気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックスA

Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH3

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「――バカね お人よしにも程があるわアナタ」

 

冒頭は、セラフィックスに医師やセラピストがやってくる所。

まだ何も知らぬセラピストが、教会で、理念を持って仕事をしていたのに……

あの日異変が起きて、全てが変貌してしまった。

外部との通信途絶に、内部で起きる原因不明の事故の数々。その中で人々はどんどん狂気に落ちていき……

 

職務的には、それを阻まねばならないものの、彼女も魔神柱を見て壊れて行って。

そうなるべくして崩壊したんだよな、という感じ。魔術師の思惑が絡んでなかったら、もう少しマシだったのだろうか。

そもそも、アニムスフィアが絡んでなければ、セラフィックス存在しないか……

 

そして、その後は藤丸が仲間たちと情報共有。

メルトから「月の聖杯戦争」についても聞いたりしてましたが……多い多い文字数と情報量が多い。

初見の人ついてこれなそう……いやまぁ、FateFGOも知らずに、亜種特異点のコミカライズに手を出す人多くないとは思いますが。

 

思惑が絡み合って、渦巻いているSE.RA.PHの中で、いつも通りのキャットワールドを展開しているタマモキャットは癒しですね。

……BBにセンチネル化されて敵対してますけど。

同時にイシュタルまで来てましたけど。今回のイシュタルは、メルトの真実を見抜いて居たり、なんかすごいちゃんと神様っぽいですね……

タマモキャットの異常を取り除くことには成功したものの、さらにパッションリップがやってきた所で終了。

「ご主人もそうは思わんか?」のコマの藤丸の顔が笑えた。あとメルトが要所で可愛い。


幼女戦記18

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「戦争芸術の完成だ」

「戦史の教科書に我々のページが追加されるな」

 

ターニャ達が、見事司令部を叩いた時。

ライン戦線のフランソワ共和国軍は、全く事態に気が付いていなかった。

帝国軍は大規模な後退をして、定期便すらサボっている有様。前線の兵士の気も緩みまくっていて……そこを、的確について掃討戦へと移行するんだから、帝国参謀本部の戦争芸術とは全く見事なものです。

やられた方はたまったものじゃないですけどね……

 

そして戦果を挙げたターニャ達が、撃滅戦に参加しようとしたところ、近づいてきていた別勢力とエンゲージ。

敵は二個大隊の航空魔導師。対するこちらは、歴戦とはいえ選抜中隊でしかなく数で劣り、更には装備も最低限という事もあって、中々に苦戦していました。

それでも相手に痛手を負わせて撤退に追い込むあたりが、『ラインの悪魔』たる所以だよなぁと言いますか。

 

とはいえ、ラインの悪魔とその大隊メンバーの実力を見られ、更にはターニャが可能な範囲で秘匿してきた四核同調の九五式の力を見られた上で、逃げられたのは後々に響きそうだなーとは思います。



幼女戦記17

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「実に結構!!!!」

 

共和国側の司令部を、有人ミサイルで叩くという凶行。

後世においても狂気の作戦呼ばわりされてるのには笑ってしまった。

その衝撃と畏怖もまた語り継がれているようですけれど……

実際に襲撃された要塞の混乱っぷりを見ると、笑ってられないんだよなぁ。被害甚大過ぎる。

 

思わず共和国側に同情の念が湧く。

連合王国の情報部の人々は……ある程度は自業自得と言うか。欲張らず亀のように潜んでいたら焼かれることも無かっただろうに。雉も鳴かずば撃たれまい、との言葉を贈りたい。

あそこで探知術式使わなかったら、情報持ち帰れたと思うんですよね。

ただ、ここまで近づいて情報得られる機会も無いと欲張ってしまうのも無理はない。

 

帝国相手の工作を悉く潰された。今回の一件でそれはラインの悪魔の謀略だ、と連想してしまった時点で悲劇は避けられなかった。

割とアドリブというか、偶然の積み重ねなんだぜと言っても信じないだろうなぁ。

実際問題、203大隊以外にも人員が配置されていて、止めを担当してたわけですし。

203大隊が活躍する前線だけではなく、後方で行われている会議が白熱したり、はたまた別のところでは空転してたりする場面も描いてくれるから、層が厚くて楽しい。

ターニャ、いつも「どうしてこうなった!!」で振り回されてるのに、これで戦争終わるかなーとか楽観できるのが凄い。戦場に向いてるよ本当……

 


ロード・エルメロイⅡ世の事件簿5

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「…本当か?」

「本当にそんな簡単なことでいいのか?」

 

黄金姫の死について調査していたライネス。

しかし。その過程て疑惑が深まり進退窮まったか……と言う所で、Ⅱ世が登場。

「ロード」という立場を誇示し、黄金姫と白銀姫の術式に関する考察を述べることで、状況を動かし猶予を勝ち取った。

戦闘になったら死ぬだろうに、それでも踏み込んでいけるのが彼だよなぁ。

 

得た時間の中で彼は考察を進めていって。

調査だけ依頼していたはずの、生徒スヴィンとフラットまで来訪して。

状況は刻一刻と変化してく。冠位の魔術師を敵対させようと仕向けるものがいて、イゼルマが最近オークションで獲得した呪体の話があり、それを狙う外部の魔術師による襲撃まで起きた。

予想外の事が起きても、少しずつ推理を進める愚直さが好きですねぇ。


Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH2

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「――本当アナタらしいんだから」

 

冒頭のトリスタンの宝具展開シーンが格好良かったですねぇ。

ややこしいのをしっかり描いている、といいますか。迫力がある。

その後の「また1騎余計なサーヴァントが増えるのね」というメルトリリスも可愛かったです。

 

順調に仲間を増やしつつ、進んでいますが。ゲームのシナリオとは結構違った要素が加わってますかねー。

センチネルとしてアーチャー・イシュタルが加わって居たり、キャットの登場が早まって居たり。センチネル宣言を聞いた時の、マスターとメルトの真顔が笑える。

カズラドロップまで登場していたのにはちょっと驚き。マーブルを保護した下りも変わっていたようですし、さて、どんな感じで展開していくのやら。

まぁ、終始BBが楽しそうに状況をかき乱してるのは変わらず。人生楽しんでるなって感じがする……


異世界居酒屋のぶ8

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「やっぱりノブはノブだな」

「店員が客に合うオススメを選んでくれて」

「美味しい飯と酒をさらに美味しくしてくれる!」

 

7巻収録の44話が、ともすれば最終回でもおかしくなかったですけど。

順調に刊行が続いているようで何よりです。

ただ、区切りのエピソードであるのは間違いではないようで。

 

衛兵を辞めるような事を言っていたハンスが、ついに退職。そして、次に何をするのかと思えば……のぶにきて、料理人になりたい、と宣言して。

話を聞いて、大将がそれを認めて弟子入り。

さらには、あの時言っていた通りリオンティーヌが給仕として勤めるようになって。

 

少しずつ変わって行ってますが、それでもノブだ、とニコラウスが太鼓判を押したように。

いい方向に進んでる感じがして、心が温まります。

ただ、難点をあげるなら、誰もがおいしそうに食事してるので、こっちもちょっと奮発したくなるところですかねぇ。

ヒルダとマクシミリアンの政治結婚した、幼い二人の歩み寄りも微笑ましかったですし。

のぶの影響を受けて、変化していく人々もいて。見守っていきたいなぁ、とおもう良い作品です。


幼女戦記16

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「勝ちに行くぞ!!!!」

「了解!!!!」

 

冒頭のルーデルドルフとゼートゥーアの「最高の調味料はあきらめだ」とかいう常在戦場食堂の評価に笑う。

昇進時のターニャが言っていた事を、本当にあだ名として浸透させるやつがあるか……

 

合衆国に逃げたメアリーの下に、父の訃報が届く。

「ラインの悪魔」の名を聞いて、帝国をも悪魔と断じ、神様が私にやれといっているのだと奮起。

……実際神の祝福得てるあたりが手に負えないんだよなぁ。

 

ターニャとの温度差がすごい。

魔導士入りミサイルと言うぶっ飛んだ提案をする方もする方ですが、実行可能段階にまとめる方もまとめる方だよな……

MADな博士が全力を注いた機体と、実績ある203大隊の選抜メンバーの力があれば、そんな無茶でも通ってしまうのが怖い。

こんな集団が、世界初の遠距離爆撃と同時に司令部を襲撃するとか、もはやホラーだろ……


七つの魔剣が支配する1

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(…………俺は)

(俺の目的を遂げられるだろうか)

 

キンバリー魔術学校を舞台とする『七つの魔剣が支配する』、そのコミカライズ。

入学式に向かう道中のオリバー達。

喋る植物の生える道、幻想生物のパレード。そこで起きたひと騒動。

その縁もあってつるむことが増えた、6人の物語です。

 

まぁ、メインとなるのが6人というだけで、7年制のこの学校では先輩方も外しては語れない魅力を持っているわけですが。

入学説明で校長が「好きにやって好きに死ね」と言う学校なだけはあるというか。

 

魔法剣の授業では、立ち合いの動きがしっかり描かれていて、漫画ならではの良さがありましたねー。

二個目の授業での、「魔法杖」に対するオリバーの返答とかが好きだったので、その辺が割愛されていたのは少し残念でしたねー。

オリバーとシェラが魔法使いとして覚悟が決まっていて、他の4人に青い部分がある、というのは良いバランス。

今回は後半、カティの優しすぎる故の問題が描かれてました。2巻以降も楽しみです。






◇オマケ
電撃文庫の原作の方が、『このライトノベルがすごい!2020』にて総合&文庫1位に輝きました。おめでとうございます。

異世界居酒屋のぶ7

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「本当にやりたい事ってのは」

「どんなに心にフタをしていても溢れ出てしまうものなんですよ」

 

魔女を探しているという噂のある大司教。

彼にすりよる、これまで何度ものぶにちょっかいを出して来たダミアン。

またしてものぶに踏み込んで来て……大司教の目的は、あくまで「魔女探し」であって魔女狩りではない、と。

あそこで薬師のイングリドが居たのも、縁ですよねぇ。

 

いやぁ、いい最終回だった(続きます)。

という冗談を言いたくなるくらいには最終回っぽい雰囲気でした。

これまでも高貴な方々がひっそりと足を運んだりしてましたが、古都で行われる大市に、多くの人が足を運んで。

新侯爵の事前お披露目があるとは言え、のぶに押し寄せてるのには笑ってしまった。



異世界居酒屋のぶ6

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「店主に注文します」

「今あなたが最も自身のある料理を食べさせて下さい」

「分かりました」

 

実は古都周辺では、きのこがタブー視されてるとか。

百年くらい前にきのこが流通して、食中毒が広まったため魔女狩りにまで発展したとか。

それらの過去の自戒やらを込めてきのこを食べない習慣がついた、と。

きのこ断ちの習慣も薄れて来てはいるそうですが。

……トリアエズナマの時と言い、異文化交流してるとこういう話題は出るよなぁ。

のぶ、いつも割と危ない橋を渡っている感じもする。

 

アルヌに勧められてのぶを訪れた料理人。

のぶのこだわりの料理にかなりの衝撃を受けていました。

うん、確かに居酒屋で三日煮込んだ品を出されたら驚くでしょうねぇ。古都の常識で考えればなおさらに。

こんにゃくの味・触感に驚いてるのには、笑った。いや、うん。こんにゃくの製法調べると、なんでコレ食用になってるんだ? って感じますけどね。先人の知恵凄い……

 

以前から名前だけは出ていた、詩人クローヴィンケルまで来訪。

名が広まっているだけのことはあって、大将の迷いを言い当てたのは流石。

その後、わがままに応えてくれた事にお礼を言って、出来ることなら一つ願いを聞こうというあたり彼なりの筋が感じられて好きですよ。


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