気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックスA

蜘蛛ですが、なにか?4

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燃えるように生きて華のように散ってやろうじゃないの!!

 

虫系統のモンスターに比べると、中層のモンスターの絵面は目に優しいなぁ……。

溶岩のなか泳いで、火炎弾飛ばしてくるおっかない相手ではありますが。

おまけに、二体の地龍に続いて火竜にまで遭遇するんだから、蜘蛛子のエンカウント運バグってない?

 

蜘蛛子曰く、タツノオトシゴとナマズなモンスターは敵ではなくて、簡単に蹴散らしてますけど。

序盤の首を傾げているオトシゴとか、吸い込み攻撃失敗した後のナマズとか、つい笑っちゃう場面があって楽しい。

……まぁ、その後蜘蛛子に美味しく頂かれたんですけどね。世は非情。弱肉強食の世界なのだ……。

 

中層で戦った結果、さらなる進化の道が開けて。

小型種のままどんどんとスペック上げていきますねぇ。今回は称号を得ていた事もあって、なんか特殊ルート乗ったみたいですし。

2個目のヤバいスキル取得して、どんどん人外染みて来てるなー。いや元から蜘蛛ではあるんですけど。説明文の「神へ至らんとする」とか、判明してるだけでも厄ネタの気配しかしないんだよなぁ……。

 

とは言え、それらがあるからこそ彼女は戦って生き残り続けることが出来たわけで。

生き延びる事を考えると、選択は間違ってないんですよね。そして、「並列意思」という自分の意識を分裂させるスキルまで覚えて。

一人ノリツッコミは前々からしてましたけど、(実質)一人協力プレーまで出来るようになってどんどん隙が無くなってきますね。

 

そして、今回〈腐食攻撃〉を試していましたが……。

死に際の様子を見ると、彼女の元々の死因もこれによるものだったんじゃないか、という気がしてきますね。エフェクト同じだし。何があったんだろ。

蜘蛛ですが、なにか?3

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「やったぜ!!」

「やっちまったぜ!!」

(略)

「やってくれたぜ!!」

 

蜂の縄張りから離れたかと思えば、今度は猿の群れと戦う蜘蛛子。

中々に波乱万丈な生活してますよね……まぁ、ダンジョンの魔物に、そうそう安らぎの時間とかなさそうですけど。

強い魔物がわりといるって言うのもそうですが、弱い魔物は弱い魔物で毒持ちが多いそうですし。

 

既にある程度の数は倒しているが、敵はどんどんと増え。

しまいには上位種までやってくるんだから散々ですよね……それでも諦めずに戦い続ける蜘蛛子が強い。

というか、よくもこれだけの猿がいたなってくらいの軍勢だったんですが。食料とかどうしてたんだろ。

蜘蛛子の毒が効いたってことは、毒持ち食ってるわけじゃなさそうだし。こいつらもダンジョンの壁食えるタイプだったりするのだろうか。

集団戦できるなら、大物も狩れるだろうしそうやって群れの食料まかなってたりするのかな。

 

なんとか撃退し、中層への道も見つけていましたが……

驚くことに中層はマグマで満たされた、灼熱の地形であった。蜘蛛子の武器である糸が燃えるし、そもそも無視である蜘蛛子自身が火に弱い。

これまで彼女が戦ってこられたのは、巣を作り、自分に有利な状況を作ろうと奮闘してきたからで、そもそもが不利な環境にぶつかるとか、中々鬼仕様……。

 

対抗手段を増やすために、進化したり新しいスキルを取得してましたが。あからさまに怪しいものの、破格の性能のスキルを取得したときの一人ノリツッコミが楽しかったです。

「鑑定」スキルもレベルアップでどんどん有能になってますしねー。称号関連の情報が出てきたのは楽しい。

 

描き下ろしまんがで「もうひとりの「転生者」」というのが乗っていましたが。

蜘蛛子以外の転生者が、覚醒する話。蜘蛛子と同じく、人以外への転生でしたが……

あの卵の強度と、人がわざわざ確保して持ち帰っている辺り、ただのトカゲではなさそうなんですが。なに……?

蜘蛛ですが、なにか?2

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どうすれば生き残れるのか?

死にたくない

だから――――考える。

 

蛇と人間から逃げた先で、深い縦穴に落ちた蜘蛛子。

糸で壁に張り付いて、何事もなければ戻ることも出来たでしょうけど。

……そこは蜂型の魔物の巣窟になっていて。

攻撃から逃れるべく穴の底まで下りてみれば、さらに厄介な存在まで現れて。

 

龍までいるのか、このダンジョン。よくもまぁ、無事だな。色々と。

初回遭遇時には爪を振るって、目についた蛇を蹴散らしただけでしたけど。

ブレスまで出せるような存在がいて、ダンジョン良く原型保ってるなとは正直思います。

 

蜘蛛子も、スキルをいくつも覚えて、組み合わせて。

蜂相手ならそこそこ戦えていたんですが、龍の前には無力で。

上に素直に戻るルートは使えないことが判明し、素直に別ルートを探索し始めてましたが。

穴が予想より深かったのか、上層から下層まで落ちてしまっていて。

強力な魔物が多い層だと言いますが、この下に最下層まであるとかどうなってるんだこのダンジョン……。

 

新しくスキルを覚えて試そうとしてましたが。ささやき~が通じるって君は何歳だ……。

試行錯誤しつつ、妙に広いエリアに到達。

蜘蛛なんかになって、ただ一人ダンジョンをさすらって。ともすれば、どんどん暗くなっていきそうですけど、主人公が時々厨二感だしたり、コミカルな演出が入るのでスルスル読めますね。これは良いコミカライズ。

 

蜘蛛ですが、なにか?

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生きる 生きる為に食べる

この世界で蜘蛛として生きてやる

生き抜いてやる!!

 

なろう書籍化作品のコミカライズ。原作は未読。

BOOKWALKERでセールやってたので手を出してみたんですが、面白いですね、コレ。追々原作の方も読んでいきたいな……

 

教室で授業を受けていたはずが、異常事態に遭遇して死亡。

そして、いざ覚醒してみたら……なんとダンジョン内に生息する蜘蛛型のモンスターになっていて。

同族喰らいは当たり前だし、人間に見つかったら確実に殺される。

それでも生き抜いて見せると気合を見せる蜘蛛子が強くて、実に主人公しています。

 

まぁ、強いのメンタル部分だけで戦闘力的にはあくまで蜘蛛。

ダンジョン内には毒を吐く蛙とか、石化させてくるバジリスクなんかもいて。

正面からぶつかると厳しいので、罠を張ったり対策をとっているのは偉い。

一番強い武器が「拾った卵」だったのも中々笑える。

巣をつくり比較的安全な狩りをしていたものの、人間に焼き払われて逃げる羽目に。一回は沈むけど、そのあと切り替えられるのはいいですねー。

主人公からして蜘蛛だし。ダンジョン内に虫型モンスターいるして、虫大量出現のコマはうわって声でましたね。虫、得意なわけでも無いので……。画がつくとインパクト凄いな……。

もし、恋が見えたなら1

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そっか 友達が欲しいのは

さびしいからだ

 

略称「もし恋」。

みかみてれん先生原作で描かれる、「恋が見える」女の子の話です。

恋をしていると、その人から相手に向けて矢印が見えるのですが、それが作中ではピンク色で表現されてます。

電子版で購入したのですが、単行本の方でも同様の処理がされているんじゃなかったかな。校正大変そう……ってちょっと思ってしまった。

 

自分の矢印は見えず、見えている事で得したことは無い。

誰かの好きな人の話をしてしまったり。矢印だけで判断したら失敗したり。

変わったものが見えてしまう為、それに振り回されてしまっているのが伝わってくる。

恋愛絡みのトラウマを積み重ねた結果として、環境を変えるべく、全寮制の女子高へと進学した鳴。

 

誰も知らない場所に来たつもりだったが、かつての友人・白雪紗世に出会ってしまい。

さらに紗世からは鳴に向けて、矢印が向いていた。

おまけに、周囲が女子だけなら、恋愛トラブルも減るのでは……と思ったようですが、意外と女子→女子の矢印が多く。

どうあっても逃れられないんだな……と言う状況で。初対面の筈のクラスメイト、深津りんなからも鳴への矢印が向いていて。

 

おまけにその3人が寮では同室だっていうんだから、もう……。

鳴のメンタル的には大変そうですが、シチュエーションとしてはとても美味しいと思います。みていて楽しい。

片方だけ2段ベッドで3人部屋なんですねー。両方2段ベッドだったら転校生が来て三つ巴とかになってそれはそれで楽しかったと思いますが。

 

超低血圧で起きたり起きなかったりな鳴、よく寮生活が許されたな……。

「よくあるんだよね 朝死んでること」じゃないよ……。

紗世と同室だっていうのはその辺りの配慮もあったんだろうか。

小学校が同じ、だけじゃそこまでは分からないか。

 

ワイワイと交流しつつ、恋愛感情によってすれ違ったり、仲直りして。1巻時点では、他の恋人関係とかも明示されませんし、説明回かなー。

アイドルとのツーショット(しかも投稿では「恩人」と呼ばれてる)があったり、生徒会長に興味を持たれていたり、とこれから面白くなりそうなネタは巻かれているので続きに期待。

巻末の紗世編/りんな編に分けて、寮初日と寮での暮らし4コマが乗っていたのも楽しくて良かったですね。朝の準備時間で幸福感じてる紗世が可愛くて好きです。

氷菓13

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「わたしはここを最高に美しいとは思いません――」
「可能性に満ちているとも思っていません」
「でも……折木さんに紹介したかったんです」


『遠回りする雛』の解決編。
最初のページに居る「わたしずっと気になっていたんです!!」やってる千反田が可愛い。
長久橋の工事に許可をだし、祭りに混乱をもたらしたのは誰だったのか。
彼女が気にするのではないか、と周囲に気を配って、情報をしっかり集めていた辺り、折木も学習してきたというか、慣れてきた感じがありますね。

それぞれに怪しいと思う人が居て、書き合ってみたら、特徴が一致。
折木の方は話を聞く中でピンときて。雛の準備で動けなかった千反田の方の心当たりは、彼らを知っているからこそ出る答えで。
違うアプローチで一致するのは面白いなぁと思いました。千反田の方は消去法ではありましたけど。

祭りも無事に終わったので、追及する事もなく。
役目を果たした折木が帰るのを、千反田が見送って。彼女の家が名家と呼ばれる所以を語っていましたが。その家の娘からすると、小さな世界で……それでも自分が帰ってくるルーツ。
彼女の迷いと、それでも胸の中にある矜持が見えるようで。かなり好きなエピソードですね。

2年生編も開幕してましたが、下手すると原作に追いついてしまうんだよなぁ。
一応『ふたりの距離の概算』と『いまさら翼といわれても』と2作あって、月刊誌連載だからしばらくは持つとも言えるのか。
タスクオーナ先生のコミカライズ素敵なので、続いてほしいなぁ。
新入生歓迎会の「欲しくないと言えば嘘になります」とか、表情が変わっていく様子が楽しい。
アニメの設定資料などない領域に踏み込んで、タスクオーナ先生は四苦八苦されたそうですが、かなり満足しました。

 





……巻末において。
米澤先生、並びにタスクオーナ先生が静かに追悼の意を表されていました。
何ができるわけでもありませんが。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH3

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「――バカね お人よしにも程があるわアナタ」

 

冒頭は、セラフィックスに医師やセラピストがやってくる所。

まだ何も知らぬセラピストが、教会で、理念を持って仕事をしていたのに……

あの日異変が起きて、全てが変貌してしまった。

外部との通信途絶に、内部で起きる原因不明の事故の数々。その中で人々はどんどん狂気に落ちていき……

 

職務的には、それを阻まねばならないものの、彼女も魔神柱を見て壊れて行って。

そうなるべくして崩壊したんだよな、という感じ。魔術師の思惑が絡んでなかったら、もう少しマシだったのだろうか。

そもそも、アニムスフィアが絡んでなければ、セラフィックス存在しないか……

 

そして、その後は藤丸が仲間たちと情報共有。

メルトから「月の聖杯戦争」についても聞いたりしてましたが……多い多い文字数と情報量が多い。

初見の人ついてこれなそう……いやまぁ、FateFGOも知らずに、亜種特異点のコミカライズに手を出す人多くないとは思いますが。

 

思惑が絡み合って、渦巻いているSE.RA.PHの中で、いつも通りのキャットワールドを展開しているタマモキャットは癒しですね。

……BBにセンチネル化されて敵対してますけど。

同時にイシュタルまで来てましたけど。今回のイシュタルは、メルトの真実を見抜いて居たり、なんかすごいちゃんと神様っぽいですね……

タマモキャットの異常を取り除くことには成功したものの、さらにパッションリップがやってきた所で終了。

「ご主人もそうは思わんか?」のコマの藤丸の顔が笑えた。あとメルトが要所で可愛い。


幼女戦記18

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「戦争芸術の完成だ」

「戦史の教科書に我々のページが追加されるな」

 

ターニャ達が、見事司令部を叩いた時。

ライン戦線のフランソワ共和国軍は、全く事態に気が付いていなかった。

帝国軍は大規模な後退をして、定期便すらサボっている有様。前線の兵士の気も緩みまくっていて……そこを、的確について掃討戦へと移行するんだから、帝国参謀本部の戦争芸術とは全く見事なものです。

やられた方はたまったものじゃないですけどね……

 

そして戦果を挙げたターニャ達が、撃滅戦に参加しようとしたところ、近づいてきていた別勢力とエンゲージ。

敵は二個大隊の航空魔導師。対するこちらは、歴戦とはいえ選抜中隊でしかなく数で劣り、更には装備も最低限という事もあって、中々に苦戦していました。

それでも相手に痛手を負わせて撤退に追い込むあたりが、『ラインの悪魔』たる所以だよなぁと言いますか。

 

とはいえ、ラインの悪魔とその大隊メンバーの実力を見られ、更にはターニャが可能な範囲で秘匿してきた四核同調の九五式の力を見られた上で、逃げられたのは後々に響きそうだなーとは思います。



幼女戦記17

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「実に結構!!!!」

 

共和国側の司令部を、有人ミサイルで叩くという凶行。

後世においても狂気の作戦呼ばわりされてるのには笑ってしまった。

その衝撃と畏怖もまた語り継がれているようですけれど……

実際に襲撃された要塞の混乱っぷりを見ると、笑ってられないんだよなぁ。被害甚大過ぎる。

 

思わず共和国側に同情の念が湧く。

連合王国の情報部の人々は……ある程度は自業自得と言うか。欲張らず亀のように潜んでいたら焼かれることも無かっただろうに。雉も鳴かずば撃たれまい、との言葉を贈りたい。

あそこで探知術式使わなかったら、情報持ち帰れたと思うんですよね。

ただ、ここまで近づいて情報得られる機会も無いと欲張ってしまうのも無理はない。

 

帝国相手の工作を悉く潰された。今回の一件でそれはラインの悪魔の謀略だ、と連想してしまった時点で悲劇は避けられなかった。

割とアドリブというか、偶然の積み重ねなんだぜと言っても信じないだろうなぁ。

実際問題、203大隊以外にも人員が配置されていて、止めを担当してたわけですし。

203大隊が活躍する前線だけではなく、後方で行われている会議が白熱したり、はたまた別のところでは空転してたりする場面も描いてくれるから、層が厚くて楽しい。

ターニャ、いつも「どうしてこうなった!!」で振り回されてるのに、これで戦争終わるかなーとか楽観できるのが凄い。戦場に向いてるよ本当……

 


ロード・エルメロイⅡ世の事件簿5

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「…本当か?」

「本当にそんな簡単なことでいいのか?」

 

黄金姫の死について調査していたライネス。

しかし。その過程て疑惑が深まり進退窮まったか……と言う所で、Ⅱ世が登場。

「ロード」という立場を誇示し、黄金姫と白銀姫の術式に関する考察を述べることで、状況を動かし猶予を勝ち取った。

戦闘になったら死ぬだろうに、それでも踏み込んでいけるのが彼だよなぁ。

 

得た時間の中で彼は考察を進めていって。

調査だけ依頼していたはずの、生徒スヴィンとフラットまで来訪して。

状況は刻一刻と変化してく。冠位の魔術師を敵対させようと仕向けるものがいて、イゼルマが最近オークションで獲得した呪体の話があり、それを狙う外部の魔術師による襲撃まで起きた。

予想外の事が起きても、少しずつ推理を進める愚直さが好きですねぇ。


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ちゃか

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