとかも微笑ましかった。

作中でも冬なのでかまくら作って中で鍋を食したりとかもしていましたねー。

ライダーがおつかいに行って戸惑っていたり、ランサーが相変わらず飄々としてたり、料理以外の場面もいい味出してます。

というかランサーは魚屋と花屋とバイトいくつやってるんだ……

 

個人的には今回のっていたメニューだとなめろうが好きですねー。

唐揚げとかはスーパーの惣菜コーナーとかでたまに買ってますが、なめろう最近食べてないし。好きなんですがねぇ。

あと女子たちのお茶会は姦しくも華やかでした。うん、やっぱり和むわ……



氷菓11

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「あけましておめでとう」

「よぉあきましておめでとう」

 

クリスマスは箱の中、あきましておめでとう1~2、手作りチョコレート事件14話収録。

「クリスマスは箱の中」はアニメBDBOXの特典だったそうで。追い切れていなかった部分なので、こうして見られたのは素直にうれしかったですねぇ。

謎解きしている時に冗談を言っている千反田とそれを見る折木たちの様子が、微笑ましかった。

 

「あきましておめでとう」は……「見せびらかしに来ました」という千反田が可愛かった。

感想としてはそれだけでいいんじゃないかな……

伊原が巫女のバイトでおみくじの案内していたり、折木が千反田の家同士の付き合いとやらを垣間見たりしていました。

新年早々凶のおみくじを引いて、厄介な状況に陥ったりはしていましたが……まぁ、無事に解放されて何より。

 

最後の手作りチョコレート事件は、里志に伊原がチョコレートを上げようとするお話。

中学時代に屁理屈こねられて受け取ってもらえなかったので、そのリベンジとばかりに燃えていて。

千反田の協力も得て傑作をこしらえていましたが……当日はどうしても漫研の方が抜けられず古典部の部室に置いておく、という形に落ち着いたようで。

そしてそれが部室から消えてしまう、という事件が発生した……と言う所で引き。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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