気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

魔弾の王と聖泉の双紋剣

魔弾の王と聖泉の双紋剣3

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「気に入ったよ、ティグル。この地の人々を代表して、感謝を。その作戦で行こう」

 

蘇った死者と言う特殊な存在に引っ掻き回されているとはいえ、やってることは内乱で。

なのに略奪許可とか出すんだものなぁ。王族すら殺されている中で、そういう事やってると、終息後に国力落ちて大変そうですけどね。

まぁ、提案した侯爵含めてアルトリウス軍の奇襲によって多くが死に、わずかな手勢が辛くも逃げおおせたという感じではありますが。ギネヴィアやリネットは頭が痛いことでしょう。

敗走する勢力を救出する傍ら、ティグル達は古い神殿に辿り着き、そこでアルトリウスの過去を見る。

 

敵の情報があまりにも少ない中で、それは何かの手がかりになるのではないか、と他の神殿を調べに行くことを決めて。

別の場所では、円卓の騎士となったサーシャが指示を受け、ある地方で起きた怪事件の解決に足を運ぶことに。

それぞれが別の思惑の元に行動して鉢合わせるんだから、天の導きとでも言いましょうか。

 

即座に切り結ぶのではなく、一時休戦してこの地の問題を解決しよう、と妥協できたのは何よりでした。

本当にサーシャが強いし、神殿巡りで明らかになった生来のアルトリウスの強さなんかもありますから、どうやってアルトリウス一派を倒せばいいやら、ますます分からなくなってきましたな……

ティグル達がずっと暗中模索しているし、猫の王は種族的に仕方がないとはいえ、全てを明かしてくれるわけでも無いので、焦れてくる。

とはいえ、少しずつ手掛かりは得ていますし、前進してないわけではないので今後に期待。


魔弾の王と聖泉の双紋剣2

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「まだ身体ができていない幼少期から剣を学ぶ者は、今すぐ強くあろうとしてはならないと、どの流派でも教えます。それではいずれ成長したとき、ひどくバランスの悪い剣術になるからと。おそらくそれは、学問でも何でも同じなのでしょう。人は、いつか成長が止まった時に完成していればよいのです」

 

蘇った戦士たちによって騒乱渦巻くアスヴァール島。

偽アルトリウスは、王族や背いた者にこそ容赦のないものの、恭順した者は臣下として認めて運用しているとかで。

ギネヴィア派はギリギリのところで踏みとどまっている感じで、バランスが崩れれば瓦解しそうな所が他シリーズよりも強くてハラハラしますね。

 

舞台がアスヴァールという、ティグルやリムにとって異国でバックアップが心もとないのもありますし、敵が何を企んでいるか分からない神器を扱う伝承寄りの強者という事もありますが。

そこに本編では病を抱えていたサーシャを蘇らせて、完全無欠の戦士として鮮烈に加えるんだから容赦がない。いや円卓の騎士だけで持て余してるのに、本当に鬼。

後書きでもサーシャのスペックの高さについては触れられていましたが……ロラン以外と対峙した場合の原案担当の川口先生のお言葉よ。逆にあれと張れるロランが凄いというべきか。

 

サーシャを交えた会戦は、一先ずの決着はついたものの損害も多く。

ギネヴィア派は、未だ騎士を鮮明にしていない諸侯を取り込もうと動いて。

アルトリウス陣営も、本土に派遣していた円卓の騎士を戻したりもしていましたが。

蘇った人々もまた一枚岩ではないのが明らかになったと言いますか。モードレッドが、ヒールとして完璧なロールを徹底していたよなぁと言いますか。

あそこまで悪者&小物ロール出来るのは凄い。態度に見合った実力があるのがさらに酷い。

新たな円卓の騎士との戦いもあり、ギネヴィア達はいくらかの情報を獲得していましたが……まだまだ後手に回っているなぁ、という感じ。

どうしたって劣勢側なので仕方ない部分もありますが。サーシャ、アルトリウス、弓の王。少なくとも的には強力なカードが三枚あって、結果がどうなるか不安で仕方がない。


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ちゃか

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