気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

霊感少女は箱の中

霊感少女は箱の中3

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「それでだ、もしおれがこう言うことで柳の不安がいくらか減るなら――――俺は今までお前を見てきた結論として、はっきり言おう。お前はできる」

 

まず、この巻を読み終えて最初につぶやいたのは「続き物だったか……!」でしたよね。

目次をよく見れば最後が「終章」じゃなくて「間章」になってる時点で明白ですが。

その辺りすっ飛ばして本編読みに行ってしまったので……

 

三年総代の荻童を通じて、ロザリオ・サークルに依頼が持ち込まれて。

どの学年も総代は食わせ者って感じですが、三年のコイツが一番厄ネタなのではないかなぁ。

ロクでもないことしかしない感じがします。

 

今回彼から持ち込まれた依頼は「被服準備倉庫」の幽霊に悩まされている女子生徒のものでしたが……

調べていくとその女子生徒を追い込んでいたのも荻童自身、という質の悪さ。

まぁ、彼女自身上手く周囲と交流できなくて、孤立しがちだったって言うのもあって、荻童に従ってますけど。

 

卑屈すぎて、何とも言い難いキャラです。妹の調が快活だって言うのも姉として思う所があったんでしょうけど。

調は、姉を荻童から離したいと思っているけど、多分姉の方はそれを望まないんだろうなぁ。

その辺りのすれ違いが、次巻での肝になりそうな感じです。交霊を行った結果、柳の方に霊障が発生しているので、その辺りも気になりますが……あー、続き、早く出ないかなぁ。



霊感少女は箱の中2

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「ただ、そんな実態を、どう解釈してもいいし、想像してもいいし、同情してもいいし、できなくてもいい。ただしどれも《インストルメント》としての行動には必要ない。分からないならわからないで問題ない。俺たちはただの仲立ちに徹する」

 

守屋が主宰する「交霊会」の手伝いをすることになった瞳佳。

順調に経験を重ねていってましたが……以前、ロザリア・サークルの交霊会でトラブルを起こし、出禁になった少女からの相談が持ち込まれて。

依頼が来ようが断り続けていたようですが、ロザリア・サークルのスポンサー側の意向なども絡んできて、守屋は相談に乗ることに。

 

この学校にオカルト絡みの関係者が多いわけなんかにも触れられていました。

元々、そっち方面で有名な学校だそうで。有力者が、占いなどを信奉していて、お抱えの霊能力者とかもいるほど。

だから若い霊能力者の登竜門的な裏の顔があるとかなんとか。……つまりまぁ、トラブルの種には事欠かない学校ってことですね……

 

おどおどとした少女、的場茜から持ち掛けられたのは、ロザリア・サークルでの交霊会の後、オカルトにのめり込んだ親友について。

「一人で交霊会を行う方法」を思いついた、と怪しいことを言い出して……

それから人が変わってしまった、と。

依頼という事で彼女たちが所属する女子テニス部に視察に行ったりもしていましたが……顧問が中々にクズだったので、報いがあったのは、まぁ、良かった気はします。

しかし、「棺」に注目している人物も結構いるようですし、またトラブル持ち込まれそうな予感しかしませんね……




霊感少女は箱の中

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「《道具》として、擦り切れて終わるまで《道具》として生きる。霊と人とに望まれるまま自分の力を使って、死なせた人間の存在を全部背負って、それに押しつぶされるまで。それしか報いる手段がない」

 

甲田学人さんの新作、となれば買うしかない。

発売日に買っていたんですが、ドタバタしててやっと読めました。

さすが甲田さんって感じで、適度に暗く重い感じでしたが……他の作品と比べれば、読みやすい部類に入るかと。

 

転校生の少女瞳佳は、前の学校で心霊事件に巻き込まれ退学になっていて。

受け入れを表明してくれた学校に転がり込んだが、転入早々クラスメイトにおまじないに誘われ……そして、そこでも新たな騒動が起きて。

五人で行い写真を撮ったはずが……いないはずの六人目が移りこんでいて。おまけに、おまじないに参加していた一人が姿を消す事態にまでなり。

 

心霊案件の相談を有料で請け負っているクラスの男子、守屋真央に相談して。

その中で瞳佳は、色々と心霊関係の知識や、巻き込まれてきた自分の体質についてなど知識を得て。

守屋は見事、消えた少女の行方を突き止め、依頼を完遂していましたが……

 

いやはや、何事も一見しただけでは分からないものだと言いますか。

おまじないを行った4人の友人たちの隠していた物。学校で行われていた、陰惨な交流等。

イジメていた少女たちに報いがあったのは、正直すっとしましたが……一方で、救いもなかったなぁ、という感じ。

守屋のサークルの仲間たちにも色々事情ありそうですし、刊行続いてくれると嬉しいんですが。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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