気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

赤松健

UQ HOLDER! 4

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「どうした最強の魔法使い 若いのに一杯喰わされたってツラだぞ」

フェイトはまた敵キャラなのかい、という話。
ネギの不在があちこちに不和を巻いている感じがしますけど。
彼はいったい何を考えているのか。
そしてこの状態でなお存続している「白き翼」。
世界救世軍とかなんか仰々しい名前がついていたり、契約社員がいたりと、かなり巨大な組織に化けているようですけど、何があったらこうなるのやら。
英雄の属する組織ともなれば、求人出せば人が集まってくるということなんだろうか。
あとなんか、全身義体化した月詠っていう剣士がいるんですけど・・・あなたいったい何をしているんですかと。

結局のところ鍵となるのは刀太の祖父、ネギがいったいどうして死んだのか。
そしてその結果、フェイトは、エヴァは何をしているのかというところにつきますよね。
どちらかというとそちらの過去のエピソードに興味が惹かれるので、なんとなく買い続けている感じ。
刀太もそれなりに戦えてると思うんですけど、敵が強すぎてなんか爽快感が足りない。
スラムとかあるし。荒廃してるし。なんだかなぁ。

UQホルダーの応援がきて、圧倒的な力で、刀太達を追い込んでいた力の手一同を追い払う。
で、後処理を済ませた後、新しい事件が。
新キャラとして現れたキリヱの不死属性が便利で良いなぁ、という感じ。
死ぬのが痛いとは言っていますが、疑似的な予知を出来るというなら、うまくはまれば今回みたいに強キャラだろうと嵌めプレイができるわけで。
これどう転ぶんだろうか。なんか案外あっさりフェイトに逃げられそうな未来が見える気がするんですが気のせいか。


UQ HOLDER! 3

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「だから 他はどーでもいいってか」
「…そうだ」
「だから全てを背中に置いていくってのか」
「それで世界を掴むって胸張って言えんのかよ兄ちゃん」


戦闘シーン多めというか大体それ。
不死っていうのは基本最強というか、かなり厄介な要素だとは思うんですが。
対策を用意して戦いに臨む「不死狩り」なんて奴らもいるようで。
しかしまぁ、なんというか、荒廃した街を余所に「不死者は死ね!」やっている「不死狩り」の連中は好きになれんというか、それだけの力あるなら現状もうちょっとどうにかしてみろよ、って思うんだがなぁ。

ネギま! の未来の世界という事で、ちらほら関係する単語が出てきてます。
『闇の魔法』、『神鳴流』とか。
「不死狩り」の南雲なんかは、最凶の不死者である「始まりの魔法使い」を追い込む作戦に参加していたことがるとか何とか。
それが20年前で、その時点ではネギが生きてるみたいなんですよねぇ。
この間に一体何があったのかは結構気になる処です。
作戦時、一緒に行動しているのはエヴァにザジにフェイト、茶々丸にアルビレオ・イマに、龍宮、かな。
20年前でなんで龍宮が・・・ってあの人もなんか血筋アレなんだったか。

なんか今一つ乗り切れない。
3巻にして既に惰性で買ってる感じがしてきましたが。
どーしようかなぁ、今後。


 

UQHOLDER!2 

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「けれどわれらUQホルダー 人の理外れた人間以外の徒党 我らは常に――」
「人の世からはじき出され蹂躙され 忘れ去られる者達の側に付く」


不死者の集団、UQHOLDER!。
入団テストを受けて貰う、ということになっていますが。
死なないだけあって、時間間隔がすごいおかしくなってますねー。
8年以内に出てこられたら、合格といわれて刀太たちは、地下に落とされる。

同じように落とされていたらしい、不死人に鍛えられたりして、そこを脱出します。
まー、期限よりかなり早く片付けて評価を受けるっていうのはお約束ですよね。
落とされていた不死人が、組織のリーダーで、雪姫(エヴァンジェリン)の怒りを買って落とされているとか。
秘蔵の酒とつまみを食べたら、冗談で落とされたようですね。
組織としてみて行動がちぐはぐっていうか、時間間隔が適当になってるよなぁ、という感じで。

あとは、刀太がナンバー7で、九郎丸がナンバー11っていうのは、どういうことだろう。
欠番になったところを適当に埋めていっているのか、不死者の特徴でわけたりしているのか。

しかし、刀太がなんか、直情的というか、行動力ありすぎというか。
ネギみたいに、苦悩している様子がないからか、なーんかあまり好きになれないですね。
本当に、続きだと知っていなかったら切っているかもしれない感じ。
随分と荒廃しているようですけど、一体全体何があったんでしょうね。

3巻はちょっと様子見ようかなー。
こんなこと言っていると、打ち切りになって、せっかくの続編だけど、真相には触れられなかったよ、という流れになりそうで怖いですけど。

魔法アプリのほかに、不死人対策とかも充実していて、大分変化があるのは確か。
さてはて、どーなることやら。


UQ HOLDER! Vol.1

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「明日死ぬ と思って生きろ!!」
「永遠に生きる と思って学べ!!」


「ネギま!」が凄い終わり方をした、赤松健さんの新作。
アレはもうちょっと語られるネタとかいろいろあっただろうに。
もどかしい終わり方をしたよなぁ、と思っております。

さて、そんな「ネギま!」の未来だろう時代が舞台です。
主人公の近衛刀太は、ネギの孫。
その養い親にして師匠は、まんまエヴァンジェリン。
神鳴流の剣士が出てきたり、と共通する要素は多いです。

軌道エレベーターが創られている時点で、「ネギま!」以降の世界だとは思うんですが・・・
魔法を使える高額なアプリが創られていて、エヴァの使う魔法が「古の魔法」みたいになっていたり。
荒廃した世界観になっているというか、しょっぱなからいろいろ伏線を引かれている感じというか。
エヴァが、昔と違って、年齢詐称役を常時使って別人のようなナリをしているのはどうしたのか、とか。
そもそも、エヴァと同類になったネギが死んだのはどういうことなのか、とか。
前作で解決されなかった問題とかも、同じ世界観であるからにはいくらか触れてほしいところ。

情報が小出しにされているんで、結局、あれからどうなったのかとかがよく判らないですし。
主人公の近衛刀太の近衛性。木乃香の末なのか、どうなのか。
あとは、九郎丸か。「斬魔剣 弐の太刀」って、「ネギま!」の世界では奥義みたいなもんだったと思うんですけど。刹那は少なくとも、家での格みたいなもので、覚えていないとか言っていたような気もしますし。
それが使えるっていうのに、あの扱いなのはどういうことなんだろう。
魔法アプリの存在と言い、「ネギま!」の時代と実力についての価値観とかいろいろ変わっているんだろうか。

タイトルの「UQ HOLDER!」。表紙もよく見ると悠久とデザインが入っていますが。
どうやら、不死がテーマの一つにあるようで。
これからどうなっていくことやら。

とりあえずもうちょっと買って様子を見るつもりですが・・・
個人的には、前作を知っていなかったら、ここで切っていたかなぁっていうレベルなので、これからもうちょっと魅せてほしいところですねー。

 
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ちゃか

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