気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

Fate

教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー

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(だからこの問いかけの答えは言葉ではなく 

きっと態度で返さなければならないものだ)

(いつか逃げられない時が来ると これはそういう戦い何だと

 お伽噺の彼らの 曲がりくねった優しい忠告)

 

FGOのマスターの数だけ存在するカルデアのIF……

歴史がさっぱり出来ない(社会の成績が5段階で2)マスターぐだ男が、英霊本人やマシュ達に、「一体あなたはどんな英霊ですか」と教えてもらうエピソードがまとめられています。

今回収録されているのは「アーラシュ」、「清姫」、「マルタ」、「坂田金時」、「レオニダス」、「アン・ボニー&メアリー・リード」、「アステリオス」、「カーミラ」の8人。

 

中々わかりやすい感じでまとまっていますので、この調子で他のサーヴァントたちの特集もしていってほしいものです。

……が、続刊が出たとして、1巻で8人ってことは現状居る鯖だけでも20巻分近くいくんだよな……掲載中に鯖増えるだろうから、エンドレスだよな……

 

まったく知識が無いぐだ男に対して教えていく、という形なのでかなり説明も簡易だったり、マシュの独特なイラストが交えられたりしてますが、所々でネタも挟まっていて、読んでいて退屈はしませんでした。

アンとメアリーのエピソードの最後の4コマが結構好きです。

 

衛宮さんちの今日のごはん

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「…私にサプライズなんて いい度胸してるわよね」

「…ううん でも こういうのも悪くないかなって」

 

Fateの亜流、幸せなIFの世界。

サーヴァントたちが普通に生活の中に溶け込んでいて、それぞれの場所で幸せに過ごしている。

そんな世界で食べる、美味しいご飯のお話です。

どの料理もおいしそうですし、それを食べるキャラクターたちが楽しそうで、見ていて和みます。

 

一番好きな話は、「第3話 春のちらし寿司」でしょうか。

イリヤを招いて、ひな祭りを祝う士郎達。

着飾ったイリヤがかわいらしいし、本当平和で穏やかな一幕です。

 

幼少期の士郎が料理をして、切継が食べるシーンとか、良いですよねぇ。

魚屋のランサーが完全に馴染んでて笑う。アーチャーの出番があまりないですけど、プールで士郎の顔を狙ってボール打ち込んできたり、巻末でレシピアレンジしていたりと、彼は彼で変わらずというか……



 

Fate strange Fake3

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「破落戸に成り下がり、人に成り上がった英雄よ! 君が如何なる大英雄であろうとも! 世界を破壊する力を持とうとも!」

(略)

「本質が人である限り……君はただの力持たぬ『殺人鬼』に狩られる事となるだろう」

 

キャラが増えるばっかりで、誰も退場しないと評判の偽物の聖杯戦争。

さぁ、未だに1日目は終わらず。じりじりと事態は進んでいってるんですけどね。

これサーヴァント減る時は一気にいなくなるんじゃなかろうか。

偽物の聖杯戦争を行うために手を打っていた、ファルデウスをはじめとした黒幕陣営。

それぞれが仮称・真アーチャーなどを呼び出し、聖杯大戦並にキャラが増えてきましたが。

どこもかしこも不安の材料しか転がってないんですよね。

綾香とランサーのマスターである狼がもふもふしてるシーンは和みました。そこ以外9割がた厄介ごとの匂いしかしませんけど。

 

真アーチャーを呼び出した組織は、アトラム・ガリアスタ――Fate本編、戦争開始前に退場したキャスターのマスターですな――が使っていた人の命を、魔力結晶とする技術を使ってサーヴァントに魔力供給してますし。

そもそも、召喚時に令呪を使って、ほぼ『アヴェンジャー』みたいな感じで歪ませてますし。

 

ライダーはライダーで何でもありですな。

街一つを覆い、誰も逃げられない街にしてしまってますし。

流石に他の勢力も異常には気づいているようで。……最初に接触してきたのが吸血種って時点で嫌な予感しかしません。

外部で情報収集しているロード・エルメロイ2世も綾香についてなんか不穏な情報掴んでますし。

 

自由気ままなセイバーが、一番まともに見えるのはどういう事だろう。

吸血種という難敵を排するための同盟に動いたりしてます。ランサーとアサシンと接触することに成功してますが。

ランサーと仲良くすると、もれなくアーチャーから喧嘩吹っ掛けられるという特典付いてくるからなぁ……

ごった煮過ぎて、一体どこに行くのか本当にわからない。大凡のピースは出たはずなので、これから話は進んでいく……といいなぁ。

Fate/strange Fake (3) (電撃文庫)
成田良悟
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-05-10
 

Fate/stay night Heaven’s Feel 2

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「魔術師ならばとうに覚悟などできていよう」

言われるまでもない たとえ半人前でも衛宮士郎は魔術師なんだ

あこがれ続けた切嗣の後を追って必ず正義の味方になると決めたのなら

逃げることだけは絶対にしない――

 

聖杯戦争の序章を目撃してしまい、ランサーに追われる羽目になった士郎。

サーヴァントからは逃げられず、死んで。凛が手を打って……なお追ってきて。

という序章も序章ですねぇ。

 

間桐の爺様が気持ちいいほどに悪役だなぁ。

上手い事桜を焚き付けてる、というか。あくどい。

ただまぁ、長く生きてるだけあって情報には通じてるんですよねぇ。

前回の生き残りが戦力を確保してることとか、今回のキャスターが掟破りしてることをこの段階で把握してるわけですから。

魔術師としては優秀なんだろうなぁ。まぁ、それはその分歪み切っているって事でもありますが。

 

セイバーを召喚し、教会で事情を聴き、イリヤが現れたところまで。

その後に間桐家の事情なんかも触れられていましたけれど。

次回、3巻から本格的に分岐して個別ルート入るそうですよー。

後書きも笑えたので、次も楽しみです。

 



聖牌戦争1

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「宝具とはな おしなべて強力かつ便利なものであるのでだろうが」

「しかし同時に攻略可能な側面を持ち合わせているのだ」

「これもその一例――貴公ら英雄どものトンデモ麻雀は」

「私がことごとく斬り伏せて御覧にいれよう」

 

聖杯ならぬ聖牌を求め、マスターとサーヴァントが戦う……

それが聖牌戦争……!

卑怯だ。こんなの笑うしかない。

英霊たちはどこまでも真剣に麻雀やってるんですが。
どうしてこうなったというか、言葉では言い表しにくい感情が動きます。

 

冒頭で引用したアサシンの台詞とか、後半にあったライダー陣営の次のやり取りとかはもうホント笑った。

「もし麻雀で勝ち取って願いが叶えばステキ…でもねライダー」

「麻雀まみれの日常をどうにかしたくて麻雀で戦うなんて」

「結局ぜんぶ麻雀じゃない!!」

というかアサシン。ランサーの打ち方をトンデモ麻雀と呼ぶが、あんたも大概だからな……

 

当人たちはどこまでもまじめに麻雀で戦争してるつもりだからなぁ。

ツッコミが追い付かない。士郎も最初はツッコミ入れてたけど、途中から麻雀修行始めちゃったしな……

ネタ度高めで、腹筋にダメージが来る作品です。

 

Fate/Labyrinth

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「亜種聖杯は紛い物です。願望期としての機能は、真の大聖杯には及ばない」

(略)

「私は亜種聖杯を破壊します」

 

Fateの新作スピンオフ。

亜種聖杯戦争が行われている世界で愛歌まで出てくるとなると平行世界というか、『エルメロイ2世の事件簿』よりは『アポクリファ』よりの世界なんでしょうか。

シリーズの各サーヴァントと書かれているものの、4分の3がステイナイトからがステイナイトからで。

どうせならもっと他の作品からも引っ張ってきても良かったんじゃ、とは思いました。

 

愛歌が登場と書きましたが、プロトタイプの彼女が登場したら、サーヴァントなんて必要とせずにあっさりダンジョン踏破しちゃいますから制限付き。

元々ダンジョン攻略をしていた「誰か」に「愛歌」がとり憑くような感じで、彼女の能力に制限がかかっています。

……その状態で色位程度の魔術をさらっと使うあたり彼女は本当に恐ろしいな……時計塔はさっさと彼女を封印指定にするべきだと思います。

それが出来る実力者がどれほどいるかは気になるところですが。

 

サーヴァントを引き連れてのダンジョン攻略。

しかも、4つ巴ってわけでもなく途中から協力プレー入るので、こう危なげがなさすぎて、盛り上がりには欠けた印象。

そして相変わらずイラストが全てフルカラーで中原さんは大丈夫なんだろうか……ちょっと心配になってきます。

Fate/Labyrinth (単行本コミックス)
桜井 光
KADOKAWA/角川書店
2016-01-09
 

Fate/stay night Heaven's Feel 1

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『士郎・・・誰かを助けるということは 誰かを助けないという事なんだ』
『いいかい 正義の味方が助けられるのは――――』
『正義の味方が助けると決めたものだけだ』


氷菓のコミカライズをされているタスクオーナさんの新作。
少し前、凛ルートがアニメ化されていましたが、ステイナイトの最後の1ルート、桜ルートのコミカライズです。
まぁ、このルートはあとがきで原作者が語っているように、他の2ルートとは違う重さがあります。
陰鬱な描写多いですしねぇ。
だからか、コミカライズの企画は上がっていなかったそうです。
ただ、タスクオーナさんの方から、話が持ってこられて、この無謀な試みが始まったとか。

一番最初に出てからいったい何年たっているのやら。
自分は後追いで、未だにシリーズ網羅できているわけでもないのでアレですが。
時間が経って直、アニメ化したり、コミカライズ企画がスタートするほどには、人気あるシリーズなんですよねぇ、

閑話休題。
本編は、まぁ、序章も序章ってところですね。
士郎と桜の、心温まる交流が描かれています。
微笑ましい先輩後輩の交流ですが、ここから聖杯戦争に巻き込まれていろいろ悲惨な目見るんだよなぁ……
召喚がなされて、非日常が混ざり始めるところで、終わっています。
中々いい感じに描かれていると思いました。今後に……期待しているといっていいものやら。楽しみではあるんですが、ルートの内容を考えると怖くもありますねー。


Fate strange Fake 1

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これが偽りの聖杯戦争であると知りながら――彼らはそれでも、台座の上で踊り続ける。
真偽などは彼岸の彼方。
聖杯ではなく――他でもない、彼ら自身の信念を通すために。


アメリカ西部、スノーフィールド。
そこで聖杯戦争が行われようとしていた。
とはいえ、冬木のものを模した、偽物の聖杯戦争でしかないわけですが。
外典ではなく、偽典。
ただ偽物ではあるものの、サーヴァントを召喚できたりと、それらしい能力は秘めているようで。
偽物であるがゆえに、なんかサーヴァントたちにも不具合というか、大分おかしな状況が構築されてる感じもありますが。

ライダーとかその最たる例じゃないのかなぁ。
……他の陣営、まともなサーヴァントとマスターいませんが。これ、他の聖杯戦争で会ったようにマスターとサーヴァントとして、絆を深めて何かを得る結末を迎えられるのがどれだけいるか。
他の戦争での不遇枠ランサーのような、マスターと信頼を結べず、ほころびていきそうな予感が。
特にアサシンあたりとか。狂信者の暗殺者とか誰得だよ……
今回はランサーが不遇枠にならないことを祈ります。まぁ、アーチャーに殺されない力量あるし、マスターが裏切るとかもなさそうですけど……油断できないのが聖杯戦争だからなぁ。

偽りであるため、セイバーのクラスが召喚されない、六騎のサーヴァントの争いになる、という話ですが。
最後怪しい動きが見えていて、なんか今から引っ掻き回されそうな予感が。
まぁ、今回は、各陣営の状況やら出会いやらを描く、序章も序章なんですけどね。
ただ、序章ではあるものの決してつまらなくはない。
偽りであると知りながらも、聖杯戦争に参加するそれぞれの理由。

召喚された英霊たちもまた魅力的なキャラたちですしね。
表紙にいる金ぴか英雄王が相変わらず暴君で、いっそ安心した。
コイツがいると、コイツの圧勝で終わらないかなぁ、と思いましたが、そんな単純な展開を許すわけもなく。
同じような例外が召喚されていて、エアの一撃も易々しのいでいるような感じ。
ロード・エルメロイⅡ世が登場していて、嬉しかった。自分の階位は低くとも、君主として恥じない実績を残しているとか、格好いいじゃないですか。やっぱり彼好きですよ。
Fateというかタイプムーン世界というかきのこワールドは雄大なのでさっぱり追いきれてないんですが、こういう楽しさがあるから、他のも手を出していきたいとは思っているんですよ、常々。
懐と時間に余裕がないので中々かなってないんですが。
さておき、序章と初戦で十分盛り上げてくれましたし、この調子で偽りのこの争いを盛り上げていってほしいものです。今から楽しみ。

Fate/strange Fake (1) (電撃文庫)
成田良悟
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-01-10

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