気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

諸星崇

ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語3

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ルルック 蘇生を拒否したんだ。どうして?
GM/ログナー 世界は、そのとききちんと生きているヤツのものだからだ。十年前、俺は死んだ。そこで俺という人間が世界に関わることは終わったんだ。俺は、死ぬってのはそういうことだと考えている。死ぬまでになにができるか、どれだけ俺として生きられるか。そう思って、俺は生きていた。

リプレイ完結巻。
結構驚きの展開だったといいますか。
あらすじにも「大切な仲間との別離」とかありますしね。
アンはやっぱりそういう選択をするのか。
しかしまぁ、入れ替わりが激しいというか、結構コロコロメンバーが代わったので、その点は残念かなぁ。
あとは、口絵1枚目でネタバレかますのはどーなんだろう。アレはちょっと正直微妙なトコだと思いましたがね。

第七話 「別離のとき」
第八話 「蒼空の決戦」
最終話 「a dreamscape」

いつも通りこぼれ話と歩き方も収録。
イベント戦闘として処理するのなら判定させなければよかったのに。
ダイスを振らせると予想もしなかった方向に話が転がったり、GMの思惑超えてくることはよくあります。

シリアスなイベントが発生した、クライマックスの中でログナーさんの発明品が清涼剤。
ドラゴンに飛行装置つけてみようと設計図引いてるとか何しているの。まあ正確にはドラゴン用のジェットエンジンみたいですけど。ユニークというか、紙一重でバカな発明しているような。

GM たしかに、クリムゾンローズとホワイトリリーはログナーの作品です。それをミレスにあげて、「今日からお前は『紅薔薇と白百合のミレス』だ! わはは!」と言い放ち、最初にぶん殴られました(笑)。

とか遊び心を忘れない人だったんだなぁ、という感じ。


ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語2

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カラト ルルック。フラーゲンに帰るのは、もう少し先になりそうだ。
ルルック どうして?
カラト 言わなきゃダメか?
ルルック ううん、そうなると思った。やっぱ、それでこそカラトだよね。だからカラトと一緒にいるの、好きさ。

第四話 「尋ね人は……?」
第五話 「過去に出会う場所」
第六話 「再会のとき」
の3話収録。今回もこぼれ噺と歩き方が乗っています。

アンがライズが絡んだときにポンコツになるというか、自分をもてあましているロールプレイをしているのが中々。
それがあったからこそ、最後の方で、組織に利する行動について悩みが出たりするんでしょうし。
カラトとルルックの、「パーティー組んでる理由がなくなったけどどうしよう」っていう悩みはなるほど、そういうこともあるのか、と思いましたがね。

最初にNPCとして出てきたライズのデータが、PC紹介のときに一緒に掲載されているのはどーかなーと。パーティーに加わるときに乗せてくれた方が良かったんじゃないかなーとか思ったりしますが。

さて、ログナーの伝言を元に、不思議な仇名をもったミレスさんを探すことに。
ただまぁ、伝言を残したログナーがいたずら好きというか結構お茶目な人だったようで。そんな恥ずかしい仇名の人がいるのか、と手がかりがまったく得られず。
仇名のない「ミレス」さんの噂なら聞こえてきたので、ログナーの悪戯心なんじゃないだろうか、という疑いを持つPCたち。
調査のなかで何やら、不穏な、というか意外な事実も発覚したりして、イベントを順調にこなしている感じですねー。

ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語1

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GM ひとしきりまくし立てたあと、ログナーは「なにがあったか知らねーが、とりあえず王都に行って、こいつに会え」と人の名前を口に出しました。
ルルック 誰さん?
GM 「紅薔薇と白百合のミレス」という人物です。
一同 なんだそりゃーっ!!

第一話 「拳闘少女のファースト・ステップ」
第二話 「ブラック・メイド」
第三話 「父と鍵の迷宮」

の3話収録。
「拳と魔封の物語」こぼれ話だったり、ラクシアの歩き方とかも掲載されていて、わかりやすいリプレイだったと思います。
こぼれ話とかは結構個人的に好き。どういう考えがあったのか、とかこうするとやりやすいとか色々書かれているので参考にもなりますし。

結構丁寧なつくりだなーと言う感じ。
10年前に壊滅した街の生き残りの少女、エイベル。
事件に関係している組織の密偵、アン。
近隣の街の冒険者、カラトとルルック。

グラスランナーの無駄な行動力の高さがよくわかるリプレイだったというか。
まぁ、そこそこ笑えました。
エイベルがグラップラーなので、拳は分かりますが、「魔封」ってなんなんでしょうね。
封印された魔剣の事だろうか。魔剣のダンジョン潜ってたし。
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ちゃか

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