気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

願いは海を越えて

艦隊これくしょん―艦これ―艦これRPGリプレイ 願いは海を越えて2

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木曽改:それじゃダメ押しだ。「お前はそのお仲間に、命を預けることができるか」
A提督/那智:「そ、それは……」
木曽改:「俺はできるぜ!」


「第3話 壊れた時計の螺子を巻き」、と「第4話 月下の悪夢を打ち砕け!」の2話収録。
金剛、熊野、瑞鳳、木曽。この4人の艦娘が織りなすリプレイですが。
相変わらず、いい感じに交流しているなーと思います。
金剛のはちゃめちゃさとか、木曽の中二っぷりとか。
雰囲気を壊さない範疇で個性が出てる感じ。

今回のMVPは木曽かなぁ。
流石にゲームデザイナーの方がプレイしているだけあってデータを活用してくる。
第3話も、中二っぷりがちらほら出てきてても、真正面から那智と向き合ってましたし。……アレは向き合ったというか喧嘩吹っ掛けたに近いような気もしますが……
第4話の最終戦闘でも活躍してましたしねー。
敵の使う妨害についての会話で「辛いですね」「そうなんだよ。設定したの俺なんだけどさ」とかちょっと笑いがこぼれました。

怪しい動きをしていた鈴谷に対してはやっぱり熊野が良いロールプレイをしていましたけど。
ブラック鎮守府が正式名称からして「最強ブラック鎮守府」で笑えた。
NPCで出される艦娘たちも、それぞれに個性があって、中々いい感じだったんじゃないでしょうか。
PCの金剛がやたらと自爆していたというか、戦艦で一番固いのにミスして行動不能とか何やっているんですか……
いや、ある意味でお約束で笑えましたけど。
プレイヤーの方々が楽しくプレイしているのが分かる感じで。
いやぁ、自分もしばらくTRPGは読み専門になってて、プレイできてないのでやりたいなぁ、と思いました。


艦隊これくしょん―艦これ― 艦これRPGリプレイ 願いは海を越えて①

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木曽:……《不思議》な力で動く艦載機?
A提督:なんかよくない力で動いてそうなんですが。
金剛:これはあれデース。エーテルで稼働する、禁断のエンジンが搭載されているに違いないデース。
瑞鳳:わあ、オカルトの産物ですね(笑)。


艦これRPGのリプレイ。
実際に艦これで声を当てている声優さんを招いているあたり芸が細かいというか。
プレイヤーは、作家の桜井光。
ゲームデザインを務めている河嶋陶一朗。
瑞鳳に声を当てている小松真奈。
夕張、鈴谷、熊野などの声を担当しているブリドカットセーラ恵美。
で、選んだのが、表紙にもいる金剛、木曽、瑞鳳、熊野。

GMが不慣れだからか、手探り感がすごいですねー。
ルルブとかにもリプレイ掲載されているようですが・・・初の文庫リプレイとしては初心者向けという意味でよかったんじゃないですかね。
艦これのルルブも持っているんですよねー、積読に埋まったけど。
その内読んで感想書かなくては。・・・なんの使命感だ。

ゲームの艦これをプレイしていると、同じ艦娘が何人もドロップする。
それと同じように、艦これRPGの世界でも、同じ名前の艦娘だろうと、性格がそれぞれである、という設定がされているようです。
この辺はルルブ読んでない弊害かなー。ルルブ読んでなくても楽しめましたよ、という意味では説明多いのはありがたかったですけど。

イラストも結構きれいだったし、ま、それなり。
リプレイの内容というよりはキャラクターで読ませる作品という印象。
ナンバリングありますし、続くようなら、今度はもっとストーリーに力を入れてほしいとは思います。


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ちゃか

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