気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

雪子

猫とシュガーポット

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「これだけでも十分満たされるんです」
「ゆっくりやっていきましょう お互い無理が無いのが1番ですから」


雪子先生の百合短編集第二弾。
Twitterなどで拝見した事のあるエピソードもありますが、こうして纏めてもらえると読みやすくて嬉しい。

巻頭の「猫に隣人」の早苗とれなの二人の距離がなんか好き。
夜の仕事をしていたら、同性愛だと職場で公言した女性を引き連れた常連が来て。
有象無象が顔の部分に野菜があるのでインパクト凄いけど、だからこそ、早苗が人の姿で描かれるとすっと引き込まれるというか。

その後、じわじわと近づいていく二人の関係が、日向ぼっこしてるみたいな気分になって良い。
書き下ろしの「猫に電話」も良かった。
電子特典として、巻末にこの二人のカラーイラストも収録されてました。
伸びてる猫に和む。猫いいなぁ、実家の猫に癒されたい……。このご時世だからしばらく帰れてないし、顔併せてないから忘れられるんですよねぇ……難しい。

他に気にってるのだと、とあるお屋敷のお嬢様とメイドを描いた「町長の暇つぶし」も中々。
実家が没落しメイドになったけど、容姿には自信があって、言葉を飾らずにお嬢様にぶつけていくあけすけさが好き。


ふたりべや8

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「私は」

「帰る家が同じなら 今はそれで充分かな」

 

大学4年生になって就活の時期。

けれど、かすみも桜子も相変わらずというか。

クリスマスを祝って、バレンタインのお菓子作って、ホワイトデーのお返しをして……

63話でかすみの想像内で「かすみちゃんの存在が私にとって毎日プレゼントだよ~」とか桜子が言ってましたが、本当そんな感じ。……どこかで言ってましたっけね、コレ。

付き合いは長いけど、毎日が楽しそうと言うか。

 

しっかり節目節目のお祝いを欠かさず、これからに続けようとしている二人の在り方は微笑ましい。

就職先まで一緒にしようとするのはどーなの、と思わなくはないですが。

桜子のブースターになってるからなぁかすみ……巻を追うごとに自重が消えて行ってる。

ま、自分のやりたいことやるのが一番ではありますよね。

好きだからこそある程度無茶が出来てしまう事もありますが、まぁこの二人なら支え合って上手くやってくれそう。

 

エピソード毎に他のキャラとの絡みも織り交ぜつつ。

桜子に相談して一緒にお菓子作ってる芹ちゃんとかが可愛かった。

かすみと桜子の距離感を「あれで付き合ってないの?」と思ってるモカの驚き顔が好き。

その後「変かな?」という桜子に「変じゃないよ~」と自分の考えを添えてフォローしてくれてる辺りも良き。

女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を百日間で徹底的に落とす百合のお話4

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「愛してるよ、鞠佳。ありがとね」

 

徹底的に落とされた後を丁寧に描いているなぁと言いますか。

折しもバレンタインデーが近いという事で、女子たちが盛り上がっているのがいい感じ。

新しい恋の相談があり、恋人同士になっても悩みは尽きず。

鞠佳が関係を一歩進めようと積極的になって自爆しているのは、相変わらずと言って良いのかどうか。

 

鞠佳の交友関係が広くて、あっちこっちで会話が弾んでるのは見ていて楽しい。

こういうキャラ一人いると世界広げやすくていいよなーとか思ってた。

恋の全てが実るわけではないけれど、恋に生きる少女たちの想いは本物だとしっかり見せてくれている。

絢も絢で告白されたり、相談を受けたりはしているようですし、鞠佳を好きで大切にしているのも間違いはないようですけれど。

彼女の流した涙が、きっとこの二人が乗り越えないといけない最大の爆弾なんだろうなぁという感じで、掌の上で転がされてます。お見事でした。


ふたりべや7

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「なんかもうそこは真理になった ワンステージあがったの」

 

一緒に暮らしている女子二人の話。

いやぁ、相変わらず楽しそうというか仲睦まじいというか。

学園祭を満喫して。就活の準備をはじめて。その間に友人や後輩とあって、食事したり遊んだり。

 

桜子の愛がどんどん重くなっていってるというか。凄いな、6巻まででも中々レベル高いと思ってたのに、まだ上があるのか。

しかし、それを受け止め続けているかすみも中々タフですよね。聞き流したりして、適度に脱力してるようですけど。

 

「あんまり想像できない……桜子のいない生活…」と言ったり。外で聞き間違えて「ちゅーしたい?」と言った後ここじゃちょっとって零してるのがまた。ここじゃなければいいんだね……

「かすみちゃんとの平穏な生活が永久に続きますように」と願う桜子に「…それだと大きな障害なくない?」と言ったりとか。

桜子の方がとても分かりやすいだけで、かすみのほうも割と強火ですよね。楽しそうだし幸せそうだから良し。


女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話3

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「真剣に、恋してますから」

 

1巻で徹底的に落とされて。2巻でさらに近づいて。

3巻ではなんと、母が入院する事になり……絢が鞠佳の家に泊まりに来ることに。

父が単身赴任中で、一週間同棲生活を送ることになって。

 

鞠佳の方は、いったいどんなことをされてしまうのか、と妄想が止まらないようでしたが。

絢は鞠佳の母親に、守り通すと約束したため積極的に手を出そうとしては来なくて。

それをちゃんと言っていなかったものだから、モヤモヤした鞠佳に襲われて。いやまぁ、襲われるために襲う、襲い受けとか言われてましたが。

 

うん、まぁ、実際その後反撃されて泣かされてましたけど。ある意味期待通りの状況で、それ以降もハメ外して満喫していたようだから、いいんじゃないですかね。

コスチュームプレイをしつつAVみるってどんなプレイだ……徹底的にいちゃついてて、この作品に求めるものを十分に描いてくれた感じです。

 



女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話2

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「学校には、鞠佳がいるから。鞠佳が好きなものを、私も好きになりたいの」

 

さすが、としか。

巻頭2ページに雪子さんの4コマが2ページ入っててクオリティ高いです。

1巻で徹底的に落とされた後日のエピソードになるので、もう随所で甘い甘い。

学校でも仲良くしたいという事で、絢が学校での態度を少し変えて。

 

鞠佳が見守っているそぶりから友人には割とすぐに見抜かれてたようですけど。

というか、絢があけすけで隠そうとしなかったんですけどねぇ。

彼女は彼女で思い切りが良いと言いますか。鞠佳のツッコミも冴えわたってて楽しそうだったから何よりじゃないでしょうか。

 

鞠佳と絢の関係はかなり安定してましたが。

鞠佳がバイト先の同僚から告白されるとか、その同僚がある秘密抱えているとか、彼女も彼女で引きが強いというか。

ま、最後気前のよい解決方法を提示してたのは、何よりです。

あの騒動すらスパイスにしてイチャついてる疑惑がありますが、幸せそうならいいんじゃないかな……




女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合の話

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「私はね、どんな女の子だって最終的には落とす自信があるんだけど」

「すごいこと言い出した」

 

本を読むきっかけって、色々ありますよね。

好きな作者さんが新作を出したとか。本屋でも電子ストアでもSNSでもいいですけど、告知とかを見て興味を持ったとか。アニメや映画の原作やノベライズかもしれませんし、帯や解説を書いている人を知っているからって場合もあるでしょう。

 

とはいっても、流石に「SNSで作者が木の下に埋めらていたから」手を出したのは初めてです。

表紙絵が『ふたりべや』の雪子さんだった、というのも購入を後押しする要因ではありましたが。

Kindle版も出ているという事でそちらを買いましたが……いやぁ、百合に対する愛が溢れかえってました、というか。

 

タイトルに全てが集約されているので、「読んでみたら思っていたのと違った」という事故が起きないって言うのはかなりの利点なのでは。

もう、本当にその通りの展開で。

百日かけて、「女同士なんてありえない」という相手の考えを変える勝負。

 

まず百合漫画を読ませるところからスタートして、髪や肩に触れて、百合AVを見て、胸に触れて……どんどん関係が深まっていく。

落とす方が、もう初期から調教っていってるのが潔いですね……
作中もなんだかんだイチャイチャし続けてるし、このカップルの熱だけでなく、作者さんの熱量まで伝わってくるかのようでした。
タイトルで興味を持った方、是非読んでみて欲しい。


ふたりべや6

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「……疲れてるんでしょ」

「うん そう」

「少し休ませて」

 

女子大生になっても二人は変わらず。

……いや、時経るごとに桜子の「かすみちゃんLOVE度」は上昇しているようですけど。

とても幸せそうですけど、かすみには「大丈夫? 頭」とか言われてましたね。

「桜子が幸せならいいけど」と言いつつ、桜子の奇行にも付き合ってるあたりかすみの方も桜子好きですよね。

 

高校時代の後輩、芹が同じ大学に進学してきたり。

大学でできた友人たちとの交流があったりと、中々に賑やかではありますが。

どこまで行こうと、桜子とかすみが穏やかに楽しい日々を過ごしているのを見られるだけでこっちも幸せな気分になりますなー。



ふたりべや5

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「お世話するのは私の生きがいだから かすみちゃんのためにならなにをしてても楽しいよー」

 

大学生活を始めた桜子とかすみ。

新生活スタートしておりますが、桜子のかすみLOVE度が上がり続けてて、とどまるところを知らなくて震える。

揺るぎないなぁ、彼女。かすみの方も対応こなれてきてますけどねぇ。

 

同居生活も相変わらずではありますが、大学で新しい友人が出来たり、ふと思い出して母校に遊びに行ったりと自由に学生生活を楽しんでいる模様。

新キャラの描写だけでなく、後輩たちの様子もしっかり描かれていたのはちょっとほっとしました。

芹たちも成長しているなぁ、という感じがしていいです。変わらない部分もあるようですがねー。

 

大学で出来た友人も中々個性的なキャラですねぇ。

ラブラブな桜子とかすみに気圧されず踏み込んでいけるあたり中々の剛の者な感じが…

桜子の方がかすみLOVEを全く隠さないからなぁ。たまに軽く引かれてますが。いや、うん、当人幸せそうだからいいんじゃないですかねぇ。

 



ふたりべや4

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「ネガティブになっててかすみちゃんからの抱きしめを堪能し忘れたからもう1回!!」
「はいはい もう寝るよー」

 

高校の下宿で同室になった桜子とかすみ。

彼女たちも三年生になったので、大学受験の為に色々とやっています。

学校の夏期講習に参加したり、オープンキャンパスに行ったって話も出てますねー。

桜子は首席って事もあってかなり余裕ありそうですが、かすみの方が大変そう。

 

後輩たちともいつも通りに交流がありましたねー。

特に三年を送る会とかもないとかで、受験という一大イベントはありましたが……まぁ、概ねいつも通りの雰囲気。

桜子の友人たちも何とか合格できたようですし、一安心。

 

桜子とかすみは、大学進学後もルームシェアするつもりのようですが。

仲良しですね、ホント……

かすみのバイト先の人に桜子が「いつも迎えにくるストーカーちゃん」呼ばわりされてたのにはちょっと笑った。

かすみにもまぁ、間違ってないと思われているあたり桜子……スペック高いけど所々残念ですよね。



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